「勢い」で決まる!
攻め抜いた方が勝つ!
「今日」が勝負と
破竹の大行進を!
閻浮提中御書 P1589
『願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ』
◇希望の明日へ
会員・同志に対して怒ってはいけない。あくまでも対話の力で人々を納得させゆく、道理の人であっていただきたい。
☆御書と青年「異体同心の前進」2010.06.19
人間関係が希薄になっている現代社会にあって、ますます大切なのは誠実な「対話」です。
大聖人ほど「対話」を大切にされた方はおられません。御書には「日蓮は、この法門を語ってきたので、他の人とは比較にならないほど多くの人に会ってきた」(P1418、通解)とも仰せです。
皆さんの対話は、この大聖人に直結する仏道修行です。
反発される時もあるでしょう。しかし、その分だけ自分の生命が強く鍛えられます。
大聖人は『ついにをそれずして候へば、今は日本国の人人も道理かと申すへんもあるやらん』(P1138)と仰せです。
その時は相手の心が変わらなくとも、勇気と誠実の対話は必ず信頼を残します。
その信頼が、最後に大きく花開くのです。
仏法は峻厳です。『月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし』(P1190)と仰せの通り、油断すれば、魔に付け入る隙を与えてしまう。魔とは分断を狙う働きでもある。
一人一人が自らを人間革命しながら、広宣流布の大願のために心を一致させる「鉄桶の団結」こそが、魔を打ち破り、「異体同心の勝利」を実現するのです。