自分が変わることだ!
自分に勝つことだ!
たゆまぬ挑戦の中に
人間革命が光る!
四条金吾殿御返事 P1194
『水あれば魚すむ林あれば鳥来る蓬莱山には玉多く摩黎山には栴檀生ず麗水の山には金あり、今此の所も此くの如し仏菩薩の住み給う功徳聚の砌なり』
◇希望の明日へ
尊い仏子である同志にかかわることは、たとえ一枚の報告書であっても、いささかたりともゆるがせにはできない。こうした深い心と心の絆を大切にし、築いてきたのが、学会の世界である。
▽恩師「折伏に精進する者は学会の重鎮」。第一線で戦う勇者に最敬礼を!
☆随筆 我らの勝利の大道 No.29 「人間革命」と我が人生
『人間革命』と『新・人間革命』の二つを合わせた通算の連載回数は、奇しくも、今年の十一月十八日付をもって、「六千回」を迎えることになるようだ。創立八十周年の学会創立記念日の大佳節を、恩師に捧げる言論闘争で築き上げた金字塔をもって慶祝できることは、弟子として誠に喜びに堪えない。あらためて、わが聖教新聞を愛読し、支えていただいている読者の皆様方に、心から御礼申し上げたい。
富士の山を「不二の山」とも書く。わが生命は、二つとない不二の命である。自分自身に自分自身が聳え立つ。それが、不二の山なりと言った哲人がいる。己自身が、尊極なる妙法の当体である。無上の生命の宝塔である。二人といない、不二の人なのである。
ゆえに、自分自身が富士の如く聳え立って、不動の信念に生き切ることだ。元初からの自らの誓願に生き抜くことである。