仏法即社会だ。
わが町の繁栄を祈り
発展に尽くす中に
広宣流布の前進がある。
地域の希望の柱たれ!
上野殿御消息 P1528
『法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり、我が心には報ずると思はねども此の経の力にて報ずるなり』
◇希望の明日へ
政治も経済も、学問も宗教も、社会のいっさいの営みは人間から出発し、人間に帰着する。また当然、そうでなければならない。しかしあまりにも、しばしば、目的であるはずの人間が手段となりはてているのが現実である。その転倒を、本来の人間中心の理想に戻し、新たなる社会の建設をしていかねばならない。
平1・4・4
☆女性に贈ることば 十月八日
子どもには、思い出をたくさんつくってあげることです。
子どもたちのために、私は手品をすることもあるし、ピアノを弾くこともある。すべて、なんらかの思い出をつくってあげたいとの気持ちなのです。
幼き日のよき思い出は、一生を支える力となるからです。
☆今日のことば 十月八日
今日の問題は、何か
今日の一日の使命を果たすことだ
今日の使命とは 何ぞ
自己の境遇にて戦うことなり
その戦いとは 如何
自己を発揮し 全力を尽くして進むことだ
☆勝利の人間学第39回 「変毒為薬」の信心
◇試練を境涯開く好機に
人生の道は平坦ではない。深い悲しみの日もある。大きな苦しみの時もある。いわんや偉大な使命に挑む青年に、難は必然である。
しかし、悲しみが深ければ深いほど、苦しみが大きければ大きいほど、それを勝ち越えた時の喜びは、何ものにも勝る。私たちには、「変毒為薬(毒を変じて薬と為す)」の信心があるではないか。
日蓮大聖人は、『わざばひ(禍)も転じて幸となるべし』(P1124)と仰せである。
悩んだこと、苦労したことも、全部、いい方向へ転じることができる。必ず必ず幸福の方向へ、人間革命の方向へ、成仏の方向へと、もっていけるのだ。あとになれば、分かる。
仏法には、何一つ無駄はない。試練の時こそ、境涯を開き、功徳を積むチャンスなのだ。
◇困難な時こそ題目第一で
困難な時こそ、強き楽観主義で進むのだ。嘆いていても何も変わらない。後ろを振り返っても何も進まない。まず題目だ。題目の中に一切が含まれている。
人生は、どこまでいっても戦いである。
ゆえに「絶対に勝つ」と決めて祈るのだ。
信心は限りない希望であり、自信である。
たとえ地獄のような苦悩の渦中にあっても、寂光土へ変えていけるのが題目の力である。何があっても信心で立ち上がっていくのだ。
◇総本部と共に人材の城を
今の苦闘は、君たち自身の生命を、金剛不壊の城と鍛え上げる盤石な土台となる。
策や要領ではなく、すべてを御本尊に任せ、勇敢に粘り強く戦い抜いていただきたい。
世界の同志が待ちに待っていた総本部が、今秋、威風堂々と完成する。
一閻浮提広宣流布の未来のために、わが青年部に贈リゆく宝城である。世界の青年学会の新時代が、いよいよ始まった。
わが学会は、永遠に人材を育て、人材で勝ち、人材で平和と幸福の道を開くのだ。
君たちが一切の主役である。それぞれの誓願の天地に、堂々たる「人材の城」を築いてくれ給え!
◎最近、休止状態からのWANの繋がりが悪く、送信できないことがままありました。プロでもこの有様ですから、一般の人は大変ですよね(-_-メ)