2012年2月15日水曜日

2012.02.15 わが友に贈る

「副役職」の友こそ
広布前進の要!
一軒一軒の地道な
家庭訪問に皆が感謝!
黄金の人材城を共に!

日女御前御返事 P1243
是全く日蓮が自作にあらず多宝塔中の大牟尼世尊分身の諸仏すりかたぎ(摺形木)たる本尊なり

◇希望の明日へ
妙法という"生命の大法"への殉教は、正義のなかの正義である。真実のなかの真実の生き方である。それは宇宙大の功徳に連なり、自身の内奥の宿命を転換する、成仏への大直道である。無量の先祖と、無量の子孫までも回向できる。ゆえに青年は断固として、信念の道を一生涯、貫き通してほしい。
昭63・3・12

☆我らの勝利の大道No.67 新時代の二月闘争
「二月闘争」の発火点。それは、第一線のリーダーが集った緊急組長会であった。私は、寒風を突いて参加してくれた百三十人の同志と心一つに誓い合った。
──二月は、日蓮大聖人の御聖誕の月であり、戸田先生の誕生の月でもある。
大聖人が御出現され、戸田先生が一人立たれたゆえに、私たちは妙法に巡りあうことができた。
その御恩返しのために、二月を折伏の美事な勝利をもって飾ろう!──
との一点であった。
「報恩」の一念に徹する時、人間は人間として、最も美しく、強くなれる。
いわんや仏法の世界で、報恩は一切の根幹である。
大聖人は、『かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり』(P903)と仰せである。
私たちは一人ひとりが、報恩の心で、この御聖訓の通りに決然と立ち上がった。ゆえに姿は凡夫であっても、心は大聖人に直結し、仏の勇気と智慧と慈悲が生き生きと流れ通い始めたのである。
皆、誇り高く頭を上げ、胸を張った。
当時、どんなに頑張っても一支部で「月に百世帯」ほどの折伏が限界だと、皆が思い込んでいた。
しかし、私たちは、今でいえば最前線のブロックに光を当て、「組で二世帯」という折伏目標を掲げた。
そして、私は具体的に
一、祈りから始めよう
一、近隣を大切にしよう
一、体験を語ろう

と呼びかけた。
──いずれも、私自身が実践してきたことである。
恩師の事業の絶体絶命の危機を、私は湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に』(P1132)祈り抜いて打開してきた。
また、自らが住む「青葉荘」というアパートの方々に爽やかな挨拶を心がけるとともに、折々に仏法対話も重ねていた。そうした友と、小さな一間の部屋で、一緒に勤行をしたことも懐かしい。
さらに私も、信心のおかけで病気を乗り越えた体験を大いに語ってきた──。