2009年6月8日月曜日

2009.06.08 わが友に贈る

立つべき「時」
戦うべき「時」
それは今だ!
撰時抄の精神で
決然と波を起こせ

経王殿御返事 P1124
わざはひも転じて幸となるべし、あひかまへて御信心を出し此の御本尊に祈念せしめ給へ、何事か成就せざるべき

◇今週のことば
世界一の婦人部に
みなで最敬礼を!
母を大切に!
母の祈りに応えよ!
母に勝利の華冠を!
2009年06月08日

◇希望の明日へ
大聖人の御心を深く拝した戸田先生の人生は、民衆の側に立ち、民衆のために戦いぬくことが、生涯変わらざる信念であり、生きざまであった。この師の「民衆厳護」の精神を、私は片時も忘れることはなかった。今日までひたすら、その理想の実現のために、全力で邁進し、力を即くしてきた。

◇今日のことば365
われわれの目的は何か
今日の目的は何かを 明確にすることだ
そこには無駄もなく
価値ある活動ができよう

☆御書と師弟 第16回 題目の大音
「十界同時」の変革
いかなる境涯の衆生も、妙法の光明に照らし出される。妙法の薫風を受けない存在はない。
誰人も仏になれるという平等と尊厳の思想が、法華経の魂です。

南無妙法蓮華経は、大宇宙の根本法則です。この妙法を唱え、行じ弘める生命は、大聖人と一体なのです。故に、何ものも恐れることはありません。

大聖人は繰り返し「十界同時」と仰せです。これは甚深の御聖訓です。ダイナミックな生命変革の原理です。
南無妙法蓮華経は、身近な活動も、さらに大宇宙の運行も動かしていく法則であり、力であります。自分と社会を共によりよき方向へ発展させていく根源の大法なのです。
その原点は、あらゆる生命は「十界本有の仏」(P1506)であるとの悟りにある。
私たちの唱題は、自他共の十界の生命を妙法の大光で照らし、誰もが本来具えている仏の大生命を引き出し、輝かせゆく人間革命の修行なのです。

幸福感や充足感というものは、個人がそれぞれに感じるだけではない。人から人へと伝わり、大勢に共有される傾向があるというのです。

信心に励んで功徳を得た歓喜と確信を、友から友へ語りに語る。そして友また友の成長を祈りに祈る。この一念随喜の万波こそが、私たちの広宣流布のエネルギーです。
今日、世界192ヵ国・地域に広がる唱題の歓喜の大旋風は、最先端の学問研究の成果とも見事に一致するのです。
戸田先生はわかりやすく言われておりました。
「功徳の喜びを百回語っていけば、さらに百倍の功徳となって返ってくる。これが信心の凄さだよ」