燃え上がる祈り!
勤行・唱題で出発を。
ここに勝利と幸福と
団結の根本がある。
妙密上人御消息 P1239
『已今当の経文を深くまほり・一経の肝心たる題目を我も唱へ人にも勧む、麻の中の蓬・墨うてる木の自体は正直ならざれども・自然に直ぐなるが如し、経のままに唱うれば・まがれる心なし』
◇希望の明日へ
人生のあらゆる出来事は、それをどうとらえていくかでプラスにもマイナスにもしていける。信心も同様である。『皆我が一念に納めたる功徳善根なりと信心を取るべきなり』(P383)−−すべて自分の一念に納まった功徳善根であると信心をとっていきなさい−−と仰せのごとく、経文を読諭し、香をたき、おしきみをさしあげることも、また、友の激励、指導に歩くことも、信心のための行動はすべて功徳となっていく。つまり、妙法を根本とするとき、人生の幸・不幸のあらゆる出来事や行動は、いっさいが自身の宿命転換と成長への糧となっていくのである。
▽「原水爆禁止宣言の日」記念の提言。今こそ核廃絶へ民衆の力を結集せよ
☆「歴史の巨人」と語る 革命と情熱の詩人 バイロン
♪青春は悩みを力に変える。
青年には柔軟な頭がある。その頭を思う存分に使うことだ。愚昧ではならない。どんな局面でも、活路を開く智慧は泉の如く汲み出せるのだ。
自ら苦労を重ねたバイロンは、卑怯ないじめを断じて許さなかった。ある時、強暴な上級生が一人の下級生を殴りつけていた。通りかかったバイロンは「半分、僕を殴りたまえ」と申し出たのである。
バイロンが庇った少年は、のちに大首相として名を上げるロバート・ピールである。
虐げられた人の側に立ち、傲り高ぶる者に立ち向かう。バイロンの一貫した信条だ。
♪青春の勇気は無敵である。
惰性や堕落や嫉妬が渦巻く既成の権威に、自分が負けてしまえば、後に続く新しき世代の道が閉ざされてしまう。その先頭に立って、堅忍不抜の努力と開拓を重ねたのだ。