創価の集いは
地域に幸福と繁栄の
哲学を発信!
多くの友人と共に
希望の語らいを!
妙心尼御前御返事 P1480
『このやまひは仏の御はからひかそのゆへは浄名経涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり』
◇希望の明日へ
仏法は徹底して人間主義である。ゆえに学会は人間主義で世界を結んでいる。"強い者には強く、弱い者には優しく"あるのが、本当の人間である。それが学会精神である。
平4・10・2
☆女性に贈ることば 十月二十七日
青春時代、いくら華やかに虚栄を張っても、それだけでは結局、年をとって福運は消えてしまう。虚栄には幸福はない。
地道の中にこそ、幸福の道がある。
☆今日のことば 十月二十七日
いくら正しい意見だといっても、常に自分の主張だけを貫こうとすれば、人はなかなか聞くものではありません。いつも自分の意見ばかり押し通そうとする人と、ふだん、よく他の人の意見を聞く人とでは、どちらが本当に大事な時に説得力をもつことができるでしょうか。
協調性があり、他の人の意見もよく聞く人こそ、いざというとき、本当に主張しぬきたい意見が皆に聞き入れられるのです。
☆我らの勝利の大道No.116 広布の模範・離島部
◇「宝友(とも)」と生き抜く
本年の七月、聖教新聞の「地域紀行」では、北海道・奥尻島が掲載された。
二十年前に襲った、北海道南西沖地震。津波で壊滅状態となったあの日から、苦難を越え、復興を遂げた様子が報じられ、紙面を飾った友の誉れ高き笑顔が、島の勝利を物語っていた。
また、島根県・隠岐諸島の友からは、先月、「世界ジオパーク」に認定されたとの大きなニュースが届いた。
ジオパークとは、地質や地形が地球科学的価値を持つ自然公園のことを指す。
隠岐諸島の場合は、ユーラシア大陸と一体の時代、湖や深海の底の時代、火山活動で隆起した時代など、「七変化」ともいわれる多様な変遷を重ね、現在の島の形になったそうだ。
島の自然が、幾多の変化や試練を経てきたように、人びとの暮らしも様々である。離島ならではの悩みや苦労も多いに違いない。
海洋島嶼国・日本の有人島の数は四百十八島。その中で、わが離島部の友は、地涌の誇りを胸に、「我らの島に幸あれ」「わが郷土に繁栄あれ」と、誠実に地域に貢献してこられた。
ただ一人、あるいは数人で、旗を掲げて奮闘されている同志もおられる。
どんなに小さな地域も、"広宣流布の起点"となる偉大な使命と力をもつ。
私は固く確信していた。
「離島こそ広宣流布の先駆の天地なり」と。
その出発点は、何よりも「一人立つ」ことだ。
広布の誓願に燃えた一人がいれば、そこから新たな前進が始まる。正しき法を持った「一人立つ」勇者が、地域社会を明々と照らす希望の灯台となるのだ。
これが、「立正安国」の信心の方程式である。
まさしく、離島部の友は"創価の全権大使"との決意で、「執念の祈り」と「誠実の行動」に徹し、着実に、堅実に、理解の輪を広げてくれている。
今年の十月七日は、「離島部の日」三十五周年−−。
東日本大震災からの復興を進めている東北でも深き意義を込めた「離島代表者会議」が、宮城県の野々島で意気軒昂に行われた。
記念の会合は既に北海道や和歌山県(大島・串本友好の集い)で開かれ、今後、兵庫の家島で行われる。
さらに中部・岡山・広島・長崎では、離島サミットが開催されると伺っている。