2009年9月14日月曜日

2009.09.14 わが友に贈る

にぎやかな
庶民の語らいこそ
発展の力だ!
我らは永遠に
民衆とともに勝つ!

四条金吾殿御返事 P1169
さきざきよりも百千万億倍・御用心あるべし

◇今週のことば
さあ 創立80周年へ
座談会から出発だ!
元気いっぱいの声で
明るく希望の対話を!
異体同心のスクラム固く。
2009年09月14日

◇希望の明日へ
貧・瞑・療・慢・疑の生命に支配され、苦しみの闇をさまよい歩く──それは、自身の心の本来のありようを見失った、人間の止めがたい「宿命の流転」の姿にはかならない。戦争や抑圧、暴力などの人類の"病"も、この生命の流転から生み出されたものといえよう。その意味で、「生命」、「心」の浄化、変革を説く仏法の教えこそ、人類史を"破壊"から"創造"へ、"悲惨"から"喜び"へと転じゆく根本の大法であり、"新しい生命の哲学"である。

☆御書と師弟 源遠流長
日蓮が慈悲曠大ならば……ながるべし』=「親の徳」。すなわち民衆を慈しむ働きです。
日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり』=「師の徳」。すなわち民衆を導く働きです。
無間地獄の道をふさぎぬ』=「主の徳」。すなわち民衆を護る働きです。
大聖人がただ御一人から開始された、この末法広宣流布の大闘争を、現代に正しく受け継いでいるのは誰か。
我ら創価の友以外には、絶対におりません。
戸田先生は、関西の天地で師子吼なされました。
「百年の大計、いな何千年の平和の大計を立て、もって日蓮大聖人の御恩に報ずるとともに、民衆万年の幸福を確立することが、創価学会の使命である」
この師の心を、わが心に炎の如く燃えたぎらせて、人間の中へ飛び込んでいく。そして一人また一人と、信念の対話を繰り広げる。これが学会精神です。
この創価の師弟の源流に立ち戻っていく限り、広宣流布の前進の力は満々と漲ります。そこには、弱々しい臆病な命などない。そしてまた、傲り高ぶった増上慢の命もありません。
君が愁いに我は泣き
我が喜びに君は舞う──
移ろいゆく人の世にあって、私たちは、変わらざる人間の心の深く強き結合をもって、威風も堂々と前進していくのです。
敷衍していえば、「勇気」(主の徳)、「智慧」(師の徳)、「慈愛」(親の徳)──。この三徳を具える世界市民の登場こそ、荒れ狂う迷いの海に漂う人類の精神を目覚めさせる。