2012年2月7日火曜日

2012.02.07 わが友に贈る

気高き壮年の陣列が
我らの地域に厳然と!
「王城会」をはじめ
会館厳護に徹する
生涯青春の友に感謝!

白米一俵御書 P1596
凡夫は志ざしと申す文字を心へて仏になり候なり

◇希望の明日へ
学会の婦人部は、世界一の婦人平和団体である。その根底は、仏法を基調とした、哲学と平和と人類の幸福のための運動である。史上かつてない、この一大婦人運動は、世界の婦人運動史に永遠に輝きゆくことは間違いない。ともあれ学会の婦人部は、日蓮大聖人の仏法史上、最高の広宣流布史を綴ってこられた。そして、この栄光の学会婦人部とともに、尊き使命の一生を飾っていただきたい。その人が幸福にならないはずがない。そのご一家が繁栄しないはずがない。

☆わが教育者に贈る 青年から『共育』の新時代を
社会事業の中で子どもの教育に携わった、アメリカの人権の母エレノア・ルーズベルトも語っています。
「人生に勇敢に真正面から取り組む人は、経験とともに成長するものです。人格は、このようにして築かれていくのです」と。
教育者自身が常に前向きに創意工夫を続けている息吹は、そのまま子どもや生徒たちの心を勇気づけ、無言のうちに励ましとなるものです。
自分が努力し苦労している命には、人の努力や苦労も、鏡の如く映し出されます。わが生命の鏡を研ぎ澄まして、子どもたちの頑張りを見逃さず、ほめてあげられる教育者でありたいものです。
子どもたちは、一生懸命に努力したことをほめられたり、喜ばれたりすることが、何よりも嬉しいものです。その時、子どもは幸福を実感するともいえましょう。
被災地の子どもたちも、自分たちの笑顔によって、皆が元気を取り戻す姿を見ることが嬉しい。だからこそ、つらくとも笑顔を見せてくれる。何と、いじらしいことでしょうか。
御書にも「ほめること」が持つ力について、「金はやけば弥色まさり剣(つるぎ)はとげば弥利くなる」(1241ページ)と譬えられています。
子どもたちの生命に具わる、黄金のような善性も、宝剣のような才能も、大いにほめて伸ばしていきたい。
その子ならではの「よい点」や「頑張っていること」を見つけ出して、時に応じて真心こめて讃えていただきたいのです。