友の心を開く!
自ら声を掛ければ
新たな友情が始まる!
さあ勇気の一歩を。
生死一大事血脈抄 P1338
『過去の宿縁追い来つて今度日蓮が弟子と成り給うか釈迦多宝こそ御存知候らめ、「在在諸仏土常与師倶生」よも虚事候はじ』
◇希望の明日へ
妙法の世界でだれが一番尊いのか。信心の強い人こそもっとも尊い人である。
▽きょう大寒。厳しい冷え込みで空気が乾燥。強き祈りと確認で火災を防げ
☆随筆 我らの勝利の大道 「躍進」の青年学会
苦難を打ち破り、生命の「躍進」をもたらす究極の力とは、いったい何か。
大聖人は、乙御前の母・日妙聖人に仰せである。『今一重強盛に御志あるべし』(P1220)
この3年前、幼子を連れて、鎌倉から佐渡まで馳せ参じ、『日本第一の法華経の行者の女人なり』(P1217)と讃えられた母である。その母に、あえて『今一重強盛に』と言われた。これが、峻厳な師弟の道である。そうであってこそ、諸天のいよいよの厳護もあるのだ。
御聖訓には続いて、『例には他を引くべからず、日蓮をば日本国の上一人より下万民に至るまで一人もなくあやまたんと・せしかども・今までこうて候事は一人なれども心のつよき故なるべしと・おぼすべし』(P1330)と記されている。
日本中から、命に及ぶ迫害を受けられた大聖人は、一切の大難を、ただお一人で厳然と勝ち越えられた。
それは、ひとえに心のつよき故である。その師匠を手本として、戦い抜くようにとの仰せである。
この蓮祖の御心に直結して、3代の会長と共に、「今一重」の強盛なる信心を奮い起こしてきたのが、創価の母たちである。
今年は、婦人部の結成から60年の佳節でもある。日本、いな全世界で、尊き女性たちの功徳の笑顔が、後継の人材の華花が、満開に咲き薫る1年としたい。