本当の力が出る!
だれかではない。
師子の心で
勝利を決せよ!
御講聞書 P816
『既に末法当時南無妙法蓮華経の七字を日本国に弘むる間恐れなし、終には一閻浮提に広宣流布せん事一定なるべし云云』
◇今週のことば
青年は勝利の太陽だ。
広布の最前線で光れ!
社会の大舞台で輝け!
使命深き新成人と共に
対話の金波銀波を!
2011年01月11日
◇希望の明日へ
法華経には、地涌の菩薩の姿が説かれている。大地から涌き出ずる菩薩−その深義は、さまざまあるが、久遠以来の本然の使命をもって、自ら民衆のなかへ躍り出てきた菩薩である。表面上の権威や形式など、何の関係もない、深い次元のことが説かれている。また現実の大地で妙法を弘める人こそ地涌の菩薩であり、学会員なのである。この地涌の菩薩のリーダーである四菩薩の名も、上行・無辺行・浄行・安立行−。いずれも"行"の字が含まれている。総じて地涌の菩薩とは"行動者"である。観念ではない。わが五体を使って「行動」しぬくことこそ"地涌の証"である。
▽一途に、まっすぐに、御本尊を信じ切っていけ−恩師。苦しい時こそ題目
☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
誰からもほめられない。反対に悪口罵詈さえされる。それでも莞爾として己が使命を果たし抜く。
大聖人は仰せです。
『一切の人はにくまばにくめ、釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏・乃至梵王・帝釈・日月等にだにも・ふびんと・をもはれまいらせなば・なにかくるしかるべき、法華経にだにも・ほめられたてまつりなば・なにか・くるしかるべき』(P1135)
戸田先生のもとで、私は、あらゆる会合の企画や運営にも全力を尽くしました。
役員の手配、雨天の際の対応、車両や列車など輸送手段の確保・・・集ってくる同志が最高に歓喜して、決意をして帰れるように、常に万全を尽くしました。
真剣に祈りました。億劫の辛労を尽くしました。妻も同じ心、、同じ祈りです。
だから私は今、学会を陰で支えてくださる青年部をはじめ、多くの方々の心が、本当によくわかる。皆さんが何を悩み、何に苦労しているのか、手に取るようにわかります。
それゆえに私は徹して、陰の人を励ましてきました。皆もそれに応えてくれた。だからこそ、学会はここまで発展した。世界的な創価学会になった。
戸田先生は言われていた。
「やりにくいところで、うんと苦労してこそ、人間は偉大な人になれるのだ」と。
苦闘が人間を磨く。労苦の土台の上にこそ、絢爛たる人生勝利の大輪の花が咲き薫っていくのです。