何事も体当たりで
やってみることだ。
大いなる挑戦の心が
人生を大きく開く!
妙一尼御前御消息 P1253
『法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる』
◇希望の明日へ
信心の強い人を、厳然と守護する。これが諸天善神の約束である。ゆえに信心さえあれば、諸天の加護は間違いないのであり、何があっても恐れることや、悲しむ必要はない。朗々と題目を唱えながら確信ある信心で、人生の幸福を堂々と勝ち取っていただきたい。また、それを絶対に可能にしてくれるのが、信心である。
☆随筆 我らの勝利の大道No.61 未来を開く青年大会(6/9)
晴れ晴れと
使命も深く
哲学を
平和の為に
戦う尊貴を
先日の「青年部教学試験一級」では、多くの青年リーダーが真剣な研鎖の汗を流した。本当にご苦労様!
その尊き挑戦に、私は心からの大拍手を送りたい。
壮年部・婦人部の皆様をはじめ温かく応援してくださった先輩方にも、深く感謝申し上げます。
今回の試験範囲となった「開目抄」に仰せである。
『我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず』(P232)
創価の三代の師弟が心肝に染めてきた最重要の御文である。
あの「国士訓」(青年よ国士たれ)でも、恩師・戸田先生は、この御文を拝し、こう師子吼された。
「青年よ、一人立て! 二人は必ず立たん、三人はまた続くであろう。
かくして、国に十万の国士あらば、苦悩の民衆を救いうること、火を見るよりも明らかである」
発表された昭和二十九年当時、部員数は一万人ほどであった。十万人の陣列など夢のまた夢であった。
しかし、私はただ一人立った。師の言葉を全身で受け止め、一人また一人とメンバーを鼓舞していった。
そして、第三代会長就任の翌年──昭和三十六年の十一月五日、"精鋭十万"の勝利の大結集を、現実のものとしたのだ。
この時も、「教学」と「折伏」の両輪で大前進していた。
御書を開き、学んだ歓喜を語り、拡大のうねりを起こしていったのだ。
「行学の二道」──ここに学会の永遠の魂がある。
五十年の時を経て、今秋、「創価青年大会」が各地で行われる。私には、求道の心に燃え、生き生きと弘教の対話を広げゆく君たちの姿が、半世紀前の青年の群像と重なって見える。
まさに、広宣の闘士が集う創価青年大会は、二十一世紀の「若き地涌の菩薩の雲集」である。
会合を懸命に陰で支えてくれる運営のメンバーも多い。青年大会が無事故で開かれ、晴れ晴れとした意義深き"式典"とならんことを祈り、私は妻と共に、題目を送り続けている。
青春の
鍛錬ありて
一生の
勝利と栄光
君にぞ光らむ