動けば変わる!
語れば広がる!
日蓮仏法は
行動の魂だ
勝利の大旋風を
三三蔵祈雨事 P1468
『夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬれば・たうれず、本より生いて候木なれども根の弱きは・たうれぬ、甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず、すこし健の者も独なれば悪しきみちには・たうれぬ』
◇希望の明日へ
人間の九九%以上は、名もなき平凡な庶民である。民衆である。この民衆を、現実に、どう幸福にしきっていくのか。この一点をはずして仏法はない。大聖人は、権威や権力と真っ向から対峙しゆく民衆の中に、自ら御聖誕になられた。この事実自体、"民衆の仏法"としての深い意義が拝される。
◇今日のことば365
目標を目指して前進する場合、最も大事なことは、団結であり、スクラムを組むことである。反対に最も恐れるべきことは、お互いが感情的になり、不仲になり、そして無責任になることだ。
☆御書と師弟 第16回 題目の大音
戸田先生
「権力の魔性との戦いは、題目をあげなければ勝てないんだよ」
「第一にも、題目しかない。第二にも、第三にも、宿命転換は、題目しかない。実践。—実行。勇敢に、弛まず。観念論では、一分の変革もなし得ない」
今こそ題目を挙げきって、どういう結果が出るか、実践し切ろう! 解決してみよう! 誰が何と言おうが、私は私なりに御本尊にぶつかってみよう!
いつもいつも心で題目を唱えながらの闘争でした。
祈りが、まだまだ足りない。まだまだ弱い。まだまだ小さい。自らを叱咤しながらの勇猛精進だったのです。
戸田先生の弟子として、御本尊に願いきっていこう! 働き切っていこう! 同志のために勝ち切っていこう!この一念しかありませんでした。
そして、生活の上に、境涯の上に、厳然たる解決の証拠が出たのです。「御本尊はすごい!」という大確信を、若き命に刻んだのであります。
今、未曾有の大不況にあって、全国・全世界の同志が、地域社会の一大変革のために、真剣に題目を唱えながら、人生の現実と格闘されています。
崇高なる仏の大音声が、生命を揺さぶらないわけがない。必ずや変毒為薬し、その地その国を、宝土と変えていけることを確信し抜いてください。
法華経よ、諸天善神よ、我が弟子を断じて護りたまえ!これが師匠の祈りです。
「題目で勝ちなさい。何があっても、あげきった題目の福運は厳然と残る。絶対に消えないのだ」
勝負は、我ら自身の一念です。行き詰まったならば、それは「前進している証だ!」と胸を張って、何ものにも負けず、堂々と歩み抜きましょう。