誰もが求めている!
「一文一句なりとも
かたらせ給うべし」
大勇猛心で進もう!
道場神守護事 P979
『城の主剛ければ守る者も強し城の主おずれば守る者忙る』
◇希望の明日へ
相手の姿をどう見るか。それは、そのまま自分の心を映し出している場合が多い。
たとえば、貧りの心が大きければ、人の真心も見えない。けなげな真心も、あくなき欲望の大きさのあまり、小さなものに見えてしまう。真心が足りないのではない。欲が大きすぎるのである。
学会は、これまで"真心の人"を最大に大切にしてきた。真心には、それに倍する真心で応えてきた。これが信仰者の生き方であり、人間としての"道"であろう。信心の真心−−その心を大切にする。そこに信頼も福運も、いや増して深まり、広がっていく。
☆関東最高協議会でのスピーチ 2003.08.15
広宣流布の先駆けの天地となることは、関東の永遠の使命である。
この関東に、殉教の師・牧口先生は、特高警察の監視の目が光るなか、折伏、指導の歩みを運ばれた。「人生においては、率先して実行することが大切である」——これは、先生の一貫した信念であった。
さらに、不二の弟子たる戸田先生は、戦後の広宣流布の率先の第一歩を、この関東の座談会から始められたのである。
戸田先生は厳しく言われた。
「大勇猛心と大闘争心なくしては、広宣流布はできぬ!」
権威の命令でもない。要領でもない。指導者の不惜身命、死身弘法の行動によって道は開かれた。それが、この50年の学会の勝利を可能にしたのである。
まず自分自身が祈り、動き、語り、叫び、戦う。この率先垂範の勇気の行動によって、「新たな50年」の完勝の金字塔も、わが大関東から築きゆくことを誓い合いたい。