2020年11月12日木曜日

2020.11.12 わが友に贈る

知恵は現場にあり!
一人一人の声に耳を傾け
自分にはない視点から
新たな発想を得よう。
広布拡大も総合力で!

上野殿御返事 P1566
『女子は門をひらく男子は家をつぐ日本国を知つても子なくは誰にかつがすべき、財を大千にみてても子なくば誰にかゆづるべき』

【通解】
女子は他家に嫁ぎ門を開き、男子は家を継ぐものである。日本国を治める身となっても、子供がなければだれに継がせたらいいのか。

名字の言 熱戦が期待される箱根駅伝 2020年11月12日
学生たちの夢がかなうことを願うばかりだ。来年の第97回箱根駅伝の開催が正式に発表された(5日)。前回大会でシード権を獲得した創価大学を含む上位10校、予選会通過10校、関東学生連合の計21チームが出場する。コロナ禍により直前まで予断を許さないが、新春を飾る熱戦を期待したい▼箱根駅伝が誕生したのは、1920年。太平洋戦争による中断を挟みながらも、未来へとつながれてきた大会は、今年で創設100周年を迎えた。来年1月2日のスタートは、新たな歴史の開幕を告げる号砲となろう▼箱根路は平たんな道もあれば、山上りや山下り、連続する急カーブもある。その中で、自身の限界を超えて走り抜き、力を合わせてタスキをつなぐ。箱根駅伝から生まれるドラマには、多くの感動と学びがある。だからこそ日本中の人々を魅了し続けるのだろう▼感染拡大防止へ、さまざまな対策を取りながら無観客で行われる第97回大会。主催する関東学生陸上競技連盟は呼び掛けた。「選手を応援する熱い気持ちは、コース沿道から離れていても届きます」。今回はテレビなどを通して声援を送ってほしい——と▼選手たちにとって箱根は、人生を懸けた挑戦といっても過言ではない。その挑戦を皆で見守っていきたい。(仁)

寸鉄 2020年11月12日
試練との戦いは「未来までの・ものがたり」御書。題目根本に不屈の挑戦を
女子部の日。華陽姉妹の誓いの連帯は今、世界に。「勝利の門」開く青春尊し
聖教電子版、205カ国・地域から接続。見る、聴く、共有する—可能性は無限
朝夕、本格的な寒さに。無冠の友に感謝。呉々も健康第一、無事故第一で
排水管洗浄の問題多し。"格安"のはずが高額請求—甘いうたい文句に注意

〈社説〉 2020・11・12 きょう「女子部の日」
◇教学で信心の芯強き女性と立つ
きょう「女子部の日」を迎えた。淵源は、1961年11月12日、横浜・三ツ沢の競技場に8万5千人が集った第9回女子部総会。席上、池田先生は、信仰と人生の「芯」を確立するために、教学部員になることを女子部に呼び掛けた。
なぜ教学を学ぶのか。先生は語っている。「哲学なき女性は、自分自身の感情を基準とし、『心を師として』しまう危険がある」「御書を学び、行学の二道の軌道を進むとき、自身の生命にも、崩れざる幸福への軌道ができあがっていく」と。
そこには、女子部員は教学を身に付け、一人残らず全員が幸福になってほしいとの思いが込められている。
学会創立90周年を迎える今、女子部は池田華陽会御書30編の読了に力を入れ、教学の研さんに励んでいる。
関東のある女子部教学部長は、コロナ禍で職場の業務量が増え、疲れ果てる毎日に、心が追い付かなくなる時もあった。そんな時、御書を拝し、「深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし」(384ページ)との一節が心に響き、"人間革命を懸けて信行学の実践に挑戦し抜こう"と誓う。
一人でも多くのメンバーが御書に触れられるよう、拝読会を分県や本部ごとに行い、一人一人とつながっていった。何のために教学を学ぶのかを伝えていくと、御書を意欲的に学び、対話拡大に挑戦しようと立ち上がるメンバーも増えた。自らも折伏に挑戦し、対話を重ねてきた職場の先輩と共に"同盟唱題"を。先輩は、題目をあげる中で、状況が大きく変わっていくことを実感。今、共に励まし合いながら、さらに祈りを深めている。
貿易会社に勤務する女子部本部長。帰宅は深夜に及び、唱題も思うようにできない日々が続いた。しかし、同志の励ましに、苦しい状況を信心で打開しようと決意。真剣に祈る中で、職場環境も変化。得意の語学を生かしながら、誠実に業務に取り組む姿が評価され、教育係を任されるなど、実証を示している。
さらに、9・27「世界青年部総会」では、新たに5人の女子部員とつながり、華陽の連帯を広げた。韓国の友人にも総会に参加してもらうことができ、若き女性のスクラムが海を超えて広がっている。
池田先生は、女子部に期待を込めて語った。「信心の芯強き女性が一人、毅然と立ち上がり、妙法に生き抜いていけば、すべてを幸福の方向に転じ、皆を救っていくことができる」
女性の使命は大きい。なかんずく、正しき幸福哲学を持った女子部には、限りない力と可能性がある。尊き使命を胸に、家庭に、地域に、職場に、希望の連帯を広げていきたい。

☆2021年の年間主要行事
《本部行事》
�「創価学会の日」記念行事
5・3「創価学会の日」を記念する行事を、会館を使用して開催する。
�「創価学会創立記念日」の行事
11・18「創価学会創立記念日」の行事を、会館を使用して開催する。

《記念行事》
以下の記念日に、意義をとどめて行事を開催する。
1・26「SGI(創価学会インタナショナル)の日」
3・16「広宣流布記念の日」
4・2「第2代会長戸田城聖先生命日」
5・19「創価学会常住御本尊記念日」
7・3「第2代会長戸田城聖先生出獄記念日」
8・24「第3代会長池田大作先生入信記念日」
9・8「原水爆禁止宣言の日」
10・2「世界平和の日」
11・18「初代会長牧口常三郎先生命日」

《各種行事》
�支部・地区総会
「支部・地区総会」の開催の有無、開催期間、開催単位、内容等は、方面・県に一任する。
�女子部ロマン総会
2020年12月から2021年1月を女子部「マイ ロマン総会」期間とする。
�婦人部総会
4月から5月に「婦人部総会」をグループ単位で開催する。
�教学試験・教学講座
「教学部教授講座」「教学部任用試験(仏法入門)」を実施する予定。

《勤行法要諸行事》
例年通り以下の行事を予定するが、状況によって開催方法を変更するなど工夫する。
�「日蓮大聖人御聖誕の日」を記念して、方面または県・分県の中心会館で勤行会を開催する。(2月16日)
�「立宗の日」を記念して、方面または県・分県の中心会館で勤行会を開催する。(4月28日)
�「竜の口の法難の日」の意義をとどめ、勤行会を開催する。(9月12日)
�「日蓮大聖人御入滅の日」に滅不滅の意義から勤行会を開催する。(10月13日)

�3月20日を中心に「春季彼岸勤行法要」、9月23日を中心に「秋季彼岸勤行法要」を県・分県の中心会館で実施する。(3月20日、9月23日)
�「諸精霊追善勤行法要」を県・分県の中心会館で実施する。(7月15日または8月15日)
�「世界平和祈念 戦没者追善勤行法要」を方面または県・分県の中心会館で実施する。(8月15日)

�「成人の日」の記念の集いを県・分県の中心会館で開催する。(1月11日)
�「七五三」の記念勤行会を県・分県の中心会館で開催する。(11月15日)
※阪神・淡路大震災「『ルネサンスの日』勤行会」を関西で会館を使用して開催する。(1月17日)
※東日本大震災「福光勤行会」を東北で会館を使用して開催する。(3月11日)

《墓園での勤行法要》
例年通り以下の行事を予定するが、状況によって開催方法を変更するなど工夫する。
○全国の墓園・納骨堂では、「日蓮大聖人御入滅の日」である13日に、毎月、勤行法要を実施する。また、牧口常三郎先生の命日(18日)、戸田城聖先生の命日(2日)に勤行法要を行う。
○春季・秋季彼岸勤行法要を行うとともに、「諸精霊追善勤行法要」(7月15日または8月15日)を実施する。