新しい試みで
新しい開拓を!
常に向上し続ける
生命への変革こそ
仏法の真髄だ!
松野殿女房御返事 P1394
『女人の御身としてかかる濁世末代に法華経を供養しましませば、梵王も天眼を以て御覧じ帝釈は掌を合わせてをがませ給ひ地神は御足をいただきて喜び釈迦仏は霊山より御手をのべて御頂をなでさせ給うらん』
◇今週のことば
配達は即「広布」なり。
配達は即「福徳」なり。
無冠の友に心から感謝を。
健康・無事故を祈ります。
我らは聖教を力に前進!
2013年10月21日
◇希望の明日へ
今、世界が必要としているのはヒューマニズムである。あらゆる利害、イデオロギー、不信感等を超え、"人間のため"にどう心を合わせ、行動していけるか。仏法は、そのヒューマニズムの真髄を教えている。創価学会の運動は、この人道主義の潮流を世界に広げていくものでもある。
平3・6・18
☆女性に贈ることば 十月二十一日
背伸びをすることなく、つくろうことなく、しかし決して怯むことなく、その場その場で自分のもてる力を、誠実に真剣に出しきっていく。その人こそ、平凡に見えて、豊かな知恵の人であろう。
☆今日のことば 十月二十一日
若いのだ 進もう
一直線に 吾が道を
若いのだ 働こう
天より与えられし ものを作る思いで
若いのだ 勇気を出せ
師の下に戦うは 総てが 善に通ずるを確信して
若いのだ 快活であれ
負けても 勝っても 苦しくとも 淋しくとも
☆学園抄第10回 情熱の汗
10月の交野は、色も音も秋に染まっていく。
さわさわとなびく金の稲穂。緑の木々は黄や紅をまとい始める。草むらからはコロコロと虫の声。そして涼やかな風が運ぶ大声援−−。
学園の10・10「情熱の日」を記念する関西創価中学校と高校の競技大会が、それぞれ4日と5日に開催された。
学年を超えて梯団(チーム)に分かれ、競い合う。
「頑張れ!」
「一番で帰ってこいよ!」
競技も応援も全力。勝てば躍り上がり、負ければ悔しがる。バトンを落として涙ぐむ友達の肩を優しく抱く。グラウンド整備や用具運び等、各部門員が動き回る。救護役員は祈るように見守る。
大縄跳びの「みんなでジャンプ」や「梯団対抗リレー」など、かつての「健康祭」から続く種目もある。
「借り道楽」「学園の(飲)みだおれ」……。ユニークな競技の"珍プレー"に保護者の笑いが絶えない。
緊張に包まれたのは、予選通過者による「創立者賞レース」。80メートル、200メートル、グラウンドを飛び出すマラソンで"学園最速"を決める。
5日、高校の閉会式前。グラウンド中央で赤、黄、青の3梯団の旗が揺れる。そのもとで全員が肩を組み、ミュージカル『レーミゼラブル』の「民衆の歌」を英語で歌う。
「池田先生! 関西は絶対に負けません!」
決意の声が秋空に響いた。
◇「真剣」は美しい
前身の創価女子学園の開校3年目、1975年(昭和50年)10月10日に行われた第1回健康祭。6日の前夜祭に、創立者・池田名誉会長が出席した。
応援合戦、玉入れ、リレー……。楽しくも真剣。最後は愛唱歌「星に誓います」
を歌い、踊った。
創立者は巣立ちゆくI期生を前に、卒業生のグループの名を「蛍会」と発表。
"娘"の幸福を願った。
「私は21世紀に一切の勝利をかけております。その21世紀に向かって頑張ってほしい」
「学園っ子に絶望という二字があってはなりません」
健康祭は関西校の伝統行事となった。男女共学に移行した82年から、新たに第1回として開かれた。