2016年3月5日土曜日

2016.03.05 わが友に贈る

他者に尽くす行動が
わが生命を豊かにする!
友の悩みに同苦し
歓喜を分かち合う
創価の世界を広げよう!

南条殿女房御返事 P1547
『女人は嫉妬かさなれば毒蛇となる。法華経供養の功徳かさならばあに竜女があとをつがざらん』

☆四季の語らい
苦しい環境であっても、そこで歯をくいしばって頑張る人は、人が見つけられない「財産」を自分のものにできる。反対に、弱い人は、どんなに「恵まれた環境」でも、「自分をダメにする環境」にしてしまう。ヨーロッパには、「難破船には、どんな風も逆風になる」という、ことわざがある。

☆女性に贈ることば 三月五日
命にはかぎりがある。だからこそ、何に命を使うかが重要です。
人間を育てることは、最高に尊いことではないだろうか。

☆今日のことば365 三月五日
友よ 強く雄々しく立てよ
僕が信ずる 君が心を
苦しい仕事 深夜の勉強
これも修行だ 苦は楽し
君が信念 情熱を
仏は じっとみているぞ

友よ 負けるな希望を高く
僕が信ずる 君が心を
努力 努力 また努力

あの日の誓い忘れるな
君の意気と若さとで
断じて進め あくまでも

友よ 忘るな微笑を
僕が信ずる 君が心を
清らかに 夢みつつ
進みゆく君が心の美しさ
ああ わが友よ強く
君が友よ

☆自分でできる高血圧対策! 第20回 睡眠について
皆さんもご存じかと思いますが、睡眠には「レム睡眠(浅い睡眠)」と「ノンレム睡眠(深い睡眠)」があります。
入眠直後には「ノンレム睡眠」が現れて大脳が休息をとります。
そして、一晩の睡眠の後半には、夢を見る睡眠段階である「レム睡眠」が増えて自律神経系が休息をとります。
「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が現れるサイクルは約90分です。
従って、2サイクルの3時間、あるいは3サイクルの4時間半あれば、脳の休息は賄えると考えられています。
しかし、高血圧の人は、夜に眠れないと訴えることが少なくありません。
通常、睡眠中は自律神経の一つである副交感神経が働いて心拍数が減り、血管が広がるので血圧は下がります。
ですから高血圧を改善するためには十分な睡眠をとることが大切なのです。
このため高血圧の人の不眠は、健康な人の不眠よりも困った問題をはらんでいるといえます。
また、心身の疲れがとれないとストレスがたまったり、体調を崩したりしてしまいます。
ちなみに、ここでいう十分な睡眠とは、質の高い睡眠という意味です。
不眠を訴える人は、寝る前に精神的に興奮することをしている場合が多いようです。
例えば、テレビのスポーツ中継を見て興奮してしまった場合などです。
また、テレビやパソコンなどの明るい光を見ている人も、覚醒中枢のスイッチがオンの状態なので、なかなか入眠モードになれません。
よく眠るには、日中は体を動かすこと、そして寝る1時間ほど前には、軽いストレッチ体操などをしてからシャワーを浴びたりすると精神的にもリラックスできるでしょう。
寝室の照明の照度を落とし、静かな音楽を聴くなどして穏やかに過ごすのがいいと思います。
就寝前のお酒は、少量ならリラックスの効果がありますが、量が多くなるとアルコールの作用で睡眠の質が低下し、かえって寝付けなかったり、睡眠が浅くて何度も目が覚めてしまったりしますから、ほどほどにしましょう。
特に、体内にアルコールが残っている時に睡眠薬を服用すると、その前後の出来事を全く覚えていないという「逆行性健忘」になることが多く、時には異常行動を引き起こすこともあるようですので、注意が必要です。
次回は、高血圧の人の適度な運動についてお話をしましょう。