時間厳守で価値的に!
事前の祈りと準備から
「さあ やろう!」との
勢いが生まれる。
四条金吾殿御返事 P1169
『仏法と申すは道理なり道理と申すは主に勝つ物なり』
◇今週のことば
「冬は必ず春となる」
希望の大哲学を
生き生きと語れ!
「体験」が心に響く。
「確信」が心を動かす。
2012年02月20日
◇希望の明日へ
いかに巧妙に仕組まれた策謀や邪義をも、鋭く見破っていく智慧、そして、いかなる権威をも恐れずに、堂々と正義を叫びきっていく勇気−−この二つを兼ねそなえてこそ、本物といえる。もし、後継の門下に智慧と勇気がなければ、もはや法戦には勝てない。また信は智慧の源泉である。浅き信には、浅き智慧しかそなわらない。探き信があってこそ、探き智慧もかぎりなくわいてくる。ゆえに青年部は、何よりも信心の利剣を磨いてもらいたい。
昭63・7・19
☆我らの勝利の大道No.67 新時代の二月闘争
「二月闘争」では、東京はもちろん、多摩川を隔てた神奈川にも、広宣の炎は燃え上がり、中部、山梨、千葉へ、そして雪の東北・秋田にも拡大した。
これ以降も、希望の春の足音は一段と高鳴り、四国、九州など全国へ広がった。我らの行進は、やがて北海道の釧路などにも及んでいったのである。
当時、夫が信心に反対のなか、内職で家計を支えながら、折伏に奔走してくださった婦人もおられる。
ささやかな昼と夕兼用のおにぎりを持って、懸命に歩き回っておられた。なかなか思うように折伏が進まない時も、皆で朗らかに声を掛け合い、励まし合い、『いまだこりず候』(P1056)との一節を胸に不屈の前進を続けた。
この婦人は"「できない」と悩む前に「やってみせる」と決めて祈り戦う"という「二月闘争」で掴んだ精神で、三百世帯もの個人折伏を成し遂げてこられた。
嬉しいことに、九十二歳の今も宝寿会(多宝会)の一員として、かくしゃくと活躍。創価大学の通信教育部で学ばれたことも、大きな誇りとされている。
一緒に戦ってくださった同志のことは、一人も残らず、私の胸の奥に光り輝いている。亡くなられた方もおられる。しかし生死を超え、題目で結ばれている。また、お子さんやお孫さん方ともつながっている。
アメリカSGIのナガシマ理事長の母上も「二月闘争」のうねりの中で、蒲田支部の拠点であった白木家に来て入会を決意した草創の宝友であられた。
ナガシマ君は、先日も、懐かしいアラスカの同志が外気マイナス十三度という酷寒にも怯まず、元気いっぱい仲良く前進されている様子を報告してくれた。