自分以上の人材に。
大成長を祈り
励ました分だけ
わが境涯も拡大!
開目抄上 P189
『一念三千の法門は但法華経の本門・寿量品の文の底にしづめたり、竜樹・天親・知つてしかも・いまだ・ひろいいださず但我が天台智者のみこれをいだけり』
◇希望の明日へ
人生には病気の時もある。行き詰まるときもある。さまざまな苦悩がある。しかし、妙法を信じ、唱えぬき、広宣流布へと向かっていく人は、悩みを、より大きな幸福へと変えていける。苦しみを幸福への糧にしていける。ゆえに、その人のいるところは、何があっても"寂光土"なのである。
☆新時代第32回本部幹部会でのスピーチ
学会創立80周年へ、いよいよ新たなスタートである。
一日一日、生まれ変わったように生きる。その人生には感傷もない。愚痴もない。
堅実な一歩一歩が、必ず偉大な使命の人生となっていく。これが「創価の道」であり、妙法の「師弟の道」である。
わが恩師・戸田先生は語られた。
「一生のすべての体験が生きてくるのだ。何ひとつ、塵も残さず、無駄はなかったことが分かるのです。これが妙法の大功徳です」
塵も残さず、無駄はない──先生のおしゃる通りだ。
信心の眼で見れば、必ず全部、意味がある。
学会活動は、人のために歩き、心を砕く、尊き修行だ。御聖訓通りの悪口罵詈を浴びて、苦労することもあるかもしれない。
しかし、悔いなく戦い抜いた人は強い。私は全国の健気な同志に対して、もう一度、「日々の広布の戦い、本当にありがとう。ご苦労きま!」と心から申し上げたい。