2013年10月24日木曜日

2013.10.23 わが友に贈る

報告への対応
 友への励ましは
 時を逃さずに!
 反応の速さに
 誠意と責任感が表れる。

四条金吾殿御返事 P1163
『あなかしこあなかしこ御よりあひあるべからず、よるは用心きびしく夜廻の殿原かたらいて用ひ常にはよりあはるべし今度御内をだにもいだされずば十に九は内のものねらひなむかまへてきたなきしにすべからず』

◇希望の明日へ
仏法は、一切衆生に本来具わっている仏性を問かしめ、自覚させ、成仏させることが目的である。なかんずく、法華経は、救うべき衆生に、何の差別も設けないのである。平等を否定するのは、法華経の否定である。
平3・9・23

☆女性に贈ることば 十月二十三日
伸びようとしている人は美しい。人生という旅は、足を止めてしまえば、そこが終点である。
生きているかぎり、より高く、より深く、広い何かを求めて、進歩していきたい。

☆今日のことば 十月二十三日
親子の愛、夫婦の愛、恋人同士の愛、友愛等----さまざまな愛があろうが、そのなかに流れゆくものは、いつも生命の暖かいふれあいなのだ。

☆学園抄第10回 情熱の汗
健康祭で創立者は"勝てなかった人"を励ましてきた。
87年9月23日の第6回。創立者賞400メートルでライバルに敗れた選手。ゴールで天を仰いだ。創立者から後日、その姿を撮った写真が届いた。彼は翌年から2連覇する。
90年10月20日の第9回。マラソン最下位の選手に創立者は、本部席で叩いていた「関西常勝太鼓」をプレゼント。
「"ビリ"の人がいるから一等がいるんだ」と、優しく包み込む。
「きょうの競技で敗れても、人生の幸福のレースで先頭に立てばよい」
「『強き体』『強き心』『強き頭脳』−−皆さんは、学園時代に、この三つの基礎をしっかりと培っていただきたい」
健康祭の直後に関西校を訪問し、「友好交歓会」で激励することも続いた。
ある時は中国の文豪・魯迅の言葉を引いてスピーチ。
遅れても走り抜く人と、それを笑わずに見守る人こそ、中国の将来を担う人だ−−。
「大切なのは、"前へ進んでいこう"というパッション−−『情熱』である」
ある時はこう呼び掛けた。
「『最も難しい勝利』とは何か。それは、『自分に勝つ』こと以外にない」
85年のマラソンで胸章を贈られた生徒は弁護士を志す。だが司法試験は失敗続き。難関を突破していく仲間たち。
自分は"最後のランナー"絶対に諦めへん!
あのゴールから20年後、ついに合格を果たした。

今月4日、中学の大会で行われた創立者賞・女子マラソン。選手が次々とゴールする。全員が走り終えたかに見えた時、役員が慌ただしくなった。
まだ1人、戻ってない!。
静まる会場。不安げにゲートへ走る生徒たち。
「最後のランナーが帰ってきました!」
足を引きずっていた。すぐに生徒2人が両腕を支えた。赤、黄、青、白、緑、5色の梯団の旗をなびかせ、応援の生徒たちが伴走する。
もう少しや!
ラスト!。
ゴールの瞬間、抱擁の輪が広がった。待っていたのは、マラソンをともに走り、汗と涙で光る笑顔の仲間たちだった。

◎また、日にちを間違えてしまった(-.-)