耳を傾けなくても
心に種は植えられる。
必ず信頼が残る。
勇気凛々と語れ!
兄弟抄 P1083
『各各随分に法華経を信ぜられつるゆへに過去の重罪をせめいだし給いて候、たとへばくろがねをよくよくきたへばきずのあらわるるがごとし、石はやけばはいとなる金はやけば真金となる』
◇希望の明日へ
信心があるかぎり、根本は、すべて良い方向へ、良い方向へと向かっているのである。いっさいの変化また変化が、すべて幸福へ成仏への動きとなる。そう確信し、何事も良い方向に、前向きにとって楽観していく。そして、さらに勇んで知恵を働かせ、道を開いていく−−そこに、いよいよ大福運がついてくる。いよいよ守られていく。功徳があふれんばかりにわきいずる。−−ここに、ひとつの信心の極意がある。長い目で見れば、信心強き人にはいっさいが功徳なのである。
▽「持たるる法だに第一ならば持つ人随って第一」。人間王者の誇りで前進!
▽頼る心があれば真の戦いはできぬ−恩師。リーダーは一人立て。拡大の先駆を