2009年6月7日日曜日

2009.06.07 わが友に贈る

我らは永遠の同志
「異体同心なれば
万事を成し」の
不滅の御金言を
天下に示しゆけ!

富木殿御書 P970
我が門家は夜は眠りを断ち昼は暇を止めて之を案ぜよ一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ

◇希望の明日へ
戸田先生の晩年の戦い−−それは、"全学会員を、そして全民衆を一人も残さず幸せにしてみせる"という烈々たる大闘争であった。ここに"学会精神"がある。"創立の魂"がある。
地位もいらない、名誉も、肩書も私財も眼中にない。ただ民衆のため、ただみなの幸せのために叫びきっていく、戦いぬいていく、命をかけて走りぬいていく。これが創価学会の根本精神であり、戸田先生の人生であった。

◇今日のことば365
人生の一寸先は闇といわれる。そこには、幾多の、生存の問題、生活の問題などが、更に蓄積されて待ちかまえている。大切なのは生命力である。

☆御書と師弟 第16回 題目の大音
戸田先生の題目は、広宣流布に全生命を注がれゆく深き強き一念の祈りです。
師と心を合わせた「不二の祈り」は無敵であります。
師弟一体の強盛な祈りに、十方の仏菩薩、諸天善神も感応する。広布の闘士を守りに護るのです。

この光明を浴び、妙香を受けた衆生は、心から感激し、堪えがたいほどの喜びに包まれます。あらゆる人々が、仏の大慈悲の薫風によって蘇生していく様子を「大風が小さな枝を吹くようなものである」と譬えているのです。
すなわち「大風」とは、民衆に随喜の心を呼び起こす、正法正義の威光勢力の表現にほかならない。大聖人は、南無妙法蓮華経の題目こそ、全民衆を歓喜と幸福で包む「大風」であると結論されているのです。

朗々と題目を唱え、勇敢に仏法の正義を語り、厳然と邪義を破折する。そして友また友の生命に歓喜の旋風を巻き起こす。
この唱題と折伏の「大風」を、日本中、世界中に広げてきたのが、わが創価の同志であります。
私たちの唱える題目は、「生きる力」であり、「幸福になる源泉」です。「勝利していく原動力」なのです。題目の音律には、大宇宙のリズムに則って、自他共の生命を根底から変えゆく偉大な力用があります。