2010年6月19日土曜日

2010.06.19 わが友に贈る

壁を破る力は
恐れなき勇気だ!
勝利への執念だ!
輝く師子王の心で
さあ栄光の峰へ!

寂日房御書 P903
かかる者の弟子旦那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり

◇希望の明日へ
真剣の人には、だれもかなわない。真剣のなかには"誠実"が含まれ、"責任感"が含まれている。そこから「勇気」も「知恵」も「勢い」も、わいてくる。

▽広布に戦う人を仏の如く敬え!これが学会の根本精神。幹部は率先行動を
▽会館守る会・宝城会・王城会・香城会の友に感謝 同志の真心で法城は厳然

☆随筆 新・人間革命 109 『「地区」は庶民の幸福基地』1999.09.27
——最前線で戦え!そこに福徳は無量——

「土に根を下ろす」とは、地盤をもつことである。
「一生懸命」という言葉も、元来は「一所懸命」といった。武士が一領地を命懸けで守ることに由来するという。
何があっても、自分のいる、その一所を死守する。わが地域に根ざし、そこで勝つ。この懸命な戦いのある者が、最後は勝つという方程式だ。
法華経では、この娑婆世界を、仏の「本国土」と説いている。いかなる所であれ、広宣流布のため、「私はここで戦う」と決めた場所が、元初より決めた栄光と勝利の常寂光土であるのだ。
ともあれ、学会の常勝の地盤となり、庶民の幸福基地となるのは、「地区」である。
地区こそ、広宣流布と一生成仏の尊い本国土なのである。そこを逃れては、自身の本地の場所は見えなくなる。
その柱こそ、地区部長・地区婦人部長の皆様である。
この広宣流布の最前線で、ありとあらゆる信心の闘争をしぬくことほど尊きものはない。
大聖人の称賛と十方の仏菩薩の守護があるのは間違いない。

信心は「法」が根本であり、その法を永遠に弘める広宣流布の団体が学会である。
組織で戦うことが、正しき法に則った、「広布中心」の生き方となる。

蓮祖大聖人は、『其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ』(P1467)と仰せである。
"「其の国」とは、わが地区なり!"と拝するならば、地区部長・地区婦人部長の使命は、まことに大きい。
はつらつたる地区の活動が、広布を加速させる。
皆様こそ、無量の福徳を積み、永遠の幸風に包まれゆく方々である。

私は、皆様に「勝利あれ! 福運あれ! 健康あれ!」と、ひたすらに祈っている。