2011年1月18日火曜日

2011.01.18 わが友に贈る

厳しき就職戦線に
果敢に挑む友よ
断じて退くな!
負けじ魂ある限り
必ずや壁は破れる!

秋元御書 P1072
信心のこころ全ければ平等大慧の智水乾く事なし

◇希望の明日へ
学会員は、御書の教え通りの実践をしていかなければいけない。したがって、あくまでも侶心が根本である。信心が立派であれば、おのずから行学も立派になっていく。行事が立派であれば、それは信心も立派な証拠である。それが信心即生活となり、生活も立派になってい。近年、教学がありそうに見えても、堕落し、退転していった幹部がいた。それは結局、信心がなかった証拠であり、ゆえに教学もなかった証拠である。学会員は、どこまでも信心のための教学であり、行学でなければいけない。

☆随筆 我らの勝利の大道 「躍進」の青年学会
20世紀を代表する歴史家トインビー博士と私は、文明に新たな生気を吹き込むとともに、人類の生存を脅かす諸悪に打ち勝つ力をもたらすものは、共生の思想の基盤となる宗教であると語り合った。
なかんずく、博士は大乗仏教に大いなる可能性を見出されていた。
混迷の闇を深めゆく乱世に渇望されるのは、赫々たる生命の哲理である。また毀誉褒貶に揺るがぬ信念の人材であり、深き信頼で結ばれた市民の連帯である。
その哲学と人材と団結が光る創価学会は、世界の希望であると、トインビー博士は展望されていた。この学会の本領を、いやまして発揮しゆくことを、時代は強く要請しているのだ。
トインビー博士は、文明の成長の本質は「躍進」にあるとも論じられた。
いかなる文明も、迫り来る試練や困難の挑戦に応戦し、ひとたび勝利すると、やがて停滞が始まる。それを突き破り、さらに前進する勢いがあるか否か。すなわち、常に躍進する発条(ばね)があるか否かに、文明の永続的な発展への分かれ目があると喝破されたのだ。
わが学会は、3代にわたる80年の大闘争を完璧に勝利した。そして創立100周年へ向かって、いよいよ躍進を遂げていくのだ。今この時の勢いこそ、広宣流布の万年の道を開くからだ。