リーダー率先こそ
広布開拓の要諦だ。
「深き祈り」と
「勇気」の行動で
皆が奮い立つ名指揮を!
佐渡御書 P957
『畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し』
◇希望の明日へ
世の中はすべて金しだいという"経済信仰"や、科学は万能だとする"科学崇拝"は、本来の宗教とはいえない。そこには、"現在の自分を超えて、より高い自分を求める"という高次元の欲求が欠けている。そこにあるのは、物質的欲望の充足のみを求める動物性と、現状の自分を肯定するだけの自己満足と慢心である。真の宗教とは、人間が人間らしく向上するためのものである。そして庶民のなかの庶民というべき人々に、喜びと希望を与えていくべきである。
平5・3・27
☆女性に贈ることば 八月三十一日
どうすれば、自分の心が歓喜で満ちていくか。それには、人に生きる喜びを与える自分になることです。
家族や、周囲の人びとに、喜びと希望を与えていけばいくほど、自分の心は豊かになっていく。生き生きと弾んでいく。輝いていくからだ。
☆今日のことば 八月三十一日
人々から いかなる批判
中傷を浴びようとも
僕は 時を待つ
僕は 生命に強靱なる根を張る
僕は 正義の歴史の審判を信ずる
☆首都圏未来部の夏季研修会への伝言
名誉会長は最も正しい「第一の哲学」を持って、正義のために行動する人が、最も偉い「第一の人」であるとの日蓮大聖人の教えに言及。
戦後まもない、19歳の夏の8月24日、私は「広宣流布」という世界平和への道を歩み始めた。恩師・戸田先生の弟子として、一人の青年がどれだけの歴史を残せるか——。
名誉会長は、挑戦に挑戦を重ね、あらゆる苦難を乗り越えて、世界中に広布の大道を開いてきた真情を披歴。「わが未来部の皆さんは、この私以上に力を発揮し、新たな人類の未来を照らしゆく『正義の走者』です」と述べ、一人一人が計り知れない使命と福運を自覚し、何があろうと強く朗らかに前進してもらいたいと念願した。
最後に、若き日からのモットー「波浪は障害にあうごとに、その頑固の度を増す」を贈り、21世紀の学会の一切を託しゆく後継の鳳雛たちの活躍に心から期待を寄せた。
2013年8月31日土曜日
2013.08.30 わが友に贈る
広布の会場提供者に
心から感謝を!
終了時間の厳守や
周辺での私語厳禁など
配慮を忘れずに!
四条金吾殿御返事 P1151
『だんなと師とをもひあわぬいのりは水の上に火をたくがごとし』
◇希望の明日へ
宗教者は決して民衆に対するアンテナを狂わせてはならない。今、民衆が真に必要としているのは何かという点に、最大に心を配らねばならない。その努力を怠ったとき、宗教者としては失格である。それこそ宗教屋に過ぎなくなる。その宗教は民衆と時代から遊離し、形骸化していく。ゆえに、法とともに大切なのは宗教を実践する人である。
平5・3・27
☆女性に贈ることば 八月三十日
「病気になって、初めて人生について深く考え始めた」という人は少なくない。病気になって、改めて家族の大切さ、愛情の大切さに目覚めることも多い。
病気さえも人生を豊かに彩る程としていくことができる。
☆今日のことば 八月三十日
たとえ君に
何等かの秘密があったとしても
決して僕は 軽蔑しない
ただ その秘密が
君の前途に
危険にならぬことだけを祈りたい
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.033 信心は温かな人間性の世界
信心の世界は、どこまでも温かく、思いやりのある、真剣で、真面目な世界である。
悩んでいる人を温かく励まし、希望を送る。真面目な人を、決して裏切らない、純粋な心の世界である。
純真こそ、信心の基本である。真剣こそ、力である。大誠実こそ、信頼の絆となる。
リーダーは決して、要領やごまかしがあってはいけない。心して、信心を強く、深くしていかねばならない。
日蓮大聖人は、門下の四条金吾に『あなたが地獄に入られたら、私も同じく地獄に行きましょう』とまで言われた(P1173、趣意)。そうすれば、地獄も即、寂光土となる、と。どれほど深いお心であろうか。「共に苦しみ」「共に喜ぶ」−−ここに仏法がある。『教主釈尊の出世の本懐は人の振舞』(P1174)であるからだ。
人生の苦難と戦い、理想に生き抜く友のために、一生懸命に尽くしていく。人の苦労の痛みが分かる、温かで人情味のある世界が、創価学会である。この一点を、リーダーは忘れてはならない。人は、組織や立場についてくるのではない。人柄、人格、人間性についてくるのである。
本因妙の仏法は、常に「きょうから出発」である。きょうから明日へ、地道に、着実に、新たなる世界広布の大叙事詩を綴っていくのだ。
戸田先生は叫ばれた。
「たゆまず流れ出ずる水の信心であれ! 溜まり水は、動かないから腐ってしまう。人間も同じだ。進まざるは退転である」
我らの友情は五大州に広がっている。平和と幸福を築くため、強き祈りで勝ちまくろう! 全世界の同志と共に!
心から感謝を!
終了時間の厳守や
周辺での私語厳禁など
配慮を忘れずに!
四条金吾殿御返事 P1151
『だんなと師とをもひあわぬいのりは水の上に火をたくがごとし』
◇希望の明日へ
宗教者は決して民衆に対するアンテナを狂わせてはならない。今、民衆が真に必要としているのは何かという点に、最大に心を配らねばならない。その努力を怠ったとき、宗教者としては失格である。それこそ宗教屋に過ぎなくなる。その宗教は民衆と時代から遊離し、形骸化していく。ゆえに、法とともに大切なのは宗教を実践する人である。
平5・3・27
☆女性に贈ることば 八月三十日
「病気になって、初めて人生について深く考え始めた」という人は少なくない。病気になって、改めて家族の大切さ、愛情の大切さに目覚めることも多い。
病気さえも人生を豊かに彩る程としていくことができる。
☆今日のことば 八月三十日
たとえ君に
何等かの秘密があったとしても
決して僕は 軽蔑しない
ただ その秘密が
君の前途に
危険にならぬことだけを祈りたい
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.033 信心は温かな人間性の世界
信心の世界は、どこまでも温かく、思いやりのある、真剣で、真面目な世界である。
悩んでいる人を温かく励まし、希望を送る。真面目な人を、決して裏切らない、純粋な心の世界である。
純真こそ、信心の基本である。真剣こそ、力である。大誠実こそ、信頼の絆となる。
リーダーは決して、要領やごまかしがあってはいけない。心して、信心を強く、深くしていかねばならない。
日蓮大聖人は、門下の四条金吾に『あなたが地獄に入られたら、私も同じく地獄に行きましょう』とまで言われた(P1173、趣意)。そうすれば、地獄も即、寂光土となる、と。どれほど深いお心であろうか。「共に苦しみ」「共に喜ぶ」−−ここに仏法がある。『教主釈尊の出世の本懐は人の振舞』(P1174)であるからだ。
人生の苦難と戦い、理想に生き抜く友のために、一生懸命に尽くしていく。人の苦労の痛みが分かる、温かで人情味のある世界が、創価学会である。この一点を、リーダーは忘れてはならない。人は、組織や立場についてくるのではない。人柄、人格、人間性についてくるのである。
本因妙の仏法は、常に「きょうから出発」である。きょうから明日へ、地道に、着実に、新たなる世界広布の大叙事詩を綴っていくのだ。
戸田先生は叫ばれた。
「たゆまず流れ出ずる水の信心であれ! 溜まり水は、動かないから腐ってしまう。人間も同じだ。進まざるは退転である」
我らの友情は五大州に広がっている。平和と幸福を築くため、強き祈りで勝ちまくろう! 全世界の同志と共に!
2013年8月29日木曜日
2013.08.29 わが友に贈る
真心の励ましが光る
創価の座談会は
希望と幸福の源泉だ。
皆で朗らかに集い
新たな勝利へ前進!
教行証御書 P1283
『仏法渡つて今に七百余年前代未聞の大法此の国に流布して月氏漢土一閻浮提の内の一切衆生仏に成るべき事こそ有り難けれ有り難けれ』
◇希望の明日へ
何事も、自由競争がなければ発展しない。スポーツでも、勉学や経済でも。これが進歩の法則である。宗教も、互いに人間として相手を尊重しながら、自由に語り合い、平和的に、オープンに比較し、実験し、データを取り、よりよいものを選択していく自由がある。それでこそ宗教界と人類の進歩がある。
平5・3・27
☆女性に贈ることば 八月二十九日
限りある人生。どうせ生きるならば、「あの人の生きたように!」と、後世の人に希望と勇気をおくる人生でありたい。
☆今日のことば 八月二十九日
失敗をおそれていては、何もできない。過去に名をなしたいかなる人も、失敗につぐ失敗の人生であったといってよい人がほとんどである。ただ、彼らは、そのたびに不屈の闘魂を燃やして立ち上がり最後の勝利を飾ったのだ。
青春時代のほんとうの失敗は、むしろ、そうした苦闘を避け、目的もなく、無気力に過ごすことにこそある。苦闘したうえでの失敗は、人生の宝ではないだろうか。
☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇我らは原点がある
今、広宣流布の最前線で活躍する陣列に、未来部の出身者がいやまして燦然と輝きを放っている。
未来部各部は、私か自ら結成した手作りである。創価学会の永遠の興隆の"本因"は、若き後継の成長にあるからだ。
青春時代の「誓い」は、人生を開きゆく最大の力であり、成長の原点だ。
「誓い! それは動かすことのできない、大きな容量をもつ言葉である」と語ったのは、人類初の宇宙飛行士ガガーリンであった。
私は、あの「八・二四」の「誓い」を原点として、ただただ師匠・戸田先生に喜んでいただきたい一心で広布に生き抜いてきた。
「壮年部の日」を、学会として、この日に定めたのも、わが盟友たる壮年部には、私と同じ心で断固と進んでほしかったからである。
また、「八・二四」は、聖教新聞にとっても「創刊原点の日」である。
忘れ得ぬ昭和二十五年(一九五〇年)のこの日、事業の最悪の苦境にあって、"学会は新聞を持たねばならぬ"と構想された恩師と共に発刊を誓った、正義の言論城の原点である。
八月二十四日!
それは、創価の師弟が、偉大な「人間革命」の旅に出発する原点の日だ。決意新たに、広宣流布の戦いを奮い起こす日だ!
いよいよ我らの総本部の完成も、目前になった。
だが何より大事なのは、威風堂々たる「人材の城」である。君の成長であり、貴女の勝利だ。
青年部・未来部の君たちの躍進と栄光こそ、世界広布の大殿堂たる総本部を荘厳する宝冠なのだ。
わが広布後継の真の弟子たちよ! 生命尊厳の世紀を築く宝の友よ!
「師弟の道」「青春の道」「平和の道」を胸を張って進み、人類の永遠なる幸福勝利のために、地涌の使命の翼を限りなく広げていってくれ給え!
久遠より
この時誓いし
縁かな
創価の師弟の
誇り忘るな
創価の座談会は
希望と幸福の源泉だ。
皆で朗らかに集い
新たな勝利へ前進!
教行証御書 P1283
『仏法渡つて今に七百余年前代未聞の大法此の国に流布して月氏漢土一閻浮提の内の一切衆生仏に成るべき事こそ有り難けれ有り難けれ』
◇希望の明日へ
何事も、自由競争がなければ発展しない。スポーツでも、勉学や経済でも。これが進歩の法則である。宗教も、互いに人間として相手を尊重しながら、自由に語り合い、平和的に、オープンに比較し、実験し、データを取り、よりよいものを選択していく自由がある。それでこそ宗教界と人類の進歩がある。
平5・3・27
☆女性に贈ることば 八月二十九日
限りある人生。どうせ生きるならば、「あの人の生きたように!」と、後世の人に希望と勇気をおくる人生でありたい。
☆今日のことば 八月二十九日
失敗をおそれていては、何もできない。過去に名をなしたいかなる人も、失敗につぐ失敗の人生であったといってよい人がほとんどである。ただ、彼らは、そのたびに不屈の闘魂を燃やして立ち上がり最後の勝利を飾ったのだ。
青春時代のほんとうの失敗は、むしろ、そうした苦闘を避け、目的もなく、無気力に過ごすことにこそある。苦闘したうえでの失敗は、人生の宝ではないだろうか。
☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇我らは原点がある
今、広宣流布の最前線で活躍する陣列に、未来部の出身者がいやまして燦然と輝きを放っている。
未来部各部は、私か自ら結成した手作りである。創価学会の永遠の興隆の"本因"は、若き後継の成長にあるからだ。
青春時代の「誓い」は、人生を開きゆく最大の力であり、成長の原点だ。
「誓い! それは動かすことのできない、大きな容量をもつ言葉である」と語ったのは、人類初の宇宙飛行士ガガーリンであった。
私は、あの「八・二四」の「誓い」を原点として、ただただ師匠・戸田先生に喜んでいただきたい一心で広布に生き抜いてきた。
「壮年部の日」を、学会として、この日に定めたのも、わが盟友たる壮年部には、私と同じ心で断固と進んでほしかったからである。
また、「八・二四」は、聖教新聞にとっても「創刊原点の日」である。
忘れ得ぬ昭和二十五年(一九五〇年)のこの日、事業の最悪の苦境にあって、"学会は新聞を持たねばならぬ"と構想された恩師と共に発刊を誓った、正義の言論城の原点である。
八月二十四日!
それは、創価の師弟が、偉大な「人間革命」の旅に出発する原点の日だ。決意新たに、広宣流布の戦いを奮い起こす日だ!
いよいよ我らの総本部の完成も、目前になった。
だが何より大事なのは、威風堂々たる「人材の城」である。君の成長であり、貴女の勝利だ。
青年部・未来部の君たちの躍進と栄光こそ、世界広布の大殿堂たる総本部を荘厳する宝冠なのだ。
わが広布後継の真の弟子たちよ! 生命尊厳の世紀を築く宝の友よ!
「師弟の道」「青春の道」「平和の道」を胸を張って進み、人類の永遠なる幸福勝利のために、地涌の使命の翼を限りなく広げていってくれ給え!
久遠より
この時誓いし
縁かな
創価の師弟の
誇り忘るな
2013年8月28日水曜日
2013.08.28 わが友に贈る
「願くは我が弟子等・
大願ををこせ」
決意が深いほど
未来は大きく開かれる。
共に希望の新出発を!
妙法尼御前御返事 P1403
『此の経の題目は習い読む事なくして大なる善根にて候』
◇希望の明日へ
宗教は、人間のためにこそある。なかんずく仏法は、「人間の平等」「生命の尊厳」という探き人間主義に貰かれている。いかなる立場にあれ、権威をカサに着る人間は、もはや、仏法者とはいえない。権威に寄りかかって生きている姿そのものが、堕落、衰退の雄弁な証明なのである。
平5・2・5
☆女性に贈ることば 八月二十八日
目立たなくても、ちやほやされなくても、黙々と自分の夢に向かって努力している人----その人こそ、本当に魅力ある人です。
☆今日のことば 八月二十八日
生涯にわたって
自分を決して
卑下してはならない
世の人のなかにあって
どのような人が
立派な人間かと
常に胸中に語りながら
進むことだ
☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇不二の道を胸張り
仏法の真髄は「師弟不二」である。
ゆえに私は、このたび、光栄にも、タイ王国の名門タマサート大学から賜った名誉哲学博士号を、報恩の心で、牧口先生・戸田先生に捧げさせていただいた。
八月十四日に執り行われた荘厳な授与式には、タイSGIの同志も招待され、出席していた。
その一人の若さ英邁な青年リーダーが、力強く決意を語ってくれた。
「私は大学を出ていません。しかし、創価の師弟の大学で学びました。その使命は、タマサート大学の精神と一致し、民衆の中に分け入り、尽くすことです。いよいよ、青年に創価の人間主義の哲学を語り、一人ひとりが幸福を勝ち取れるよう先駆を切ります」と。
私の心には、牧□・戸田両先生の会心の笑顔が、晴れ晴れと浮かんでいる。
御書には、『父母の成仏即ち子の成仏なり、子の成仏・即ち父母の成仏なり』(P813)とある。
各家庭でも各地域でも、「信心の継承」をさらに深く祈り、大切な大切な未来部を育成する重要な時だ。
それだけに、各地の「創価ファミリー大会」の充実と躍動は、本当に嬉しい。
夏の各種コンクールも、皆で応援してあげたい。
壮年・婦人部の未来部育成部長、青年部の二十一世紀使命会、学生部の進学推進部長をはじめ、皆様には大変にお世話になります。
富士を仰ぐ甲斐の天地に難攻不落の「人の城」を築いていった勇将・武田信玄は、こう語り残している。
「人はみな十二、三歳のときに聞いて根づいたことが、一生のあいだ忘れられず、なかでも声変わりする時分が大切だ」
さらに信玄は、その年代に「よい者と交わればよくなり、悪い者と交われば悪くなる」と言った。
大切な未来部の時代だ。その時に接する大人の真心の励ましが、将来の飛躍の力になることを忘れまい。
挑戦の夏、大成長の夏を、未来部員が全員、元気に無事故で送れるよう、私も真剣に祈っている。
大願ををこせ」
決意が深いほど
未来は大きく開かれる。
共に希望の新出発を!
妙法尼御前御返事 P1403
『此の経の題目は習い読む事なくして大なる善根にて候』
◇希望の明日へ
宗教は、人間のためにこそある。なかんずく仏法は、「人間の平等」「生命の尊厳」という探き人間主義に貰かれている。いかなる立場にあれ、権威をカサに着る人間は、もはや、仏法者とはいえない。権威に寄りかかって生きている姿そのものが、堕落、衰退の雄弁な証明なのである。
平5・2・5
☆女性に贈ることば 八月二十八日
目立たなくても、ちやほやされなくても、黙々と自分の夢に向かって努力している人----その人こそ、本当に魅力ある人です。
☆今日のことば 八月二十八日
生涯にわたって
自分を決して
卑下してはならない
世の人のなかにあって
どのような人が
立派な人間かと
常に胸中に語りながら
進むことだ
☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇不二の道を胸張り
仏法の真髄は「師弟不二」である。
ゆえに私は、このたび、光栄にも、タイ王国の名門タマサート大学から賜った名誉哲学博士号を、報恩の心で、牧口先生・戸田先生に捧げさせていただいた。
八月十四日に執り行われた荘厳な授与式には、タイSGIの同志も招待され、出席していた。
その一人の若さ英邁な青年リーダーが、力強く決意を語ってくれた。
「私は大学を出ていません。しかし、創価の師弟の大学で学びました。その使命は、タマサート大学の精神と一致し、民衆の中に分け入り、尽くすことです。いよいよ、青年に創価の人間主義の哲学を語り、一人ひとりが幸福を勝ち取れるよう先駆を切ります」と。
私の心には、牧□・戸田両先生の会心の笑顔が、晴れ晴れと浮かんでいる。
御書には、『父母の成仏即ち子の成仏なり、子の成仏・即ち父母の成仏なり』(P813)とある。
各家庭でも各地域でも、「信心の継承」をさらに深く祈り、大切な大切な未来部を育成する重要な時だ。
それだけに、各地の「創価ファミリー大会」の充実と躍動は、本当に嬉しい。
夏の各種コンクールも、皆で応援してあげたい。
壮年・婦人部の未来部育成部長、青年部の二十一世紀使命会、学生部の進学推進部長をはじめ、皆様には大変にお世話になります。
富士を仰ぐ甲斐の天地に難攻不落の「人の城」を築いていった勇将・武田信玄は、こう語り残している。
「人はみな十二、三歳のときに聞いて根づいたことが、一生のあいだ忘れられず、なかでも声変わりする時分が大切だ」
さらに信玄は、その年代に「よい者と交わればよくなり、悪い者と交われば悪くなる」と言った。
大切な未来部の時代だ。その時に接する大人の真心の励ましが、将来の飛躍の力になることを忘れまい。
挑戦の夏、大成長の夏を、未来部員が全員、元気に無事故で送れるよう、私も真剣に祈っている。
2013年8月27日火曜日
2013.08.27 わが友に贈る
創価の俊英たる
学生部よ!
教学実力試験へ
自身の壁破る挑戦を!
知勇錬磨の大道を進め!
四条金吾殿御返事 P1192
『さてもさても敵人にねらはれさせ給いしか、前前の用心といひ又けなげといひ又法華経の信心つよき故に難なく存命せさせ給い目出たし目出たし』
◇希望の明日へ
知性の究極は信仰となり、正しき信仰の実践は必ず知性の輝きをもたらす。正しき信仰なき知性は、生命の大地から離れ、いつしか痛んでいく。牧口先生は、近代の知識人の多くは「高等精神病」である、と言われていた。また、知性なき信仰は、盲信となり、狂信となるとも−−。どちらを欠いても不健康である。学会員は、両方を兼ね備え、行動のうえでも、仏法を基調とした平和・文化・教育の推進を重ねている。その生き方が、人間における最高の中道であり、王道である。
平5・1・28
☆女性に贈ることば 八月二十七日
人知れぬところで、ひたすら自身を磨き、学びに徹した人こそ、必ずや勝利の人生を開き、たしかな歴史を残していくものだ。
☆今日のことば 八月二十七日
誠実−−
これに勝るものはないと確信しながら
私は 人生道を歩いてみせる
☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇正しい人生の出発
昭和二十二年(一九四七年)の八月十四日−−。
東京・蒲田の座談会で、戸田城聖先生と私が初めてお会いした折、先生は「立正安国論」の講義をされ、烈々と語られていた。
「私は、この世から一切の不幸と悲惨をなくしたいのです!」
若き生命を揺さぶらずにはおかぬ師子吼であった。
先生は、私の目をじっと見つめられて、仏法の実践を勧めてくださった。
「青年じゃありませんか。必ずいつか、自然に、自分が正しい人生を歩んでいることを、いやでも発見するでしょう」と。
この運命的な出会いから十日後の八月二十四日、私は入信したのである。
そして本当に、先生のおっしゃる通りの「正しい人生」を悔いなく歩ませていただいてきた。
出会い−−そこには、生命と生命のられ合いがある。魂と魂の啓発がある。
人は出会いの中で新しい自分を発見し、磨かれる。善き出会いは、より善く生きるための相互作用だ。
自分の小さな殻を破り、他者と共に、他者のために−−このダイナミックな交流の中でこそ成長できる。境涯も変えられる。ここに学会活動の醍醐味もある。
御聖訓には『悪縁に遇えば迷と成り善縁に遇えば悟と成る』(P510)と示されている。
社会には、青年を不幸に引き摺り込む悪縁が溢れている。それらを鋭く見破り、痛烈に破折しながら、善縁を結び、若き善友の連帯を広げていく。この「仏縁」の拡大こそが「幸福の安全地帯」の拡大なのである。
欧州SGIでは、今年も、伝統の夏季研修会が欧州各地で開催された。
南仏トレッツの欧州研修道場には先日、青年たちが各国から集い、"人間革命にチャレンジ!"と、仏法求道の汗を流した。この真剣な生命錬磨と麗しき人間連帯の中から、必ず偉大な社会貢献の人材群が躍り出ることを、私は信ずる。
微生物の研究で初めて伝染病の原因を解明し、幾多の命を救ったフランスの大科学者パスツールも、人間の絆が原動力であった。
彼は根深い偏見と戦い、決定的な実験結果で真実を立証していった。その胸には、「心の灯」と仰ぐ師匠シャン=バヂスト・デュマの姿が常にあったのだ。
発酵や結晶学の研究、また自然発生説の検証……パスツールは必死の努力で、大きな成果を残していく。だが、いかなる成功を得ても、師に対する尊敬と愛情は微塵も変わらなかった。
ある日、師デュマは、弟子パスツールに一つの依頼をする。当時、南仏の絹産業を危機に陥れていた「蚕の病気」の研究である。
師から委託された研究は約五年続いた。その間に、相次いで家族を失い、彼自身も大病を患った。
それでもパスツールは師をいたわり、自身の苦悶は胸奥に沈めながら、懸命に研究に打ち込み、遂に蚕の病気の原因を突き止める。
後年、師は、科学や人類への弟子の貢献を絶讃した。
「君の名は史上に最も著名にして最も尊敬せられし人として残るでありましょう」−−この師の喜びを、弟子パスツールは最高の誉れとしたのである。
学生部よ!
教学実力試験へ
自身の壁破る挑戦を!
知勇錬磨の大道を進め!
四条金吾殿御返事 P1192
『さてもさても敵人にねらはれさせ給いしか、前前の用心といひ又けなげといひ又法華経の信心つよき故に難なく存命せさせ給い目出たし目出たし』
◇希望の明日へ
知性の究極は信仰となり、正しき信仰の実践は必ず知性の輝きをもたらす。正しき信仰なき知性は、生命の大地から離れ、いつしか痛んでいく。牧口先生は、近代の知識人の多くは「高等精神病」である、と言われていた。また、知性なき信仰は、盲信となり、狂信となるとも−−。どちらを欠いても不健康である。学会員は、両方を兼ね備え、行動のうえでも、仏法を基調とした平和・文化・教育の推進を重ねている。その生き方が、人間における最高の中道であり、王道である。
平5・1・28
☆女性に贈ることば 八月二十七日
人知れぬところで、ひたすら自身を磨き、学びに徹した人こそ、必ずや勝利の人生を開き、たしかな歴史を残していくものだ。
☆今日のことば 八月二十七日
誠実−−
これに勝るものはないと確信しながら
私は 人生道を歩いてみせる
☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇正しい人生の出発
昭和二十二年(一九四七年)の八月十四日−−。
東京・蒲田の座談会で、戸田城聖先生と私が初めてお会いした折、先生は「立正安国論」の講義をされ、烈々と語られていた。
「私は、この世から一切の不幸と悲惨をなくしたいのです!」
若き生命を揺さぶらずにはおかぬ師子吼であった。
先生は、私の目をじっと見つめられて、仏法の実践を勧めてくださった。
「青年じゃありませんか。必ずいつか、自然に、自分が正しい人生を歩んでいることを、いやでも発見するでしょう」と。
この運命的な出会いから十日後の八月二十四日、私は入信したのである。
そして本当に、先生のおっしゃる通りの「正しい人生」を悔いなく歩ませていただいてきた。
出会い−−そこには、生命と生命のられ合いがある。魂と魂の啓発がある。
人は出会いの中で新しい自分を発見し、磨かれる。善き出会いは、より善く生きるための相互作用だ。
自分の小さな殻を破り、他者と共に、他者のために−−このダイナミックな交流の中でこそ成長できる。境涯も変えられる。ここに学会活動の醍醐味もある。
御聖訓には『悪縁に遇えば迷と成り善縁に遇えば悟と成る』(P510)と示されている。
社会には、青年を不幸に引き摺り込む悪縁が溢れている。それらを鋭く見破り、痛烈に破折しながら、善縁を結び、若き善友の連帯を広げていく。この「仏縁」の拡大こそが「幸福の安全地帯」の拡大なのである。
欧州SGIでは、今年も、伝統の夏季研修会が欧州各地で開催された。
南仏トレッツの欧州研修道場には先日、青年たちが各国から集い、"人間革命にチャレンジ!"と、仏法求道の汗を流した。この真剣な生命錬磨と麗しき人間連帯の中から、必ず偉大な社会貢献の人材群が躍り出ることを、私は信ずる。
微生物の研究で初めて伝染病の原因を解明し、幾多の命を救ったフランスの大科学者パスツールも、人間の絆が原動力であった。
彼は根深い偏見と戦い、決定的な実験結果で真実を立証していった。その胸には、「心の灯」と仰ぐ師匠シャン=バヂスト・デュマの姿が常にあったのだ。
発酵や結晶学の研究、また自然発生説の検証……パスツールは必死の努力で、大きな成果を残していく。だが、いかなる成功を得ても、師に対する尊敬と愛情は微塵も変わらなかった。
ある日、師デュマは、弟子パスツールに一つの依頼をする。当時、南仏の絹産業を危機に陥れていた「蚕の病気」の研究である。
師から委託された研究は約五年続いた。その間に、相次いで家族を失い、彼自身も大病を患った。
それでもパスツールは師をいたわり、自身の苦悶は胸奥に沈めながら、懸命に研究に打ち込み、遂に蚕の病気の原因を突き止める。
後年、師は、科学や人類への弟子の貢献を絶讃した。
「君の名は史上に最も著名にして最も尊敬せられし人として残るでありましょう」−−この師の喜びを、弟子パスツールは最高の誉れとしたのである。
2013年8月26日月曜日
2013.08.26 わが友に贈る
わが地区こそ
幸福満開の最前線。
目標を明確に!
強き祈りと励ましで
新しき人材の連帯を!
一生成仏抄 P383
『若し心外に道を求めて万行万善を修せんは譬えば貧窮の人日夜に隣の財を計へたれども半銭の得分もなきが如し』
◇今週のことば
さあ! 大法弘通の
黄金の時が来た。
勇敢に楽しく賢く
広布と境涯の拡大を!
後半戦も勝ちまくれ!
2013年08月26日
◇希望の明日へ
宗教に実践が伴わず、空理空論に流されたら、人間社会から遊離してしまう。遊離すれば、独善となり、形式主義となり、心が失われて堕落していくのである。
平4・4・5
☆女性に贈ることば 八月二十六日
ともすれば、人間は年をとると前進の気概を失ってしまうことが多い。そこで一歩退くか、一歩踏み出すかは微妙な一念の差である。
そこに一歩踏み出す勇気をもて!人生の総仕上げの決定的な勝利の道が開かれるからだ。
☆今日のことば 八月二十六日
自己を偽ることは、非常に罪悪だ。人みな、義務、権利を、正しく実行できる社会であるべきだ。自分の思ったこと、正しいと思うことが、率直に実行出来ぬことほど、辛いことはない。
☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇『誓い』を胸に 使命の翼を広げよ!
「青春のすばらしい喜びをあなたは知っているか」と、アメリカの偉大な民衆詩人ホイットマンは呼びかけた。
青春の喜び−−それは、未来を信じ、開き、創りゆく希望の躍動である。
どんな苦悩や失敗にも屈せず、再び挑戦しゆく朗らかな生命の充実である。
輝かしい出会いを刻み、強き絆の友と苦楽を分かち會つ魂の共鳴である。
そして、地道に誠実に、幸福勝利の人生の土台を築きゆく建設の誇りである。
この青春の喜びの究極の源泉こそ、正しき信仰だ。
幸運にも、十九歳で仏法に巡りあい、六十六年間、まっすぐに実践し抜いてきた私は、愛する青年たちに、そう断言できる。
青春を
尊き広布に
走りゆけ
地涌の君をば
諸天は護らむ
自分自身とは、いかなる存在か? 多くの若人が直面する命題といってよい。
オーストリアの詩人ホフマンスタールは語った。
「青年は、真の自己を感ずるときは非常に強いが、同時にまた、なにかの風を装うときは非常に脆く弱い」
青春に、見栄や気取りなどいらない。
仏法では、わが生命が最も尊厳な妙法蓮華の当体であると明かされている。
「御義口伝」に『桜梅桃李の己己の当体を改めずして』(P784)と仰せの如く、ありのままの自分を、最高に自分らしく光り輝かせていける。これが信心だ。地涌の底力だ。
自分が拠って立つ大地を持つ人は強い。負けない人生を歩める。試練をも前進の力へと転じゆけるのだ。
法華経宝塔品に、釈尊と多宝如来の二仏が並んで座る厳粛な場面が説かれる。
「諸法実相抄」には、その意義を、末法に妙法を伝え残す儀式であり、『我等衆生を仏になさんとの御談合なり』(P1360)と記されている。
つまり"全ての人を""二人も残らず"仏と同じ境涯にしようというのだ。どこまでも「一人ひとりの幸福のために」−−これが仏法の根本の目的である。
一人の人間に光を当て、生命を揺さぶり、触発する作業の中に仏法はある。
幸福満開の最前線。
目標を明確に!
強き祈りと励ましで
新しき人材の連帯を!
一生成仏抄 P383
『若し心外に道を求めて万行万善を修せんは譬えば貧窮の人日夜に隣の財を計へたれども半銭の得分もなきが如し』
◇今週のことば
さあ! 大法弘通の
黄金の時が来た。
勇敢に楽しく賢く
広布と境涯の拡大を!
後半戦も勝ちまくれ!
2013年08月26日
◇希望の明日へ
宗教に実践が伴わず、空理空論に流されたら、人間社会から遊離してしまう。遊離すれば、独善となり、形式主義となり、心が失われて堕落していくのである。
平4・4・5
☆女性に贈ることば 八月二十六日
ともすれば、人間は年をとると前進の気概を失ってしまうことが多い。そこで一歩退くか、一歩踏み出すかは微妙な一念の差である。
そこに一歩踏み出す勇気をもて!人生の総仕上げの決定的な勝利の道が開かれるからだ。
☆今日のことば 八月二十六日
自己を偽ることは、非常に罪悪だ。人みな、義務、権利を、正しく実行できる社会であるべきだ。自分の思ったこと、正しいと思うことが、率直に実行出来ぬことほど、辛いことはない。
☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇『誓い』を胸に 使命の翼を広げよ!
「青春のすばらしい喜びをあなたは知っているか」と、アメリカの偉大な民衆詩人ホイットマンは呼びかけた。
青春の喜び−−それは、未来を信じ、開き、創りゆく希望の躍動である。
どんな苦悩や失敗にも屈せず、再び挑戦しゆく朗らかな生命の充実である。
輝かしい出会いを刻み、強き絆の友と苦楽を分かち會つ魂の共鳴である。
そして、地道に誠実に、幸福勝利の人生の土台を築きゆく建設の誇りである。
この青春の喜びの究極の源泉こそ、正しき信仰だ。
幸運にも、十九歳で仏法に巡りあい、六十六年間、まっすぐに実践し抜いてきた私は、愛する青年たちに、そう断言できる。
青春を
尊き広布に
走りゆけ
地涌の君をば
諸天は護らむ
自分自身とは、いかなる存在か? 多くの若人が直面する命題といってよい。
オーストリアの詩人ホフマンスタールは語った。
「青年は、真の自己を感ずるときは非常に強いが、同時にまた、なにかの風を装うときは非常に脆く弱い」
青春に、見栄や気取りなどいらない。
仏法では、わが生命が最も尊厳な妙法蓮華の当体であると明かされている。
「御義口伝」に『桜梅桃李の己己の当体を改めずして』(P784)と仰せの如く、ありのままの自分を、最高に自分らしく光り輝かせていける。これが信心だ。地涌の底力だ。
自分が拠って立つ大地を持つ人は強い。負けない人生を歩める。試練をも前進の力へと転じゆけるのだ。
法華経宝塔品に、釈尊と多宝如来の二仏が並んで座る厳粛な場面が説かれる。
「諸法実相抄」には、その意義を、末法に妙法を伝え残す儀式であり、『我等衆生を仏になさんとの御談合なり』(P1360)と記されている。
つまり"全ての人を""二人も残らず"仏と同じ境涯にしようというのだ。どこまでも「一人ひとりの幸福のために」−−これが仏法の根本の目的である。
一人の人間に光を当て、生命を揺さぶり、触発する作業の中に仏法はある。
2013年8月25日日曜日
2013.08.25 わが友に贈る
仏法は「桜梅桃李」。
"自分らしく"進もう!
人と比べるのではない。
真っすぐな信心に
最高の力と個性が輝く!
上野殿御返事 P1556
『権宗の人人無量にいひくるふともただほうろく千につち一つなるべし、法華折伏破権門理とはこれなり、尤もいみじく秘奥なる法門なり』
◇希望の明日へ
宗教が自身のドグマ(教条)に縛られ、文化などの他の要素を否定してしまったならば、人間をとりまく全体の関連性も見えず、社会を調和させ、安定して向上させることはできない。それでは中道ではない。
平4・3・26
☆女性に贈ることば 八月二十五日
強いことが、幸福である。
弱さは不幸に通じる。
強い心の女性、芯の強い女性になってもらいたい。
☆今日のことば 八月二十五日
人生行路の行く手には、ことごとく未経験な未知な世界が待っている。苦労や危険を避けられるものではない。それが人生の真実の姿であると覚悟したとき、人はまず絶望を克服するであろう。
☆学園抄第7回 青春の輝き
「目指せ全国制覇! 輝け人間野球」
歴代の関西創価ナインの汗が染み込む「ビクトリーグラウンド」。外野フェンスの横断幕に記された言葉である。
関西校では82年4月、男女共学への移行で創部。入学式後、創立者が声を掛けた。
「来年の夏に、甲子園で会おう!」
翌年、甲子園に初めて行ったのは東京校。1回戦で敗れた相手は京都の高校だった。
うちが倒そう! 関西校が練習試合を申し込む。相手は3年生引退後の新チームとはいえ甲子園出場校。だが、関西校が快勝。
「関西はすごい。何かやると思っていた」
創立者は心意気を讃えた。
大阪の高校は甲子園の優勝回数が全国最多。激戦区の壁は厚い。何度も涙をのんだ。
2000年秋。大阪大会を制し、近畿大会で準優勝。翌年、21世紀初の春の甲子園に出場しベスト4.校歌「栄光の旗」を3回歌った。全国制覇まであと2勝だった。
敢闘をねぎらう創立者。
「創価の野球は全体野球だ。野球部のみんなが等しく勝ったんだ。だから勝利だ。優勝に、あと一歩のところで惜敗したことは、大ぜいの後輩たちのためにもいこれから常勝の野球部をつくるためにも、よかったんだと思う」
またかつて、ごう語った。
「野球をもとに『人間』をつくるんだ」
関西校。勉強も真剣。試合前の球場で、控え部員が本を開く姿に他校が驚く。
東京校。積雪の日は早朝から地元で雪かき。東大和市から表彰された。
両校の礼儀やマナーを評価する声も多い。
今夏の地方大会。東西同時のベスト4は16年ぶり。創立者は拍手を送る。
「皆よくやったよ。堂々と人生を生きていきなさい!」
この夏、ディベート甲子園で東京・創価中学校が日本一になった。ダンス、鼓笛隊、書道、囲碁、陸上、合気道の部員も全国の舞台で躍動。サッカー部、ラグビー部、吹奏楽部をはじめ、各クラブが鍛えの青春を送る。
「いつもいつも、私は、皆さんの金の汗光る前進を見守っています」
勝てば喝采。悔しい結果には大激励。創立者は、学園生の一番の"応援団"である。
"自分らしく"進もう!
人と比べるのではない。
真っすぐな信心に
最高の力と個性が輝く!
上野殿御返事 P1556
『権宗の人人無量にいひくるふともただほうろく千につち一つなるべし、法華折伏破権門理とはこれなり、尤もいみじく秘奥なる法門なり』
◇希望の明日へ
宗教が自身のドグマ(教条)に縛られ、文化などの他の要素を否定してしまったならば、人間をとりまく全体の関連性も見えず、社会を調和させ、安定して向上させることはできない。それでは中道ではない。
平4・3・26
☆女性に贈ることば 八月二十五日
強いことが、幸福である。
弱さは不幸に通じる。
強い心の女性、芯の強い女性になってもらいたい。
☆今日のことば 八月二十五日
人生行路の行く手には、ことごとく未経験な未知な世界が待っている。苦労や危険を避けられるものではない。それが人生の真実の姿であると覚悟したとき、人はまず絶望を克服するであろう。
☆学園抄第7回 青春の輝き
「目指せ全国制覇! 輝け人間野球」
歴代の関西創価ナインの汗が染み込む「ビクトリーグラウンド」。外野フェンスの横断幕に記された言葉である。
関西校では82年4月、男女共学への移行で創部。入学式後、創立者が声を掛けた。
「来年の夏に、甲子園で会おう!」
翌年、甲子園に初めて行ったのは東京校。1回戦で敗れた相手は京都の高校だった。
うちが倒そう! 関西校が練習試合を申し込む。相手は3年生引退後の新チームとはいえ甲子園出場校。だが、関西校が快勝。
「関西はすごい。何かやると思っていた」
創立者は心意気を讃えた。
大阪の高校は甲子園の優勝回数が全国最多。激戦区の壁は厚い。何度も涙をのんだ。
2000年秋。大阪大会を制し、近畿大会で準優勝。翌年、21世紀初の春の甲子園に出場しベスト4.校歌「栄光の旗」を3回歌った。全国制覇まであと2勝だった。
敢闘をねぎらう創立者。
「創価の野球は全体野球だ。野球部のみんなが等しく勝ったんだ。だから勝利だ。優勝に、あと一歩のところで惜敗したことは、大ぜいの後輩たちのためにもいこれから常勝の野球部をつくるためにも、よかったんだと思う」
またかつて、ごう語った。
「野球をもとに『人間』をつくるんだ」
関西校。勉強も真剣。試合前の球場で、控え部員が本を開く姿に他校が驚く。
東京校。積雪の日は早朝から地元で雪かき。東大和市から表彰された。
両校の礼儀やマナーを評価する声も多い。
今夏の地方大会。東西同時のベスト4は16年ぶり。創立者は拍手を送る。
「皆よくやったよ。堂々と人生を生きていきなさい!」
この夏、ディベート甲子園で東京・創価中学校が日本一になった。ダンス、鼓笛隊、書道、囲碁、陸上、合気道の部員も全国の舞台で躍動。サッカー部、ラグビー部、吹奏楽部をはじめ、各クラブが鍛えの青春を送る。
「いつもいつも、私は、皆さんの金の汗光る前進を見守っています」
勝てば喝采。悔しい結果には大激励。創立者は、学園生の一番の"応援団"である。
2013年8月24日土曜日
2013.08.24 わが友に贈る
聖教の永遠の魂は
「人間の機関紙」なり。
本紙を支えてくださる
全ての皆様に感謝し
慈悲と英知の光を発信!
妙一尼御前御消息 P1253
『法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる』
◇希望の明日へ
宗教は本来、人に安心を与えるものである。そこへ行けば、ほっとする。楽しい。希望がわく。心が明るく軽くなる。これが、真の信仰の集いである。それが"人間のための宗教"である。反対に、人に気を使わせ、神経を使わせ、疲れさせるのは、その一点だけでも、正しい信仰の世界ではない。"宗教のために人間がいる"のか。"人間のために宗教がある"のか。創価学会は断じて「人間のため」が正しいと結論し行動している。
平3・12・26
☆女性に贈ることば 八月二十四日
いずこの世界であれ、ひとたび決めた師弟の道に生き抜く人の姿は美しい。また尊く、つねに新鮮な向上の人生となる。
☆今日のことば 八月二十四日
少年の日々に
心に刻みつけた いくつもの憧憬を
君たちよ
水の流れの如く いつまでも持続したまえ
君がやっと掴んだ この真実の核は
暗夜の海に 清冽な光を放ちながら
不滅の燈台と輝くにちがいない
☆学園抄第7回 青春の輝き
◇白雲のVサイン
東京・創価高校の「東大和グラウンド(大勝・健康グラウンド)」。硬式野球部の新チームが、すでに動き始めている。
開校3年後の1971年(昭和46年)9月、生徒が買ってきた1個の硬球から始まった野球部の歴史。春夏通算8度の甲子園。95年夏にはベスト8に入った。
グラウンドの横に立つ誓球寮。朝と晩、部員が集まる部屋には、創立者が書き贈った二つの額が飾られている。
その一つ。
「来る年は
必ず祝さむ
甲子園」
82年夏の西東京大会。2年生の好投手を擁し、初の甲子園へ周囲の期待も大きく膨らんだ。だが、4回戦で延長サヨナラ負け。落胆する部員へ、その日のうちに創立者が詠んだ旬である。
来年こそ! 奮起した部員たち。翌年夏、悲願の甲子園出場を果たす。
晴れ舞台へ向かう選手に、創立者は和歌を贈った。
「遂にまた
歴史飾れり
甲子園
創価魂
炎とかがやけ」
「勝っても負けても朗らかな帰京を待つ」との言葉を添えた。1回戦で惜敗したが、選手は胸を張って帰った。
秋。後にプロ野球からドラフト指名を受けることになる選手に、筆を執った。
「勝利の時は
静かに
敗北の時は
炎に
そして技を磨くは
人の三倍
ここに栄冠あることを
君よ忘るな」
誓球寮の部屋に掲げられた、もう一つの額である。
創立者は折々に部員と食事をした。合宿所を訪れた。グラウンドに立った。試合中に球場の外から声援を送った。
甲子園初勝利は94年8月10日。球場だけでなく、テレビやラジオで流れる校歌「草木は萌ゆる」に、応援する多くの人々が目頭を押さえた。
創立者は北海道へ向かう機中の人となっていた。窓外の青空には雲が作るVの文字。
「日輪に
白雲までも
Vサイン
何と不思議な
優勝サインよ」
「人間の機関紙」なり。
本紙を支えてくださる
全ての皆様に感謝し
慈悲と英知の光を発信!
妙一尼御前御消息 P1253
『法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる』
◇希望の明日へ
宗教は本来、人に安心を与えるものである。そこへ行けば、ほっとする。楽しい。希望がわく。心が明るく軽くなる。これが、真の信仰の集いである。それが"人間のための宗教"である。反対に、人に気を使わせ、神経を使わせ、疲れさせるのは、その一点だけでも、正しい信仰の世界ではない。"宗教のために人間がいる"のか。"人間のために宗教がある"のか。創価学会は断じて「人間のため」が正しいと結論し行動している。
平3・12・26
☆女性に贈ることば 八月二十四日
いずこの世界であれ、ひとたび決めた師弟の道に生き抜く人の姿は美しい。また尊く、つねに新鮮な向上の人生となる。
☆今日のことば 八月二十四日
少年の日々に
心に刻みつけた いくつもの憧憬を
君たちよ
水の流れの如く いつまでも持続したまえ
君がやっと掴んだ この真実の核は
暗夜の海に 清冽な光を放ちながら
不滅の燈台と輝くにちがいない
☆学園抄第7回 青春の輝き
◇白雲のVサイン
東京・創価高校の「東大和グラウンド(大勝・健康グラウンド)」。硬式野球部の新チームが、すでに動き始めている。
開校3年後の1971年(昭和46年)9月、生徒が買ってきた1個の硬球から始まった野球部の歴史。春夏通算8度の甲子園。95年夏にはベスト8に入った。
グラウンドの横に立つ誓球寮。朝と晩、部員が集まる部屋には、創立者が書き贈った二つの額が飾られている。
その一つ。
「来る年は
必ず祝さむ
甲子園」
82年夏の西東京大会。2年生の好投手を擁し、初の甲子園へ周囲の期待も大きく膨らんだ。だが、4回戦で延長サヨナラ負け。落胆する部員へ、その日のうちに創立者が詠んだ旬である。
来年こそ! 奮起した部員たち。翌年夏、悲願の甲子園出場を果たす。
晴れ舞台へ向かう選手に、創立者は和歌を贈った。
「遂にまた
歴史飾れり
甲子園
創価魂
炎とかがやけ」
「勝っても負けても朗らかな帰京を待つ」との言葉を添えた。1回戦で惜敗したが、選手は胸を張って帰った。
秋。後にプロ野球からドラフト指名を受けることになる選手に、筆を執った。
「勝利の時は
静かに
敗北の時は
炎に
そして技を磨くは
人の三倍
ここに栄冠あることを
君よ忘るな」
誓球寮の部屋に掲げられた、もう一つの額である。
創立者は折々に部員と食事をした。合宿所を訪れた。グラウンドに立った。試合中に球場の外から声援を送った。
甲子園初勝利は94年8月10日。球場だけでなく、テレビやラジオで流れる校歌「草木は萌ゆる」に、応援する多くの人々が目頭を押さえた。
創立者は北海道へ向かう機中の人となっていた。窓外の青空には雲が作るVの文字。
「日輪に
白雲までも
Vサイン
何と不思議な
優勝サインよ」
2013年8月23日金曜日
2013.08.23 わが友に贈る
妙法への強い確信が
全ての根幹だ。
日々たゆみなく
御書と学会指導を学ぶ
「求道の人」たれ!
四条金吾御書 P1175
『なによりも承りてすずしく候事はいくばくの御にくまれの人の御出仕に人かずにめしぐせられさせ給いて、一日二日ならず御ひまもなきよしうれしさ申すばかりなし』
◇希望の明日へ
"人間"に奉仕し、人々を幸福にするためにこそ、本来の、宗教はある。まして、大聖人の仏法は、どんな権威・権力にも屈することなく、世界の人々に平等に自由と尊厳をもたらす、最高の人間主義の大法である。
平3・9・23
☆女性に贈ることば 八月二十三日
どうして自分だけが……
どうして私だけが……
何も嘆くことはない!
決してあきらめることはない!
勝負は一生で決まる。途中ではない。最後に晴れ晴れと勝てばよいのだ。
☆今日のことば 八月二十三日
成長期にある、人間の好奇心というものは、おさえようとしても、おさえきれるものではありません。かえって、おさえれば、おさえるほど、はげしくなるものです。戦争中の、めぐまれなかった私たちが、勉強したくてたまらなかったのも、そのひとつのあらわれでしょうし、それは、いつの時代も、変わらないものだと思います。
☆学園抄第7回 青春の輝き
◇基本の積み重ね
学園は「文武両道」。創立者はクラブに打ち込む学園生を陰に陽に励ましてきた。
1983年(昭和58年)3月13日。開校初年度の関西創価小学校で第1回「児童ドリーム・フェスティバル」が開かれ、創立者が出席した。
器楽委員会が創立者の前で初めて演奏。曲は「宇宙戦艦ヤマト」。その後、児童が創立者のもとへ向かった。
「名前を付けてください」
「わかったよ!」
決まったのは5日後。届いた色紙に金の文字が躍る。
「アンジェリック
ブラスバンド」
裏には「佛語で"天使の楽団"という意味なり」。
思いがけないフランス語。小さな胸に夢が広がった。
この年からコンクールに挑戦。楽器も満足にそろわない。なかなか結果が出ない。
89年8月。府大会で、ついに関西大会進出を決めた。
「こんなにうれしいことはない。逆立ちしたいぐらいうれしい。とうとうやったね!」
池田先生はこんなに喜ばれるんや! そのまま一気に全国大会まで駆け上がった。
翌9月。創立者は東京校でのスピーチで、アンジェリックを祝福した。
「基礎のある人は強い。時の流れに朽ちることがない。時とともに向上し、不滅の輝きを放っていける」
この時の「基本は力 持続は力」との指針は、今も音楽室に飾られている。
同年、コーラス部に「ビクトワール合唱団」の名が贈られた。フランス語で「勝利」。
発足当初から、両クラブとも毎朝、基礎練習を重ねる。単調なロングトーン、ロングプレス。面白みはない。だがこの積み重ねの先に上達があると、皆が実感している。
99年5月24日。関西小の体育館で、関西校の小・中・高の新入生と創立者の記念撮影が行われた。
演奏予定のアンジェリックは幕の下りた舞台で待機。撮影後、緞帳が上がる。創立者が見えた。よし、演奏や!
「皆でアイスクリームを」
創立者の呼び掛けで場内にアイスが配られた。懇談的にスピーチが始まる。
僕らの出番、なくなったんかなあ……。緊張の糸が切れそうになる。すると突然、スピーチでアンジェリックとビクトワールの話題。
「では演奏を聴こう!」
創立者の"演出"で「ウィリアム・テル序曲」を演奏。会場から笑い声が起きた。創立者が指揮者をまねて、腕を振っている。創立者の"指揮"で奏でるメロディー。
海外の有識者の言葉で"小さな大音楽家"を讃えた。
「その学校の質は、音楽の合奏を聞けば、わかる」
これまで、日本一に3度輝いたアンジェリック。今月、府大会で29年連続の金賞を受賞した。全国レベルの実力をもつビクトワールも明日、府大会に登場する。
全ての根幹だ。
日々たゆみなく
御書と学会指導を学ぶ
「求道の人」たれ!
四条金吾御書 P1175
『なによりも承りてすずしく候事はいくばくの御にくまれの人の御出仕に人かずにめしぐせられさせ給いて、一日二日ならず御ひまもなきよしうれしさ申すばかりなし』
◇希望の明日へ
"人間"に奉仕し、人々を幸福にするためにこそ、本来の、宗教はある。まして、大聖人の仏法は、どんな権威・権力にも屈することなく、世界の人々に平等に自由と尊厳をもたらす、最高の人間主義の大法である。
平3・9・23
☆女性に贈ることば 八月二十三日
どうして自分だけが……
どうして私だけが……
何も嘆くことはない!
決してあきらめることはない!
勝負は一生で決まる。途中ではない。最後に晴れ晴れと勝てばよいのだ。
☆今日のことば 八月二十三日
成長期にある、人間の好奇心というものは、おさえようとしても、おさえきれるものではありません。かえって、おさえれば、おさえるほど、はげしくなるものです。戦争中の、めぐまれなかった私たちが、勉強したくてたまらなかったのも、そのひとつのあらわれでしょうし、それは、いつの時代も、変わらないものだと思います。
☆学園抄第7回 青春の輝き
◇基本の積み重ね
学園は「文武両道」。創立者はクラブに打ち込む学園生を陰に陽に励ましてきた。
1983年(昭和58年)3月13日。開校初年度の関西創価小学校で第1回「児童ドリーム・フェスティバル」が開かれ、創立者が出席した。
器楽委員会が創立者の前で初めて演奏。曲は「宇宙戦艦ヤマト」。その後、児童が創立者のもとへ向かった。
「名前を付けてください」
「わかったよ!」
決まったのは5日後。届いた色紙に金の文字が躍る。
「アンジェリック
ブラスバンド」
裏には「佛語で"天使の楽団"という意味なり」。
思いがけないフランス語。小さな胸に夢が広がった。
この年からコンクールに挑戦。楽器も満足にそろわない。なかなか結果が出ない。
89年8月。府大会で、ついに関西大会進出を決めた。
「こんなにうれしいことはない。逆立ちしたいぐらいうれしい。とうとうやったね!」
池田先生はこんなに喜ばれるんや! そのまま一気に全国大会まで駆け上がった。
翌9月。創立者は東京校でのスピーチで、アンジェリックを祝福した。
「基礎のある人は強い。時の流れに朽ちることがない。時とともに向上し、不滅の輝きを放っていける」
この時の「基本は力 持続は力」との指針は、今も音楽室に飾られている。
同年、コーラス部に「ビクトワール合唱団」の名が贈られた。フランス語で「勝利」。
発足当初から、両クラブとも毎朝、基礎練習を重ねる。単調なロングトーン、ロングプレス。面白みはない。だがこの積み重ねの先に上達があると、皆が実感している。
99年5月24日。関西小の体育館で、関西校の小・中・高の新入生と創立者の記念撮影が行われた。
演奏予定のアンジェリックは幕の下りた舞台で待機。撮影後、緞帳が上がる。創立者が見えた。よし、演奏や!
「皆でアイスクリームを」
創立者の呼び掛けで場内にアイスが配られた。懇談的にスピーチが始まる。
僕らの出番、なくなったんかなあ……。緊張の糸が切れそうになる。すると突然、スピーチでアンジェリックとビクトワールの話題。
「では演奏を聴こう!」
創立者の"演出"で「ウィリアム・テル序曲」を演奏。会場から笑い声が起きた。創立者が指揮者をまねて、腕を振っている。創立者の"指揮"で奏でるメロディー。
海外の有識者の言葉で"小さな大音楽家"を讃えた。
「その学校の質は、音楽の合奏を聞けば、わかる」
これまで、日本一に3度輝いたアンジェリック。今月、府大会で29年連続の金賞を受賞した。全国レベルの実力をもつビクトワールも明日、府大会に登場する。
2013.08.22 わが友に贈る
わが街の幸福責任者
地域部・団地部の友に
心から感謝!
皆様の奮闘ありて
笑顔の花は咲き薫る!
撰時抄 P256
『夫れ仏法を学せん法は必ず先づ時をならうべし』
◇希望の明日へ
悪しき権力と戦い、個人の尊厳を守るのが宗教の役割である。しかし、日本の多くの既成宗教は、逆に、権力に追従してきた。権力につき従うか、権力と徹底して戦うか−−ここに民衆のための"生きた宗教"か否かの分岐点がある。宗教は大善となるか、もしくは大悪となるか−−振幅が大きい。その振り子の幅は、人間の心の振幅の大きさからきているとも言えるだろう。ともあれ、生命の"権力の魔性"を克服しつつ、外なる権力の横暴と戦いぬかねばならない。
平3・8・2
☆女性に贈ることば 八月二十二日
心の力は偉大である。心には、距離をも、時をも超える力がある。夫婦の心、家族の心、友情の心−−。離れていても、扇は自在に結び合える。
☆今日のことば 八月二十二日
何によって、人生の価値が決まるかといえば、どれだけ、人のため、社会のために、有益な仕事をしたかということになろうか。
☆学園抄第7回 青春の輝き
筝曲は、指揮者がいない。一糸乱れぬ演奏のためには、仲間との信頼、高い集中力、そして固い団結が必要だ。
東西とも練習の際、創立者の指針を学ぶ。日頃の励ましに応えようと努力する。心を一つにする団結の要である。
日本一を目指す筝曲部には、もう一つ目標がある。
東西で国立劇場ヘ−−。
伝統芸能の殿堂、東京・国立劇場。全国大会で文部科学大臣賞と文化庁長官賞に輝いた上位4校は、優秀校公演でその舞台に立てる。
だが、全国大会に出場するのも簡単ではない。さらに両校同時の上位入賞となると、極めて難しい。
2007年8月、島根県雲南市での大会。3年ぶりに出場した東京校が日本一。連続出場の関西校は、初めて入賞を逃した。
早めに帰路についた関西校の部員たちは、特急列車で結果を聞いた。目を真っ赤にし、顔を覆う。日本一を目指して頑張ってきた。東京校と国立劇場に出たかった。悔しい。線路を走る音に、すすり泣きが交じる。
同時に、創立者からの伝言がメモで回ってきた。
「関西校がいたから東京校が勝てたんだよ。関西校も元気に帰ってきなさい」
温かい言葉が心に響く。
「泣いちゃいけない。負けたことで次の勝ちの因を作っているんだよ。次に勝てる勇気をつけられるんだよ」
この結果には必ず意味がある。夢は後輩に託された。
今月3日、夕刻の佐世保市民会館。日本音楽部門の閉会式で、各賞が発表されようとしていた。
静まる場内。ピンと張り詰めた空気。隣同士で手をつなぐ。祈る思いで待つ。
「文化庁長官賞……、大阪府、関西創価高等学校」
歓声が上がる。
続いて。
「東京都、創価高等学校」
"国立劇場での東西競演"が初めて決まった。
2人の部長は、同じ言葉を口にした。
「東西で一緒に、創立者に近い国立劇場で演奏できて、本当にうれしいです!」
今月24、25日、両校は憧れのひのき舞台に立つ。
地域部・団地部の友に
心から感謝!
皆様の奮闘ありて
笑顔の花は咲き薫る!
撰時抄 P256
『夫れ仏法を学せん法は必ず先づ時をならうべし』
◇希望の明日へ
悪しき権力と戦い、個人の尊厳を守るのが宗教の役割である。しかし、日本の多くの既成宗教は、逆に、権力に追従してきた。権力につき従うか、権力と徹底して戦うか−−ここに民衆のための"生きた宗教"か否かの分岐点がある。宗教は大善となるか、もしくは大悪となるか−−振幅が大きい。その振り子の幅は、人間の心の振幅の大きさからきているとも言えるだろう。ともあれ、生命の"権力の魔性"を克服しつつ、外なる権力の横暴と戦いぬかねばならない。
平3・8・2
☆女性に贈ることば 八月二十二日
心の力は偉大である。心には、距離をも、時をも超える力がある。夫婦の心、家族の心、友情の心−−。離れていても、扇は自在に結び合える。
☆今日のことば 八月二十二日
何によって、人生の価値が決まるかといえば、どれだけ、人のため、社会のために、有益な仕事をしたかということになろうか。
☆学園抄第7回 青春の輝き
筝曲は、指揮者がいない。一糸乱れぬ演奏のためには、仲間との信頼、高い集中力、そして固い団結が必要だ。
東西とも練習の際、創立者の指針を学ぶ。日頃の励ましに応えようと努力する。心を一つにする団結の要である。
日本一を目指す筝曲部には、もう一つ目標がある。
東西で国立劇場ヘ−−。
伝統芸能の殿堂、東京・国立劇場。全国大会で文部科学大臣賞と文化庁長官賞に輝いた上位4校は、優秀校公演でその舞台に立てる。
だが、全国大会に出場するのも簡単ではない。さらに両校同時の上位入賞となると、極めて難しい。
2007年8月、島根県雲南市での大会。3年ぶりに出場した東京校が日本一。連続出場の関西校は、初めて入賞を逃した。
早めに帰路についた関西校の部員たちは、特急列車で結果を聞いた。目を真っ赤にし、顔を覆う。日本一を目指して頑張ってきた。東京校と国立劇場に出たかった。悔しい。線路を走る音に、すすり泣きが交じる。
同時に、創立者からの伝言がメモで回ってきた。
「関西校がいたから東京校が勝てたんだよ。関西校も元気に帰ってきなさい」
温かい言葉が心に響く。
「泣いちゃいけない。負けたことで次の勝ちの因を作っているんだよ。次に勝てる勇気をつけられるんだよ」
この結果には必ず意味がある。夢は後輩に託された。
今月3日、夕刻の佐世保市民会館。日本音楽部門の閉会式で、各賞が発表されようとしていた。
静まる場内。ピンと張り詰めた空気。隣同士で手をつなぐ。祈る思いで待つ。
「文化庁長官賞……、大阪府、関西創価高等学校」
歓声が上がる。
続いて。
「東京都、創価高等学校」
"国立劇場での東西競演"が初めて決まった。
2人の部長は、同じ言葉を口にした。
「東西で一緒に、創立者に近い国立劇場で演奏できて、本当にうれしいです!」
今月24、25日、両校は憧れのひのき舞台に立つ。
2013年8月21日水曜日
2013.08.21 わが友に贈る
人間革命の戦いは
まず祈りから!
朗々たる題目で
宇宙のリズムに乗り
勝利の人生を開け!
持妙法華問答抄 P466
『命已に一念にすぎざれば仏は一念随喜の功徳と説き給へり』
◇希望の明日へ
どこまでも法を根本とし、道理に則って進む。その峻厳なまでの実践を貫いてこそ、狂信、閉鎖、権威など宗教のもつ宿命的な弊害を乗り越えることができるであろう。道理は科学や道徳とも矛盾しない。また人々に納得と共感を与える。そして、つねに「民衆のなかへ」「生活のなかへ」「社会のなかへ」生き生きと行動を展開しゆく源泉となる。とともに仏法は、人類すべてに公平に平等に、また普遍的に貫かれた法である。ゆえに、全世界に広々と"文化の道""友情の絆"を結んでいくことができる。
平3・4・29
☆女性に贈ることば 八月二十一日
人は、いろいろな人びととの出会いを通して、自分を拡大し、人間としての成長を遂げていく。人間のなかで、もまれてこそ、人格が磨かれていくのです。
☆今日のことば 八月二十一日
どんな、癖のある馬でも、また名馬でも、使う人によって、変えられてゆくし、また変わってくるのである。ゆえに師は選ばなくてはならない。
☆学園抄第7回 青春の輝き
◇朗らかに勝利の曲を
"2年ぶりの再会"たった。
「こんにちは!」
パッと咲いた笑顔が、夏の強い日差しに輝く。
文化部の甲子園−−全国高等学校総合文化祭。今月3日、日本音楽部門が行われた長崎県佐世保市で、東西の創価高校筝曲部が対面した。
昨年まで、東京校は「文部科学大臣賞」等で3度の日本一。関西校は2位相当の「文化庁長官賞」を5回。今年の全国大会は2年ぶり8度目の"東西競演"である。
本番後に顔を合わせ、互いの健闘を讃え合った。
「東西で離れてても『この仲間と一緒に頑張ってきたんだな』って感じました」と東京校の生徒。
合同で記念撮影。2人の部長が合図の掛け声を出す。
「東西共戦!」
全部員が元気に応える。
「大勝利!」
東京と関西。よきライバルであり、よき同志である。
「想像をはるかに超える、妙なる天の音色であった」
初めて東西そろって全国大会に出た2002年(平成14年)8月。創立者・池田名誉会長は、両校の演奏テープを聴いて語った。
3ヵ月後の11月。海外の大学学長が東京校を訪問。筝曲部の歓迎演奏に感動の声を上げた。
それを喜んだ創立者。
「聴いてみたいね!」
来賓歓迎の翌日。放課後に部員たちが録音して届けた。
その夜。部員のもとへ創立者の和歌が伝えられた。
「満月に
照らされ響かむ
琴の音の
君たち思いて
御伽の国かと」
もう聴いてくださったんだ! 胸が熱くなった。
まず祈りから!
朗々たる題目で
宇宙のリズムに乗り
勝利の人生を開け!
持妙法華問答抄 P466
『命已に一念にすぎざれば仏は一念随喜の功徳と説き給へり』
◇希望の明日へ
どこまでも法を根本とし、道理に則って進む。その峻厳なまでの実践を貫いてこそ、狂信、閉鎖、権威など宗教のもつ宿命的な弊害を乗り越えることができるであろう。道理は科学や道徳とも矛盾しない。また人々に納得と共感を与える。そして、つねに「民衆のなかへ」「生活のなかへ」「社会のなかへ」生き生きと行動を展開しゆく源泉となる。とともに仏法は、人類すべてに公平に平等に、また普遍的に貫かれた法である。ゆえに、全世界に広々と"文化の道""友情の絆"を結んでいくことができる。
平3・4・29
☆女性に贈ることば 八月二十一日
人は、いろいろな人びととの出会いを通して、自分を拡大し、人間としての成長を遂げていく。人間のなかで、もまれてこそ、人格が磨かれていくのです。
☆今日のことば 八月二十一日
どんな、癖のある馬でも、また名馬でも、使う人によって、変えられてゆくし、また変わってくるのである。ゆえに師は選ばなくてはならない。
☆学園抄第7回 青春の輝き
◇朗らかに勝利の曲を
"2年ぶりの再会"たった。
「こんにちは!」
パッと咲いた笑顔が、夏の強い日差しに輝く。
文化部の甲子園−−全国高等学校総合文化祭。今月3日、日本音楽部門が行われた長崎県佐世保市で、東西の創価高校筝曲部が対面した。
昨年まで、東京校は「文部科学大臣賞」等で3度の日本一。関西校は2位相当の「文化庁長官賞」を5回。今年の全国大会は2年ぶり8度目の"東西競演"である。
本番後に顔を合わせ、互いの健闘を讃え合った。
「東西で離れてても『この仲間と一緒に頑張ってきたんだな』って感じました」と東京校の生徒。
合同で記念撮影。2人の部長が合図の掛け声を出す。
「東西共戦!」
全部員が元気に応える。
「大勝利!」
東京と関西。よきライバルであり、よき同志である。
「想像をはるかに超える、妙なる天の音色であった」
初めて東西そろって全国大会に出た2002年(平成14年)8月。創立者・池田名誉会長は、両校の演奏テープを聴いて語った。
3ヵ月後の11月。海外の大学学長が東京校を訪問。筝曲部の歓迎演奏に感動の声を上げた。
それを喜んだ創立者。
「聴いてみたいね!」
来賓歓迎の翌日。放課後に部員たちが録音して届けた。
その夜。部員のもとへ創立者の和歌が伝えられた。
「満月に
照らされ響かむ
琴の音の
君たち思いて
御伽の国かと」
もう聴いてくださったんだ! 胸が熱くなった。
2013年8月20日火曜日
2013.08.20 わが友に贈る
深き思想を持つ人は
深き人生を歩む人だ。
時代は求めている。
希望あふれる言葉を!
人間革命の大哲学を!
御義口伝巻上 P718
『疵を蔵くし徳を揚ぐは上慢を釈す、自ら省ること能わざるは我慢を釈す』
◇希望の明日へ
モリエールが生きた十七世紀。この時代の底流を「宗教から人間論へ」と表現する人もいる。神の権威によっていっさいが決められていた時代から、人間を自分の目で探究しようとする流れに変わった。その潮流のなかで、デカルトが、パスカルが、またミルトンが、スピノザが、人間を自分の目で観察し、考えぬき、近代の扉を開けた。「人間の世紀」1それを開くためには、彼らは、どうしても偽善者、特権階級との対決は避けられなかった。こうして、後のフランス革命、人権宣言等への土壌をつくっていったのである。
平3・4・12
☆女性に贈ることば 八月二十日
子どもというのは、たとえ母親の忙しい状況をわかっていても、自分のほうを向いて、ちゃんと見ていてほしいものなのです。
それは幼い子どもだけではありません。大きくなれば大きくなったで、節目節目で受け止めてほしいと感じるものなのです。
☆今日のことば 八月二十日
文明の、文明たるゆえんは"生命の尊厳"を守ることにこそ、求められるべきであって、それを破壊し、踏みにじる文明は、愛すべき未開の野蛮とちがって、最も恐るべき、邪悪な野蛮なのである。
☆御書とともに�第11回 若き友に徹して励ましを
『されば余りに人の我をほむる時は如何様にもなりたき意の出来し候なり、是ほむる処のことばよりをこリ候ぞ』(諸法実相抄、P1359)
◇通解
人から自分が、大変によく褒められるならば、どのようになっても構わないとする心が生じてくるものである。これは、褒める言葉から起きてくるものである。
◇同志への指針
人を勇気づけるのは、励ましの言葉である。褒められたら誰でも力が浸る。歓喜が湧き、心が軽くなり、明るくなる。
皆、本来、宇宙大の仏と等しい生命がある。その力を最大に引き出すのが、仏法だ。
互いに讃え合い、共々に勇んで前進する。特に、青年部・未来部には温かい言葉を贈り、新しい創価の人材城を築いていこう! 一丸となって希望の未来を創るのだ。
深き人生を歩む人だ。
時代は求めている。
希望あふれる言葉を!
人間革命の大哲学を!
御義口伝巻上 P718
『疵を蔵くし徳を揚ぐは上慢を釈す、自ら省ること能わざるは我慢を釈す』
◇希望の明日へ
モリエールが生きた十七世紀。この時代の底流を「宗教から人間論へ」と表現する人もいる。神の権威によっていっさいが決められていた時代から、人間を自分の目で探究しようとする流れに変わった。その潮流のなかで、デカルトが、パスカルが、またミルトンが、スピノザが、人間を自分の目で観察し、考えぬき、近代の扉を開けた。「人間の世紀」1それを開くためには、彼らは、どうしても偽善者、特権階級との対決は避けられなかった。こうして、後のフランス革命、人権宣言等への土壌をつくっていったのである。
平3・4・12
☆女性に贈ることば 八月二十日
子どもというのは、たとえ母親の忙しい状況をわかっていても、自分のほうを向いて、ちゃんと見ていてほしいものなのです。
それは幼い子どもだけではありません。大きくなれば大きくなったで、節目節目で受け止めてほしいと感じるものなのです。
☆今日のことば 八月二十日
文明の、文明たるゆえんは"生命の尊厳"を守ることにこそ、求められるべきであって、それを破壊し、踏みにじる文明は、愛すべき未開の野蛮とちがって、最も恐るべき、邪悪な野蛮なのである。
☆御書とともに�第11回 若き友に徹して励ましを
『されば余りに人の我をほむる時は如何様にもなりたき意の出来し候なり、是ほむる処のことばよりをこリ候ぞ』(諸法実相抄、P1359)
◇通解
人から自分が、大変によく褒められるならば、どのようになっても構わないとする心が生じてくるものである。これは、褒める言葉から起きてくるものである。
◇同志への指針
人を勇気づけるのは、励ましの言葉である。褒められたら誰でも力が浸る。歓喜が湧き、心が軽くなり、明るくなる。
皆、本来、宇宙大の仏と等しい生命がある。その力を最大に引き出すのが、仏法だ。
互いに讃え合い、共々に勇んで前進する。特に、青年部・未来部には温かい言葉を贈り、新しい創価の人材城を築いていこう! 一丸となって希望の未来を創るのだ。
2013年8月19日月曜日
2013.08.19 わが友に贈る
リーダーの
綿密な準備こそ
勝利と歓喜の要諦だ。
皆が勇み立つ名指揮で
信心の理想郷を築け!
新池御書 P1440
『始より終りまで弥信心をいたすべしさなくして後悔やあらんずらん、譬えば鎌倉より京へは十二日の道なり、それを十一日余り歩をはこびて今一日に成りて歩をさしをきては何として都の月をば詠め候べき』
◇今週のことば
「人」を育てることが
「時代」を創る。
「平和」を創る。
未来部の育成に全力を!
学会は人材の大地なり。
2013年08月11日
◇希望の明日へ
宗教は人間のためにある。人間が宗教のためにあるのではない。ゆえに宗教の指導者とは、"人間のために奉仕する人"の別名である。ところが、あまりにも多くの場合、宗教の指導者、なかんずく聖職者は、"人間のために奉仕する"どころか、"自分のために人間を奉仕させる"転倒を繰り返してきた。宗教は本来、人間を内側から解放するものである。しかし、宗教が硬直化した権威になり、形骸化する時、宗教は、外側から人間を縛り、搾取するものへと一変する。
平3・1・19
☆女性に贈ることば 八月十九日
何があろうとも、その掛で、自分なりに、悔いなく、精一杯生きることだ。そして、自らの力で、自らの運命を切り開いていくことだ。
☆今日のことば 八月十九日
美人で、しかも暖かい心をもった女性は、きわめてまれのようである。それは美人だと人にもいわれ、自分でも思いこむことによって、どうしても気ぐらいが高くなるからなのかもしれない。気品をもつことは大事であろうが、女性らしさに欠けることは、本人にとっても、マイナスであろう。
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.032 世界一の哲学を学び抜け
今、ヨーロッパでも、アジアでも、北中南米、アフリ力、オセアニアの友も、真剣に教学を学んでいる。人間主義の大仏法を求めている。本当にすごいことであり、うれしいことだ。
日本では猛暑の中、青年部の研鎖、本当にご苦労さま!
世界一の生命哲学を学ぶ、女子部の心意気も爽やかだ。
どうか、体に気をつけて、聡明に充実の日々であっていただきたい。教学を学べば、何かあっても負けない幸福の太陽を、わが生命に輝かせていける。永遠の勝利の軌道を進んでいけるのだ。
私が初めて恩師・戸田先生とお会いしたのは、終戦から2年目の8月であった。
その座談会で先生が講義されていたのが「立正安国論」である。先生は叫ばれた。
「一国のことを、さらに、この動乱の世界を考えた時、私は、この世から一切の不幸と悲惨をなくしたいのです!」
私は感動した。そして、仏法と平和と人間革命の大道を歩み始めたのである。
日蓮大聖人は仰せである。
『行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし』(P1361)
御書を開けば、苦しむ民衆を救わんとされる、大聖人の大慈大悲に感涙する。権力の魔性を打ち破っていかれた、師子王の御振舞に、無限の勇気が湧いてくる。
実践、行動が大事だ。どんなにいいことでも、観念論だけでは、現実は変わらない。我らもまた朗らかに、友情と対話の風を大きく広げたい。
綿密な準備こそ
勝利と歓喜の要諦だ。
皆が勇み立つ名指揮で
信心の理想郷を築け!
新池御書 P1440
『始より終りまで弥信心をいたすべしさなくして後悔やあらんずらん、譬えば鎌倉より京へは十二日の道なり、それを十一日余り歩をはこびて今一日に成りて歩をさしをきては何として都の月をば詠め候べき』
◇今週のことば
「人」を育てることが
「時代」を創る。
「平和」を創る。
未来部の育成に全力を!
学会は人材の大地なり。
2013年08月11日
◇希望の明日へ
宗教は人間のためにある。人間が宗教のためにあるのではない。ゆえに宗教の指導者とは、"人間のために奉仕する人"の別名である。ところが、あまりにも多くの場合、宗教の指導者、なかんずく聖職者は、"人間のために奉仕する"どころか、"自分のために人間を奉仕させる"転倒を繰り返してきた。宗教は本来、人間を内側から解放するものである。しかし、宗教が硬直化した権威になり、形骸化する時、宗教は、外側から人間を縛り、搾取するものへと一変する。
平3・1・19
☆女性に贈ることば 八月十九日
何があろうとも、その掛で、自分なりに、悔いなく、精一杯生きることだ。そして、自らの力で、自らの運命を切り開いていくことだ。
☆今日のことば 八月十九日
美人で、しかも暖かい心をもった女性は、きわめてまれのようである。それは美人だと人にもいわれ、自分でも思いこむことによって、どうしても気ぐらいが高くなるからなのかもしれない。気品をもつことは大事であろうが、女性らしさに欠けることは、本人にとっても、マイナスであろう。
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.032 世界一の哲学を学び抜け
今、ヨーロッパでも、アジアでも、北中南米、アフリ力、オセアニアの友も、真剣に教学を学んでいる。人間主義の大仏法を求めている。本当にすごいことであり、うれしいことだ。
日本では猛暑の中、青年部の研鎖、本当にご苦労さま!
世界一の生命哲学を学ぶ、女子部の心意気も爽やかだ。
どうか、体に気をつけて、聡明に充実の日々であっていただきたい。教学を学べば、何かあっても負けない幸福の太陽を、わが生命に輝かせていける。永遠の勝利の軌道を進んでいけるのだ。
私が初めて恩師・戸田先生とお会いしたのは、終戦から2年目の8月であった。
その座談会で先生が講義されていたのが「立正安国論」である。先生は叫ばれた。
「一国のことを、さらに、この動乱の世界を考えた時、私は、この世から一切の不幸と悲惨をなくしたいのです!」
私は感動した。そして、仏法と平和と人間革命の大道を歩み始めたのである。
日蓮大聖人は仰せである。
『行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし』(P1361)
御書を開けば、苦しむ民衆を救わんとされる、大聖人の大慈大悲に感涙する。権力の魔性を打ち破っていかれた、師子王の御振舞に、無限の勇気が湧いてくる。
実践、行動が大事だ。どんなにいいことでも、観念論だけでは、現実は変わらない。我らもまた朗らかに、友情と対話の風を大きく広げたい。
2013年8月18日日曜日
2013.08.18 わが友に贈る
一対一の対話で
強き絆を結ぼう!
じっくりと悩みを聞き
共に成長を誓うのが
我らの励ましの大道だ。
二乗作仏事 P594
『師子身中の虫の自ら師子を食うが如し、外道には非ず多く我が仏法を壊りて大罪過を得ん』
◇希望の明日へ
世界には精神の糧を求める「宗教への時代」と、宗教はこりごりだという「無宗教への時代」という、二つの潮流がある。多くの識者が、それぞれの側面を論じている。それはそれとして、この一見、矛盾するかに見える動向も、じつは「権威的でない信仰」を人々が求めていることを表しているといえよう。法の高さと人の振る舞いと、それが調和した「人間主義の宗教」を、世界は求めているのである。善きにつけ、悪しきにつけ、カギを握るのは人である。
平3・1・16
☆女性に贈ることば 八月十八日
先哲の言葉に 「蔵の財より身の財が優れ、身の財より心の財がさらに優れている」とあります。
老いた親にとって何より嬉しいことは、子どもの注いでくれる愛情であり、心の財です。
☆今日のことば 八月十八日
傷をつけられても
僕は 人に傷をつけたくない
彼は精神的な奴隷であるかも
しれないからだ
僕は その奴隷解放のための
先駆者であることを
自負しているのだ
☆アメリカ創価大学の入学を祝賀する新入生歓迎レセプションへのメッセージ
◇生命尊厳の哲学を受け継げ!
そして、第三に申し上げたいことは、「不撓にして不屈の創価の師子の信念を鍛え上げよ!」ということであります。
本年は、「創価教育の父」である牧口常三郎先生と戸田城聖先生が、第2次世界大戦中、民衆の人権を蹊踊し、弾圧した日本の軍国主義と対峙して、投獄されてより70年にあたります。
2人が収監された拘置所の独房は、3畳間の室に、机と椅子を兼ねた洗面台とトイレが置かれているだけの、狭く粗末なものでした。夏は酷暑、冬は酷寒のこの独房の中で、牧口先生は正義の信念を貫き通し、さらにはカントの哲学などを精読されながら、73歳で獄死されたのです。
戸田先生も2年間の獄中闘争に屈することなく、法華経という生命の極理の研鎖を究めました。さらに、独房に置ける本は8冊までと決められていたのを16冊に倍増することを勝ち取り、経済学や歴史、哲学、世界文学などの書籍も取り寄せていたのです。
出獄した戸田先生は、栄養失調で体が弱り、左目もほとんど見えなくなっていました。しかし、殉教の先師の後継の巌窟王として、戦後の焼け野原に一人立ち、民衆の「人間革命」を基盤とした平和運動を開始されたのであります。
この生命尊厳の大哲学を受け継ぎ、私は、幼稚園から大学まで、創価教育の学舎を創立し、青少年の育成に全魂を注いできました。そして、アメリカ創価大学の指針の一つとして、「『平和主義』の世界の指導者育成」と贈りました。
大いなる使命に生きゆく皆さんには、試練も大きいに違いない。しかし、皆さんも、牧口先生の如く、戸田先生の如く、この私と共に、不撓不屈の創価の師子の信念を鍛え上げて、一切を勝ち越えて、偉大な平和と人道の新世界を勝ち開いていただきたいのであります。
◇開拓と建設へたゆまぬ歩み
アメリカ創価大学は、本年5月で、ここアリソビエホの地に開学してより、満12年の歴史を重ねました。私は、毎年入学する俊英たちを宝の「1期生」と思い、迎えています。
「1期生」には、常に「開拓」と「建設」に燃える心があります。どうか皆さんは、一人一人が新時代の「1期生」との誇りも高く、英知の最高峰を目指し、一歩一歩、学問の山を登撃していってください。そして、鋭き知性と強い正義の魂、さらに深き人間愛に輝く世界市民へと成長してもらいたいのであります。
最後に、南アフリカ共和国の偉大な人権の勇者であり、私の大切な友人である、マンデラ元大統領の言葉を、皆さんに贈りたい。
「勇気とは、恐れがないことではなく、恐れに打ち勝つことだ。
勇気の人とは、恐れを抱かない人ではなく、その恐れに打ち克つ人である」と。
私は愛する13期生の皆さんの4年間、さらには人生の大勝利を信じて、祈り、応援し続けていきます。
皆、健康第一の日々であってください。
終わりに、「わが誉れの13期生よ! 断じて負けるな! 朗らかに青春勝利の旗を振りゆけ!」と申し上げ、私のメッセージといたします。
強き絆を結ぼう!
じっくりと悩みを聞き
共に成長を誓うのが
我らの励ましの大道だ。
二乗作仏事 P594
『師子身中の虫の自ら師子を食うが如し、外道には非ず多く我が仏法を壊りて大罪過を得ん』
◇希望の明日へ
世界には精神の糧を求める「宗教への時代」と、宗教はこりごりだという「無宗教への時代」という、二つの潮流がある。多くの識者が、それぞれの側面を論じている。それはそれとして、この一見、矛盾するかに見える動向も、じつは「権威的でない信仰」を人々が求めていることを表しているといえよう。法の高さと人の振る舞いと、それが調和した「人間主義の宗教」を、世界は求めているのである。善きにつけ、悪しきにつけ、カギを握るのは人である。
平3・1・16
☆女性に贈ることば 八月十八日
先哲の言葉に 「蔵の財より身の財が優れ、身の財より心の財がさらに優れている」とあります。
老いた親にとって何より嬉しいことは、子どもの注いでくれる愛情であり、心の財です。
☆今日のことば 八月十八日
傷をつけられても
僕は 人に傷をつけたくない
彼は精神的な奴隷であるかも
しれないからだ
僕は その奴隷解放のための
先駆者であることを
自負しているのだ
☆アメリカ創価大学の入学を祝賀する新入生歓迎レセプションへのメッセージ
◇生命尊厳の哲学を受け継げ!
そして、第三に申し上げたいことは、「不撓にして不屈の創価の師子の信念を鍛え上げよ!」ということであります。
本年は、「創価教育の父」である牧口常三郎先生と戸田城聖先生が、第2次世界大戦中、民衆の人権を蹊踊し、弾圧した日本の軍国主義と対峙して、投獄されてより70年にあたります。
2人が収監された拘置所の独房は、3畳間の室に、机と椅子を兼ねた洗面台とトイレが置かれているだけの、狭く粗末なものでした。夏は酷暑、冬は酷寒のこの独房の中で、牧口先生は正義の信念を貫き通し、さらにはカントの哲学などを精読されながら、73歳で獄死されたのです。
戸田先生も2年間の獄中闘争に屈することなく、法華経という生命の極理の研鎖を究めました。さらに、独房に置ける本は8冊までと決められていたのを16冊に倍増することを勝ち取り、経済学や歴史、哲学、世界文学などの書籍も取り寄せていたのです。
出獄した戸田先生は、栄養失調で体が弱り、左目もほとんど見えなくなっていました。しかし、殉教の先師の後継の巌窟王として、戦後の焼け野原に一人立ち、民衆の「人間革命」を基盤とした平和運動を開始されたのであります。
この生命尊厳の大哲学を受け継ぎ、私は、幼稚園から大学まで、創価教育の学舎を創立し、青少年の育成に全魂を注いできました。そして、アメリカ創価大学の指針の一つとして、「『平和主義』の世界の指導者育成」と贈りました。
大いなる使命に生きゆく皆さんには、試練も大きいに違いない。しかし、皆さんも、牧口先生の如く、戸田先生の如く、この私と共に、不撓不屈の創価の師子の信念を鍛え上げて、一切を勝ち越えて、偉大な平和と人道の新世界を勝ち開いていただきたいのであります。
◇開拓と建設へたゆまぬ歩み
アメリカ創価大学は、本年5月で、ここアリソビエホの地に開学してより、満12年の歴史を重ねました。私は、毎年入学する俊英たちを宝の「1期生」と思い、迎えています。
「1期生」には、常に「開拓」と「建設」に燃える心があります。どうか皆さんは、一人一人が新時代の「1期生」との誇りも高く、英知の最高峰を目指し、一歩一歩、学問の山を登撃していってください。そして、鋭き知性と強い正義の魂、さらに深き人間愛に輝く世界市民へと成長してもらいたいのであります。
最後に、南アフリカ共和国の偉大な人権の勇者であり、私の大切な友人である、マンデラ元大統領の言葉を、皆さんに贈りたい。
「勇気とは、恐れがないことではなく、恐れに打ち勝つことだ。
勇気の人とは、恐れを抱かない人ではなく、その恐れに打ち克つ人である」と。
私は愛する13期生の皆さんの4年間、さらには人生の大勝利を信じて、祈り、応援し続けていきます。
皆、健康第一の日々であってください。
終わりに、「わが誉れの13期生よ! 断じて負けるな! 朗らかに青春勝利の旗を振りゆけ!」と申し上げ、私のメッセージといたします。
2013年8月17日土曜日
2013.08.17 わが友に贈る
病魔に負けるな!
悠然と勝つのだ!
題目の師子吼は無敵。
地涌の使命に生きる
健康王・長寿王たれ!
顕仏未来記 P508
『月は西より出でて東を照し日は東より出でて西を照す仏法も又以て是くの如し正像には西より東に向い末法には東より西に往く』
◇希望の明日へ
かつてわが国では、軍部権力と神道が結びついていたことがある。これは権力が宗教を利用し悪用した一例である。創価学会は、この権力化した宗教と戦い、「人間のために」との旗をかかげ、宗教革命を行ってきた。ゆえに迫害も多かった。本来、宗教は、生きる力を与え、精神性を豊かにしていくものである。それが平和と文化の発展につながる。ところが、政治と結託して、権力に利用され、精神性をゆがめてしまえば、宗教の生命を失ってしまい、文化的にも野蛮主義(ヴァンダリズム) に堕してしまう。
平2・10・4
☆女性に贈ることば 八月十七日
世間体など、気にする必要はない。
どこまでも自分自身が、最高の宝をもっているのだ。
自らの命に生きよ!
☆今日のことば 八月十七日
信教、思想についての戦いは、その全人格、ときには全生命をかけての、戦いとならざるをえない。卑劣な妥協はゆるされない。
そこに、信教の自由を守る、戦いの、執拗さと、同時に、崇高さがある。
−−人間を、真に、人間たらしめるものは、まさに、この思想性であり、宗教性ではあるまいか。
☆アメリカ創価大学の入学を祝賀する新入生歓迎レセプションへのメッセージ
親愛なる13期生の皆さん!
晴れのご入学、誠におめでとうございます。
次代を担う、最優秀の英才の皆さんが、世界の各地から、勇んで集ってくださり、創立者として、これ以上の喜びはありません。
送り出してくださった、ご家族の皆様方にも、心からの御礼とお祝いを申し上げます。
お世話になる教職員の方々、どうか、よろしくお願いいたします。
◇難題の打開へ「智慧の泉」を
今日は、新たな「希望の光」を眩いばかりに放ちゆく皆さんと共に、美しいキャンパスを逍遥しながら、ゆったり語り合う思いで、はなむけの言葉を贈りたい。
まず第一に申し上げたいことは、「若き生命に智慧の泉を満々と湛えゆけ」ということであります。
今、私は、ニュージーランド出身の世界的な平和学者であるケビン・クレメンツ博士と、「平和の世紀へ民衆の挑戦」をテーマに、有意義な対談を重ねております。
博士は共生の社会を築きゆく方途として、"すべての人間がもつ深き「智慧の泉」から、平和のための処方箋を汲み取ること"を提唱されていました。
私も全く同じ信条で、世界に対話を重ね、人人のかけがえのない「智慧の泉」から学び、共々に地球的問題群を打開しゆく平和の処方箋を汲み取ってまいりました。
わがアメリカ創価大学は、世界の多彩な地域から最優秀の英才が集う、多様性にあふれたキャンパスとして、全米のリベラルアーツ・カレッジの中で、最も高い評価を受けております。
また、スタディー・アブロード(海外留学)のプログラムも充実し、今年から新たにフランス語圏への留学も開始されるなど、多くの異なる価値観や思想に触れるチャンスにも恵まれています。
私の好きな、イタリア・ルネサンスの巨人レオナルド・ダ・ビンチの言葉に、「わずかな知識は人に慢心を起こさせるが、大いなる知識は人を謙虚にする」とあります。
500年の歳月を隔てて、21世紀の新たなルネサンスを担い立つ皆さんは、常に開かれた、みずみずしい向学の心で、素晴らしき教員の先生方と一緒に探究の旅を続けながら、若き生命に「智慧の泉」を満々と湛えていってください。
そして、いかなる難題にも怯まずに、共生の地球市民社会をリードしゆく、英知の実力を心広々と磨き上げていただきたいのであります。
◇他者に尽くす心のスクラム
第二に、「誇り高さ貢献のスクラムを伸びやかに広げよ」と申し上げたい。
昨年、ここ創価芸術センターの近くに、新たな教育棟が完成しました。その棟の名には、アフリカで4000万本の植樹を推進した「グリーンベルト運動」の創始者である、故ワンガリ・マータイ博士の名が冠せられています。
いつの日か、アメリカ創価大学を訪問することを心待ちにされていた「アフリカの環境の母」は、私にこう語られました。
「人類における、すべての偉大な教師は、自分のためではなく、他の人のために奉仕するという人生を生きてきました。他者に尽くしてこそ、真に満足できる人生を実感することができるのだと思います」と。
これは、「貢献的人生を生きゆく世界市民の確固たる潮流を築く」とのアメリカ創価大学の使命とも深く共鳴し合う言葉です。
「貢献的人生」といっても、どこか遠くにあるものではない。まず目の前の一人を大切にし、身近な人々と聡明に友情を育んでいくことです。
うれしいことに、1期生から12期生のアメリカ創大生が、この美しきキャンパスに「他者に尽くす心」を根付かせてくれました。先輩は後輩を弟・妹のように大切にし、苦境の友には励ましを送り、支え合う。
さらにまた、アメリカ創価大学に期待を寄せてくださる地域の方々や、陰に陽に支えてくださる世界の友人たちとも、麗しい報恩感謝の心で結ばれております。この心の絆を支えに、多くの卒業生が世界を舞台に活躍しています。
名門大学院で研究に挑む友、教育界をはじめ、経済界や国際機関で活躍する友、医師、弁護士、公認会計士などとして社会に尽くす友もいます。皆が、それぞれに「貢献的人生」を勇猛精進し、奮闘しています。
東洋では、蘭の花のように香しき感化の力を持つ友人を「蘭室の友」と呼び、その交友を「蘭室の交わり」としております。
本日、新入生の皆さんは、まさしく、このアメリカ創価大学の「蘭室の友」となり、「蘭室の交わり」の連帯に加わりました。
どうか、世界で最も誇り高き友情を結びながら、人類貢献の使命と栄光のスクラムを伸びやかに広げていってください。
悠然と勝つのだ!
題目の師子吼は無敵。
地涌の使命に生きる
健康王・長寿王たれ!
顕仏未来記 P508
『月は西より出でて東を照し日は東より出でて西を照す仏法も又以て是くの如し正像には西より東に向い末法には東より西に往く』
◇希望の明日へ
かつてわが国では、軍部権力と神道が結びついていたことがある。これは権力が宗教を利用し悪用した一例である。創価学会は、この権力化した宗教と戦い、「人間のために」との旗をかかげ、宗教革命を行ってきた。ゆえに迫害も多かった。本来、宗教は、生きる力を与え、精神性を豊かにしていくものである。それが平和と文化の発展につながる。ところが、政治と結託して、権力に利用され、精神性をゆがめてしまえば、宗教の生命を失ってしまい、文化的にも野蛮主義(ヴァンダリズム) に堕してしまう。
平2・10・4
☆女性に贈ることば 八月十七日
世間体など、気にする必要はない。
どこまでも自分自身が、最高の宝をもっているのだ。
自らの命に生きよ!
☆今日のことば 八月十七日
信教、思想についての戦いは、その全人格、ときには全生命をかけての、戦いとならざるをえない。卑劣な妥協はゆるされない。
そこに、信教の自由を守る、戦いの、執拗さと、同時に、崇高さがある。
−−人間を、真に、人間たらしめるものは、まさに、この思想性であり、宗教性ではあるまいか。
☆アメリカ創価大学の入学を祝賀する新入生歓迎レセプションへのメッセージ
親愛なる13期生の皆さん!
晴れのご入学、誠におめでとうございます。
次代を担う、最優秀の英才の皆さんが、世界の各地から、勇んで集ってくださり、創立者として、これ以上の喜びはありません。
送り出してくださった、ご家族の皆様方にも、心からの御礼とお祝いを申し上げます。
お世話になる教職員の方々、どうか、よろしくお願いいたします。
◇難題の打開へ「智慧の泉」を
今日は、新たな「希望の光」を眩いばかりに放ちゆく皆さんと共に、美しいキャンパスを逍遥しながら、ゆったり語り合う思いで、はなむけの言葉を贈りたい。
まず第一に申し上げたいことは、「若き生命に智慧の泉を満々と湛えゆけ」ということであります。
今、私は、ニュージーランド出身の世界的な平和学者であるケビン・クレメンツ博士と、「平和の世紀へ民衆の挑戦」をテーマに、有意義な対談を重ねております。
博士は共生の社会を築きゆく方途として、"すべての人間がもつ深き「智慧の泉」から、平和のための処方箋を汲み取ること"を提唱されていました。
私も全く同じ信条で、世界に対話を重ね、人人のかけがえのない「智慧の泉」から学び、共々に地球的問題群を打開しゆく平和の処方箋を汲み取ってまいりました。
わがアメリカ創価大学は、世界の多彩な地域から最優秀の英才が集う、多様性にあふれたキャンパスとして、全米のリベラルアーツ・カレッジの中で、最も高い評価を受けております。
また、スタディー・アブロード(海外留学)のプログラムも充実し、今年から新たにフランス語圏への留学も開始されるなど、多くの異なる価値観や思想に触れるチャンスにも恵まれています。
私の好きな、イタリア・ルネサンスの巨人レオナルド・ダ・ビンチの言葉に、「わずかな知識は人に慢心を起こさせるが、大いなる知識は人を謙虚にする」とあります。
500年の歳月を隔てて、21世紀の新たなルネサンスを担い立つ皆さんは、常に開かれた、みずみずしい向学の心で、素晴らしき教員の先生方と一緒に探究の旅を続けながら、若き生命に「智慧の泉」を満々と湛えていってください。
そして、いかなる難題にも怯まずに、共生の地球市民社会をリードしゆく、英知の実力を心広々と磨き上げていただきたいのであります。
◇他者に尽くす心のスクラム
第二に、「誇り高さ貢献のスクラムを伸びやかに広げよ」と申し上げたい。
昨年、ここ創価芸術センターの近くに、新たな教育棟が完成しました。その棟の名には、アフリカで4000万本の植樹を推進した「グリーンベルト運動」の創始者である、故ワンガリ・マータイ博士の名が冠せられています。
いつの日か、アメリカ創価大学を訪問することを心待ちにされていた「アフリカの環境の母」は、私にこう語られました。
「人類における、すべての偉大な教師は、自分のためではなく、他の人のために奉仕するという人生を生きてきました。他者に尽くしてこそ、真に満足できる人生を実感することができるのだと思います」と。
これは、「貢献的人生を生きゆく世界市民の確固たる潮流を築く」とのアメリカ創価大学の使命とも深く共鳴し合う言葉です。
「貢献的人生」といっても、どこか遠くにあるものではない。まず目の前の一人を大切にし、身近な人々と聡明に友情を育んでいくことです。
うれしいことに、1期生から12期生のアメリカ創大生が、この美しきキャンパスに「他者に尽くす心」を根付かせてくれました。先輩は後輩を弟・妹のように大切にし、苦境の友には励ましを送り、支え合う。
さらにまた、アメリカ創価大学に期待を寄せてくださる地域の方々や、陰に陽に支えてくださる世界の友人たちとも、麗しい報恩感謝の心で結ばれております。この心の絆を支えに、多くの卒業生が世界を舞台に活躍しています。
名門大学院で研究に挑む友、教育界をはじめ、経済界や国際機関で活躍する友、医師、弁護士、公認会計士などとして社会に尽くす友もいます。皆が、それぞれに「貢献的人生」を勇猛精進し、奮闘しています。
東洋では、蘭の花のように香しき感化の力を持つ友人を「蘭室の友」と呼び、その交友を「蘭室の交わり」としております。
本日、新入生の皆さんは、まさしく、このアメリカ創価大学の「蘭室の友」となり、「蘭室の交わり」の連帯に加わりました。
どうか、世界で最も誇り高き友情を結びながら、人類貢献の使命と栄光のスクラムを伸びやかに広げていってください。
2013年8月16日金曜日
2013.08.16 わが友に贈る
節約は生活の知恵。
賢明な人生の基本だ。
浪費やムダを無くし
地道かつ堅実に
快活な毎日を前進!
聖愚問答抄上 P499
『大智舎利弗も法華経には信を以て入る其の智分の力にはあらず況や自余の声聞をや』
◇希望の明日へ
一般的にいって、仮に法が優れていても、その法を行じ弘める人々の間に、特別な階級や権威、立場等による差別意識が出てくると、その宗教の生命力は落ちていく。外に広まっていくパワーもなくなっていくものである。それが歴史的な法則である。
平2・7・24
☆女性に贈ることば 八月十六日
夢と現実を結ぶ橋は努力である。努力する人には希望がわいてくる。希望とは、努力から生まれる。
☆今日のことば 八月十六日
普段は馬鹿に見えている人でも、いざという時は、その人の本当の偉さがわかるものだ。今の人は、修養というものを馬鹿にしているが、私も自分の卑屈さを直すために随分努力したものです。
賢明な人生の基本だ。
浪費やムダを無くし
地道かつ堅実に
快活な毎日を前進!
聖愚問答抄上 P499
『大智舎利弗も法華経には信を以て入る其の智分の力にはあらず況や自余の声聞をや』
◇希望の明日へ
一般的にいって、仮に法が優れていても、その法を行じ弘める人々の間に、特別な階級や権威、立場等による差別意識が出てくると、その宗教の生命力は落ちていく。外に広まっていくパワーもなくなっていくものである。それが歴史的な法則である。
平2・7・24
☆女性に贈ることば 八月十六日
夢と現実を結ぶ橋は努力である。努力する人には希望がわいてくる。希望とは、努力から生まれる。
☆今日のことば 八月十六日
普段は馬鹿に見えている人でも、いざという時は、その人の本当の偉さがわかるものだ。今の人は、修養というものを馬鹿にしているが、私も自分の卑屈さを直すために随分努力したものです。
2013年8月15日木曜日
2013.08.15 わが友に贈る
我ら創価の使命は
人類の幸福を築く
広宣流布の実現だ。
太陽の仏法の光を
世界へ!未来へ!
富木殿御書 P969
『夫れ賢人は安きに居て危きを歎き佞人は危きに居て安きを歎く』
◇希望の明日へ
真実の宗教は、人間を"無知"と"愚かさ"の間に閉じ込めるものではない。反対に、民衆を鋭き"知性"に目覚めさせ、強扱なる"賢者"をつくりゆくのである。ある意味で、信仰の延長は知性となり、知性の延長は信仰となる。両者が一体となって、偉大な人間としての無限の向上と深化を続けていく。社会も健全に発展していく。これが人類が進むべき、永遠の大道である。
平2・4・12
☆女性に贈ることば 八月十五日
わが友を幸福にしゆく女性が、幸福の博士なのである。
わが社会を平和にしゆく女性が、平和の天使なのである。
☆今日のことば 八月十五日
戦争反対ということに対し、実感がわかないこともあるであろう。しかし、実際の戦争というものは、非常にむごたらしく、悲惨、残酷なものである。
−−平和の勇士として、心のなかに"戦争は絶対に起こしてはならない"との叫びだけは、生涯堅持していってほしい。
☆夏季スクーリング開校式へのメッセージ
◇学び抜き共に築かむ勝利城 無上の価値創造の人生を
夏真っ盛りの今この時に、学びと努力と向上の汗を流す。これほど尊い人間錬磨の日々はありません。
伝統の夏期スクーリングに、日本各地から、そして海外16力国・地域から、遠路はるばる集われた通教生の皆さん!
誠に誠に、ご苦労さまです。
さらに震災から、きょう(8月11日)で2年5ヵ月となる東北の皆さん!
また、このたびの記録的な豪雨に見舞われた地域など、大変な中、駆けつけて来られた皆さん!
よくぞ、よくぞ、お越しくださいました。私は、最敬礼してお迎えいたします。
私も皆さん方の輪の中に飛び込んで、一緒に学び、一緒に語り、一緒に挑戦しゆく思いで、開講式を見守っております。
教職員の方々にも、暑い中、大変にお世話になります。
私が対談を重ねてきた、アメリカ・エマソン協会元会長のワイダー博士は、母親として奮闘しつつ、学びの道を貫いてこられました。
ワイダー博士は、語られています。
−−真に教養ある人とは、誰か? それは「常に学び続ける人」です、と。
まさしく、皆さん方のことであります。
いかなる試練にあろうとも、不屈の負けじ魂で、学び続ける心ほど、強いものはありません。また、偉大なものはありません。
創価教育に深い期待を寄せた、東北出身の世界市民・新渡戸稲造博士は、人は「理想によって活き活きする」(渡邉毅編訳『〔新訳〕自警』)と語り、理想は「遠い先にあるのではない。いつも身のまわりにあるもので、大きな仕事も今日の今から始まる」(岬龍一郎訳『〔新訳〕一日一言』)と結論しました。
学びゆく生命は、常に「今から」「ここから」が勝負です。
どうか、発展を続ける創大のキャンパスで、一つまた一つ、一ページまた一ページ、目の前の課題に全力で取り組み、自身の無限の可能性を花開かせていってください。
そして、たくましく朗らかに学び、これ以上ないという価値創造の勝利の人生を飾っていっていただきたいのであります。
暑い日が続きますが、上手に休息をとりながら、健康第一で、充実した一日一日としていってください。
終わりに、大切な大切な皆さん方に、「学び抜き 共に築かむ 勝利城」と贈り、私のメッセージといたします。
世界一の通教生、万歳!
愛する光友に、幸福と勝利よ、輝け!
人類の幸福を築く
広宣流布の実現だ。
太陽の仏法の光を
世界へ!未来へ!
富木殿御書 P969
『夫れ賢人は安きに居て危きを歎き佞人は危きに居て安きを歎く』
◇希望の明日へ
真実の宗教は、人間を"無知"と"愚かさ"の間に閉じ込めるものではない。反対に、民衆を鋭き"知性"に目覚めさせ、強扱なる"賢者"をつくりゆくのである。ある意味で、信仰の延長は知性となり、知性の延長は信仰となる。両者が一体となって、偉大な人間としての無限の向上と深化を続けていく。社会も健全に発展していく。これが人類が進むべき、永遠の大道である。
平2・4・12
☆女性に贈ることば 八月十五日
わが友を幸福にしゆく女性が、幸福の博士なのである。
わが社会を平和にしゆく女性が、平和の天使なのである。
☆今日のことば 八月十五日
戦争反対ということに対し、実感がわかないこともあるであろう。しかし、実際の戦争というものは、非常にむごたらしく、悲惨、残酷なものである。
−−平和の勇士として、心のなかに"戦争は絶対に起こしてはならない"との叫びだけは、生涯堅持していってほしい。
☆夏季スクーリング開校式へのメッセージ
◇学び抜き共に築かむ勝利城 無上の価値創造の人生を
夏真っ盛りの今この時に、学びと努力と向上の汗を流す。これほど尊い人間錬磨の日々はありません。
伝統の夏期スクーリングに、日本各地から、そして海外16力国・地域から、遠路はるばる集われた通教生の皆さん!
誠に誠に、ご苦労さまです。
さらに震災から、きょう(8月11日)で2年5ヵ月となる東北の皆さん!
また、このたびの記録的な豪雨に見舞われた地域など、大変な中、駆けつけて来られた皆さん!
よくぞ、よくぞ、お越しくださいました。私は、最敬礼してお迎えいたします。
私も皆さん方の輪の中に飛び込んで、一緒に学び、一緒に語り、一緒に挑戦しゆく思いで、開講式を見守っております。
教職員の方々にも、暑い中、大変にお世話になります。
私が対談を重ねてきた、アメリカ・エマソン協会元会長のワイダー博士は、母親として奮闘しつつ、学びの道を貫いてこられました。
ワイダー博士は、語られています。
−−真に教養ある人とは、誰か? それは「常に学び続ける人」です、と。
まさしく、皆さん方のことであります。
いかなる試練にあろうとも、不屈の負けじ魂で、学び続ける心ほど、強いものはありません。また、偉大なものはありません。
創価教育に深い期待を寄せた、東北出身の世界市民・新渡戸稲造博士は、人は「理想によって活き活きする」(渡邉毅編訳『〔新訳〕自警』)と語り、理想は「遠い先にあるのではない。いつも身のまわりにあるもので、大きな仕事も今日の今から始まる」(岬龍一郎訳『〔新訳〕一日一言』)と結論しました。
学びゆく生命は、常に「今から」「ここから」が勝負です。
どうか、発展を続ける創大のキャンパスで、一つまた一つ、一ページまた一ページ、目の前の課題に全力で取り組み、自身の無限の可能性を花開かせていってください。
そして、たくましく朗らかに学び、これ以上ないという価値創造の勝利の人生を飾っていっていただきたいのであります。
暑い日が続きますが、上手に休息をとりながら、健康第一で、充実した一日一日としていってください。
終わりに、大切な大切な皆さん方に、「学び抜き 共に築かむ 勝利城」と贈り、私のメッセージといたします。
世界一の通教生、万歳!
愛する光友に、幸福と勝利よ、輝け!
2013年8月14日水曜日
2013.08.14 わが友に贈る
猛暑の中で奮闘する
大黒柱の壮年部よ
毎日ありがとう!
創価家族のために
健康で偉大な活躍を!
佐渡御書 P956
『魚は命を惜む故に池にすむに池の浅き事を歎きて池の底に穴をほりてすむしかれどもゑにばかされて釣をのむ鳥は木にすむ木のひきき事をおじて木の上枝にすむしかれどもゑにばかされて網にかかる、人も又是くの如し世間の浅き事には身命を失へども大事の仏法なんどには捨る事難し故に仏になる人もなかるべし』
◇希望の明日へ
人間は、いかなる権力、権威の奴隷になってもならない。それでは民衆は利用され、永遠に流転の悲劇となる。この悲劇を転換するために、日蓮大聖人は戦われた。国家権力と既成宗教の権威との連合に対して、ただお一人、つねに命におよぶ迫害のなか、真実の自由への闘争を続けられたのである。どんな権力、権威にも侵されない一個の人間の力、その絶対の証明を、大聖人はしてくださった。"人間の旗""勝利の旗"を打ち立ててくださった。
平2・1・28
☆女性に贈ることば 八月十四日
師との思い出をもつ人生は美しい。豊かである。師との思い出を大切に温め、師を誇りとし、師の理想を実現していく----そこに幸福な、人問としての通がある。
☆今日のことば 八月十四日
天才とは努力の異名である
努力なくして
何で力ある人が生まれようか
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.031 永遠に常楽我浄の大道を
お盆に当たり、各地の墓地公園・主要会館で諸精霊追善勤行法要が厳粛に営まれている。
夏空に緑が美しい墓園には、今年も多くの皆様が訪れている。すがすがしい「三世永遠の安穏の園」で亡き人を偲び、妙法の祈りを捧げる。その真心を、故人も喜んでおられるに違いない。
私も、全国、全世界の亡くなられた学会員、また、ご家族、先祖代々の追善回向を懇ろに行わせていただいている。
日蓮大聖人は仰せである。
『目連尊者が法華経を信じられた大善は、目連尊者自身が仏になっただけでなく、目連尊者の父母も仏になられたのです。また上七代、下七代、上無量生、下無量生の父母たちまでも思いがけなく成仏されたのです』(P1430ページ、通解)
何があろうと、強い信心で立ち上がれば、一家も、一族も、先祖も、皆、必ず救い切っていける。題目の光は、全宇宙に届くのである。
仏とは、どこか遠くにいるのではない。戸田先生は大難の獄中で「仏とは生命なり」「われ地涌の菩薩なり」と覚知なされた。広布に戦う皆様ほど尊貴な人はいない。
大聖人は亡き門下について『生きておられた時は生の仏、今は死の仏。生死ともに仏です』(P1504、通解)と断言されている。
生命は永遠であり、生死は不二である。ゆえに、亡くなった家族も、わが胸に一体である。常に一緒である。またすぐに広布の庭に舞い戻る。妙法で結ばれた絆は永遠に切れない。
私たちは、生の時も死の時も、常楽我浄の生命の大道を共に前進していけるのだ。
◎きのうの文面、"お彼岸"ではなく"お盆"のミスでした(-.-)
大黒柱の壮年部よ
毎日ありがとう!
創価家族のために
健康で偉大な活躍を!
佐渡御書 P956
『魚は命を惜む故に池にすむに池の浅き事を歎きて池の底に穴をほりてすむしかれどもゑにばかされて釣をのむ鳥は木にすむ木のひきき事をおじて木の上枝にすむしかれどもゑにばかされて網にかかる、人も又是くの如し世間の浅き事には身命を失へども大事の仏法なんどには捨る事難し故に仏になる人もなかるべし』
◇希望の明日へ
人間は、いかなる権力、権威の奴隷になってもならない。それでは民衆は利用され、永遠に流転の悲劇となる。この悲劇を転換するために、日蓮大聖人は戦われた。国家権力と既成宗教の権威との連合に対して、ただお一人、つねに命におよぶ迫害のなか、真実の自由への闘争を続けられたのである。どんな権力、権威にも侵されない一個の人間の力、その絶対の証明を、大聖人はしてくださった。"人間の旗""勝利の旗"を打ち立ててくださった。
平2・1・28
☆女性に贈ることば 八月十四日
師との思い出をもつ人生は美しい。豊かである。師との思い出を大切に温め、師を誇りとし、師の理想を実現していく----そこに幸福な、人問としての通がある。
☆今日のことば 八月十四日
天才とは努力の異名である
努力なくして
何で力ある人が生まれようか
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.031 永遠に常楽我浄の大道を
お盆に当たり、各地の墓地公園・主要会館で諸精霊追善勤行法要が厳粛に営まれている。
夏空に緑が美しい墓園には、今年も多くの皆様が訪れている。すがすがしい「三世永遠の安穏の園」で亡き人を偲び、妙法の祈りを捧げる。その真心を、故人も喜んでおられるに違いない。
私も、全国、全世界の亡くなられた学会員、また、ご家族、先祖代々の追善回向を懇ろに行わせていただいている。
日蓮大聖人は仰せである。
『目連尊者が法華経を信じられた大善は、目連尊者自身が仏になっただけでなく、目連尊者の父母も仏になられたのです。また上七代、下七代、上無量生、下無量生の父母たちまでも思いがけなく成仏されたのです』(P1430ページ、通解)
何があろうと、強い信心で立ち上がれば、一家も、一族も、先祖も、皆、必ず救い切っていける。題目の光は、全宇宙に届くのである。
仏とは、どこか遠くにいるのではない。戸田先生は大難の獄中で「仏とは生命なり」「われ地涌の菩薩なり」と覚知なされた。広布に戦う皆様ほど尊貴な人はいない。
大聖人は亡き門下について『生きておられた時は生の仏、今は死の仏。生死ともに仏です』(P1504、通解)と断言されている。
生命は永遠であり、生死は不二である。ゆえに、亡くなった家族も、わが胸に一体である。常に一緒である。またすぐに広布の庭に舞い戻る。妙法で結ばれた絆は永遠に切れない。
私たちは、生の時も死の時も、常楽我浄の生命の大道を共に前進していけるのだ。
◎きのうの文面、"お彼岸"ではなく"お盆"のミスでした(-.-)
2013年8月13日火曜日
2013.08.13 わが友に贈る
出会いは人生の宝。
友情は一生の財産。
旧交を温め
新たな絆を結ぶ
実り多き日々に!
椎地四郎殿御書 P1448
『僧も俗も尼も女も一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり』
◇希望の明日へ
宗教への確信なくして、人生への確信はない。確固たる信仰心なくして、探き人間観は生まれない。いかなる宗教をもつかは、まさに人生にとっての根本事であろう。日本に根ざしたあやふやな宗教意識を打ち破り、人々の心に確固たる信仰の台座を築いていく−−創価学会が進める仏法運動の大きな意義がここにもある。
平1・12・20
☆女性に贈ることば 八月十三日
おじぎの仕方ひとつで、「いいな。素晴らしいな」と、さわやかな余韻を残し、ご両親の風格までしのばせる人がいるものだ。
家庭にどんな風が吹いているか。子どもはその家風を胸いっばいに吸い込んで大きくなる。
☆今日のことば 八月十三日
生涯、私は正々堂々と戦う
卑怯者だけには絶対なりたくない
人の隙を狙って 小才をろうしながら
鼠のように動く人間だけには
決してなりたくない
☆我らの勝利の大道No.111 起稿二十周年の夏
◇自身の革命劇を!
大聖人は、死別した夫の忘れ形見であった末子を失う悲嘆の中で、純一無二の信心を貫く南条時光の母を励まされ、法華経の絶対の功力を教えられた。
『此の経を持つ人は百人は百人ながら・千人は千人ながら・一人もかけず仏に成る』(P1580)と。
妙法に縁すれば、誰人であれ必ず仏になれる。自身の生命を最大に光り輝かせながら、自分らしく「人間革命」の勝利劇を飾っていくことができるのだ。
『新・人間革命』の執筆二十年は、わが愛する友の一人ひとりの「人間革命」の戦いの歳月でもあった。
現代社会は、多くの若人が自信を持てずに、悩み苦しんでいる時代である。
その若き生命から究極の自信を引き出し、最大に励ましながら、「人間革命」の誇りと喜びを贈っていくのが、わが青年学会だ。
一人ひとりが、全世界の平和と民衆の幸福を成し遂げゆく「主体者」であり、「責任者」である。
さあ、共に出発しよう!
我らこそ、人間革命の先駆者なり!
我らこそ、世界平和の先導者なり!
我らこそ、未来創造の挑戦者なり!
中国のペンの闘士・魯迅は言った。
「今なにが必要かを問わずともよい、自分になにができるかを問うことです」
私は、愛するわが弟子の永遠勝利のために、今日も・「言論の戦い」を続ける。
人生は常に真剣勝負だ。皆が一つでも、二つでも、「新しい発想」で、「新しい決意」で、「新しい行動」で道を開いていくことだ。
そうすれば、創価学会はますます盤石である。広宣流布という平和の大道は、いよいよ大きく広がる。
そこに、「一人ひとりの人間革命」即「人類の宿命転換」という凱歌の朝が必ず開かれゆくに違いない。
師弟して
人間革命
光あれ
九日、秋田・岩手などの東北北部や北海道南西部で、記録的な豪雨により大きな被害が出ました。被災地域の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
◎きのう、お彼岸で墓参りに行ってきました。いつもは混雑するひたち墓苑も、午後からだったのでガラガラ。勿論、英ちゃんにも挨拶したね !(^^)!
友情は一生の財産。
旧交を温め
新たな絆を結ぶ
実り多き日々に!
椎地四郎殿御書 P1448
『僧も俗も尼も女も一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり』
◇希望の明日へ
宗教への確信なくして、人生への確信はない。確固たる信仰心なくして、探き人間観は生まれない。いかなる宗教をもつかは、まさに人生にとっての根本事であろう。日本に根ざしたあやふやな宗教意識を打ち破り、人々の心に確固たる信仰の台座を築いていく−−創価学会が進める仏法運動の大きな意義がここにもある。
平1・12・20
☆女性に贈ることば 八月十三日
おじぎの仕方ひとつで、「いいな。素晴らしいな」と、さわやかな余韻を残し、ご両親の風格までしのばせる人がいるものだ。
家庭にどんな風が吹いているか。子どもはその家風を胸いっばいに吸い込んで大きくなる。
☆今日のことば 八月十三日
生涯、私は正々堂々と戦う
卑怯者だけには絶対なりたくない
人の隙を狙って 小才をろうしながら
鼠のように動く人間だけには
決してなりたくない
☆我らの勝利の大道No.111 起稿二十周年の夏
◇自身の革命劇を!
大聖人は、死別した夫の忘れ形見であった末子を失う悲嘆の中で、純一無二の信心を貫く南条時光の母を励まされ、法華経の絶対の功力を教えられた。
『此の経を持つ人は百人は百人ながら・千人は千人ながら・一人もかけず仏に成る』(P1580)と。
妙法に縁すれば、誰人であれ必ず仏になれる。自身の生命を最大に光り輝かせながら、自分らしく「人間革命」の勝利劇を飾っていくことができるのだ。
『新・人間革命』の執筆二十年は、わが愛する友の一人ひとりの「人間革命」の戦いの歳月でもあった。
現代社会は、多くの若人が自信を持てずに、悩み苦しんでいる時代である。
その若き生命から究極の自信を引き出し、最大に励ましながら、「人間革命」の誇りと喜びを贈っていくのが、わが青年学会だ。
一人ひとりが、全世界の平和と民衆の幸福を成し遂げゆく「主体者」であり、「責任者」である。
さあ、共に出発しよう!
我らこそ、人間革命の先駆者なり!
我らこそ、世界平和の先導者なり!
我らこそ、未来創造の挑戦者なり!
中国のペンの闘士・魯迅は言った。
「今なにが必要かを問わずともよい、自分になにができるかを問うことです」
私は、愛するわが弟子の永遠勝利のために、今日も・「言論の戦い」を続ける。
人生は常に真剣勝負だ。皆が一つでも、二つでも、「新しい発想」で、「新しい決意」で、「新しい行動」で道を開いていくことだ。
そうすれば、創価学会はますます盤石である。広宣流布という平和の大道は、いよいよ大きく広がる。
そこに、「一人ひとりの人間革命」即「人類の宿命転換」という凱歌の朝が必ず開かれゆくに違いない。
師弟して
人間革命
光あれ
九日、秋田・岩手などの東北北部や北海道南西部で、記録的な豪雨により大きな被害が出ました。被災地域の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
◎きのう、お彼岸で墓参りに行ってきました。いつもは混雑するひたち墓苑も、午後からだったのでガラガラ。勿論、英ちゃんにも挨拶したね !(^^)!
2013年8月12日月曜日
2013.08.12 わが友に贈る
新聞休刊日
四条金吾御書 P1176
『又御をととどもには常はふびんのよしあるべし、つねにゆせにざうりのあたいなんど心あるべし』
◇希望の明日へ
信仰を持った人間は強い。何ものも恐れない。人は、さまざまな信念をもつ。そのなかで、信仰こそが究極の信念であり、絶対的な信念である。いわんや正しき信仰に徹するとき、人は想像を超える偉大な力を発揮できる。
昭63・8・7
☆女性に贈ることば 八月十二日
いかに生きたか。いかに世の中の役に立ったか。
無名であっても、立派な家に住んでいなくても、誠実に、人びとのために尽くしていく人こそ、心の財宝を積んでいける。
その人こそ、本当の幸福を実感できる。
☆今日のことば 八月十二日
流行は、知識として知っておくことが必要である。それは、時代を知るうえでも大切なことといえる。流行はもっとも端的に、時代の風潮を象徴しているといえるからである。
☆我らの勝利の大道No.111 起稿二十周年の夏
◇生命を込めた文字
日蓮大聖人は、二度の流罪と無数の迫害の嵐が吹き荒れる御生涯にあって、膨大な御書を認められた。
『日蓮大聖人御書全集』に収録されている御抄は、四百編を遥かに超える。
大聖人は仰せである。
『今の法華経の文字は皆生身の仏なり我等は肉眼なれば文字と見るなり』(P1050)と。
法華経の文字、そして、御書の文字を通して、私たちは、御本仏の大生命に触れ、平和と安寧への熱願に包まれるのである。
御書には、無名の庶民の健気な苦闘と、そして『冬は必ず春となる』という凱旋の姿が、なんと気高く留められていることか!
それは、どの歴史書にも綴られることのなかった、民衆の尊貴な生命の黄金の勝利を、万年まで宣揚してくださる、人類史に輝く大聖業といってよい。
この大聖人の言論闘争に直結しているのが、わが聖教新聞である。
毎朝配達してくださる無冠の友の皆様、拡大に尽力してくださる新聞長をはじめ、多くの関係者に心から御礼を申し上げたい。
第二総東京の「コスモス平和大学校」は、婦人部と女子部が一体となって、小説『新・人間革命』を読み合いながら、勇んで模範の拡大に走っておられる。
二〇〇二年(平成十四年)一月の開校以来、八万四千人に及ぶ方々が学ばれた。そのうち、実に一万一千人もの方々が、会友と地域の友人と伺った。
この平和大学校は、小単位で学び合うのが特徴だ。互いの顔が見える集いを重ねて心の絆が強まり、「私も成長したい」「平和に少しでも貢献したい」と、進んで仏法を求める友も少なくないという。卒業生からは、組織の第一線のリーダーも多く誕生している。
昨年末、聖教新聞の「声の欄」に、コスモス平和大学校に学ばれた母と娘の崇高な体験が掲載されていた。
−−娘さんは、前年、進行性のがんが見つかった。それが大学校に入校したきっかけであった。
家族一丸となって宿命転換に挑み、娘さんは一歩も退くまいと、大学校の皆と御書を拝し、『新・人間革命』を読み、学会歌を歌いながら、広宣流布の活動に取り組んでいかれた。そして病魔と闘い抜き、更賜寿命の実証を示されながら、年を越して桜の咲く頃、安らかに霊山へと向かわれた。
「人生の輝きの全てが凝縮された、誇らかな旅立ちでした」と述懐されたお母様は、"娘の分まで"とバトンを受け継ぐ決意で大学校に挑戦された−−。
母娘の姿は、多くの友に勇気の光を送っている。
生命は三世永遠である。
宿命を使命に変えゆく偉大な「人間革命」の劇は、無量の福徳に満ちて、常楽我浄の光彩を放っていくことは絶対に間違いない。
四条金吾御書 P1176
『又御をととどもには常はふびんのよしあるべし、つねにゆせにざうりのあたいなんど心あるべし』
◇希望の明日へ
信仰を持った人間は強い。何ものも恐れない。人は、さまざまな信念をもつ。そのなかで、信仰こそが究極の信念であり、絶対的な信念である。いわんや正しき信仰に徹するとき、人は想像を超える偉大な力を発揮できる。
昭63・8・7
☆女性に贈ることば 八月十二日
いかに生きたか。いかに世の中の役に立ったか。
無名であっても、立派な家に住んでいなくても、誠実に、人びとのために尽くしていく人こそ、心の財宝を積んでいける。
その人こそ、本当の幸福を実感できる。
☆今日のことば 八月十二日
流行は、知識として知っておくことが必要である。それは、時代を知るうえでも大切なことといえる。流行はもっとも端的に、時代の風潮を象徴しているといえるからである。
☆我らの勝利の大道No.111 起稿二十周年の夏
◇生命を込めた文字
日蓮大聖人は、二度の流罪と無数の迫害の嵐が吹き荒れる御生涯にあって、膨大な御書を認められた。
『日蓮大聖人御書全集』に収録されている御抄は、四百編を遥かに超える。
大聖人は仰せである。
『今の法華経の文字は皆生身の仏なり我等は肉眼なれば文字と見るなり』(P1050)と。
法華経の文字、そして、御書の文字を通して、私たちは、御本仏の大生命に触れ、平和と安寧への熱願に包まれるのである。
御書には、無名の庶民の健気な苦闘と、そして『冬は必ず春となる』という凱旋の姿が、なんと気高く留められていることか!
それは、どの歴史書にも綴られることのなかった、民衆の尊貴な生命の黄金の勝利を、万年まで宣揚してくださる、人類史に輝く大聖業といってよい。
この大聖人の言論闘争に直結しているのが、わが聖教新聞である。
毎朝配達してくださる無冠の友の皆様、拡大に尽力してくださる新聞長をはじめ、多くの関係者に心から御礼を申し上げたい。
第二総東京の「コスモス平和大学校」は、婦人部と女子部が一体となって、小説『新・人間革命』を読み合いながら、勇んで模範の拡大に走っておられる。
二〇〇二年(平成十四年)一月の開校以来、八万四千人に及ぶ方々が学ばれた。そのうち、実に一万一千人もの方々が、会友と地域の友人と伺った。
この平和大学校は、小単位で学び合うのが特徴だ。互いの顔が見える集いを重ねて心の絆が強まり、「私も成長したい」「平和に少しでも貢献したい」と、進んで仏法を求める友も少なくないという。卒業生からは、組織の第一線のリーダーも多く誕生している。
昨年末、聖教新聞の「声の欄」に、コスモス平和大学校に学ばれた母と娘の崇高な体験が掲載されていた。
−−娘さんは、前年、進行性のがんが見つかった。それが大学校に入校したきっかけであった。
家族一丸となって宿命転換に挑み、娘さんは一歩も退くまいと、大学校の皆と御書を拝し、『新・人間革命』を読み、学会歌を歌いながら、広宣流布の活動に取り組んでいかれた。そして病魔と闘い抜き、更賜寿命の実証を示されながら、年を越して桜の咲く頃、安らかに霊山へと向かわれた。
「人生の輝きの全てが凝縮された、誇らかな旅立ちでした」と述懐されたお母様は、"娘の分まで"とバトンを受け継ぐ決意で大学校に挑戦された−−。
母娘の姿は、多くの友に勇気の光を送っている。
生命は三世永遠である。
宿命を使命に変えゆく偉大な「人間革命」の劇は、無量の福徳に満ちて、常楽我浄の光彩を放っていくことは絶対に間違いない。
2013年8月11日日曜日
2013.08.11 わが友に贈る
限られた時間を
有意義に使おう。
苦手に挑めば
新たな自分が見つかる。
価値創造の一日一日を!
主師親御書 P386
『或時は人に生れて諸の国王大臣公卿殿上人等の身と成つて是れ程のたのしみなしと思ひ少きを得て足りぬと思ひ悦びあへり、是を仏は夢の中のさかへまぼろしのたのしみなり唯法華経を持ち奉り速に仏になるべしと説き給へり』
◇今週のことば
「行学の二道を
はげみ候べし」
青年の息吹で
仏法を学び語ろう!
共に人間革命の挑戦だ。
2013年08月11日
◇希望の明日へ
仏法は信心即生活である。生活が乱れている人の言うことは、絶対に信用してはならない。だまされてはならない。
平3・1・16
☆女性に贈ることば 八月十一日
家庭教育の最大にして最重要の眼目は、心を育むことです。
人の心がわかり、行動できる人こそが、本当に心の強い人間です。
そのためにも、親の生き方を通して、子どもの心を鍛えることです。その急所さえ外さなければ、ほかのことはいくらでも後で取り返しがきくものです。
☆今日のことば 八月十一日
自覚するということは、最も大切なことだ。事に処して、自覚なき人は、風波に消えてゆく。自覚こそ、理念の根本といえようか。
☆我らの勝利の大道No.111 起稿二十周年の夏
◇新しい発想と決意と行動で さあ出発だ!
時来たる
晴れて勝ち抜き
いざや舞え
人間革命
黄金の絵巻を
早いもので、小説『新・人間革命』の執筆を開始してより二十周年を迎えた。
ドイツの大文豪ゲーテは厳然と記している。
「口で語ることは現在に、つまりそれぞれの瞬間に捧げられなければならないが、筆を執って書くことは遠い未来に、後につづく時代に捧げたいものだ」
私もライフワークとも言うべき小説『新・人間革命』を、広宣流布の「遠い未来」に、そしてまた、「後につづく」創価の青年たちの新時代に捧げゆく思いで綴ってきた。
お陰さまで、連載は五千百六十二回を数え、二十六巻分まで終了した。
尊き同志の皆様方の題目に包まれ、私はますます元気で、この"師弟勝利の物語"を書き進めることができる。有り難い限りである。
◇平和の誓いを胸に
一九九三年(平成五年)の八月六日−−。
『新・人間革命』の最初の原稿を書き始めた、この日、私は、インドのガンジー記念館館長であられたラダクリシュナン博士と、長野研修道場で、再会を果たした。
会見に先立ち、博士は"「魂の力」は原子爆弾よりも強い"というガンジーの信念を通し、私どもに深い共感と賞讃を送ってくださっていた。
−−創価の平和運動は、「誰もがもつ『魂の力』を引き出し、平和を生み出していく」と。
八月六日、さらに八月九日は、広島と長崎に原子爆弾が投下された日である。
恩師・戸田城聖先生は、逝去の七ヵ月前に発表された「原水爆禁止宣言」で、核兵器の本質を、人類の生存の権利を奪い去る「サタン(悪魔)」であり、絶対悪なりと断じ、地上からの廃絶を青年に託された。
私は、この師の遺訓を実現しゆく誓いも新たに、『新・人間革命』の冒頭の一節を綴ったのである。
「平和ほど、尊きものはない。
平和ほど、幸福なものはない。
平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」
光栄にも、この言葉を刻んだ碑が、起点の長野をはじめ、北海道の厚田、米国のハワイ、グアム、モンゴルのドルノド県チョイバルサン市等に建立されている。
厚田は恩師の故郷、ハワイは世界平和旅の第一歩の地、そしてグアムはSGIの発足地である。
またモンゴルのドルノド県は、七十四年前、日本軍とソ連軍が衝突した「ノモンハン事件(ハルハ河戦争)」の戦場となった地だ。
「戦争の悲劇」から「平和の創造」ヘ−−。我らは世界の友と、この「根本の第一歩」を断固と踏み出す。
今年も、広島、長崎、沖縄を中心に、わが後継の青年部が平和への対話を堂々と展開してくれている。
核兵器よりも強い「魂の力」を発揮し、不戦の連帯を広げゆく青年の挑戦ほど、頼もしいものはない。
二十年前のラダクリシュナン博士との語らいでは、インドの詩聖タゴールの長野訪回も話題となった。
一九一六年(大正五年)の八月、軽井沢を訪れた夕ゴールは、女子学生に講演を行い、こう語った。
「自分は無限のなかに生れていることを覚り、この地上の特定の場所に属するばかりでなく、世界全体に属していることを覚らなければならない」と。
我らは、永遠と無限の宇宙にあって、選んで地球に生まれ、地涌の菩薩として民衆の幸福と世界の平和のため、悩める友を救うために戦っていくのだ。
若き福智の生命を輝かせ、使命の舞台に乱舞する創価の女子学生部も、どれほど尊い存在か。
ここ長野は、戸田先生と私が、永遠に忘れ得ぬ師弟の思い出を刻んだ天地だ。
わが長野の友は、「創価信濃大学校」と銘打ち、小説『新・人間革命』を教材として、人材を育み続けてこられた。新たに信心に目覚めた青年部員や新入会者、会友の方々が、仏法の生命尊厳の大哲学を学び、誇り高き創価の民衆運動の軌跡を探究する。
そして、その一人ひとりを"断じて人材にしてみせる"と、陰で徹して支え、励まし抜いてくれる壮年・婦人部の先輩がいる。
この民衆の真心で築かれた人間学の総合大学こそが、創価学会なのである。
このほど、屈指の歴史と伝統を誇る長野県書店商業組合の皆様方より賜った活字文化振興への感謝状も、私は、宿縁深き長野、そして信越の同志と分かち合わせていただきたい。
有意義に使おう。
苦手に挑めば
新たな自分が見つかる。
価値創造の一日一日を!
主師親御書 P386
『或時は人に生れて諸の国王大臣公卿殿上人等の身と成つて是れ程のたのしみなしと思ひ少きを得て足りぬと思ひ悦びあへり、是を仏は夢の中のさかへまぼろしのたのしみなり唯法華経を持ち奉り速に仏になるべしと説き給へり』
◇今週のことば
「行学の二道を
はげみ候べし」
青年の息吹で
仏法を学び語ろう!
共に人間革命の挑戦だ。
2013年08月11日
◇希望の明日へ
仏法は信心即生活である。生活が乱れている人の言うことは、絶対に信用してはならない。だまされてはならない。
平3・1・16
☆女性に贈ることば 八月十一日
家庭教育の最大にして最重要の眼目は、心を育むことです。
人の心がわかり、行動できる人こそが、本当に心の強い人間です。
そのためにも、親の生き方を通して、子どもの心を鍛えることです。その急所さえ外さなければ、ほかのことはいくらでも後で取り返しがきくものです。
☆今日のことば 八月十一日
自覚するということは、最も大切なことだ。事に処して、自覚なき人は、風波に消えてゆく。自覚こそ、理念の根本といえようか。
☆我らの勝利の大道No.111 起稿二十周年の夏
◇新しい発想と決意と行動で さあ出発だ!
時来たる
晴れて勝ち抜き
いざや舞え
人間革命
黄金の絵巻を
早いもので、小説『新・人間革命』の執筆を開始してより二十周年を迎えた。
ドイツの大文豪ゲーテは厳然と記している。
「口で語ることは現在に、つまりそれぞれの瞬間に捧げられなければならないが、筆を執って書くことは遠い未来に、後につづく時代に捧げたいものだ」
私もライフワークとも言うべき小説『新・人間革命』を、広宣流布の「遠い未来」に、そしてまた、「後につづく」創価の青年たちの新時代に捧げゆく思いで綴ってきた。
お陰さまで、連載は五千百六十二回を数え、二十六巻分まで終了した。
尊き同志の皆様方の題目に包まれ、私はますます元気で、この"師弟勝利の物語"を書き進めることができる。有り難い限りである。
◇平和の誓いを胸に
一九九三年(平成五年)の八月六日−−。
『新・人間革命』の最初の原稿を書き始めた、この日、私は、インドのガンジー記念館館長であられたラダクリシュナン博士と、長野研修道場で、再会を果たした。
会見に先立ち、博士は"「魂の力」は原子爆弾よりも強い"というガンジーの信念を通し、私どもに深い共感と賞讃を送ってくださっていた。
−−創価の平和運動は、「誰もがもつ『魂の力』を引き出し、平和を生み出していく」と。
八月六日、さらに八月九日は、広島と長崎に原子爆弾が投下された日である。
恩師・戸田城聖先生は、逝去の七ヵ月前に発表された「原水爆禁止宣言」で、核兵器の本質を、人類の生存の権利を奪い去る「サタン(悪魔)」であり、絶対悪なりと断じ、地上からの廃絶を青年に託された。
私は、この師の遺訓を実現しゆく誓いも新たに、『新・人間革命』の冒頭の一節を綴ったのである。
「平和ほど、尊きものはない。
平和ほど、幸福なものはない。
平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」
光栄にも、この言葉を刻んだ碑が、起点の長野をはじめ、北海道の厚田、米国のハワイ、グアム、モンゴルのドルノド県チョイバルサン市等に建立されている。
厚田は恩師の故郷、ハワイは世界平和旅の第一歩の地、そしてグアムはSGIの発足地である。
またモンゴルのドルノド県は、七十四年前、日本軍とソ連軍が衝突した「ノモンハン事件(ハルハ河戦争)」の戦場となった地だ。
「戦争の悲劇」から「平和の創造」ヘ−−。我らは世界の友と、この「根本の第一歩」を断固と踏み出す。
今年も、広島、長崎、沖縄を中心に、わが後継の青年部が平和への対話を堂々と展開してくれている。
核兵器よりも強い「魂の力」を発揮し、不戦の連帯を広げゆく青年の挑戦ほど、頼もしいものはない。
二十年前のラダクリシュナン博士との語らいでは、インドの詩聖タゴールの長野訪回も話題となった。
一九一六年(大正五年)の八月、軽井沢を訪れた夕ゴールは、女子学生に講演を行い、こう語った。
「自分は無限のなかに生れていることを覚り、この地上の特定の場所に属するばかりでなく、世界全体に属していることを覚らなければならない」と。
我らは、永遠と無限の宇宙にあって、選んで地球に生まれ、地涌の菩薩として民衆の幸福と世界の平和のため、悩める友を救うために戦っていくのだ。
若き福智の生命を輝かせ、使命の舞台に乱舞する創価の女子学生部も、どれほど尊い存在か。
ここ長野は、戸田先生と私が、永遠に忘れ得ぬ師弟の思い出を刻んだ天地だ。
わが長野の友は、「創価信濃大学校」と銘打ち、小説『新・人間革命』を教材として、人材を育み続けてこられた。新たに信心に目覚めた青年部員や新入会者、会友の方々が、仏法の生命尊厳の大哲学を学び、誇り高き創価の民衆運動の軌跡を探究する。
そして、その一人ひとりを"断じて人材にしてみせる"と、陰で徹して支え、励まし抜いてくれる壮年・婦人部の先輩がいる。
この民衆の真心で築かれた人間学の総合大学こそが、創価学会なのである。
このほど、屈指の歴史と伝統を誇る長野県書店商業組合の皆様方より賜った活字文化振興への感謝状も、私は、宿縁深き長野、そして信越の同志と分かち合わせていただきたい。
2013.08.10 わが友に贈る
交通事故を起こすな。
脇見や速度超過は厳禁。
長距離運転にも注意を。
一切の油断を排し
安全第一で進め!
松野殿御返事 P1383
『「当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし」の道理なれば仏の如く互に敬うべし』
◇希望の明日へ
生活はいっさいの基本である。自らを律することを知らない生活に、人生の勝利はない。
平2・6・8
☆女性に贈ることば 八月十日
元気な母の顔は、皆に幸せの香りを与える。
☆今日のことば 八月十日
利己主義はそれ自体が不幸であり、自分も傷つき、人をも傷つける。実は、その利己主義のために、世のなかに不幸が多くなり、悲惨があふれるのではなかろうか。
☆御書とともに�第10回 平和こそ創価学会の魂
『国土泰平・天下安穏は一人より万民に至るまで好む所なり楽う所なリ』(立正安国論、P31)
◇通解
国土泰平、天下安穏は、上一人から万人に至るまで一切の人々があげて好むところであり、願うところである。
◇同志への指針
平和は民衆の悲願、人類の宿願である。
「立正安国」の対話は、同じ人間として、この平和への願いを分かち合うことから出発する。ゆえに、いかなる差異も超えて、必ず理解と共感を広げることができるのだ。
平和こそ創価学会の魂だ。創立の父は平和の信念に命を捧げられた。我らも生命尊厳の哲学を語り、平和の連帯を結んでいこう!
脇見や速度超過は厳禁。
長距離運転にも注意を。
一切の油断を排し
安全第一で進め!
松野殿御返事 P1383
『「当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし」の道理なれば仏の如く互に敬うべし』
◇希望の明日へ
生活はいっさいの基本である。自らを律することを知らない生活に、人生の勝利はない。
平2・6・8
☆女性に贈ることば 八月十日
元気な母の顔は、皆に幸せの香りを与える。
☆今日のことば 八月十日
利己主義はそれ自体が不幸であり、自分も傷つき、人をも傷つける。実は、その利己主義のために、世のなかに不幸が多くなり、悲惨があふれるのではなかろうか。
☆御書とともに�第10回 平和こそ創価学会の魂
『国土泰平・天下安穏は一人より万民に至るまで好む所なり楽う所なリ』(立正安国論、P31)
◇通解
国土泰平、天下安穏は、上一人から万人に至るまで一切の人々があげて好むところであり、願うところである。
◇同志への指針
平和は民衆の悲願、人類の宿願である。
「立正安国」の対話は、同じ人間として、この平和への願いを分かち合うことから出発する。ゆえに、いかなる差異も超えて、必ず理解と共感を広げることができるのだ。
平和こそ創価学会の魂だ。創立の父は平和の信念に命を捧げられた。我らも生命尊厳の哲学を語り、平和の連帯を結んでいこう!
2013.08.09 わが友に贈る
入会の家族に
心からの感謝を!
温かな理解と
協力に支えられて
広布の前進はある。
下山御消息 P350
『此等の経文の亀鏡をもて両火房が身に指し当て見よ少もくもりなからん、一には名は持戒ときこゆれども実には放逸なるか二には慳貪なるか三には嫉妬なるか四には邪見なるか五には婬乱なるか此の五にはすぐべからず』
◇希望の明日へ
社会や生活の大地が、正法と信仰の大地である。信心を根本に、どこまでも社会を大切に、生活を大切に、わが家を大切にしてこそ、広宣流布の盤石な進展はある。「信心即生活」が、学会員の永遠の指標である。
平2・2・27
☆女性に贈ることば 八月九日
いかなる分野にも、"浅深"がある。人生にあっても同じである。自分一人のために生きるのか、より大きな価値のために生きるのか。
大いなる理想のために生きるには、強靭なる決意と勇気が必要である。その決意と勇気に立てるか否か。そこに人間としての真価が問われるのである。
☆今日のことば 八月九日
戦争にさんざん懲り、原子爆弾のひどい目にあい、もう二度と戦争はいやだと悟った庶民の生活意識ほど、現代において現実的なものはない。この尊い犠牲をはらった生活意識が、あらゆる国々との平和友好を求めているのだ。
☆勝利の人間学第35回 "未来の宝"と成長を
◇「一人」を徹して大切にする
みんなで、わが未来部を大きく育てよう!
恩師も「子どもは未来の宝だ。未来からの使者として大事にしなさい」と言われた。
学会の将来も、世界の広宣流布も、すべて未来部に託す以外にない。どれほど、偉大な宿縁と使命を持つ方々であるか。ゆえに、徹して一人一人に光を当てていくのだ。
どう励まし、伸ばしていくか。まず祈り、子どもたちの笑顔を思い浮かべて題目を送っていくことから、すべては始まる。
大きな温かな心で、未来部の友を弟や妹のように、かわいがっていくことだ。
"あの子を、この子を守っていこう!"
"悔いのない青春を共に前進しよう!"
その一念は、若き生命に必ず通ずる。
◇「偉大な指導者を育てる」気概で
私は「本物の人間をつくりたい」「正義の師子を鍛えたい」「偉大な指導者を育てたい」と祈り、未来部を育んできた。みんなと交わした約束は、一つ一つ果たしてきた。
本気で人を育てようと思えば、悩みも多い。
しかし、悩むからこそ、自身も成長できる。
「ここまでしてくれるのか」と言われるくらい心を砕く−−その真心に応えて、人は育つ。学会精神は受け継がれる。
ともあれ、人材育成は、真剣勝負である。魂を注いで、『法華経の命を継ぐ人』(P1169)を育てていこうではないか!
◇親孝行の心を伝えよう
自分を生み育んでくれた親の労苦を知リ、心から感謝できる人が偉い人である。
「親孝行しよう」という心があるかぎり、いかなる苦難にも負けない。まっすぐに生きることができる。未来を担う子どもたちの心に、この親孝行の心を示していくことだ。
青年部の皆さんは、まず自分から親孝行に挑戦していただきたい。自分自身が立派に成長して、親を安心させ、喜んでもらう−−その体験を未来部のみんなに伝えてほしい。
創価学会は、親孝行をする団体である。
心からの感謝を!
温かな理解と
協力に支えられて
広布の前進はある。
下山御消息 P350
『此等の経文の亀鏡をもて両火房が身に指し当て見よ少もくもりなからん、一には名は持戒ときこゆれども実には放逸なるか二には慳貪なるか三には嫉妬なるか四には邪見なるか五には婬乱なるか此の五にはすぐべからず』
◇希望の明日へ
社会や生活の大地が、正法と信仰の大地である。信心を根本に、どこまでも社会を大切に、生活を大切に、わが家を大切にしてこそ、広宣流布の盤石な進展はある。「信心即生活」が、学会員の永遠の指標である。
平2・2・27
☆女性に贈ることば 八月九日
いかなる分野にも、"浅深"がある。人生にあっても同じである。自分一人のために生きるのか、より大きな価値のために生きるのか。
大いなる理想のために生きるには、強靭なる決意と勇気が必要である。その決意と勇気に立てるか否か。そこに人間としての真価が問われるのである。
☆今日のことば 八月九日
戦争にさんざん懲り、原子爆弾のひどい目にあい、もう二度と戦争はいやだと悟った庶民の生活意識ほど、現代において現実的なものはない。この尊い犠牲をはらった生活意識が、あらゆる国々との平和友好を求めているのだ。
☆勝利の人間学第35回 "未来の宝"と成長を
◇「一人」を徹して大切にする
みんなで、わが未来部を大きく育てよう!
恩師も「子どもは未来の宝だ。未来からの使者として大事にしなさい」と言われた。
学会の将来も、世界の広宣流布も、すべて未来部に託す以外にない。どれほど、偉大な宿縁と使命を持つ方々であるか。ゆえに、徹して一人一人に光を当てていくのだ。
どう励まし、伸ばしていくか。まず祈り、子どもたちの笑顔を思い浮かべて題目を送っていくことから、すべては始まる。
大きな温かな心で、未来部の友を弟や妹のように、かわいがっていくことだ。
"あの子を、この子を守っていこう!"
"悔いのない青春を共に前進しよう!"
その一念は、若き生命に必ず通ずる。
◇「偉大な指導者を育てる」気概で
私は「本物の人間をつくりたい」「正義の師子を鍛えたい」「偉大な指導者を育てたい」と祈り、未来部を育んできた。みんなと交わした約束は、一つ一つ果たしてきた。
本気で人を育てようと思えば、悩みも多い。
しかし、悩むからこそ、自身も成長できる。
「ここまでしてくれるのか」と言われるくらい心を砕く−−その真心に応えて、人は育つ。学会精神は受け継がれる。
ともあれ、人材育成は、真剣勝負である。魂を注いで、『法華経の命を継ぐ人』(P1169)を育てていこうではないか!
◇親孝行の心を伝えよう
自分を生み育んでくれた親の労苦を知リ、心から感謝できる人が偉い人である。
「親孝行しよう」という心があるかぎり、いかなる苦難にも負けない。まっすぐに生きることができる。未来を担う子どもたちの心に、この親孝行の心を示していくことだ。
青年部の皆さんは、まず自分から親孝行に挑戦していただきたい。自分自身が立派に成長して、親を安心させ、喜んでもらう−−その体験を未来部のみんなに伝えてほしい。
創価学会は、親孝行をする団体である。
2013年8月8日木曜日
2013.08.08 わが友に贈る
猛暑に注意!
熱中症に警戒せよ。
こまめな水分補給
適切な室温調整で
健康管理を賢明に!
生死一大事血脈抄 P1338
『相構え相構えて強盛の大信力を致して南無妙法蓮華経臨終正念と祈念し給へ、生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ』
◇希望の明日へ
一日の生活は、朝が勝負である。遅刻をすれば負けである。毎朝、元気に出勤して「おはようございます!」と言う姿が大切である。まず人生、"朝に勝つ"ことが勝利の基である。その点、結婚している人にとっては、夫を送り出す夫人の姿勢が大事である。御書には、「夫」を「矢」に、「妻」を「弓」に誓えられている。弓が弱ければ、矢が遠くへ飛ぶことはできないのが道理である。戸田先生は「朝寝坊は、人生の敗北である。そうさせるのは夫人が悪い」と厳しく指導されていた。また、「朝廷」(天子が政治をとる所)という言葉があるが、この語のもともとの意味も、"朝に仕事(政務)をする"ということからきたとされている。同志を裏切り、退転したり、創価学会に迷惑をかけた人たちのほとんどが朝の乱れ、生活の狂いから堕落していっている。勤行をしない、何かと理由をつけて朝出勤しない等々−−不思議と共通した姿である。
平2・1・15
☆女性に贈ることば 八月八日
鍛えの中からしか、個性は輝かない。見事に自分の個性を鍛えあげた人は、美しい。誰が見ても、ほれぼれするほど美しい。
すぐ消えてしまう一時の美ではなく、ずっと続く一生涯の美です。
☆今日のことば 八月八日
開拓者の道は厳しい。どのように力を込めても、最初は、なかなか軌道に乗らないものである。さまざまに試行錯誤し、体当たりの実践で、厚い壁を地道に打ち破っていく以外にない。
☆広島青年平和総会へのメッセージ
◇一人を大切に! 友情と信頼の劇を
生命の光彩輝く広島青年平和総会、誠に誠におめでとう!
暑い中、本当に本当にご苦労様です。
駆けつけてくださった友人の皆様方、ようこそお越しくださいました。
後継の宝・未来部の皆さんも、本当にありがとう!
巡り来る8月6日。
この日は広島を起点として、平和創造の波動を一段と広げゆく日なりと、私は心に定めてきました。
20年前のこの日、小説『新・人間革命』の執筆を開始したのも、その決心からです。
ここに、私の心を一番深く分かち合う広島の君たちが、かくも凛々しく若き平和の連帯を拡大してくれている−−。
私は、何より嬉しく、何より頼もしいのであります。
日蓮大聖人は『法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し』(P1578)と仰せです。
正しい「平和の哲学」が、「平和のリーダー」をつくる。その「平和のリーダー」が、「平和な世界」をつくる。
若くして、生命尊厳の妙法を持った皆さんが、どれほど尊貴な存在であるか。平和社会を築きゆく、どれほどの偉大な使命を持っているか。
その誇り高き使命を自覚した君たちが、わが生命の無限の可能性を発揮できないわけがありません。
ゆえに、今日よりはまた、いやまして胸を張り、日々の課題を毅然と勝ち越えながら、自分らしく、朗らかに堂々と、人間革命の勝利の歴史を残していってください。
自らが強く賢くなることが平和の戦いです。一人の人を大切にし、身近に友情と信頼を広げることが、平和の建設です。
どうか、宝の友と真摯に語らい、励まし合い、学び合いながら、信念光る勝利の青春を、悔いなく歩んでいっていただきたい。
そこにこそ、世界平和の揺るぎなき基盤が築かれるからであります。
私はこれからも、皆さんを見守り続けていきます。成長と勝利を、祈り抜いてまいります。呉々も体を大事に。絶対無事故で充実の前進を!
大切なご家族の皆様方にも、呉々も宜しくお伝えください。
愛する広島、万歳! と叫びつつ。
◎きょうから旅行のため、配信は3日後になります(^^)/~~~
熱中症に警戒せよ。
こまめな水分補給
適切な室温調整で
健康管理を賢明に!
生死一大事血脈抄 P1338
『相構え相構えて強盛の大信力を致して南無妙法蓮華経臨終正念と祈念し給へ、生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ』
◇希望の明日へ
一日の生活は、朝が勝負である。遅刻をすれば負けである。毎朝、元気に出勤して「おはようございます!」と言う姿が大切である。まず人生、"朝に勝つ"ことが勝利の基である。その点、結婚している人にとっては、夫を送り出す夫人の姿勢が大事である。御書には、「夫」を「矢」に、「妻」を「弓」に誓えられている。弓が弱ければ、矢が遠くへ飛ぶことはできないのが道理である。戸田先生は「朝寝坊は、人生の敗北である。そうさせるのは夫人が悪い」と厳しく指導されていた。また、「朝廷」(天子が政治をとる所)という言葉があるが、この語のもともとの意味も、"朝に仕事(政務)をする"ということからきたとされている。同志を裏切り、退転したり、創価学会に迷惑をかけた人たちのほとんどが朝の乱れ、生活の狂いから堕落していっている。勤行をしない、何かと理由をつけて朝出勤しない等々−−不思議と共通した姿である。
平2・1・15
☆女性に贈ることば 八月八日
鍛えの中からしか、個性は輝かない。見事に自分の個性を鍛えあげた人は、美しい。誰が見ても、ほれぼれするほど美しい。
すぐ消えてしまう一時の美ではなく、ずっと続く一生涯の美です。
☆今日のことば 八月八日
開拓者の道は厳しい。どのように力を込めても、最初は、なかなか軌道に乗らないものである。さまざまに試行錯誤し、体当たりの実践で、厚い壁を地道に打ち破っていく以外にない。
☆広島青年平和総会へのメッセージ
◇一人を大切に! 友情と信頼の劇を
生命の光彩輝く広島青年平和総会、誠に誠におめでとう!
暑い中、本当に本当にご苦労様です。
駆けつけてくださった友人の皆様方、ようこそお越しくださいました。
後継の宝・未来部の皆さんも、本当にありがとう!
巡り来る8月6日。
この日は広島を起点として、平和創造の波動を一段と広げゆく日なりと、私は心に定めてきました。
20年前のこの日、小説『新・人間革命』の執筆を開始したのも、その決心からです。
ここに、私の心を一番深く分かち合う広島の君たちが、かくも凛々しく若き平和の連帯を拡大してくれている−−。
私は、何より嬉しく、何より頼もしいのであります。
日蓮大聖人は『法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し』(P1578)と仰せです。
正しい「平和の哲学」が、「平和のリーダー」をつくる。その「平和のリーダー」が、「平和な世界」をつくる。
若くして、生命尊厳の妙法を持った皆さんが、どれほど尊貴な存在であるか。平和社会を築きゆく、どれほどの偉大な使命を持っているか。
その誇り高き使命を自覚した君たちが、わが生命の無限の可能性を発揮できないわけがありません。
ゆえに、今日よりはまた、いやまして胸を張り、日々の課題を毅然と勝ち越えながら、自分らしく、朗らかに堂々と、人間革命の勝利の歴史を残していってください。
自らが強く賢くなることが平和の戦いです。一人の人を大切にし、身近に友情と信頼を広げることが、平和の建設です。
どうか、宝の友と真摯に語らい、励まし合い、学び合いながら、信念光る勝利の青春を、悔いなく歩んでいっていただきたい。
そこにこそ、世界平和の揺るぎなき基盤が築かれるからであります。
私はこれからも、皆さんを見守り続けていきます。成長と勝利を、祈り抜いてまいります。呉々も体を大事に。絶対無事故で充実の前進を!
大切なご家族の皆様方にも、呉々も宜しくお伝えください。
愛する広島、万歳! と叫びつつ。
◎きょうから旅行のため、配信は3日後になります(^^)/~~~
2013年8月7日水曜日
2013.08.07 わが友に贈る
「いつも・たいせず
信ずるなり」
清流のごとき信心で
日々挑戦・日々発心だ!
黄金の人生日記を綴れ!
一代五時鶏図 P631
『有縁の者何ぞ来らざるを得ん譬えば百川の海に潮す応須が如し縁に牽れて応生すること亦復是くの如し』
◇希望の明日へ
信仰したからといって、決して、何か特別な姿になるわけではない。まして奇異な行動などあってはならない。学会員はどこまでも社会人であり、一市民である。ゆえに自分自身の仕事と生活を大切にしていただきたい。また、家庭を大切に、そして隣人を大切にしていただきたい。良き市民とし、良き国民として、この現実の社会の中で、模範の人間道を歩み通してほしい。"正しい信心"による"正しい生活"を−−。
平1・5・23
☆女性に贈ることば 八月七日
青年は無限の可能性を秘めている。いくらでも成長していける。すべては自分自身の心、一念で決まる。
☆今日のことば 八月七日
人の心ほど尊く、美しいものはない。だが一面は、人の心ほど醜いものもないであろう。十九世紀、二十世紀と、機械文明がいくら進歩しても、人の心のこの原理には、変化はない。
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.030 白馬が駆けるような勤行を
人生は幸福のためにある。
幸福の究極と永遠性を説いたのが仏法である。
毎日、勤行で読誦する寿量品には『衆生所遊楽(衆生の遊楽する所)』と仰せだ。
信心を貫けば、生きていること自体が楽しいという人生になる。何かあっても、生命の根底は安心しきって勝ち越えられる。この仏界を涌現させるのが勤行・唱題である。
御聖訓には『□に妙法を呼びたてまつれば、わが身の仏性も呼ばれて、必ず、あらわれられる』(P557、通解)と断言されている。
妙法の音声は、全宇宙の仏性を呼び覚ます。勤行は、小宇宙である自分自身を、大宇宙の根本のリズムに合致させゆく崇高な儀式である。
白馬が大草原を駆けるように、朗々たる勤行をしていきたい。日本中、世界中に響くような強い一念で、我らを護る諸天を動かすのだ。
抜苦与楽の仏法である。妙法の大良薬を服することによって、心中の苦しみの毒を除き、豊かな生命力を漲らせていける。真剣に祈り抜けば、必ず元気になっていく。
きょうも力強い勤行で、わか胸に希望の太陽を昇らせながら、絶対勝利の人生を晴れ晴れと生き抜きたい。
信心とは−−
「智慧の宝蔵」である。
「最極の正義」である。
「金剛の勇気」である。
「和楽の光源」である。
「平和の大道」である。
いかなる波浪にも負けない将軍学の極意は、信心である。
いよいよ、創価の黄金時代の幕開けだ。目の覚めるような、自身の人間革命を成し遂げるのだ。我らの燃えににがる信心で、世界広布の大誓願を実現してまいりたい。
信ずるなり」
清流のごとき信心で
日々挑戦・日々発心だ!
黄金の人生日記を綴れ!
一代五時鶏図 P631
『有縁の者何ぞ来らざるを得ん譬えば百川の海に潮す応須が如し縁に牽れて応生すること亦復是くの如し』
◇希望の明日へ
信仰したからといって、決して、何か特別な姿になるわけではない。まして奇異な行動などあってはならない。学会員はどこまでも社会人であり、一市民である。ゆえに自分自身の仕事と生活を大切にしていただきたい。また、家庭を大切に、そして隣人を大切にしていただきたい。良き市民とし、良き国民として、この現実の社会の中で、模範の人間道を歩み通してほしい。"正しい信心"による"正しい生活"を−−。
平1・5・23
☆女性に贈ることば 八月七日
青年は無限の可能性を秘めている。いくらでも成長していける。すべては自分自身の心、一念で決まる。
☆今日のことば 八月七日
人の心ほど尊く、美しいものはない。だが一面は、人の心ほど醜いものもないであろう。十九世紀、二十世紀と、機械文明がいくら進歩しても、人の心のこの原理には、変化はない。
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.030 白馬が駆けるような勤行を
人生は幸福のためにある。
幸福の究極と永遠性を説いたのが仏法である。
毎日、勤行で読誦する寿量品には『衆生所遊楽(衆生の遊楽する所)』と仰せだ。
信心を貫けば、生きていること自体が楽しいという人生になる。何かあっても、生命の根底は安心しきって勝ち越えられる。この仏界を涌現させるのが勤行・唱題である。
御聖訓には『□に妙法を呼びたてまつれば、わが身の仏性も呼ばれて、必ず、あらわれられる』(P557、通解)と断言されている。
妙法の音声は、全宇宙の仏性を呼び覚ます。勤行は、小宇宙である自分自身を、大宇宙の根本のリズムに合致させゆく崇高な儀式である。
白馬が大草原を駆けるように、朗々たる勤行をしていきたい。日本中、世界中に響くような強い一念で、我らを護る諸天を動かすのだ。
抜苦与楽の仏法である。妙法の大良薬を服することによって、心中の苦しみの毒を除き、豊かな生命力を漲らせていける。真剣に祈り抜けば、必ず元気になっていく。
きょうも力強い勤行で、わか胸に希望の太陽を昇らせながら、絶対勝利の人生を晴れ晴れと生き抜きたい。
信心とは−−
「智慧の宝蔵」である。
「最極の正義」である。
「金剛の勇気」である。
「和楽の光源」である。
「平和の大道」である。
いかなる波浪にも負けない将軍学の極意は、信心である。
いよいよ、創価の黄金時代の幕開けだ。目の覚めるような、自身の人間革命を成し遂げるのだ。我らの燃えににがる信心で、世界広布の大誓願を実現してまいりたい。
2013年8月6日火曜日
2013.08.06 わが友に贈る
青年部が
教学研鑽の夏!
御書は勇気の宝剣。
勝利の原動力。
徹して学びゆけ!
曾谷入道殿御返事 P1059
『題目をはなれて法華経の心を尋ぬる者は猿をはなれて肝をたづねしはかなき亀なり』
◇希望の明日へ
家族が未入信であっても、窮屈に考える必要は、まったくない。聡明に朗らかに、一家を和楽へとリードしていただきたい。親が、信仰していようと、いまいと、子どもは親孝行すべきである。夫婦の問も同じである。むしろ、だれよりも、良き子ども、良き夫、良き妻、良き両親となるための信仰なのである。
平5・3・11
☆女性に贈ることば 八月六日
子どもたちが、長い一生を生き抜いていくうえで、心の支えとなっていくような、キラリと光る思い出を残してあげたい。
特に、夏休みは、その絶好のチャンスであろう。
それは、何か特別なことではない。お金をかけなければできない、というものでもない。
たとえば、空があり、星があり、そして、母親の愛情と智慧があれば、そこから、親子で、心躍る夏の物語をつくつていくことができる。
☆今日のことば 八月六日
作者のいわんとする思想をよく見極め、登場人物を自分の身近なものとしてよく思索することが、小説をよく読むということだ。
☆我らの勝利の大道No.110 創価の英雄に万歳を!
◇「二陣三陣」と続け
今、全国で、未来部を励ます「創価ファミリー大会」が楽しく活発に開催されている。親子や家族、そして地域が一体となって、信心と学会精神を、共々に深め合う機会に−−と願う。
無事故の運営を祈り、陰で支えてくださる担当者、役員の方々にも、心から感謝申し上げたい。
この夏、求道の若き友が研鎖する青年部教学試験二級の範囲である「種種御振舞御書」には仰せである。
『妙法蓮華経の五字・末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけ(魁)したり、わたうども二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ天台・伝教にもこへよかし』(P910)
今再び、新たな地涌の人材が、二陣三陣と躍り出る時が来た。我ら創価学会にとって、万年の基盤を創り開く、不思議な黄金の好機を迎えている。
さあ、世界の創価の英雄たちと共に、異体同心の団結も固く、新たな船出だ!
未来の後継者を励まし、育て、伸ばし、創立百周年の二〇三〇年へ、さらに、第二の「七つの鐘」を高らかに打ち鳴らしながら二〇五〇年へ、広布の大航海に出発しよう!
偉大なる
使命に生きゆく
わが友よ
健康第一
朗らか王たれ
教学研鑽の夏!
御書は勇気の宝剣。
勝利の原動力。
徹して学びゆけ!
曾谷入道殿御返事 P1059
『題目をはなれて法華経の心を尋ぬる者は猿をはなれて肝をたづねしはかなき亀なり』
◇希望の明日へ
家族が未入信であっても、窮屈に考える必要は、まったくない。聡明に朗らかに、一家を和楽へとリードしていただきたい。親が、信仰していようと、いまいと、子どもは親孝行すべきである。夫婦の問も同じである。むしろ、だれよりも、良き子ども、良き夫、良き妻、良き両親となるための信仰なのである。
平5・3・11
☆女性に贈ることば 八月六日
子どもたちが、長い一生を生き抜いていくうえで、心の支えとなっていくような、キラリと光る思い出を残してあげたい。
特に、夏休みは、その絶好のチャンスであろう。
それは、何か特別なことではない。お金をかけなければできない、というものでもない。
たとえば、空があり、星があり、そして、母親の愛情と智慧があれば、そこから、親子で、心躍る夏の物語をつくつていくことができる。
☆今日のことば 八月六日
作者のいわんとする思想をよく見極め、登場人物を自分の身近なものとしてよく思索することが、小説をよく読むということだ。
☆我らの勝利の大道No.110 創価の英雄に万歳を!
◇「二陣三陣」と続け
今、全国で、未来部を励ます「創価ファミリー大会」が楽しく活発に開催されている。親子や家族、そして地域が一体となって、信心と学会精神を、共々に深め合う機会に−−と願う。
無事故の運営を祈り、陰で支えてくださる担当者、役員の方々にも、心から感謝申し上げたい。
この夏、求道の若き友が研鎖する青年部教学試験二級の範囲である「種種御振舞御書」には仰せである。
『妙法蓮華経の五字・末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけ(魁)したり、わたうども二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ天台・伝教にもこへよかし』(P910)
今再び、新たな地涌の人材が、二陣三陣と躍り出る時が来た。我ら創価学会にとって、万年の基盤を創り開く、不思議な黄金の好機を迎えている。
さあ、世界の創価の英雄たちと共に、異体同心の団結も固く、新たな船出だ!
未来の後継者を励まし、育て、伸ばし、創立百周年の二〇三〇年へ、さらに、第二の「七つの鐘」を高らかに打ち鳴らしながら二〇五〇年へ、広布の大航海に出発しよう!
偉大なる
使命に生きゆく
わが友よ
健康第一
朗らか王たれ
2013年8月5日月曜日
2013.08.05 わが友に贈る
仏法は親孝行の道。
「父母の恩を報ぜよ」
一言でもいい。
感謝の言葉を贈ろう!
笑顔の花束を届けよう!
大悪大善御書 P1300
『上行菩薩の大地よりいで給いしにはをどりてこそいで給いしか』
◇今週のことば
張りのある題目は
健康・無事故のリズム。
家族での勤行は
一家和楽の推進力。
祈りこそ希望の源泉だ!
2013年08月05日
◇希望の明日へ
子どもの成長と幸福は、奥さんが賢明でなければいけない。奥さんが賢明なことは、一家の幸福である。仮に家庭に不和があっても、それを消すのは、妻そして母の笑顔である。これにまさるものはない。言葉以上の力である。妻の笑顔がなくては、安穏のオアシスはできない。
『主婦の友』平3・1月号
☆女性に贈ることば 八月五日
自分が変わった時、環境も劇的に変わる。それが「人間革命」の法則である。
断じて負けない! 絶対に勝ってみせる! そう一念を定めた時、あらゆる困難は、人間革命のためのバネとなり、わが生命を荘厳する宝となる。
☆今日のことば 八月五日
目標や計画は、少しがんばれば達成できる程度のものにすべきです。限界にいどむ意欲は尊いとしても、それではいつか息切れしてしまうものですし、まして能力を越えるものであれば、最初の一日や二日はなんとか実行できても、長く続くはずがありません。
☆我らの勝利の大道No.110 創価の英雄に万歳を!
◇仏縁を広げる喜び
本年、わが東北六県の誉れの友は、麗しい励ましの声をかけ合いながら、未曽有の試練を勝ち越え、偉大な広宣流布の金字塔を打ち立ててくださった。
御書に照らし、一日また一日、極楽百年の修行にも勝る功徳を積まれていることは、絶対に間違いない。
自他共に幸福を享受しきっていけるのが、皆成仏道を説く、この仏法である。
ゆえに我らは、言葉の力、声の力で、広宣流布という幸福の沃野を、さらに大きく広げていくのだ。
日蓮大聖人は、『法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし』(P1492)と明快に仰せである。
広布に生き、人のつながりが広がれば広がるほど、福徳も自身に大きく集まってくる。仏縁を広げゆくことは、そのまま希望と幸福の拡大でもあるのだ。
男子部も、女子部も、そして男女学生部も皆、青年学会の新時代を担いゆく決意に燃えて、「行学の二道」に尊い汗を流してくれている。頼もしい限りだ。
「人生は冒険であるという考え方を打ち切ってはいけない」とは、アメリカのエレノア・ルーズベルト大統領夫人の言葉である。
彼女は、「勇敢に、張り切って、夢をもって生きる」ように、さらに苦労を避けるのではなく「挑戦を引き受けて立つ」ように訴えてやまなかった。
人生の真髄は、生き生きとした「チャレンジ精神」の中にあるのだ。
広宣流布とは、人びとの生命の大地に幸福の花を咲かせゆく究極の冒険である。それはまた、戦乱の絶えない世界に平和を築きゆく遠大な夢である。
我らが勇気を奮った挑戦の一歩一歩は、自身の「人間革命」の完璧な栄光の足跡である。その着実な一歩一歩の中に、人類待望の「広宣流布」の未来図も描かれているのだ。
何があっても前へ、粘り強く前へ!−−ここに慈折広布を使命と定めた、我ら創価の真骨頂がある。
◇陰徳陽報の晴れ姿
わが堅塁・大中部の広布の戦友は、四十年ほど前、経営する塗料会社の工場が不慮の火事で全焼してしまった。しかし、「どんな苦難にも意味がある。どんな災難も絶対に変毒為薬できる」と不死鳥の如く再起を果たした。
悪逆なる邪僧の迫害からも、地域の同志を厳然と守り抜いてくれた勇者だ。
その後、創価大学の通信教育に学び、七十七歳で見事に卒業を勝ち取った。
今も晴れ晴れと、中部の一番星の創価家族と共に、「人生は勝負です。実証です。勝つことが仏法です」と胸を張り、正義の「この道」を邁進されている。
日本中、世界中に光る、こうした無名無冠の同志の奮闘あればこそ、我らの城は盤石なのである。
私の胸には、かのカーライルの言葉が響いてくる。
「この成功に私自身の努力が貢献したという事実を見ること以上に大きな喜びを私に与えるものは決して多くありません」と。
いわんや仏法の因果に照らし、広宣流布の功労は、必ず必ず自身と眷属の生命の栄光となる。
大聖人は、門下の陰徳陽報の勝利の晴れ姿を喜ばれつつ、厳然と言われた。
『この功徳は、まだ始まりです。さらに大果報が来ると確信しなさい』(P1178、趣意)と。
御本仏が、けなげな創価家族の未来に尽きることのない大果報を約束くださっているのだ。
「父母の恩を報ぜよ」
一言でもいい。
感謝の言葉を贈ろう!
笑顔の花束を届けよう!
大悪大善御書 P1300
『上行菩薩の大地よりいで給いしにはをどりてこそいで給いしか』
◇今週のことば
張りのある題目は
健康・無事故のリズム。
家族での勤行は
一家和楽の推進力。
祈りこそ希望の源泉だ!
2013年08月05日
◇希望の明日へ
子どもの成長と幸福は、奥さんが賢明でなければいけない。奥さんが賢明なことは、一家の幸福である。仮に家庭に不和があっても、それを消すのは、妻そして母の笑顔である。これにまさるものはない。言葉以上の力である。妻の笑顔がなくては、安穏のオアシスはできない。
『主婦の友』平3・1月号
☆女性に贈ることば 八月五日
自分が変わった時、環境も劇的に変わる。それが「人間革命」の法則である。
断じて負けない! 絶対に勝ってみせる! そう一念を定めた時、あらゆる困難は、人間革命のためのバネとなり、わが生命を荘厳する宝となる。
☆今日のことば 八月五日
目標や計画は、少しがんばれば達成できる程度のものにすべきです。限界にいどむ意欲は尊いとしても、それではいつか息切れしてしまうものですし、まして能力を越えるものであれば、最初の一日や二日はなんとか実行できても、長く続くはずがありません。
☆我らの勝利の大道No.110 創価の英雄に万歳を!
◇仏縁を広げる喜び
本年、わが東北六県の誉れの友は、麗しい励ましの声をかけ合いながら、未曽有の試練を勝ち越え、偉大な広宣流布の金字塔を打ち立ててくださった。
御書に照らし、一日また一日、極楽百年の修行にも勝る功徳を積まれていることは、絶対に間違いない。
自他共に幸福を享受しきっていけるのが、皆成仏道を説く、この仏法である。
ゆえに我らは、言葉の力、声の力で、広宣流布という幸福の沃野を、さらに大きく広げていくのだ。
日蓮大聖人は、『法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし』(P1492)と明快に仰せである。
広布に生き、人のつながりが広がれば広がるほど、福徳も自身に大きく集まってくる。仏縁を広げゆくことは、そのまま希望と幸福の拡大でもあるのだ。
男子部も、女子部も、そして男女学生部も皆、青年学会の新時代を担いゆく決意に燃えて、「行学の二道」に尊い汗を流してくれている。頼もしい限りだ。
「人生は冒険であるという考え方を打ち切ってはいけない」とは、アメリカのエレノア・ルーズベルト大統領夫人の言葉である。
彼女は、「勇敢に、張り切って、夢をもって生きる」ように、さらに苦労を避けるのではなく「挑戦を引き受けて立つ」ように訴えてやまなかった。
人生の真髄は、生き生きとした「チャレンジ精神」の中にあるのだ。
広宣流布とは、人びとの生命の大地に幸福の花を咲かせゆく究極の冒険である。それはまた、戦乱の絶えない世界に平和を築きゆく遠大な夢である。
我らが勇気を奮った挑戦の一歩一歩は、自身の「人間革命」の完璧な栄光の足跡である。その着実な一歩一歩の中に、人類待望の「広宣流布」の未来図も描かれているのだ。
何があっても前へ、粘り強く前へ!−−ここに慈折広布を使命と定めた、我ら創価の真骨頂がある。
◇陰徳陽報の晴れ姿
わが堅塁・大中部の広布の戦友は、四十年ほど前、経営する塗料会社の工場が不慮の火事で全焼してしまった。しかし、「どんな苦難にも意味がある。どんな災難も絶対に変毒為薬できる」と不死鳥の如く再起を果たした。
悪逆なる邪僧の迫害からも、地域の同志を厳然と守り抜いてくれた勇者だ。
その後、創価大学の通信教育に学び、七十七歳で見事に卒業を勝ち取った。
今も晴れ晴れと、中部の一番星の創価家族と共に、「人生は勝負です。実証です。勝つことが仏法です」と胸を張り、正義の「この道」を邁進されている。
日本中、世界中に光る、こうした無名無冠の同志の奮闘あればこそ、我らの城は盤石なのである。
私の胸には、かのカーライルの言葉が響いてくる。
「この成功に私自身の努力が貢献したという事実を見ること以上に大きな喜びを私に与えるものは決して多くありません」と。
いわんや仏法の因果に照らし、広宣流布の功労は、必ず必ず自身と眷属の生命の栄光となる。
大聖人は、門下の陰徳陽報の勝利の晴れ姿を喜ばれつつ、厳然と言われた。
『この功徳は、まだ始まりです。さらに大果報が来ると確信しなさい』(P1178、趣意)と。
御本仏が、けなげな創価家族の未来に尽きることのない大果報を約束くださっているのだ。
2013年8月4日日曜日
2013.08.04 わが友に贈る
夏休みは
子どもと向き合う
最高のチャンス!
信仰の喜びや体験を
語り伝えよう!
兄弟抄 P1083
『各各随分に法華経を信ぜられつるゆへに過去の重罪をせめいだし給いて候、たとへばくろがねをよくよくきたへばきずのあらわるるがごとし、石はやけばはいとなる金はやけば真金となる』
◇希望の明日へ
家計簿は、人生と生活を本当に正しい軌道のほうに、自然のうちにレールを引いていくことができる。家計簿を付けている人には、それだけの人生の姿勢が見える。生活に対する香りがある。
『主婦の友』平3・1月号
☆女性に贈ることば 八月四日
この世で尊く、信じられるもの----それは友情である。
人間としての究極の証は友情である。
☆今日のことば 八月四日
"正確な報告""正確な報道"----これこそ新時代の平和建設へのバロメーターである。いかなる団体や組織にあっても、正確な情報が流れていないところには、いつか人々の信用を失い、やがてその進展も止まってしまう。
☆我らの勝利の大道No.110 創価の英雄に万歳を!
◇師に頂いたかき氷
夏が来ると、かき氷の思い出が蘇る。
昭和三十二年の七月十七日−−。全くの冤罪事件である「大阪事件」で不当逮捕・勾留されていた私は、大阪拘置所から出獄した。
理不尽な権力の弾圧の矢面に立ち、全身全霊で師匠と学会を護り抜いた獄中闘争は約二週間に及んだ。
加えて大阪の夏は暑い。意気盛んなれど、体は芯まで疲れ果てていた。
そんな私に、恩師・戸田城聖先生は、かき氷を振る舞ってくださったのである。涼味とともに、師の真心が生命に沁みわたった。
私も今、この猛暑の中、列島に対話の渦を巻き起こしてくださった同志の方々と、かき氷を味わいながら、心からねぎらいたい気持ちでいっぱいである。
甲斐の国の名将・武田信玄は、リーダーの心構えとして言い残している。
「諸将の上に思いをいたすには、人間が喉がかわくときに飲み物をしきりに欲するように、もっとも的確な心配りが肝要である」
将の将たるリーダーが、心すべき人間学であろう。
さらに、信玄は言った。
「先の先まで十分に心を配ってのちのちの勝ちを大事にするように」
我らは決して油断せず、どこまでも勇猛精進の題目で、広布と人生の爽快なる勝利劇を続けていきたい。
「時は過ぎても、言葉は残る」とは、大文豪トルストイの至言である。
我らが誠実を尽くし、語った言葉は、時が経とうとも、消え去ることはない。それは、乾ける大地に水を注いだように、友の心を潤していくのである。
現代社会は、人間関係が希薄化し、孤立化が進んでいると憂慮される。そうしたなかで、相手の「仏性」という最も尊貴な生命を信じて、声をかけていくことが、どれほど深い意義を持っていることか。
イギリスの歴史家カーライルも語っている。
「よき種子を蒔くこと、また蒔いたということはたしかにあらゆる光栄の最高のものであります」
私たちが誠心誠意、蒔いた「友情の種」は、必ずや信頼と喜びの花園となって薫りゆくことであろう。
草創の福島広布の母は、入会の当初、重い肺病と闘い、自分が生き抜いていく姿こそ、信心の実証と決めて進んでこられた。
東日本大震災の後も、いやまして地域の太陽として矍鑠(かくしゃく)と光っておられる。
米寿(八十八歳)を迎えた昨年は、青年に清々しい弘教を実らせたそうだ。
この多宝の母は、微笑み語られている。
「題目をあげていると、相手が何を悩み苦しんでいるのか、わかってきます。
折伏し抜いてきたからこそ、自分も悩みに負けずに、全部、打開できました。
折伏こそ、大歓喜の生命の源泉です」と。
子どもと向き合う
最高のチャンス!
信仰の喜びや体験を
語り伝えよう!
兄弟抄 P1083
『各各随分に法華経を信ぜられつるゆへに過去の重罪をせめいだし給いて候、たとへばくろがねをよくよくきたへばきずのあらわるるがごとし、石はやけばはいとなる金はやけば真金となる』
◇希望の明日へ
家計簿は、人生と生活を本当に正しい軌道のほうに、自然のうちにレールを引いていくことができる。家計簿を付けている人には、それだけの人生の姿勢が見える。生活に対する香りがある。
『主婦の友』平3・1月号
☆女性に贈ることば 八月四日
この世で尊く、信じられるもの----それは友情である。
人間としての究極の証は友情である。
☆今日のことば 八月四日
"正確な報告""正確な報道"----これこそ新時代の平和建設へのバロメーターである。いかなる団体や組織にあっても、正確な情報が流れていないところには、いつか人々の信用を失い、やがてその進展も止まってしまう。
☆我らの勝利の大道No.110 創価の英雄に万歳を!
◇師に頂いたかき氷
夏が来ると、かき氷の思い出が蘇る。
昭和三十二年の七月十七日−−。全くの冤罪事件である「大阪事件」で不当逮捕・勾留されていた私は、大阪拘置所から出獄した。
理不尽な権力の弾圧の矢面に立ち、全身全霊で師匠と学会を護り抜いた獄中闘争は約二週間に及んだ。
加えて大阪の夏は暑い。意気盛んなれど、体は芯まで疲れ果てていた。
そんな私に、恩師・戸田城聖先生は、かき氷を振る舞ってくださったのである。涼味とともに、師の真心が生命に沁みわたった。
私も今、この猛暑の中、列島に対話の渦を巻き起こしてくださった同志の方々と、かき氷を味わいながら、心からねぎらいたい気持ちでいっぱいである。
甲斐の国の名将・武田信玄は、リーダーの心構えとして言い残している。
「諸将の上に思いをいたすには、人間が喉がかわくときに飲み物をしきりに欲するように、もっとも的確な心配りが肝要である」
将の将たるリーダーが、心すべき人間学であろう。
さらに、信玄は言った。
「先の先まで十分に心を配ってのちのちの勝ちを大事にするように」
我らは決して油断せず、どこまでも勇猛精進の題目で、広布と人生の爽快なる勝利劇を続けていきたい。
「時は過ぎても、言葉は残る」とは、大文豪トルストイの至言である。
我らが誠実を尽くし、語った言葉は、時が経とうとも、消え去ることはない。それは、乾ける大地に水を注いだように、友の心を潤していくのである。
現代社会は、人間関係が希薄化し、孤立化が進んでいると憂慮される。そうしたなかで、相手の「仏性」という最も尊貴な生命を信じて、声をかけていくことが、どれほど深い意義を持っていることか。
イギリスの歴史家カーライルも語っている。
「よき種子を蒔くこと、また蒔いたということはたしかにあらゆる光栄の最高のものであります」
私たちが誠心誠意、蒔いた「友情の種」は、必ずや信頼と喜びの花園となって薫りゆくことであろう。
草創の福島広布の母は、入会の当初、重い肺病と闘い、自分が生き抜いていく姿こそ、信心の実証と決めて進んでこられた。
東日本大震災の後も、いやまして地域の太陽として矍鑠(かくしゃく)と光っておられる。
米寿(八十八歳)を迎えた昨年は、青年に清々しい弘教を実らせたそうだ。
この多宝の母は、微笑み語られている。
「題目をあげていると、相手が何を悩み苦しんでいるのか、わかってきます。
折伏し抜いてきたからこそ、自分も悩みに負けずに、全部、打開できました。
折伏こそ、大歓喜の生命の源泉です」と。
2013年8月3日土曜日
2013.08.03 わが友に贈る
川・海・山での
事故に注意!
「自分は大丈夫」との
油断・過信を排し
有意義な時を過ごそう。
四条金吾御書 P1176
『とがありともせうせうの失をばしらぬやうにてあるべし、又女るひはいかなる失ありとも一向に御けうくんまでもあるべからず』
◇希望の明日へ
仮に家族は入信していなくとも、妙法を持ち実践する一人さえいれば、やがて家族の生命にも仏種は植えられ、自然のうちに仏縁を結んでいくに違いない。それを、不用意な言動で、周囲の人々に反感をいだかせたり、正法から遠ざけるようなことがあってはならない。
平1・7・27
☆女性に贈ることば 八月三日
かつて、恩師・戸田先生は、女性たちを励ますために、こう言われました。
「自分のいる場所を幸せにできない者が、どこ右幸せにできるのか」と。
☆今日のことば 八月三日
出発も人間、最後も、やはり人間である。いくらコンピューターの時代といっても、幸福の根本は、人間の本質の解明、人間の尊厳の解決に帰着しなくてはならない。
☆我らの勝利の大道No.110 創価の英雄に万歳を!
◇わが友よ 健康第一 朗らか王たれ
初めに、豪雨災害に遭われた岩手、宮城、山形、静岡、新潟、山口、島根など各地の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を念願しております。
大変に厳しい天候が続くこの夏、全国の皆様の無事安穏を、私は真剣に御祈念してまいります。
「青年学会 勝利の年」の上半期を、わが創価の英雄たちは美事な勝利で飾り、全国各地で大いなる勝鬨が轟きわたった。正義の大旗が力強く翻った。
広宣流布拡大への偉大な奮闘に心から感謝したい。
諸手を挙げて、共々に「万歳!」の声を、夏空高く響かせ、健闘を讃え合おうではないか!
広宣に
尊く捧げし
大果報
三世の果てまで
凱歌の生命と
本年が生誕二百年のイタリアの巨匠ベルディの名曲に「凱旋行進曲」がある。
これまで本部幹部会などでも、富士交響楽団や創価合唱団、音楽隊の創価グロリア吹奏楽団、中部音楽隊・鼓笛隊の友らが、この勇壮な調べを奏でてくれた。
音楽隊・鼓笛隊の友は、今夏も、各地のパレード等に勇み臨んでくれている。
歌劇「アイーダ」では、この「凱旋行進曲」の後、民衆の喜びの歌声が響く。
「勇士たちの進む道に/月桂樹の葉や花をまき散らそう!」と。
私も、偉大な創価の勇士たち一人ひとりの頭を、凱旋を喝采する「桂冠」で、希望に輝く「華冠」で飾って差し上げたいのだ。
事故に注意!
「自分は大丈夫」との
油断・過信を排し
有意義な時を過ごそう。
四条金吾御書 P1176
『とがありともせうせうの失をばしらぬやうにてあるべし、又女るひはいかなる失ありとも一向に御けうくんまでもあるべからず』
◇希望の明日へ
仮に家族は入信していなくとも、妙法を持ち実践する一人さえいれば、やがて家族の生命にも仏種は植えられ、自然のうちに仏縁を結んでいくに違いない。それを、不用意な言動で、周囲の人々に反感をいだかせたり、正法から遠ざけるようなことがあってはならない。
平1・7・27
☆女性に贈ることば 八月三日
かつて、恩師・戸田先生は、女性たちを励ますために、こう言われました。
「自分のいる場所を幸せにできない者が、どこ右幸せにできるのか」と。
☆今日のことば 八月三日
出発も人間、最後も、やはり人間である。いくらコンピューターの時代といっても、幸福の根本は、人間の本質の解明、人間の尊厳の解決に帰着しなくてはならない。
☆我らの勝利の大道No.110 創価の英雄に万歳を!
◇わが友よ 健康第一 朗らか王たれ
初めに、豪雨災害に遭われた岩手、宮城、山形、静岡、新潟、山口、島根など各地の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を念願しております。
大変に厳しい天候が続くこの夏、全国の皆様の無事安穏を、私は真剣に御祈念してまいります。
「青年学会 勝利の年」の上半期を、わが創価の英雄たちは美事な勝利で飾り、全国各地で大いなる勝鬨が轟きわたった。正義の大旗が力強く翻った。
広宣流布拡大への偉大な奮闘に心から感謝したい。
諸手を挙げて、共々に「万歳!」の声を、夏空高く響かせ、健闘を讃え合おうではないか!
広宣に
尊く捧げし
大果報
三世の果てまで
凱歌の生命と
本年が生誕二百年のイタリアの巨匠ベルディの名曲に「凱旋行進曲」がある。
これまで本部幹部会などでも、富士交響楽団や創価合唱団、音楽隊の創価グロリア吹奏楽団、中部音楽隊・鼓笛隊の友らが、この勇壮な調べを奏でてくれた。
音楽隊・鼓笛隊の友は、今夏も、各地のパレード等に勇み臨んでくれている。
歌劇「アイーダ」では、この「凱旋行進曲」の後、民衆の喜びの歌声が響く。
「勇士たちの進む道に/月桂樹の葉や花をまき散らそう!」と。
私も、偉大な創価の勇士たち一人ひとりの頭を、凱旋を喝采する「桂冠」で、希望に輝く「華冠」で飾って差し上げたいのだ。
2013年8月2日金曜日
2013.08.02 わが友に贈る
読書は人生の宝。
古今の名著に挑み
心の大地を耕そう。
教養と人格を磨く
充実の日々を!
寂日房御書 P903
『かかる者の弟子旦那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり』
◇希望の明日へ
子どもにとって、家庭は成長の糧ともいうべき場である。私も、立場上、さまざまな一家を見てきた。どれほど、両親の姿や家庭の雰囲気が、子どもの性格や生き方に深くかかわっていくか。親の信心、家庭の大切さをしみじみと痛感する昨今である。
昭63・6・21
☆女性に贈ることば 八月二日
母を忘れたならば動物となる、と言った哲学者がいた。
人生は、母を思い出しながら奮起して立ちあがるのだ。
☆今日のことば 八月二日
丁重な 誠実な 言葉使いこそ
自らの人間性の表れであり
相手の人格を 最も尊重する
姿勢であることを 忘れまい
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.029 未来を開く夏が来た!
人材育成の夏が来た。未来を開く、鍛えの夏だ。
今、青年部が勇んで弘教に挑んでいる。信・行・学に錬磨の汗を流している。
その心意気がうれしい。
日蓮大聖人は叫ばれた。
『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)
我らの目的は広宣流布である。平和と文化のスクラムを全世界に広げゆくのだ。ここに人類の希望がある。
同じ生きるならば、大いなるロマンに生き抜きたい。
青年を呼ぶのは、青年である。
青年の心を揺さぶるものは、青年の叫びである。
戸田先生は、どこまでも青年に期待された。
「ちっぽけな限界や枠など打ち破れ! 縦横無尽に活躍せよ!」と。
伸び伸びと語るのだ。大胆に進むのだ。中途半端では何も生まれない。
立派な勝利の人生を悠々と歩んでいける、自分自身を築いていただきたい。
先輩が後輩を全力で応援する。人間をつくる。青年を大事にする。これこそ正義の道であり、勝利の道である。
使命のない人はいない。
リーダーは、若き友に、慈愛と励ましの風を送っていただきたい。
今、新しい人材が躍り出ている。すごい学会になった。
広布の責任感に立った深き祈りがあれば、智慧は限りなく湧いてくる。皆のためになる建設的な意見が大事だ。
体を大切にして、英気を養い、友を包容しながら、嵐にも微動だにせぬ創価の大城を完璧に築いてもらいたい。
私は、若き諸君に、「現在ならびに将来の学会をよろしく頼む」と託したいのだ。
古今の名著に挑み
心の大地を耕そう。
教養と人格を磨く
充実の日々を!
寂日房御書 P903
『かかる者の弟子旦那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり』
◇希望の明日へ
子どもにとって、家庭は成長の糧ともいうべき場である。私も、立場上、さまざまな一家を見てきた。どれほど、両親の姿や家庭の雰囲気が、子どもの性格や生き方に深くかかわっていくか。親の信心、家庭の大切さをしみじみと痛感する昨今である。
昭63・6・21
☆女性に贈ることば 八月二日
母を忘れたならば動物となる、と言った哲学者がいた。
人生は、母を思い出しながら奮起して立ちあがるのだ。
☆今日のことば 八月二日
丁重な 誠実な 言葉使いこそ
自らの人間性の表れであり
相手の人格を 最も尊重する
姿勢であることを 忘れまい
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.029 未来を開く夏が来た!
人材育成の夏が来た。未来を開く、鍛えの夏だ。
今、青年部が勇んで弘教に挑んでいる。信・行・学に錬磨の汗を流している。
その心意気がうれしい。
日蓮大聖人は叫ばれた。
『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)
我らの目的は広宣流布である。平和と文化のスクラムを全世界に広げゆくのだ。ここに人類の希望がある。
同じ生きるならば、大いなるロマンに生き抜きたい。
青年を呼ぶのは、青年である。
青年の心を揺さぶるものは、青年の叫びである。
戸田先生は、どこまでも青年に期待された。
「ちっぽけな限界や枠など打ち破れ! 縦横無尽に活躍せよ!」と。
伸び伸びと語るのだ。大胆に進むのだ。中途半端では何も生まれない。
立派な勝利の人生を悠々と歩んでいける、自分自身を築いていただきたい。
先輩が後輩を全力で応援する。人間をつくる。青年を大事にする。これこそ正義の道であり、勝利の道である。
使命のない人はいない。
リーダーは、若き友に、慈愛と励ましの風を送っていただきたい。
今、新しい人材が躍り出ている。すごい学会になった。
広布の責任感に立った深き祈りがあれば、智慧は限りなく湧いてくる。皆のためになる建設的な意見が大事だ。
体を大切にして、英気を養い、友を包容しながら、嵐にも微動だにせぬ創価の大城を完璧に築いてもらいたい。
私は、若き諸君に、「現在ならびに将来の学会をよろしく頼む」と託したいのだ。
2013年8月1日木曜日
2013.08.01 わが友に贈る
新入会の友の成長が
広宣流布の前進だ。
悩みや要望に
じっくりと耳を傾け
真心の励ましを!
四恩抄 P937
『然るに今生の父母は我を生みて法華経を信ずる身となせり』
◇希望の明日へ
良き家庭は良き人間を創り、良き人間は社会のために良き貢献をするはずである。心と心で結ばれた"人間の家"を創造しゆく努力は、それ自体、人間が人間らしく生きられる社会の建設の第一歩になるであろう。
『主婦の友』昭62・1月号
☆女性に贈ることば 八月一日
理想があるから青春です。理想があるから人生です。理想のない人は、寂しい。
反対に、生涯、わが理想を求めて生きる人は、どんなに年をとっていても、心は永遠に青年です。
☆今日のことば 八月一日
希望は
努力から生まれる
希望のなかには
幸福と平和が 宿っているからだ
☆大白蓮華巻頭言 8月号「我らの未来部よ新しき黎明たれ!」
「子どもの内にある松明の炎こそ、未来を照らす太陽なのだ」と、かのビクトル・ユゴーは叫んだ。
若き心に灯る希望の炎を信じ、育み、いやまして光輝あらしめていく−−ここに、私たちの責務がある。
私が第三代会長に就任して最初に結成したのは、未来部である。それは、小説『人間革命』の連載と呼応していた。創価学会の真実の歴史を残すとともに、万代にわたる令法久住の未来を開いていったのだ。
『人間革命』の第一章は「黎明」。最終章は「新・黎明」。その意義を、私は未来部の友に語った。
「仏法は常に、現在から未来へ前進する。君たちが元初の生命の太陽を輝かせて、新しい、もっと素晴らしい、世界平和の黎明を創っていくんだよ」と。
この心を同じくする盟友が、壮年・婦人部の未来部育成部長、青年部の二十一世紀使命会、学生部の進学推進部長をはじめ担当者の方々である。感謝は尽きない。御本仏の御照覧は絶対なりと、私は確信する。
日蓮大聖人は、四条金吾夫妻に後継者が誕生することを『法華経が流布していく種を継ぐ玉のような子』と寿がれた。"我が子のように思われる"とまで、喜んでくださったのである(P1109、趣意)。
仏法の眼で見れば、未来部は、どの子も、かけがえのない大聖人の「我が子」である。
その一人一人に絶対の信頼を寄せ、皆で励ましを送り、成長を祈り続ける。そして人生と社会の勝利者を育て上げていくのが、創価の人間教育の大地である。
朗らかに
英知の太陽
育ちゆけ
学び鍛えて
明日を照らせや
そこには「人間はかくも温かく素晴らしい」との感動が満ち、人に尽くす生き方の模範が光っている。
青春には思いもよらぬ試練が立ちはだかる。多感な年代ゆえ、時として反発や葛藤もあるだろう。
しかし、わが師・戸田城聖先生は明快に語られた。
「子どもの将来は、今の姿だけではわからない。こちらの信心で変わる。必ず向上の軌道に乗る。困らせる子どもは、自分を仏にしてくれるのだ。共に広宣流布のために涌出した地涌の菩薩なんだよ!」
戦時中、空襲で焼け出された岐阜の女性は、「ここに平和の光あり」と入会し、村八分にも負けなかった。聖教新聞の配達とともに、結成時から未来部を担当し、広大な天地を駆け、若き友を勇気づけてくれた。
「富も学歴もない。しかし、後継の宝だけは断じて立派に育ててみせると、心は熱く燃えました」と。
三人の愛娘は鼓笛隊で薫陶を受け、お孫さんたちも創価大学やアメリカ創価大学に学んだ。広布の母は幾多の後輩に慕われ、悠々と総仕上げを飾られる。
世界中で、祖父母をはじめ尊き多宝の先輩方が、未来部の激励に力を入れてくださり、ありかたい限りだ。
「私たちが子どもたちのためにしたことは、未来に百倍の実りと変わる」「若き生命に種を蒔こう。正義の心を込め、歓喜の心を込めながら」−−これまた、ユゴーの不滅の呼びかけである。
時代の闇は深い。だからこそ、我らの未来部よ! 新しき地球社会の希望の黎明と躍り出てくれ給え!
広宣流布の前進だ。
悩みや要望に
じっくりと耳を傾け
真心の励ましを!
四恩抄 P937
『然るに今生の父母は我を生みて法華経を信ずる身となせり』
◇希望の明日へ
良き家庭は良き人間を創り、良き人間は社会のために良き貢献をするはずである。心と心で結ばれた"人間の家"を創造しゆく努力は、それ自体、人間が人間らしく生きられる社会の建設の第一歩になるであろう。
『主婦の友』昭62・1月号
☆女性に贈ることば 八月一日
理想があるから青春です。理想があるから人生です。理想のない人は、寂しい。
反対に、生涯、わが理想を求めて生きる人は、どんなに年をとっていても、心は永遠に青年です。
☆今日のことば 八月一日
希望は
努力から生まれる
希望のなかには
幸福と平和が 宿っているからだ
☆大白蓮華巻頭言 8月号「我らの未来部よ新しき黎明たれ!」
「子どもの内にある松明の炎こそ、未来を照らす太陽なのだ」と、かのビクトル・ユゴーは叫んだ。
若き心に灯る希望の炎を信じ、育み、いやまして光輝あらしめていく−−ここに、私たちの責務がある。
私が第三代会長に就任して最初に結成したのは、未来部である。それは、小説『人間革命』の連載と呼応していた。創価学会の真実の歴史を残すとともに、万代にわたる令法久住の未来を開いていったのだ。
『人間革命』の第一章は「黎明」。最終章は「新・黎明」。その意義を、私は未来部の友に語った。
「仏法は常に、現在から未来へ前進する。君たちが元初の生命の太陽を輝かせて、新しい、もっと素晴らしい、世界平和の黎明を創っていくんだよ」と。
この心を同じくする盟友が、壮年・婦人部の未来部育成部長、青年部の二十一世紀使命会、学生部の進学推進部長をはじめ担当者の方々である。感謝は尽きない。御本仏の御照覧は絶対なりと、私は確信する。
日蓮大聖人は、四条金吾夫妻に後継者が誕生することを『法華経が流布していく種を継ぐ玉のような子』と寿がれた。"我が子のように思われる"とまで、喜んでくださったのである(P1109、趣意)。
仏法の眼で見れば、未来部は、どの子も、かけがえのない大聖人の「我が子」である。
その一人一人に絶対の信頼を寄せ、皆で励ましを送り、成長を祈り続ける。そして人生と社会の勝利者を育て上げていくのが、創価の人間教育の大地である。
朗らかに
英知の太陽
育ちゆけ
学び鍛えて
明日を照らせや
そこには「人間はかくも温かく素晴らしい」との感動が満ち、人に尽くす生き方の模範が光っている。
青春には思いもよらぬ試練が立ちはだかる。多感な年代ゆえ、時として反発や葛藤もあるだろう。
しかし、わが師・戸田城聖先生は明快に語られた。
「子どもの将来は、今の姿だけではわからない。こちらの信心で変わる。必ず向上の軌道に乗る。困らせる子どもは、自分を仏にしてくれるのだ。共に広宣流布のために涌出した地涌の菩薩なんだよ!」
戦時中、空襲で焼け出された岐阜の女性は、「ここに平和の光あり」と入会し、村八分にも負けなかった。聖教新聞の配達とともに、結成時から未来部を担当し、広大な天地を駆け、若き友を勇気づけてくれた。
「富も学歴もない。しかし、後継の宝だけは断じて立派に育ててみせると、心は熱く燃えました」と。
三人の愛娘は鼓笛隊で薫陶を受け、お孫さんたちも創価大学やアメリカ創価大学に学んだ。広布の母は幾多の後輩に慕われ、悠々と総仕上げを飾られる。
世界中で、祖父母をはじめ尊き多宝の先輩方が、未来部の激励に力を入れてくださり、ありかたい限りだ。
「私たちが子どもたちのためにしたことは、未来に百倍の実りと変わる」「若き生命に種を蒔こう。正義の心を込め、歓喜の心を込めながら」−−これまた、ユゴーの不滅の呼びかけである。
時代の闇は深い。だからこそ、我らの未来部よ! 新しき地球社会の希望の黎明と躍り出てくれ給え!
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