2012年2月13日月曜日

2012.02.13 わが友に贈る

新聞休刊日

乙御前母御書 P1222
これまでながされ候いける事はさる事にて御心ざしのあらわるべきにやありけんとありがたくのみをぼへ候

◇希望の明日へ
青年部は、深き信行の実践とともに、つねに未来を志向し、自身の英知を磨きゆく作業を忘れないでほしい。
昭63・2・27

☆我らの勝利の大道No.67 新時代の二月闘争
御聖訓には『北国の習なれば冬は殊に風はげしく雪ふかし』(P1052)との一節がある。
日蓮大聖人の佐渡流罪の法難は、過酷な風雪との戦いでもあられた。
さらにまた、晩年を過ごされた身延の庵室も、しばしば大雪に見舞われている。とくに弘安元年(一二七八年)は、ことのほか、厳しい冬であった。
ふるきをきな(老)どもにと(問)ひ候へば八十・九十・一百になる者の物語り候は・すべて・いにしへ・これほどさむき事候はず』(P1098)
きんぺん一町のほどは・ゆき一丈二丈五尺等なり』(P1098)と、御手紙に記されている。
「一丈」とは、約三メートル。百歳に及ぶ古老たちも驚くほどの寒さであり、大雪であった。
大聖人御自身が、一年一年、厳冬を耐え忍ばれながら、令法久住の法戦を断行されていたのである。
冬は必ず春となる』(P1253)との仰せには、あまりにも深く、断固たる不屈の魂の響きが込められている。
大雪にも負けず、励まし合いながら、広宣流布のスクラムを組む雪国の友は、この御本仏の御心にまっすぐに連なっているのだ。
その福徳は、計り知れないことを、私は確信する。

大雪に
 さらに積もらむ
  功徳をば
 語りて暮らせや
  この世の使命と

◎本日から、希望の明日へは「男子部」への指針です!