創価の女性は
最高に尊貴なり。
誇りも高く
幸福対話の大輪を!
聖人御難事 P1190
『月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし』
◇希望の明日へ
有名で偉大な人はいる。しかし、無名にして偉業を成す人は、さらに偉大である。これが私の不変の信念であり、学会の永遠の指針でもある。ここに学会の強さの所以がある。
◇今日のことば365
時の推移は、極めて自然に流れるものだ。
それは河の水の流れに似ている。時に巌が水流に逆らうように、
流れをおしとどめ、飛沫をとびちらすが、水の流れはとどまらない。
☆御書と師弟 第16回 題目の大音
森羅万象、変わらずに停滞しているものは何一つない。人の心もまた、瞬間瞬間、めまぐるしく変化していく。御書には『一人一日の中に八億四千念あり』(御書P471)と仰せです。
この移ろいゆく心を、妙法という大宇宙の根本法則に深く合致させていくのが、私たちの祈りです。
御本尊は、大宇宙の縮図です。そして、自分自身の生命も御本尊と同じです。自身の"我"を仏界の生命で固め、三世永遠に崩れ得ぬ幸福境涯を勝ち開く。これが「絶対勝利の信心」にほかなりません。
友のため、社会のために必死に祈る皆様の姿それ自体が、日蓮大聖人に直結した最高の慈悲の振る舞いであります。
一切を、大革新の祈りで勝ちまくるのです。
御書には『題目を唱え奉る音は十方世界にとずかずと云う所なし、我等が少音なれども、題目の大音に入れて唱え奉る間、一大三千界にいたらざる所なし』(P808)とも説かれています。
題目の声は、「十方世界」すなわち大宇宙に届くとの御金言です。
唱題に励むとき、大宇宙の根本の法則である妙法と、わが生命が融合する。小宇宙である自身の生命の扉が大宇宙に向かって全開し、全宇宙の頂点から一切を広々と見渡すことができる。宇宙に包まれていた小宇宙が、大宇宙を包みかえしていく——これが我らの祈りです。
悠々と大宇宙を旅しながら、生命を浄化できる。そして十界のあらゆる衆生の境涯を深く知って、幸福に導く「慈悲」と「智慧」が、こんこんと湧き上がってくるのです。
この祈りの大きさこそが、広宣流布の真髄です。
大聖人は、『あらゆる衆生の具えている仏性を、妙法蓮華経と名づけるのである。ゆえに、一遍、この題目を唱え奉れば、一切衆生の仏性が、皆、呼ばれてここに集まるのである』(御書P498)と述べられています。
「法」は見えない。しかし「音」となって表れれば、わかる。だから「声」が大切なのです。妙法を唱え広める我らは、信心の長者なり!境涯の王者なり!この誇りで進んでいきましょう。
なかんずく広宣流布の師匠と心のギアを合わせ、師弟の魂に燃える祈りを貫くならば、わが生命の奥底から、仏の力が発光していくことは間違いありません。