2011年1月31日月曜日

2011.01.31 わが友に贈る

前進の時だ。
「よしやるぞ!」と
自身を奮い立たせよ。
「今日も勝った!」と
胸張り進みゆけ。

王日女殿御返事 P1263
貧女の我がかしらをおろして油と成せしが須弥山を吹きぬきし風も此の火をけさず、されば此の二三の鵞目は日本国を知る人の国を寄せ七宝の塔をとう利天にくみあげたらんにもすぐるべし

◇今週のことば
躍進の「二月闘争」
智慧は現場にあり
歓喜は第一線にある。
勇んで打って出て
さあ 壁を破ろう!
2011年01月31日

◇希望の明日へ
「妙」とは、「蘇生の義」「開く義」「具足の義」と説かれる。つねにみずみずしき生命の息吹で、あらゆる行き詰まりや限界を超えて、新しき創造の道を開く。勝利の道を開いていく−−これらの力はすべて、信心に含まれている。ゆえに信心だけは強く、また強くあれ、と重ねて申し上げておきたい。

☆新・人間革命 厳護43
法華経では、仏の久遠の弟子にのみ、妙法弘通の使命を託しており、末法今時に妙法を弘めている人、すなわち、折伏している人は、仏の久遠の弟子であり、地涌の菩薩であることを訴えた。
如来の使にして、如来に遣わされて、如来の事を行ず』(P357
地涌の菩薩とは、人から言われて動くものではない。宇宙本然の妙法に生き切るがゆえに、大地から草木が本然的に生長していくように、自ら題目をあげ、社会のために、平和のために、貢献していく生命であります。

2011年1月30日日曜日

2011.01.30 わが友に贈る

大切な同志の
無事故を祈ろう!
会合の行き帰りには
注意の呼び掛けを!
あらゆる油断を拝せ!

四条金吾殿御返事 P1194
多くの月日を送り読誦し奉る所の法華経の功徳は虚空にも余りぬべし

◇希望の明日へ
学会は"信・行・学"ともに、御本仏・大聖人の仰せのままの強盛な信仰を貫いてきた。ゆえに、草創以来受けた大難はすべて厳然と乗り越え、正法を世界へとこれだけ拡大することができた。これほどの難を受けたのは学会だけである。これほどの難を受けながら、これほどの広宣流布を成し遂げた。他のだれにできるであろうか。まさに信心の「心」が固かったからである。この事実の姿に、学会の正しさは明白に映し出されている。

☆魂の人間賛歌 〜ジャズと人生と仏法を語る〜 第8回 桜梅桃李の個性
仏法には『桜梅桃李の己己の当体を改めずして』(P784)という御文があります。
すなわち、桜も梅も桃も李も、寒さに負けず、時とともに自らの花を爛漫と咲かせます。他の花を羨んだり、妬んだりなどしない。それぞれが、ありのままに、個性豊かな花を色とりどりに開花させていきます。
人間も皆、尊極なる生命を持っています。その生命を、最大に輝かせ、自分らしく尊き使命の花を咲かせ切っていく。これが「自体顕照」です。そして、互いに尊敬し合い、学び合い、励まし合って、幸福と歓喜の花園を広げていくことです。ここに妙法の世界があります。

戸田先生は、個性について、よく言われました。
「どんなに立派な人間でも、短所がある。また、どんな癖のある人間でも、長所がある。そこを活かしてあげれば、皆、人材として活躍できるのだ」と。

常に、自らの本源的な生命に立ち返って、生まれ変わったように新出発していくのです。
戸田先生は教えてくださいました。
「行き詰まりを感じたならば、大信力を奮い起こして、自分の弱い心に挑み、それを乗り越え、境涯を開いていくことだ。それが、我々の月々日々の『発迹顕本』である」と。
ですから、妙法に生きる私たちは、毎日が久遠元初であり、毎日が元旦です。今日も、わが生命に赫々たる元朝の太陽を昇らせ、無明の闇を打ち破っていける。
その暁鐘こそ、南無妙法蓮華経という音律なのです。

御聖訓には、『一念無明の迷心は磨かざる鏡なり是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし、深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし』(P384)と説かれています。
わが生命を明鏡の如くに磨き上げる−−ここに、たゆみなき仏道修行の意義があります。

私は、ハーバード大学での二度目の講演で、釈尊がどんな人たちとも自在の対話をなしえたのは"あらゆるドグマ(教条、独断)や偏見、執着から自由であったからである"と指摘しました。
そして釈尊の言葉を通し、人の心に刺さっている"差異へのこだわり"という「一本の矢」こそ、克服されるべき悪であると強調しました。それは人間の外ではなく、内面にあります。

2011年1月29日土曜日

2011.01.29 わが友に贈る

希望ある人は
永遠に若い!
何があっても
楽観主義で進め!
わが心に太陽を!

三沢抄 P1487
たとひ明師並に実経に値い奉りて正法をへたる人なれども生死をいで仏にならむとする時にはかならず影の身にそうがごとく雨に雲のあるがごとく三障四魔と申して七の大事出現す

◇希望の明日へ
創価学会は、御本仏・日蓮大聖人の門下として、日興上人が教えられた通り、どこまでも御本尊根本、御書根本で進む。ここに信心の正しき軌道がある。何事も、軌道を外れれば、自分では、どんなに進んでいるようでも、目的地には着かず、まったく別のほうへ行ってしまう。幸福への前進ではなく、狂った迷走となる。

☆新・人間革命 厳護20
創価の道は——
広宣流布の道である。
師弟不二の道である。
人間革命の道である。
希望創出の道である。
宿命転換の道である。
平和建設の道である。
社会繁栄の道である。
そして、無量の功徳の花咲く
絶対的幸福境涯を築き上げる
地涌の誉れの大道である。

2011年1月28日金曜日

2011.01.28 わが友に贈る

「魔競はずは
正法と知るべからず」
信心根本で活路を開け!
大変だからこそ
大いなる力が湧く!

四条金吾殿御返事 P1186
李広将軍と申せしつはものは虎に母を食れて虎に似たる石を射しかば其の矢羽ぶくらまでせめぬ、後に石と見ては立つ事なし、後には石虎将軍と申しき

◇希望の明日へ
信心は学歴ではない。理論でもない。確信である。御本尊への強い確信の信心に、無量の知恵がわいてくる。

▽「目的なしの行動は暗中模索」牧口先生。全ての勝利は具体的な祈りから。

2011年1月27日木曜日

2011.01.27 わが友に贈る

体調不良を感じたら
決して無理はしない。
早めの帰宅・就寝で
体を休めることだ。
周囲も最大の配慮を!

崇峻天皇御書 P1173
日蓮と殿と共に地獄に入るならば釈迦仏法華経も地獄にこそをはしまさずらめ

◇希望の明日へ
学会員は御本尊を借受し、(自行としての)唱題はもちろん、(化他としての)広宜流布の活動をも行っている。さらに、御書を拝し、仏法を学んでいる。大聖人が仰せの通りの、信・行・学の正道を歩む尊き方々である。その人が仏になれないはずがない。幸福にならないはずがない。このことを強く、また強く確信していただきたい。

▽広宣流布の悩みは最大の素晴らしき悩み−恩師。偉大な境涯革命の黄金道

☆随筆 我らの勝利の大道 「新時代の希望の夜明け」
大聖人は、さらに「一心欲見仏」の経文を−−
「一心に仏を見る」
「心を一にして仏を見る」
「一心を見れば仏なり」
と三重に読まれている。
必死に、また一心不乱に仏を求め抜く。妙法流布のために、一生懸命に戦う。その不自惜身命の心こそ、実は仏なのである。
仏とは、広宣流布の師匠である。この御文は、弟子が師匠の偉大な境涯に迫る、師弟不二の真髄を示されているとも拝せよう。
いうまでもなく、「不自惜身命」とは、命を粗末にすることではない。反対に、わが生命を最大に輝かせていくことである。そのために、エゴや臆病に囚われた小さな自分の殻を決然と打ち破って、大法弘通のために打って出るのだ。
ともあれ、あらゆる大難を乗り越え、勝ち超えて、文字通り「不自惜身命」の実践で、妙法の五字を全世界に広めてきたのは、創価の子弟である。
三世十方の仏天の守護と讃嘆は、絶対に間違いない。

一日一日、勇気だ。
一日一日、行動だ。
一日一日、前進だ。
一日一日、勝利だ。
弛みなく、辛抱強く、偉大な価値創造の歴史を築いていこう、共々に!

2011年1月26日水曜日

2011.01.26 わが友に贈る

真剣の一人が立てば
道は必ず開かれる。
君よ 羊千匹より
師子一匹たれ!
請願の人生を進め!

如説修行抄 P502
万民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉らば吹く風枝をならさず雨壤を砕かず、代は羲農の世となりて今生には不祥の災難を払ひ長生の術を得、人法共に不老不死の理顕れん時を各各御覧ぜよ現世安穏の証文疑い有る可からざる者なり

◇希望の明日へ
信心は厳しい。権威を恐れ、心が臆病で染まってしまえば、"生死の縛"を断ち切り、成仏することはできない。大聖人は『うるし千ばいに蟹の足一つ入れたらんが如し』(P1056)−−千ばいの漆に、わずかカニの足を一本入れて、すべてをダメにしてしまうようなものである−−とも仰せである。いかに信心を積み重ねようとも、ひとたび悪縁に紛動され、心が揺らいでしまえば、それまでの信心の功徳も意味のないものとなってしまう。ゆえに状況がどうあろうとも、恐れてはならないし、退いてはならない。

▽「SGIの日」記念提言を発表。核兵器廃絶と人権文化の興隆へ確かな指標
▽「偉大なる青年は安逸を求めるな」恩師。苦労を喜べ。本格派の力を練磨

☆随筆 我らの勝利の大道 「新時代の希望の夜明け」
御義口伝
声仏事を為す』(P708)
"声が人を救うという仏の仕事をする"と示されている。
それは、仏性つまり最も尊極なる仏の生命を触発することである。
ゆえに、朗々と妙法を唱えながら、勇気の声、真心の声、正義の声、励ましの声を、惜しまず響かせていくのだ。会って、語って、仏縁を広げていくのだ。

一心欲見仏 不自惜身命(一心に仏を見奉らんと欲して 自ら身命を惜しまず)とある。
「義浄房御書」の中で、この経文によって御自身の仏界を成就されたと仰せである。
そして「一心欲見仏」を妙法蓮華経の五字に配し、こう明言しておられる。
此の五字を弘通せんには不自惜身命是なり』と。
甚深の御言葉である。

2011年1月25日火曜日

2011.01.25 わが友に贈る

変化の時代だ。
先手、先手で勝て!
一回一回の会合にも
万全の祈りと準備を。
勝利の勢いをつくれ!

佐渡御書 P957
肉をほしがらざる時身を捨つ可きや紙なからん世には身の皮を紙とし筆なからん時は骨を筆とすべし

◇希望の明日へ
過去の罪に重苦しく縛られる必要はない。つねに今が出発である。妙法を持った瞬間から、自身の一念の籠然たる大転換によって、現在より未来へと、永遠に幸福の軌道を上昇していける。この軌道を外れないために、自行化他の修行が必要であり、また正しき指導が不可欠となる。飛行機でも地上の管制塔とつねに連携を取り、その指導に従って初めて、誤りない軌道を進むことができる。そうした基本を無視すれば、迷走飛行となってしまう。

☆随筆 我らの勝利の大道 「新時代の希望の夜明け」
広宣流布のリーダーは、気取りなど、かなぐり捨てて最前線へ走るのだ。
温かい心が、友の心を温かくする。燃える心が、友の心に火を灯す。そして、真剣な行動が、友の真剣な行動を生むのである。
一言・一点も随喜の言を加えて善根の余慶にもやと・はげみ』(P1200)
真剣な弟子が、さらに信心の善根を増していけるように、一言でも多く励ましを、との御心が拝される。
この大聖人に直結する真心の激励を、誠実に積み重ねていく。それこそが一人ひとりの信力・行力を奮い起し、広宣流布の躍進・勝利への仏力・法力を、いやましていくのだ。

2011年1月24日月曜日

2011.01.24 わが友に贈る

「さいわいは心より
いでて我をかざる」
報恩感謝の人に
行き詰まりなし!
讃え励まし進もう!

崇峻天皇御書 P1173
中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけりよかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ

◇今週のことば
一言の声かけが
友好の扉を開く。
一人への激励が
人材の波を起こす。
美も一歩前進だ!
2011年01月24日

◇希望の明日へ
信心の世界は全部自分の内実がどうかが根本である。表面的な"組織の論理"で決まるのではない。大切なのは、いわゆる"話のうまさ"でも、多くの人を動かしていく立場でもない。どこまでも信心である。一個の人間として、信仰者として偉大なる境涯を開いていくことである。それが自身の成仏を決定していく。また実質的に広宣流布を進めていくのである。この原理・原則を、厳然と言い残しておきたい。

▽創価の花・白蓮グループが各地で入卒式。華陽の乙女の前進こそ世界広布の希望
▽若さの秘密は偉大なものに喜び感じること−文豪ゲーテ 学会活動は最高の健康法

☆随筆 我らの勝利の大道 「新時代の希望の夜明け」
私たちも、この若々しい不屈の一念で進もう!
昨日がどうあれ、今日は新しい太陽が昇る。
自分は昨日までの自分ではない。そう決めて、今日から新しい夜明けを始めるのだ。
今再び、我が人生の戦線に「価値創造」という新生の夜明けを開くのだ!

「われは万人の友である。万人のなかまである」とは、釈尊の精神であった。
仏法の人間主義を行ずる私たちは、温かき励ましの春光を一段と大きく、一段と深く、地域・社会に広げていこうではないか。
雪のなか、そして寒風のなか、「希望の春を!」との思いで、わが聖教新聞を配達してくださる"無冠の友"の皆様!
同志のため、愛する地域のために、日々、誠実一筋に奮闘してくださっている皆様方!
いつもいつも、本当にありがとう!

2011年1月23日日曜日

2011.01.23 わが友に贈る

一人と会い
一人と心を結べ。
地域に希望を広げよ!
私たちの対話は
時代を照らす太陽だ!

弥三郎殿御返事 P1451
名を揚るか名をくだすかなり、人身は受け難く法華経は信じ難しとは是なり、釈迦多宝十方の仏来集して我が身に入りかはり我を助け給へと観念せさせ給うべし

◇希望の明日へ
強盛な信心によって、すべてを変毒為薬していける。これが仏法である。信心は現当二世である。何があっても、変毒為薬の信心を賞き、つねに勝利の大道をさらに聞いていけるのである。

☆随筆 我らの勝利の大道 「新時代の希望の夜明け」
マリノフ会長
「人類の飛行が可能になったのは、ライト兄弟の失敗を恐れぬ挑戦があったからです。
エジソンの偉大な発明の陰にも、何千いな何万という失敗がありました。
建設的な失敗こそが真の成功をもたらすのです」
青年は、失敗を恐れてはならない。
青年とは「挑戦」の異名であるからだ。
たとえ失敗しても、クヨクヨすることはない。
失敗から学べることは、実に多いからだ。
より賢く、より強くなって前進する。これが青年だ。

2011年1月22日土曜日

2011.01.22 わが友に贈る

座談会に集った人を
仏のごとく迎えよ!
参加できなかった友にも
真心の励ましを!
全員が宝の人材だ。

経王殿御返事 P1124
此の曼荼羅能く能く信ぜさせ給うべし、南無妙法蓮華経は師子吼の如しいかなる病さはりをなすべきや

◇希望の明日へ
"声仏事を為す"という。妙法を信受している人の語言音声は、仏事つまり仏のなす働きとなっていく。そのまま広宣流布の道を開く音声となる。創仙学会の信心は、御書に照らし、経文に照らして、絶対に間違いなき正法の大迫を進んでいる。ゆえに何があっても決して臆してはならない。堂々と信心の大確信を言い切っていけばよい。信心は勇気である。勇気ある信心にこそ"幸福の王者"の栄冠翫ぐのである。

▽恩師「幸福は、戦う汝自身の胸中にあり」。苦難に負けるな!師子の力を出せ

☆随筆 我らの勝利の大道 「躍進」の青年学会
「連綿とつづく献身的な弟子たち諸君──この人たちの成功は私の特に誇りとするところです」
これは、カナダ出身で「近代医学の父」と謳われる、ウィリアム・オスラー博士の至言である。
師匠の最高の栄誉とは、弟子の成長である。後継の青年の勝利である。人間を創ることが、未来を創る。
牧口先生は、「社会各方面の行詰りの根源が悉く人材の欠乏に帰す」と洞察された。ゆえに、無限に価値創造しゆく人材の育成を決然と開始されたのだ。
法華経には、地涌の菩薩は「人中の宝」と説かれている。いずこであれ、人材はいる。必ず伸びゆく宝の人材が躍り出てくる。
根本は「祈り」である。広布の人材に成長させたいと、真剣に御本尊に祈り抜き、祈り切ってゆくのだ。
日蓮大聖人は、四条金吾を励まして言われた。
殿(=四条金吾)の御事をば・ひまなく法華経・釈迦仏・日天に申すなり其の故は法華経の命を継ぐ人なればと思うなり』(P1169)
一人の弟子を、どれほど大事にされ、祈りに祈られたことか。この蓮祖の心を拝し、その一分でも、わが同志のため、わが青年のために真剣に振り向けていくことだ。
皆、今世に妙法の力を涌現して宿命転換し、幸福の大境涯を開いて、活躍する使命がある。
皆、広宣流布の誓願のままに、悪世末法に生まれてきた地涌の菩薩である。
その人でなければ果たせぬ尊極の使命があるのだ。

良き友人となり、温かく接し、見守っていくことだ。自らが受けた恩と励ましを何倍にも変え、後輩に注いでいくことだ。手作りで「法華経の命を継ぐ人」を育てていくのである。
学会員に尽くすことは、広宣流布に尽くすことであり、仏に尽くすことだ。

まず、自ら一人立て!
そして人材を育て、人材と共に進みゆけ!

君が開きゆく勇敢な勝利劇の舞台にこそ、一人また一人と、頼もしき人材が陸続と躍り出てゆくのだ!

この一年
 勝利で飾れや
  師弟不二

2011年1月21日金曜日

2011.01.21 わが友に贈る

広布の躍進は
祈りから始まる!
わがブロック・地区から
大歓喜の題目を!
勝利の門を開け。

除病御書 P1298
但し貴辺此の病を受くるの理或人之を告ぐ予日夜朝暮に法華経に申し上げ朝暮に青天に訴う除病の由今日之を聞く喜悦何事か之に過ぎん、事事見参を期せん

◇希望の明日へ
信心に停滞があってはならない。ゆえに学会員はつねに、"今一重強盛に"と、信心を深め、進めていかねばならない。そこにこそ福徳豊かな幸福境涯が、一歩一歩開かれていくのである。

☆随筆 我らの勝利の大道 「躍進」の青年学会
60年前、私は猛吹雪のような正月を迎えていた。
当時、恩師の事業の状況は悪化の一途。まさに絶体絶命の危機であった。
師匠をお守りするために私は一人立った。悲嘆にも苦悩にも負けなかった。
「我は戦う!」と決めた心に、黎明は輝き始めた。当時の日記に私は記した。
「信仰あるが故に、醜き生存競争の中にあって、浄くして、勝利の人生を闊歩なし得る」
「信仰あるが故に、矛盾と不合理に満ちた社会も、因果の二法に、堂々と確信をもって前進出来得る」
信仰──この人間を最も人間たらしめ、強くする兵法を持った青年に、恐れるものなどない。
師弟──この究極の結合に徹する勇者こそ、真の後継である。その胸中から万代の勝利と発展の血脈が流れ通っていくのだ。
本年は男女青年部の結成60周年、また「後継者の日」制定35周年となる。
破邪顕正の言論が光る「男子部」の諸君!
清らかな華陽の連帯を広げる「女子部」の皆さん!
英知の力で世界を結ぶ「男女学生部」の友よ!
人間世紀の希望と輝く「未来部」の君たちよ!
私が恩師から受け継ぎ、60年間にわたって貫いてきた修行の真髄を託すのは、若き諸君である。
どうか、創立100周年へ、「師弟不二の魂」と「絶対勝利の信心」を、勇気凛々と継承してもらいたい。
父母が、幾多の先輩たちが、無名の庶民が築いた、尊き創価の城を護り、発展させてもらいたいのだ。

2011年1月20日木曜日

2011.01.20 わが友に贈る

笑顔の挨拶は
友の心を開く!
自ら声を掛ければ
新たな友情が始まる!
さあ勇気の一歩を。

生死一大事血脈抄 P1338
過去の宿縁追い来つて今度日蓮が弟子と成り給うか釈迦多宝こそ御存知候らめ、「在在諸仏土常与師倶生」よも虚事候はじ

◇希望の明日へ
妙法の世界でだれが一番尊いのか。信心の強い人こそもっとも尊い人である。

▽きょう大寒。厳しい冷え込みで空気が乾燥。強き祈りと確認で火災を防げ

☆随筆 我らの勝利の大道 「躍進」の青年学会
苦難を打ち破り、生命の「躍進」をもたらす究極の力とは、いったい何か。
大聖人は、乙御前の母・日妙聖人に仰せである。『今一重強盛に御志あるべし』(P1220)
この3年前、幼子を連れて、鎌倉から佐渡まで馳せ参じ、『日本第一の法華経の行者の女人なり』(P1217)と讃えられた母である。その母に、あえて『今一重強盛に』と言われた。これが、峻厳な師弟の道である。そうであってこそ、諸天のいよいよの厳護もあるのだ。
御聖訓には続いて、『例には他を引くべからず、日蓮をば日本国の上一人より下万民に至るまで一人もなくあやまたんと・せしかども・今までこうて候事は一人なれども心のつよき故なるべしと・おぼすべし』(P1330)と記されている。
日本中から、命に及ぶ迫害を受けられた大聖人は、一切の大難を、ただお一人で厳然と勝ち越えられた。
それは、ひとえに心のつよき故である。その師匠を手本として、戦い抜くようにとの仰せである。
この蓮祖の御心に直結して、3代の会長と共に、「今一重」の強盛なる信心を奮い起こしてきたのが、創価の母たちである。
今年は、婦人部の結成から60年の佳節でもある。日本、いな全世界で、尊き女性たちの功徳の笑顔が、後継の人材の華花が、満開に咲き薫る1年としたい。

2011年1月19日水曜日

2011.01.19 わが友に贈る

広布のリーダーは
「行動」が魂だ!
祈り、動き、学び、語り
勢いよく進みゆけ!
大歓喜の指揮を頼む!

生死一大事血脈抄 P1337
日本国の一切衆生に法華経を信ぜしめて仏に成る血脈を継がしめんとするに還つて日蓮を種種の難に合せ結句此の島まで流罪す、而るに貴辺日蓮に随順し又難に値い給う事心中思い遣られて痛しく候ぞ

◇希望の明日へ
勝利への根本の方途は信心である。そのうえで、現実の具体的なことには、具体的な次元で対応していかねばならない。法律の次元であれば法律の次元において、もてる知識を駆使しながら正義を主張しきっていく−−これが道理であり、また、真実の指導者のあるべき行動である。そして、いっさいを自在に使いこなしながら、現実の世界で堂々と勝ちきっていくことが大事である。そのための力と智慧の源泉が、妙法であり、信心である。

☆随筆 我らの勝利の大道 「躍進」の青年学会
本年1月は、ジョン・F・ケネディが、アメリカの第35代大統領に就任して50周年である。
前途には幾多の困難が待ち受けていた。だが43歳の新大統領は叫んだ。
「それでも、始めようではないか」
そして「前進をしようではないか」
と呼びかけて、歴史的な就任式のスピーチを結んだ。
ケネディ大統領が、若き日に「人間のさまざまな美徳の中で最もすばらしい」と呼んだもの──それが「勇気」であった。
重圧に屈しない勇気!
自らが一人立つ勇気!
決意を持続する勇気!
魂の奥底に目を凝らし、臆病と傲慢に挑む勇気!
困難に立ち向かう勇気!
その勇気を持つ人こそ、勝利者である。
我ら創価の陣列も、一日また一日、一年また一年、互いに励まし合って、勇気の炎を燃え上がらせ、広宣流布という偉大な夢に向かって、あらゆる壁を破り、前進している。

2011年1月18日火曜日

2011.01.18 わが友に贈る

厳しき就職戦線に
果敢に挑む友よ
断じて退くな!
負けじ魂ある限り
必ずや壁は破れる!

秋元御書 P1072
信心のこころ全ければ平等大慧の智水乾く事なし

◇希望の明日へ
学会員は、御書の教え通りの実践をしていかなければいけない。したがって、あくまでも侶心が根本である。信心が立派であれば、おのずから行学も立派になっていく。行事が立派であれば、それは信心も立派な証拠である。それが信心即生活となり、生活も立派になってい。近年、教学がありそうに見えても、堕落し、退転していった幹部がいた。それは結局、信心がなかった証拠であり、ゆえに教学もなかった証拠である。学会員は、どこまでも信心のための教学であり、行学でなければいけない。

☆随筆 我らの勝利の大道 「躍進」の青年学会
20世紀を代表する歴史家トインビー博士と私は、文明に新たな生気を吹き込むとともに、人類の生存を脅かす諸悪に打ち勝つ力をもたらすものは、共生の思想の基盤となる宗教であると語り合った。
なかんずく、博士は大乗仏教に大いなる可能性を見出されていた。
混迷の闇を深めゆく乱世に渇望されるのは、赫々たる生命の哲理である。また毀誉褒貶に揺るがぬ信念の人材であり、深き信頼で結ばれた市民の連帯である。
その哲学と人材と団結が光る創価学会は、世界の希望であると、トインビー博士は展望されていた。この学会の本領を、いやまして発揮しゆくことを、時代は強く要請しているのだ。
トインビー博士は、文明の成長の本質は「躍進」にあるとも論じられた。
いかなる文明も、迫り来る試練や困難の挑戦に応戦し、ひとたび勝利すると、やがて停滞が始まる。それを突き破り、さらに前進する勢いがあるか否か。すなわち、常に躍進する発条(ばね)があるか否かに、文明の永続的な発展への分かれ目があると喝破されたのだ。
わが学会は、3代にわたる80年の大闘争を完璧に勝利した。そして創立100周年へ向かって、いよいよ躍進を遂げていくのだ。今この時の勢いこそ、広宣流布の万年の道を開くからだ。

2011年1月17日月曜日

2011.01.17 わが友に贈る

「異体同心なれば
万事を成し」
団結こそ勝利の力!
さあ広布の大目的へ
心一つに進もう!

唱法華題目抄 P8
国を損じ人を悪道にをとす者は悪知識に過ぎたる事なきか

◇今週のことば
スタート・ダッシュ!
年等の座談会から
歓喜と和楽の大前進を
無縁社会を照らす
希望の光はここにある。
2011年01月17日

◇希望の明日へ
信心は人の年齢でもなく、地位でもない。信仰の年数だけでもないみずみずしく仏法を求め、信心を深めていく姿は、だれ人であれ、たえず大聖人が御照覧であられる。ゆえにいかなる立場であっても、いかなる老齢となっても、信心の心だけは清らかに、生き生きと法を求め、妙法を唱えていくことだ。ここに、御本仏の賞讃を受け、かぎりなく幸の境涯を深めゆく要諦がある。

☆随筆 我らの勝利の大道 「躍進」の青年学会
威風も堂々たる「人材・躍進の年」、おめでとう!
思えば50年前、つまり私が会長に就任した翌年も「躍進の年」と掲げた。
その1月から私は、香港、インド、タイなどアジアの5カ国1地域を歴訪した。
日は東より出でて西を照す仏法も又以て是くの如し』(P508)と、日蓮大聖人の未来記に示されている。この仰せ通りに、必ずや太陽の仏法の"平和と幸福の光"が輝き、アジアの民衆を照らしゆくことを深く確信し、「仏法西還」の大道を開いていった。
今再び「躍進」の年だ。
「躍」の字は「おどる」と読む。身も心も躍り上がって進む──この勢いこそが躍進の姿である。
「躍」の字には「足」がある。拠って立つ大地を持つことが何より強い。
それは家庭であり、地域であり、職場や学校である。幾重もの縁で織り成された人生という錦繍の大地だ。
また、「躍」の字の右側の「鋤(てき)」は、鳥が羽を動かして飛び立とうとする姿に由来するという。
使命の舞台で思う存分に翼を広げ、舞い飛ぶのだ!
朗々たる題目を根本に、わが生活の上に「躍進」の二字を実証するのだ!
御書に『上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりてこそいで給いしか』(P1300)と仰せである。
偉大なる創価青年学会の人材の陣列よ、広宣流布の新天地に、威光勢力を増して躍り出よ!
私は、その一点を、ひたぶるに祈り抜いている。

2011年1月16日日曜日

2011.01.16 わが友に贈る

新しい友情を結ぶ
対話の好機到来!
心通う語らいこそ
社会を変える力だ。
勇気で打って出よ!

経王殿御返事 P1124
わざはひも転じて幸となるべし、あひかまへて御信心を出し此の御本尊に祈念せしめ給へ、何事か成就せざるべき

◇希望の明日へ
強く清らかな信心と、修行のあるところこそ霊山浄土である。四土は、すべて自己の一念のなかにおさまるのであり、正しき"信心の一念"あるところは皆、常寂光土である。また、「穣土」において、真実の喜楽を得ていく道は他にない。個人の境涯に当てはめていえば、いずこにあっても、御本尊を中心にした生活、またその家庭は、みな常寂光土となる。国土に約していえば、妙法の広宣流布した世界こそ、常寂光土であると拝することができる。信心の一念は、ここまで大きく広がり、いっさいを変えていける原理である。

☆新時代第46回本部幹部会へのメッセージ
今年は、聖教新間の創刊60周年。
「日本中、世界中の人に聖教新聞を読ませたい」との恩師の大いなる夢が皆さんの力で実現しています。昨年10月、集中豪雨に見舞われた奄美大島では、無冠の友の方々が、自らの家が被災しているにもかかわらず、その翌日から、友のためにと険難の道を越えて、聖教を配達してくださいました。
また、わが同志が被災地の救援と復興に全力で献身する際、水浸しになった家の中の泥水を吸収するために、聖教の古新聞が大いに活用された。その折、聖教の見出しや記事を目にした地域の方々から、「聖教の言葉は弾んでいる。元気をもらった」等の声が寄せられたと、うかがいました。
聖教新聞は、この励ましという活字文化の真髄の力を一段と発揮し、いかなる試練も勝ち越えゆく勇気と、価値創造の智慧を、社会に世界に広げていきたい。
気高き無冠の友、通信員、さらに新聞長をはじめ、お世話になっている皆様方、いつも、本当にありがとうございます。今年も、よろしくお願いします。
私も、さらに書き綴ってまいります。

戸田先生はよく言われました。
「妙法の功徳は絶大である。率先して信行学に励んで、あの人があれほど立派になったかと言われるようになってほしい」「一人も残らず功徳を受け、その大歓喜をもって、人類の幸福のために尽くしてもらいたい。これが私の願いである」と。
仏法は「煩悩即菩提」であり、「変毒為薬」です。題目の師子吼で、悩みも病魔も全部、吹き飛ばしていくのです。大事な節目のこの一年、わが創価家族が皆、大きく諸天善神を動かし、人生の勝利の実証を断固と示しゆかれることを、私と妻も真剣に祈り、題目を送り続けます。
どうか健康第一で、風邪などひかれませんように!
「毎日が元旦」の決心で、久遠元初の旭日が昇りゆくごとく、生命力を満々と漲らせながら、いよいよ喜び勇んで、勝ち光っていこうではありませんか!

2011年1月15日土曜日

2011.01.15 わが友に贈る

会館等の戸締まり
火の元に厳重注意を!
責任者も明確に!
宝城を守る友に感謝し
絶対無事故を勝ち取れ。

佐渡御書 P956
身命に過たる惜き者のなければ是を布施として仏法を習へば必仏となる

◇希望の明日へ
学会は牧口先生以来、"剣豪の修行のごとき厳格な行学の鍛錬"を伝統とし、誇りとしてきた。これからも同様である。この鍛えあげられた太く強い骨格にこそ、大難にも負けない学会の強さがあり、不屈の"学会魂"が練りあげられてきたのである。

☆新時代第46回本部幹部会へのメッセージ
はじける勢いで、世界広宣流布の未来を開きゆく、第1回の青年部幹部会、誠におめでとう!
かくも偉大な哲学と情熱と団結が光る青春のスクラムが、いずこにあるでしょうか。学会の前途は洋々と明るい。
新しい成人の皆さん、おめでとう!
創立100周年に、君たちは40歳。これからの時代の晴れの主役です。
君たちの桜の木を植樹したドイツのヴィラ・ザクセン総合文化センターは、大文豪ゲーテが「ここから見るライン川が一番美しい」と讃えた天地です。
きょうの門出に、私はゲーテの叫びを贈りたい。それは「活動こそが幸福」という言葉です。
なかんずく広宣流布のため、学び、語り、祈り、戦い、動き、果敢に勝負に挑んでいく。この学会活動こそ、自分が幸福になるだけではない。父母も、家族も、友人も、縁する人々を、皆、朗らかに幸福へ、永遠の幸福へとリードしていける、最も確かな正義の大道なのであります。
日蓮大聖人は、仰せになられました。
日輪・東方の空に出でさせ給へば南浮の空・皆明かなり大光を備へ給へる故なり」(P883)──太陽が東方に昇ったならば、南閻浮提(世界)の空は皆、明るくなる。太陽が大いなる光を備えているからである──と言われるのであります。
妙法は、全生命を照らす太陽の光であります。どんなに時代の闇が深くとも、ひとたび地涌の菩薩が躍り出て題目を唱え広めゆくならば、わが地域も国土も、必ず大いなる希望の光で照らしていける。
きょうは、その誉れも高き平和の太陽であられる海外の指導者の方々が駆けつけてくださいました。
ようこそ! ありがとう!
一番寒い時に、よくぞ来てくださった。
一番頑健に、生命の威光勢力が増しゆく大福運は、絶対に間違いありません。本当に、ご苦労さまです。

2011年1月14日金曜日

2011.01.14 わが友に贈る

躍動の青年部幹部会。
若人よ集い来たれ!
未来部よ大樹と育て!
創立100周年は
君たちの晴れ舞台だ!

撰時抄 P292
正法の強敵と申すは悪王悪臣よりも外道魔王よりも破戒の僧侶よりも、持戒有智の大僧の中に大謗法の人あるべし

◇希望の明日へ
どこまでも信心が基準である。学問ではない。地位でもない。名誉でも財産でもない。ここに世間の次元とはまったく異なる仏法の絶対的な観点がある。たとえ、何がなくとも、正しき信心を貫く人は、必ず永遠の幸福境涯に至る。反対に信心なき人はむなしく、暗い境涯である。この厳しき理法を深く銘記していきたい。

▽人類のために活躍する若人を育てよ−恩師。新しい人材が新しい学会築く
▽寒さ厳しき折。路面凍結による転倒事故等に注意焦りや油断は事故の元に

☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
創立100周年への大闘争の幕は開かれました。いよいよ「今から」「ここから」「自分から」、新たな広布の山を登りゆくスタートです。
2030年は、世界広布の70周年でもある。どれほど壮大にして絢爛たる妙法流布の時代を迎えることか。
広宣流布の時一閻浮提の一切衆生・法華経の行者となるべきを涌出とは云うなり』(P834)と仰せです。人類は、いよいよ妙法の英知を待ち望んでいます。
新しい一年も私と同じ信心に立って、「陰徳陽報」という、着実にして偉大な一歩また一歩を踏み出してもらいたい。そして、踊躍歓喜して、世界の青年と手を携えながら、人々が目を見張る勝利、勝利の歴史を築きゆくことを、私は祈っています。

2011年1月13日木曜日

2011.01.13 わが友に贈る

朝に勝て!
リズムある生活が
勝利の原動力だ。
白馬が駆けるような
勤行・唱題から出発!

辧殿尼御前御書 P1224
第六天の魔王十軍のいくさををこして法華経の行者と生死海の海中にして同居穢土をとられじうばはんとあらそう、日蓮其の身にあひあたりて大兵ををこして二十余年なり、日蓮一度もしりぞく心なし

◇希望の明日へ
創価学会は前へ前へと広宣流布を推進している。"進まざるは退転"との戒めを胸に、だれもがそれぞれの立場で活動に励んでいる。大学教授であれ、会社の重役であれ、名もない庶民であれ、仏法の世界における実践はすべての人々において平等である。しかし、"前進、前進"と訴えているだけの活動は、当然空回りになる。広宣流布の活動においては、何よりも自行化他にわたる信心の実践が根本である。「自行」と「化他」の実践は、まさに車の両輪のごとく、互いに不可欠の関係にある。飛行機にしても船にしても、いくら轟音をうならせても、エンジンだけが空回りしていては前進しない。極言すれば、題目は真剣にあげるが、広布のため、人々のためとの「化他」の行動がないというのでは、完璧なる信心とはいえない。

▽恩師「出来の悪い人間ほど威張っている」。リーダーは率先垂範の献身で光れ

☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
事故は断じて起こしてはいけない。皆が不幸になってしまうからです。
御書には、『神の護ると申すも人の心のつよきによるとみえて候』(P1186)と仰せです。『心にふかき・えうじん(用心)あるべし』(P1176ページ)とも戒めておられる。
絶対に、油断は大敵です。
私は、この一念で指揮を執り続けてきました。皆も、「自分が学会を護る」との責任感に立って、強盛なる祈りと細心の注意を絶対に忘れないでもらいたい。

牧口先生は「羊千匹より獅子一匹」と叫ばれた。学会青年部は、一人が万軍に勝る勇者の集いです。
「挑戦」は青年の特権です。「現状を維持しよう」とか「失敗をしないようにしよう」といった「守りの心」に陥ってはいけない。
どんどん、勇敢に打って出るのです。青年が少なかったら、祈って増やすのです。人材が足りなかったら、一人を一騎当千に育てればいい。
学会は、何もないところから、ここまで広げてきた。まさに命懸けの戦いでした。
大聖人は宣言されている。
日蓮が法華経を信じ始めしは日本国には一�・一微塵のごとし・法華経を二人・三人・十人・百千万億人・唱え伝うるほどならば妙覚の須弥山ともなり大涅槃の大海ともなるべし仏になる道は此れよりほかに又もとむる事なかれ』(P288)
これが、永遠に変わらざる広宣流布の方程式です。
広布の未来も、人類の未来も、すべて君たちにかかっている。若き諸君が地涌の底力を発揮して、新しい「創価青年学会」を築いていくのです。
「人材・躍進の年」は、その新たなスタートの重要な一年です。壮年・婦人の皆さんも、全力で青年部の活躍を応援してくれています。
青年らしく、学会っこらしく、生き生きと、挑戦してもらいたい。

◎今日から「希望の明日へ」は、第2巻に突入、「信・行・学」から新たな連載です。乞うご期待!(^^)!

2011年1月12日水曜日

2011.01.12 わが友に贈る

リーダーは
真心と誠実で
語って行くことだ。
皆を ほっとさせる
安心と喜びの名指揮を!

最蓮房御返事 P1340
第六天の魔王我が身に入らんとするに兼ての用心深ければ身によせつけず、故に天魔力及ばずして王臣を始として良観等の愚癡の法師原に取り付いて日蓮をあだむなり

◇希望の明日へ
創価学会は、地涌の菩薩の出現である。その行動は、事実のうえで、社会に"動執生疑"の波を広げてきた。−−これまでの小さなワクにとらわれた人々の心を揺さぶり、揺り動かしてきた。動執生疑とは、いわば、そうした変革の原理であり、現実社会をダイナミックに、新しい大きな地平へとリードしていく行動である。創価学会の運動は、法華経の通りの軌道で進んでいる。

☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
大事なのは「一人」です。一人が立てば、皆が立ち上がる。
御書に『竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し』(P1046)と仰せです。
人ではない。自分です。自分が勇気を出して壁を破ることだ。そこから、広宣流布の緑野は大きく開けるのです。

青年が青年を呼ぶ。若き創造と開拓の生命で一緒に前進を開始する。ここに人間主義の時代を開く、広宣流布の新たな連帯が築かれます。
弘教に勝る喜びはない。友の幸福を願い、真剣に祈り、語りきった福徳は永遠です。
こちらが熱心に対話をしても、相手が信心しない場合も当然あるでしょう。それでもいいんです。すでに、仏になる種は、その心の大地に深く植えられているからです。
若き時代に、折伏をやり抜いた人は強い。自身の胸中に金剛不壊の勝利の土台を築くことができる。今は、その最高のチャンスなのです。

2011年1月11日火曜日

2011.01.11 わが友に贈る

一人立つ時
本当の力が出る!
だれかではない。
師子の心で
勝利を決せよ!

御講聞書 P816
既に末法当時南無妙法蓮華経の七字を日本国に弘むる間恐れなし、終には一閻浮提に広宣流布せん事一定なるべし云云

◇今週のことば
青年は勝利の太陽だ。
広布の最前線で光れ!
社会の大舞台で輝け!
使命深き新成人と共に
対話の金波銀波を!
2011年01月11日

◇希望の明日へ
法華経には、地涌の菩薩の姿が説かれている。大地から涌き出ずる菩薩−その深義は、さまざまあるが、久遠以来の本然の使命をもって、自ら民衆のなかへ躍り出てきた菩薩である。表面上の権威や形式など、何の関係もない、深い次元のことが説かれている。また現実の大地で妙法を弘める人こそ地涌の菩薩であり、学会員なのである。この地涌の菩薩のリーダーである四菩薩の名も、上行・無辺行・浄行・安立行−。いずれも"行"の字が含まれている。総じて地涌の菩薩とは"行動者"である。観念ではない。わが五体を使って「行動」しぬくことこそ"地涌の証"である。

▽一途に、まっすぐに、御本尊を信じ切っていけ−恩師。苦しい時こそ題目

☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
誰からもほめられない。反対に悪口罵詈さえされる。それでも莞爾として己が使命を果たし抜く。
大聖人は仰せです。
一切の人はにくまばにくめ、釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏・乃至梵王・帝釈・日月等にだにも・ふびんと・をもはれまいらせなば・なにかくるしかるべき、法華経にだにも・ほめられたてまつりなば・なにか・くるしかるべき』(P1135)
戸田先生のもとで、私は、あらゆる会合の企画や運営にも全力を尽くしました。
役員の手配、雨天の際の対応、車両や列車など輸送手段の確保・・・集ってくる同志が最高に歓喜して、決意をして帰れるように、常に万全を尽くしました。
真剣に祈りました。億劫の辛労を尽くしました。
妻も同じ心、、同じ祈りです。
だから私は今、学会を陰で支えてくださる青年部をはじめ、多くの方々の心が、本当によくわかる。皆さんが何を悩み、何に苦労しているのか、手に取るようにわかります。
それゆえに私は徹して、陰の人を励ましてきました。
皆もそれに応えてくれた。だからこそ、学会はここまで発展した。世界的な創価学会になった。

戸田先生は言われていた。
「やりにくいところで、うんと苦労してこそ、人間は偉大な人になれるのだ」と。
苦闘が人間を磨く。労苦の土台の上にこそ、絢爛たる人生勝利の大輪の花が咲き薫っていくのです。

2011年1月10日月曜日

2011.01.10 わが友に贈る

未来を生きる君よ
大いなる夢を持て!
失敗など恐れず
自分を信じて進め!
若さは無限の力だ。

三三蔵祈雨事 P1468
されば仏になるみちは善知識にはすぎず、わが智慧なににかせん、ただあつきつめたきばかりの智慧だにも候ならば善知識たいせちなり

◇希望の明日へ
一人一人が日々唱えている題目の声は、今や地球をつつむ。これだけ題目を唱え、弘め、広布を推進している学会員が地涌の菩薩でないとしたら、地涌の菩薩など、どこにも存在しないことになる。

▽よき友に守られた人生は絶対に負けない−恩師。わが地区は人間勝利の城

☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
どこまでも真面目に、誠実に信心を貫いた人が、絶対に最後は勝つ。必ず無量の福運を積んでいけるのです。これは60年以上、妙法に生き抜いてきた私の結論です。
大聖人は『陰徳あれば陽報あり』(P1178)、そして、『かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり』(P1527)とも記されています。

妙法のために行動したことは、全部、仏因となり、すべて自分の仏性を開く働きとなる。自分の仏性が現れるからこそ、全宇宙の諸天善神が働くのです。必ず「陽報」があり、「あらはれての徳」があるのです。
仏法は遠いところにあるのではない。広宣流布のリズムの中で行動することは、全部、自分自身の功徳になるのです。また、自分だけでなく、一家一族が、生々世々、大功徳に包まれていく因となる。

◎124万人の新成人の方々、「成人の日」おめでとうございます!

2011年1月9日日曜日

2011.01.09 わが友に贈る

さあ行動の時!
広布の大ロマンへ
青年よ立ち上がれ。
スピードで勝て!
勇気で道を開け!

南条兵衛七郎殿御書 P1494
いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにもせめざれば得道ありがたし

◇希望の明日へ
一切衆生に仏種を植えゆく、地涌の菩薩の尊い使命−それを事実のうえで実行し、行動し、広宣流布の法戦として戦ってきたのは、まざれもなく創価学会である。この仏勅の団体を、だれ人も壊すことはできない。壊させてもならない。

☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
不景気な時代だし、「無縁社会」といわれるほど人間のつながりも希薄になってきた。自分のことだけを考えるので精いっぱいの人も少なくない。
そうした中で、自分も大変なのに、人のため、地域のため、広宣流布のために、わが身を惜しまず献身する。これほど尊い仏事(仏の仕事)はありません。
「御義口伝」には、『釈尊八箇年の法華経を八字に留めて末代の衆生に譲り給うなり八字とは当起遠迎当如敬仏の文なり』(P781)と記されています。

大聖人は『末代の法華経の行者を讃え、供養する功徳は、かの三業相応(「身に行うこと」「口に述べること」「心に思うこと」が一致していること)の信心で一劫の間、生身の仏を供養することよりも百千万億倍勝れていると仏典に説かれている』(P1044通解)と仰せになられました。
皆さんが同志に尽くしゆく功徳は無量無辺であり、「冥の照覧」は絶対に間違いないのです。

御聖訓には、こう仰せです。
人の身には、同生と同名という二人の使いを、天は、その人が生れた時からつけておられる。この二人の神 は影が身に随うように、寸時も離れず、その人の大罪・小罪・大功徳・小功徳を少しもおとさず、かわるがわる天に昇って報告していると、仏は説いておられます』(P1115通解)
誰も知らないところで、広宣流布のために、祈り、尽くしている。心を砕いている。
その尊き行動を、全宇宙の仏天は厳然と見ているのです。
反対に、「どうせわからないだろう」とさぼっても、それもしっかりと見られている。
因果の理法は峻厳です。
自分が、どう祈り、どう戦っているか、どう行動してきたかは、自身の生命に厳然と刻み残されている。

2011年1月8日土曜日

2011.01.08 わが友に贈る

受験生負けるな!
"もう5分"の努力で
自身の壁を突破せよ!
ベストを尽くし
悔いなき挑戦劇を!

華果成就御書 P900
常にかたりあわせて出離生死して同心に霊山浄土にてうなづきかたり給へ

◇希望の明日へ
たった一人でも、現実に、立派な正法の信者をつくる人が、偉いのである。一生涯、初心のままに、広宣流布を進める人が本当の地涌の菩薩である。立場ではない。形ではない。権威ではない。過去の功績でもない。焼き物職人が、焼き物を作らなくなったら、もはや職人ではない。地涌の菩薩が広宣流布に励むことをやめたら、地滴の菩薩ではないのである。

☆御書と青年 冥の照覧の誉れ
創価の未来は、すべて君たちにかかっています。その根幹は不屈の信心であり、御書です。
戸田先生のもとで、私は、日々、御書を一文一文、心肝に染める思いで拝しました。
つるぎなんども・すすまざる人のためには用る事なし、法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼に・かなぼうたるべし』(P1124)
これは、当時の日記に書き留めた御金言の一節です。この仰せ通りに勇敢に進んできたから学会は勝ったのです。

学会の実像を見せることは、百万言の説明にも勝ります。
御聖訓には、『現在に眼前の証拠あらんずる人・此の経を説かん時は信ずる人もありやせん』(P1045)と仰せです。
仏法は抽象論でもなければ観念でもない。「現証」です。「人の振る舞い」です。
皆のために率先して行動する丈夫の英姿、皆の心に清々しい希望の響きを贈る乙女の声−−、一つ一つが正しい信心の実証であり、尊き仏の如き振る舞いです。

2011年1月7日金曜日

2011.01.07 わが友に贈る

風邪・流感に要注意!
手荒い・うがいを行い
健康第一で進もう!
「前前の用心」を
皆で声掛け合いながら!

十法界明因果抄 P435
二乗は此等の報恩皆欠けたり故に一念も二乗の心を起すは十悪五逆に過ぎたり

◇希望の明日へ
誇り−−それは魂を支える柱である。圧迫をはね返すバネである。誇りをなくした卑屈な人生は寂しい。権威と権力の奴隷の人生では、何のための宗教か。いわんや学会員は、大聖人の真実の門下として、広宣流布に生きゆく勇者である。地から涌き出た不可思議な使命の同志である。その誇りを絶対に忘れず、晴ればれと胸を張って、生きぬいていきたい。

☆全国最高協議会へのメッセージ
戸田先生のご指導
「どのような状況にあっても、自分自身が、深く『偉大な信心』に立てば、すべてを開いていける。自分が『変わり』、自分が『成長』し、自分が『責任』を持てば、一切に『勝利』できるのだ。要は自分だ」
「一緒に連戦連勝の人生を生き抜こう!」
皆も一緒に戦おう!
一緒に勝とう!

「人材」の大城を!
「躍進」の金字塔を!

2011年1月6日木曜日

2011.01.06 わが友に贈る

世界広布の
永遠の基盤を築く
新時代の夜明けだ!
「今一重」の信心で
勇敢に勝ちまくれ!

松野殿御返事 P1386
とても此の身は徒に山野の土と成るべし惜みても何かせん惜むとも惜みとぐべからず人久しといえども百年には過ず其の間の事は但一睡の夢ぞかし

◇希望の明日へ
学会員は、御本仏・日蓮大聖人に連なった地涌の門下である。大聖人の御遺命のままに広宣流布に走りぬいてきた信仰勇者である。門下をつねに大聖人は見守ってくだきっている。ゆえに、居丈高な非難や迫害があったとしても、風の前の塵のようなものである。何も恐れる必要はない。"ああ、面白いことだ"と朗らかに笑いとばしながら、獅子王のごとく悠然と進んでいきたい。

▽「人生は強気でいけ!」恩師の遺訓。不屈の祈りで弟子が勝ち捲る新時代

☆全国最高協議会へのメッセージ
日蓮大聖人は、夫の病と闘う婦人に仰せである。
「この仏は不死の薬を説かれたのである。今の妙法蓮華経の五字がこれである。しかも、この五字こそ閻浮提の人の病の良薬と説かれている」(P1479、通解)
妙法は、一閻浮提の人々の生老病死の苦悩を打開する第一の良薬である。
生身の体である。体調を崩す時もあろう。
不況の乱世である。経済苦に直面する時もあろう。

しかし、この妙法の大良薬を抱いた人生に、恐れるものはない。いかなることがあっても、より強盛な信心を奮い起こせば、永遠不滅の仏の境涯へと上昇していけるのだ。

牧口先生は、仏の境涯である「常楽我浄」の四徳について、わかりやすく「常に楽しく我浄し」という心であると教えてくださっていた。
「生老病死」という人類の本源的な苦悩を、「常楽我浄」へと転じゆく開拓者が創価の我らである。妙法とともに、同志とともに、三代の師弟とともに、「常に楽しく我浄し」との心で、この人生を生き抜き、戦い切っていくのだ。
明年も、「常楽我浄」という生命の希望と歓喜の曲を、朗らかに世界中に奏でてまいりたい。

2011年1月5日水曜日

2011.01.05 わが友に贈る

会って語る!
それが広宣流布だ。
弾む声、弾む命で
平和と友好の
スタートダッシュを!

佐渡御書 P957
外道悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等必ず仏法を破るべし師子身中の虫の師子を食等云云

◇希望の明日へ
「開目抄」には、末法における妙法弘通の使命をもった地滴の菩薩の姿を『魏魏堂堂として尊高なり』(P211)と仰せになっている。すなわち、法華経の会座に来集した他のいっさいの菩薩たちとはまったく比較にならないほど、気高く堂々として、尊貴な威厳のあるようすであった、と。これは、地涌の上首・上行菩薩の再誕であられた大聖人の崇高な御境界を表されたものと拝される。そして次元は異なるが、大聖人の門下として広宣流布に励む創価学会員は、皆、地涌の使命に生きる一人一人なのである。

☆全国最高協議会へのメッセージ
創価学会は、大聖人の本義に立ち返って、妙法による人間革命を、一切の根本とした。一人また一人と、民衆自身が声をあげた。「人類の幸福」のため、「社会の繁栄」のため、「世界の平和」のために、何ものも恐れぬ地涌の菩薩の対話を開始したのである。
戸田先生が展望された「百年の大計」──。
まさに創立100周年は、目覚めた地涌の民衆による「立正安国」の揺るぎなき基盤の完成の時といってもよい。

そこから、人類の幸福境涯を築きゆく広宣流布の大河が、さらに滔々と「万年の外」「未来までも」流れ通いゆくのだ。
ゆえに、これからの一年一年が「真剣勝負」である。その出発が、明年である。なかんずく、わが足元の地域から、信頼と友好を広げながら、「立正安国」の盤石なる土台を固めていきたい。
其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従って起る是の故に一乗を説くなるべし』(P1467)
皆、大聖人から、直接、使命の国土をまかせられた、地域の幸福責任者である。

自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして』(P1337)
この御聖訓を、皆で心肝に染め、各方面、各地域で一丸となって協力し、「人材・躍進の年」の完勝を飾ってもらいたい。

2011年1月4日火曜日

2011.01.04 わが友に贈る

「願くは我が弟子等・
大願ををこせ」
新年の決意が
一年の勝負を決する!
地涌の同志よ立て!

曾谷殿御返事 P1056
法華経の敵を見ながら置いてせめずんば師檀ともに無間地獄は疑いなかるべし

◇今週のことば
新たな夜明けだ。
旭日の勢いで
生き生きと走れ!
題目は師子吼なり。
弾む命で勝ち進め!
2011年01月04日

◇希望の明日へ
地涌の勇者として、この世に生を受けた私どもである。世のいわれなき非難を恐れる必要はない。また、媚びへつらう必要もない。この言葉通り、堂々と自己の使命の道を進んでいけばよいし、自分自身の誉れの道に生ききっていけばよいのである。

▽全国・世界で盛大に新年勤行会。創立100周年へ!師弟共戦の大躍進の年に

☆全国最高協議会へのメッセージ
どんな厳しい試練にあったとしても、断じて負けない。絶対に変毒為薬できる。
その「百発百中」の現証を厳然と示し切ってきたのが、創価の80年であるといってよい。
仏法には「教行証」が説かれている。
つまり、仏の教えである「教」、その教えによって立てた修行の「行」、その修行によって得られる果徳の「証」である。

時代は乱れている。悩める友は多い。
だからこそ、いよいよ声高らかに、大仏法を語り、妙法の功徳を咲き薫らせてまいりたい。

戸田先生
「百年の大計、いな、何千年の平和の大計をたて、もって、日蓮大聖人の御恩に報ずるとともに、民衆万年の幸福を確立することが、創価学会の使命である」

2011年1月3日月曜日

2011.01.03 わが友に贈る

新聞休刊日

強仁状御返事 P184
身命を仏神の宝前に捨棄して刀剣武家の責を恐れず昼は国主に奏し夜は弟子等に語る

◇希望の明日へ
リーダーは真剣に御書を拝さねばならない。自分自身の"信心"を深めるために。正しき"仏法の眼"を養うために。また会合で話をする場合も、必ず御書を拝するようにしてほしいと全幹部に提案したい。

☆全国最高協議会へのメッセージ
当体義抄
「所詮、妙法蓮華の当体とは、法華経を信ずる日蓮の弟子檀那等の、父母から生じた肉身そのものをいうのである。
正直に方便の教えを捨て、ただ法華経を信じ、南無妙法蓮華経と唱える人は、煩悩・業・苦の三道が、法身(仏が証得した真理)・般若(真理を悟る智慧)・解脱(生死の苦悩から脱却した真の自由な境地)の三徳と転じて、三観(三つの観点から法を観ずること)・三諦(究極の真理を三つの側面から捉えたもの)が、そのまま一心にあらわれ、その人が住するところは常寂光土となるのである」
(P512、通解)
どんなに、煩悩や業苦が渦巻く現実社会にあっても、妙法を唱え、広宣流布に生きゆく人は、このわが身を「妙法蓮華」の当体と光り輝かせて、決して崩れない幸福境涯を開いていくことができる。
これが、御本仏の御約束である。
わが創価学会は、この日蓮大聖人の仰せ通りに実践し、そして一人一人が宿命との戦いに打ち勝って、妙法の大功力を実証してきたのである。

2011年1月2日日曜日

2011.01.02 わが友に贈る

新聞休刊日

破良観等御書 P1294
きりものどもよりあひてまちうど等をかたらひて数万人の者をもつて夜中にをしよせ失わんとせしほどに十羅刹の御計らいにてやありけん日蓮其の難を脱れ

◇希望の明日へ
学会は、日亨上人の編纂による御書全集を発刊して、"剣豪の修行"のごとき厳格な教学の研鑽に励んできた。御書根本こそ、日興上人の正統の門下としての学会の誇りである。

☆全国最高協議会へのメッセージ
年に1度、咲く花は、その丹精の結晶なのである。
とくに、カトレアを育てる上で、大事なポイントは、太陽の光をできるだけ長く浴びさせることであるという。それも、ただ日なたに置くのではなく、真夏の日光などで焼けてしまわないよう、日差しを弱める工夫も必要なようだ。
また「水やり3年」といわれるように、水のあげ方も難しい。カトレアなどは、水をあけすぎると根腐れを起こしてしまうからだ。
しかし、初心者でも基本を学んで、上手に育て上げる人がいる。そのカギは、1日5分でも、花への心遣いができるかどうかにある、とうかがった。
花を育て咲かせることは、人材育成に通ずる面が多々あるといってよい。
ともあれ、人材の花咲く創価の城は、多くの功労者の方々の深き真心に支えていただいている。
とりわけ、各地の会場提供者の皆様方の尊き献身に心から御礼申し上げたい。
また会館守る会、壮年部王城会、婦人部香城会、創価宝城会、そして会館管理者、香城グループ(クリーンメイト)、マスターメイトなど、会館を支えてくださる皆様方に、最大の感謝を捧げたい。
私も妻も、懸命に題目を送らせていただいている。いつもいつも、本当にありがとう!

2011年1月1日土曜日

2011.01.01 わが友に贈る

さあ創立100周年へ
我ら青年学会の
希望の旅立ちだ!
妙法の太陽を胸に
勇気と正義の大行進!

乙御前御消息 P1220
日蓮をば日本国の上一人より下万民に至るまで一人もなくあやまたんとせしかども今までかうて候事は一人なれども心のつよき故なるべしとおぼすべし

◇希望の明日へ
大聖人が著されたものを御書と呼んで尊ばれたのは日興上人である。自ら御書を講義されるとともに、後世のために収集され、多くの写本も残された。御書を尊び、御書を根本にするのが、日興上人門下の基本中の基本である。魂である。

☆全国最高協議会へのメッセージ
一切は、「人材」を育てることから始まる。
私は今、中華文化促進会の高占祥主席と対談を進めている。
その語らいの焦点も、「青年の育成」である。
高主席自身、中国最大の青年団体・全青連(中華全国青年連合会)のリーダーとして活躍されてきた。その日々を原点として、今度は自らが、青年の育成に全力を挙げてあられる。
この高主席は、青年に接する際、4点を心がけておられるという。それは、「温暖」「尊重」「信任」、そして「責任」である。
まず、「温暖」とは、青年に人間的な温かさをもって接することである。硬直した、冷たい態度では、青年には受け入れられない。
続いて「尊重」とは、青年の人格を尊重することである。
決して、下に見たりしない。青年を尊重する人が、青年から尊敬される。
さらに「信任」とは、青年を信じることである。信頼こそが、青年の自身と力を湧き出す源となる。
そして「責任」とは、青年を断固として育て上げるという責任感を持つことである。

◇新年の歌
天高く
 広布の夢を
  君よ 持て
 元初の誓い
  燃え立つ 友らと

鮮やかに
 激戦勝ち超え
  晴れ舞台
 師弟の宝冠
  世界を照らさむ

いざや立て
 使命の庭で
  乱舞せむ
 師子は奮迅
  躍進 勝利を

◎「人材・躍進の年」明けましておめでとうございます!(^^)!