2011年1月13日木曜日

2011.01.13 わが友に贈る

朝に勝て!
リズムある生活が
勝利の原動力だ。
白馬が駆けるような
勤行・唱題から出発!

辧殿尼御前御書 P1224
第六天の魔王十軍のいくさををこして法華経の行者と生死海の海中にして同居穢土をとられじうばはんとあらそう、日蓮其の身にあひあたりて大兵ををこして二十余年なり、日蓮一度もしりぞく心なし

◇希望の明日へ
創価学会は前へ前へと広宣流布を推進している。"進まざるは退転"との戒めを胸に、だれもがそれぞれの立場で活動に励んでいる。大学教授であれ、会社の重役であれ、名もない庶民であれ、仏法の世界における実践はすべての人々において平等である。しかし、"前進、前進"と訴えているだけの活動は、当然空回りになる。広宣流布の活動においては、何よりも自行化他にわたる信心の実践が根本である。「自行」と「化他」の実践は、まさに車の両輪のごとく、互いに不可欠の関係にある。飛行機にしても船にしても、いくら轟音をうならせても、エンジンだけが空回りしていては前進しない。極言すれば、題目は真剣にあげるが、広布のため、人々のためとの「化他」の行動がないというのでは、完璧なる信心とはいえない。

▽恩師「出来の悪い人間ほど威張っている」。リーダーは率先垂範の献身で光れ

☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
事故は断じて起こしてはいけない。皆が不幸になってしまうからです。
御書には、『神の護ると申すも人の心のつよきによるとみえて候』(P1186)と仰せです。『心にふかき・えうじん(用心)あるべし』(P1176ページ)とも戒めておられる。
絶対に、油断は大敵です。
私は、この一念で指揮を執り続けてきました。皆も、「自分が学会を護る」との責任感に立って、強盛なる祈りと細心の注意を絶対に忘れないでもらいたい。

牧口先生は「羊千匹より獅子一匹」と叫ばれた。学会青年部は、一人が万軍に勝る勇者の集いです。
「挑戦」は青年の特権です。「現状を維持しよう」とか「失敗をしないようにしよう」といった「守りの心」に陥ってはいけない。
どんどん、勇敢に打って出るのです。青年が少なかったら、祈って増やすのです。人材が足りなかったら、一人を一騎当千に育てればいい。
学会は、何もないところから、ここまで広げてきた。まさに命懸けの戦いでした。
大聖人は宣言されている。
日蓮が法華経を信じ始めしは日本国には一�・一微塵のごとし・法華経を二人・三人・十人・百千万億人・唱え伝うるほどならば妙覚の須弥山ともなり大涅槃の大海ともなるべし仏になる道は此れよりほかに又もとむる事なかれ』(P288)
これが、永遠に変わらざる広宣流布の方程式です。
広布の未来も、人類の未来も、すべて君たちにかかっている。若き諸君が地涌の底力を発揮して、新しい「創価青年学会」を築いていくのです。
「人材・躍進の年」は、その新たなスタートの重要な一年です。壮年・婦人の皆さんも、全力で青年部の活躍を応援してくれています。
青年らしく、学会っこらしく、生き生きと、挑戦してもらいたい。

◎今日から「希望の明日へ」は、第2巻に突入、「信・行・学」から新たな連載です。乞うご期待!(^^)!