2010年6月30日水曜日

2010.06.30 わが友に贈る

戦う友に感謝を!
陰の労苦に賞讃を!
讃え合って進めば
何倍もの力が出る。
これが将軍学だ!

日興遺誡置文 P1618
下劣の者為りと雖も我より智勝れたる者をば仰いで師匠とす可き事

◇希望の明日へ
「心広々とした指導者であれ」−−これも、戸田先生がよくいわれていた指導である。心広き人のもとにいる人は、幸福である。温かな理解と期待、そして真心の応援を受けて、伸び伸びと進んでいけるからだ。反対に、心狭き指導者と一緒にいる人は、不幸である。理解もされず、包容もされず、つねに堅苦しい思いで、萎縮していなければならない。まことに悲しいことである。リーダーは心広々とした、人間性豊かな人であってほしい。むろん、簡単にそうなれるものではない。真剣に努力し、唱題を重ねてこそ、はじめて向上と前進が始まるのだ。

☆随筆 我らの勝利の大道 「立正安国」と創価の誓い
「立正安国」の精神は、国を越え、時代を超えて、普遍的な民主主義の理想とも深く響き合っている。
一市民が自らの尊極なる生命の力を解き放ちつつ、それぞれの崇高な使命を現実社会で果たしゆくことが「人間革命」であり、「立正安国」なのである。

いかに苦渋に満ちた現実であろうが、そこから絶対に逃げることなく、苦悩の民衆の一人ひとりに手を差し伸べていくのだ。そして平和と幸福の世界を共に創造していくのである。
「立正安国之誓」——これが恩師の偉大なる悲願であった。これが誉れある創価の誓願であった。
「立正安国」の哲学は、平和と幸福の社会を建設しゆく主人公とは、「今、ここ」で生きる民衆自身であることを教えている。どこか別世界を求めるのではない。遠い未来を待つのでもない。まして、決められた運命だとあきらめる必要も絶対にない。今、自分たちがいるこの場所を、人間勝利の楽土へ、少しでもよりよく変革していくのだ。そのまことの力は、民衆自身の中にこそある。

2010年6月29日火曜日

2010.06.29 わが友に贈る

一番苦しい時が
一番楽しい歴史に。
それが人生だ!
「今生人界の思出」を
共々に築き残そう!

妙法尼御前御返事 P1404
されば先臨終の事を習うて後に他事を習うべし

◇希望の明日へ
無理や強制で大勢の人をリードしていけるはずがない。長続きするわけがない。広宣流布どころか、みな、離れていってしまう。結論していえば、すべてにわたって、どこまでも"その国の幸福のため""その人の幸福のため"に、一番よい道を考えてあげるのが、仏法の心である。それが、釈尊の心であり、大聖人の御心なのである。常識のある柔軟な知恵にこそ、仏法の光は輝いている。そこに真の強盛な信心はある。

▽アメリカバージニア州の名門学府ジョージ・メイソン大学から名誉人文学博士号

☆随筆 我らの勝利の大道 「立正安国」と創価の誓い
日蓮大聖人は、文応元年(1260年)の七月十六日、幕府の実質的な最高権力者・北条時頼に「立正安国論」を提出された。民衆の苦悩の声が渦巻き、平和が脅かされる危機の世にあって、"人間の心に正義を打ち立てて、国家・社会を安寧ならしめる"という不滅の原理を明らかにされたのである。
以来、七百五十星霜。人類の永遠平和を決意する創価の青年たちは、「立正安国」への未聞の歴史を開いてくれている。

一体、何を護るというのか。
その内実は、権力者たちの保身であり、わが身の安泰に過ぎなかった。そこには、国土全体を栄えさせゆく哲学も理念もなければ、民衆に尽くしていこうとする慈愛も責任感もなかったのである。それゆえに、あきらめと絶望の闇が、人びとの心を重く暗く覆っていた。その闇を鮮烈に切り裂く、勇気と希望の師子吼こそ「立正安国論」であった。安んずるべき「国」とは、あくまで民衆が暮らす社会であり、民衆が生を営む国土である。護るべきは、民衆なのだ。大聖人は「立正安国論」の中で、通常の「國・国」の字に代えて、しばしば「くにがまえ」に「民」と書く「国」を用いられた。王がいて「くに」があるのではない。民衆がいてこそ「くに」もある。その民衆のために悩み、苦しみ、祈り、戦い、時を逃さず、いかに具体的に心を砕き、手を打っていくか。指導者に問われるのは、常にこの一点である。ここに、我ら創価学会の変わらざる行動がある。

2010年6月28日月曜日

2010.06.28 わが友に贈る

地区の一人一人に
励ましの大光を!
共に祈り 共に動き
大歓喜の生命の劇を
生き生きと綴れ!

妙法比丘尼御返事 P1415
天魔の人の身に入りかはりて此の経を弘めさせじとて、たまたま信ずる者をば或はのり打ち所をうつし或はころしなんどすべし

◇今週のことば

2010年 6月28日

◇希望の明日へ
信心は「喜び」と「安心」「希望」を与えることが大切である。抑えつけるような、また苦しめるような指導は絶対に憤まねばならない。題目の偉大な功徳は当然のこととして、相手の状況に応じ、相手の立場に立って、みなが楽しく「信心即生活」のリズムで進めるように、明快な、良識豊かな指導であっていたたい。唱題の渦を起こそうと思えばリーダー自らが、率先して深く強く、祈ればよいのである。

☆随筆 我らの勝利の大道 「立正安国」と創価の誓い
私の師・戸田城聖先生は、あの「青年訓」の冒頭に厳と記してくださった。「新しき世紀を創るものは、青年の熱と力である」若き命に脈打つ活力ほど、頼もしいものはない。
平和と正義の声が指導者を動かし、世界を動かす。これはまさに「立正安国」の波動そのものといってよい。

無数の川が集まって大河となり、大海となる。地道のようであっても、核廃絶を願う民衆の声を、たゆみなく結集しゆくなかに、滔々たる平和の潮が高まっていくことは、絶対に間違いない。
わが青年部よ!正しき生命尊厳の思想に依って立つ、君たちの勇気と情熱の行動が、どれほど社会を変えゆく正義の潮流となっているか、大いに自信と自負を持ってもらいたいのだ。

2010年6月27日日曜日

2010.06.27 わが友に贈る

広布の勝利は
「勢い」で決まる!
攻め抜いた方が勝つ!
「今日」が勝負と
破竹の大行進を!

閻浮提中御書 P1589
願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ

◇希望の明日へ
会員・同志に対して怒ってはいけない。あくまでも対話の力で人々を納得させゆく、道理の人であっていただきたい。

☆御書と青年「異体同心の前進」2010.06.19
人間関係が希薄になっている現代社会にあって、ますます大切なのは誠実な「対話」です。
大聖人ほど「対話」を大切にされた方はおられません。御書には「日蓮は、この法門を語ってきたので、他の人とは比較にならないほど多くの人に会ってきた」(P1418、通解)とも仰せです。
皆さんの対話は、この大聖人に直結する仏道修行です。
反発される時もあるでしょう。しかし、その分だけ自分の生命が強く鍛えられます。
大聖人は『ついにをそれずして候へば、今は日本国の人人も道理かと申すへんもあるやらん』(P1138)と仰せです。
その時は相手の心が変わらなくとも、勇気と誠実の対話は必ず信頼を残します。
その信頼が、最後に大きく花開くのです。

仏法は峻厳です。月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし』(P1190)と仰せの通り、油断すれば、魔に付け入る隙を与えてしまう。魔とは分断を狙う働きでもある。
一人一人が自らを人間革命しながら、広宣流布の大願のために心を一致させる「鉄桶の団結」こそが、魔を打ち破り、「異体同心の勝利」を実現するのです。

2010年6月26日土曜日

2010.06.26 わが友に贈る

わが使命の場所で
勇気凛々と進む
「副役職」の友よ!
皆様こそ団結の要!
創価完勝の底力だ!

南条殿御返事 P1578
釈迦仏は我を無量の珍宝を以て億劫の間供養せんよりは末代の法華経の行者を一日なりとも供養せん功徳は百千万億倍過ぐべしとこそ説かせ給いて候

◇希望の明日へ
どんなに知識があっても、健康な常識(コモン・センス)がなければ、生かすことはできない。

☆御書と青年「異体同心の前進」2010.06.19
なぜ、創価の「異体同心」には、人類の融合をリードする力があるのでしょうか?
第1に、深い「哲学」があるからです。
第2に、たゆまぬ「行動」があるからです。
第3に、一貫した「勇気」があるからです。

異体同心には、万人が皆、平等であり、尊極の生命であるという法華経の「哲学」が裏づけにあります。
日蓮仏法には、人種や民族、階層、男女などの差別がまったくありません。大聖人は『一人を手本として一切衆生平等』(P564)であり、『男女はきらふべからず』(P1360)と宣言されています。
「万人の成仏」という可能性を信じ抜いているからこそ、「異体」の「同心」が成り立つ。一人一人が妙法の力によって最大に輝いているからこそ、最高の調和が可能になるのです。

創価の異体同心が、なぜ強いか?
たゆまず対話の「行動」を積み重ねているからです。手を抜かないからです。
組織の異体同心といっても、人類の結合といっても、原理は同じです。
友のもとへ、何度も何度も足を運ぶ。立場や肩書ではなく、一人の人間として語り合い、心を結んでいく。その堅実な繰り返しから、真実の和合が生まれるのです。
また社会にあっては、どんなに不信の壁が立ちはだかっていても、爪を立てる思いで、誠実に対話を繰り返してきた。だからこそ、妙法は、世界に広まったのです。

2010年6月25日金曜日

2010.06.25 わが友に贈る

定めた「誓い」は
断じて果たす。
それが信心だ!
それが師弟だ!
共戦の友に光あれ!

四条金吾殿御返事 P1169
又さきざき申すがごとくさきざきよりも百千万億倍御用心あるべし

◇希望の明日へ
「納得」−−いかなる活動の場合でも、これこそが力である。納得は確信を与え、独断は不安と不信を与える。納得は心の交流を生み、押しっけは互いの心を遮断させる。納得すれば、人は自ら行動を起こし、工夫を始める。たとえ正しいことでも、納得できないかぎり、やる気も出ないし、能力も十分に発揮できない。ゆえに、指導者が安易に方針を変えることは、厳しく戒めるべきである。

☆御書と青年「異体同心の前進」2010.06.19
学会は、互いに飾らず、ありのままの人間として励まし合い、共々に幸福を勝ち取る「庶民の城」です。
人工的につくろうとして、つくれるものではない。牧口先生、戸田先生が心血を注がれた仏意の団体です。万人の成仏、そして広宣流布を目的として、「仏の願い」が呼び出した仏勅の団体としか、いいようがありません。
「立正安国」の旗を掲げ、いかなる難も恐れない。誇りと喜びに満ちあふれた「戦う民衆」「目覚めた民衆」の連帯が創価学会です。
「創価の世界的広がりは現代史の奇跡」と、心ある識者は感嘆しております。
この「異体同心の大城」を築いてくださったのが、皆さんの父母であり、多宝会・宝寿会・錦宝会の皆さま方であることを、絶対に忘れてはならない。この方々の気高き芳名が、人類史に永遠に輝くことは間違いありません。

最高の「善知識」の集いに連なるのだから、力が湧いてこないわけがない。人間革命の善友です。
悦しきかな汝蘭室の友に交りて麻畝の性と成る』(P31)
創価の同志こそ、「蘭室の友」です。
創価学会の和合僧自体に、人の善性を呼び覚まし、高めゆく力が漲っているのです。

毎日毎日、皆さんが当たり前と思って取り組んでいる地道な運動こそが、時代を創り、世界を変えているのです。これが、広宣流布という最高最善の道です。
「多民族、多様性の調和する社会」という、人々の夢を実現しているのが、創価の異体同心の世界なのです。

2010年6月24日木曜日

2010.06.24 わが友に贈る

広布も人生も
「断じて勝つ」と
決めた者が勝つ!
正義の声 高らかに
希望の快進撃を!

撰時抄 P273
大海は広けれども死骸をとどめず大地は厚けれども不孝の者をば載せず

◇希望の明日へ
広布の指導者は、深き人間愛の人でなければならない。反対に倣慢な指導者はど忌むべきものはない。また信用できない存在はない。力のない人間ほど、すぐに慢心し、威張りだすものだ。これは社会のいかなる分野のリーダーでも同様である。また、そうしたリーダーのもとでは、組織は硬直化し、官僚化し、弱まっていくに違いない。

☆御書と青年「異体同心の前進」2010.06.19
広宣流布のために奔走する創価の尊き母を、仏菩薩が護らないわけがありません。同志と歩む、その道は、永遠に「常楽我浄」の金の道です。

信心の目的とは何か。それは、どんな苦難や悩みをも悠然と乗り越えていける、「大山」のごとき自分自身を創り上げることです。
これが「一生成仏」です。
夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬれば・たうれず
甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず、すこし健の者も独なれば悪しきみちには・たうれぬ』(P1468)
最後まで正しき信心を全うし、真実の勝利の人生を歩み通していくためには、自分を支えてくれる「善知識」の存在が不可欠です。
この御聖訓に示された通りの「善知識」の世界が、わが創価学会なのです。

2010年6月23日水曜日

2010.06.23 わが友に贈る

正義の民衆の
スクラムは無敵だ!
信心の王国・愛媛に
師弟栄光の大旗を!
猛然と祈り動き語れ!

三世諸仏総勘文教相廃立 P566
一切の法は皆是れ仏法なりと通達し解了する是を名字即と為す名字即の位より即身成仏す

◇希望の明日へ
幹部が仏法を知ることは当然である。信心の行動も当然である。そのうえで大切なことは、"良識"と"教養"と、幅広い "指導力"がなければならない。この三つをバランスよく、つねに保っていくことによって、広宣流布の見事な指揮がとれることを、自覚しなければならない。これが、社会のなかに、大きく生きゆく指導者の条件となる。

☆御書と青年「異体同心の前進」2010.06.18
松栄えれば柏悦ぶ芝かるれば蘭なく情け無き草木すら友の喜び友の歎き一つなり』(P934)
友の喜びを、わが喜びとする。友の活躍を心から讃えていく。苦難の時は一緒に悩み、励ましを送る。共に笑い、共に泣いて、人生の幾山河を超えていく。この人間性輝く、暖かな結合に、真の「異体同心」が生まれるのです。
戸田先生
「君も苦労しているか、君も貧乏しているか、君も苦しいか、お互いに信心を奮い起そうではないか−−これを異体同心というのです」

皆で仏道修行をし、共に向上していこう、勝利していこうとの誓願があれば、おのずと「異体同心」になるのです。

『心こそ大切』
相手を思う真心、真剣な祈りは必ず通じていく。そして、大切なのは「声」です。「言葉」です。
御書には『言と云うは心の思いを響かして声を顕すを云うなり』(P563)と仰せです。「慈愛の声」「正義の声」「確信の声」が相手の心を動かしていくのです。

「攻め抜く」「動き抜く」なかで、味方が広がり、信の団結が生まれる。「断じて勝つ」と決めて死力を尽くす時、本当の「異体同心」が鍛え上げられる。受け身では、「団結」とはならない。
だからこそ、まず決意した「一人」が立ち上がることが、「異体同心」の起点となる。リーダーが真剣に祈り、率先して行動する。この敢闘精神の勢いが波動を広げる。
戦いの中で、皆が心を合致させて祈り、大いに励まし合いながら、「異体同心の前進」を加速していくならば、どんな壁も破ることができる。

2010年6月22日火曜日

2010.06.22 わが友に贈る

雨が多い季節
「無冠の友」に感謝!
その尊き歩みありて
広宣流布は大前進!
無事故・勝利を祈る!

千日尼御前御返事 P1316
人は臨終の時地獄に堕つる者は黒色となる上其の身重き事千引の石の如し

◇希望の明日へ
真剣でなければ結果は出ない。私は、どんな小さなことも、何ひとつおろそかにせず、ひとつひとつ、真剣、全力で取り組んできた。ゆえに勝った。自分が陰で真剣にやらずして、価値ある結果が実るはずがない。

☆御書と青年「異体同心の前進」2010.06.18
総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』(P1337)
大聖人門下にとって最重要の御金言です。「異体同心」の心で題目を唱え、広宣流布に前進するなかにこそ、『生死一大事の血脈』が流れ通うと断言なされています。『若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』と仰せです。「異体同心の前進」こそ、広宣流布の生命線なのです。「異体同心」であれば、必ず広宣流布はできる。

「異体同心の団結」は、師匠の御心を根幹として、不二の弟子が最前線に分け入って創り上げていくものである。

あくまでも「異体同心」であって「同体同心」ではない。
異なるからこそ、学び合い、生かし合い、より大きな力を出していけるのです。
「御義口伝」には『桜梅桃李の己己の当体を改めずして』(P784)とあります。それぞれの持ち味を、最大限に発揮していけるのが大聖人の仏法です。
「異体同心の団結」は、一人一人がわが使命の舞台で最高に輝きながら、広宣流布という無上の目的へ共に前進するなかで生まれる。それは人から言われてではない。「自発能動」の団結であり、「自体顕照」の連帯です。
どこまで行っても大事なのは、一人一人の幸福です。人生の勝利です。「一人の宿命転換」「一人の成長」が一切の根本なのです。

2010年6月21日月曜日

2010.06.21 わが友に贈る

さわやかな
勤行・唱題で
一日を出発しよう!
なすべき事を明確に
さあ今日も前進勝利!

さじき女房御返事 P1231
ひとつのかたびらなれども法華経の一切の文字の仏にたてまつるべし

◇今週のことば
全同志が心を一つに
「創価完勝」の旗を!
試練と戦う友に
最大のエールを送れ!
これが「異体同心」だ。
2010年 6月21日

◇希望の明日へ
リーダーは現場に入らなければならない。広宣流布の本流の中に入らず、傍観しているだけでは、水しぶきを受けてただ濡れているようなもので、自分自身で不幸をつくるだけである。自分自身が広宣流布の本流の中で、真剣に戦ってこそ功徳を受け、仏になるのである。自分自身が、だれよりも真剣に行動してこそ、はじめて結果が出る。

☆御書と青年「異体同心の前進」2010.06.18
いまだ厳しい経済状況の中で、奮闘している友も多い。皆が励まし合い、支え合って、乗り越えてもらいたい。私も一生懸命、題目を送っています。一人一人が粘り強く「信心即生活」「仏法即社会」の実証を示し切って功徳満開の青春であってもらいたい。これが私の願いです。

使命が大きから、苦労も大きいに違いない。
しばらくの苦こそ候ともついにはたのしかるべし、国王一人の太子のごとしいかでか位につかざらんとおぼしめし候へ』(P1565)
今、歯を食いしばって戦い切ったことが、全部、汝自身の生命を、王者の如く荘厳していくのです。

「異体同心」
・仏法実践の極意であり、あらゆる戦いの勝利の要諦
・私たちが常に立ち返るべき原点

先生は、私たち御書講義担当者に厳格に言われました。
「ただ講義すればいいというものではないぞ。皆に不動の信心の楔を打ってくるんだ!」
「戸田の名代として、毅然として行ってきなさい!」
「名代」です。先生から直々に遣わされた、会長の代理として講義せよとのご指導

一緒に戦ってきた友が功徳に包まれ、子孫末代まで勝ち栄えていかれることが、私の何よりの喜びです。
仏法の世界で、同志と共に行動した歴史は、時と共に、無量無辺の福運となって輝きを増していくのです。

2010年6月20日日曜日

2010.06.20 わが友に贈る

生き生きと
友情を広げよう!
きょうの一歩が
三世に輝く
黄金の歴史に!

持妙法華問答抄 P465
されば持たるる法だに第一ならば持つ人随つて第一なるべし、然らば則ち其の人を毀るは其の法を毀るなり其の子を賎しむるは即ち其の親を賎しむなり

◇希望の明日へ
リーダーとは「だれよりも真剣な人」の異名である。どんな地域でも、運動でも、リーダーが必死でなくなったとき、停滞が始まる。そうであっては、真剣に働いている人に対し、申し訳ない。また、あまりにも無慈悲である。自分が真剣にやらずして、「だれかにやらせよう」というのは卑怯である。官僚主義である。自分が本気にやらずして、「何とかなるだろう」という気持ちがあれば、それだけで、すでに敗北である。リーダーが「だれよりも真剣」でなければ、どんな名作戦があっても、小手先の策になってしまう。全部、指導者で決まる。

▽覚悟の信心に立て。覚悟の人生を生きよ−恩師。壮年の本領発揮の時来る

☆池田先生と千葉県 広宣流布の「勝利の旭日」2009.08.25
1956年(昭和31年)、青年部の池田室長は上林を「大阪の戦い」の戦列に加えた。折伏戦の渦中、マスコミに中傷され、弱気な姿を見せる。
ある日、関西本部の一室で厳しい目で見据えた。
「この戦い、あなたは、絶対に勝てると思っていますか!」
「はい、そのつもりで戦っています」──室長より一回りも年上だが、背筋をピンと張り、顔を強ばらせた。
しかし室長は納得しない。"そのつもり"などで勝てる道理がない。
「本当ですか!」
「はい……」
こうした、やりとりが8回も繰り返された。ついに、ほろっと本音をもらした。
「いや、その、本当は自信がありません……」
室長の檄が飛んだ。
「その弱気が一凶なんです!」
強気でいけば勝てる。切り開いていける。何ごとかを成し遂げられる。弱気になり、受け身になったら負ける。敗北の根本だ。
「人生は強気でいけ」──その鉄則を打ち込んだのである。

名誉会長の本家は、「千葉庄(ちばのしょう)池田郷(いけだのごう)」、現在の千葉城(千葉市中央区)の周辺にルーツがあったとされる。
「干葉には深い縁を感じる。故郷のような愛着がある」(名誉会長)
千葉の蓮華──千葉は、日蓮大聖人が誕生なされた地である。約21年間も在住された。神奈川の鎌倉で12年、山梨の身延で8年、指揮を執られた。どこよりも長く干葉や南関東の周辺に、仏縁を残された。
大聖人は"釈尊はインド、天台は中国、伝教は日本"と三師を挙げられた上で、御自身を、生まれ故郷の「安州(安房の国)の日蓮」と名乗られた。千葉の名を誇りも高く掲げられ、末法広布の道を開かれたのである。
太陽の仏法は、創価学会によって今、世界を照らす。
新しき広宣流布の「勝利の旭日」は、干葉から昇る!

2010年6月19日土曜日

2010.06.19 わが友に贈る

壁を破る力は
恐れなき勇気だ!
勝利への執念だ!
輝く師子王の心で
さあ栄光の峰へ!

寂日房御書 P903
かかる者の弟子旦那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり

◇希望の明日へ
真剣の人には、だれもかなわない。真剣のなかには"誠実"が含まれ、"責任感"が含まれている。そこから「勇気」も「知恵」も「勢い」も、わいてくる。

▽広布に戦う人を仏の如く敬え!これが学会の根本精神。幹部は率先行動を
▽会館守る会・宝城会・王城会・香城会の友に感謝 同志の真心で法城は厳然

☆随筆 新・人間革命 109 『「地区」は庶民の幸福基地』1999.09.27
——最前線で戦え!そこに福徳は無量——

「土に根を下ろす」とは、地盤をもつことである。
「一生懸命」という言葉も、元来は「一所懸命」といった。武士が一領地を命懸けで守ることに由来するという。
何があっても、自分のいる、その一所を死守する。わが地域に根ざし、そこで勝つ。この懸命な戦いのある者が、最後は勝つという方程式だ。
法華経では、この娑婆世界を、仏の「本国土」と説いている。いかなる所であれ、広宣流布のため、「私はここで戦う」と決めた場所が、元初より決めた栄光と勝利の常寂光土であるのだ。
ともあれ、学会の常勝の地盤となり、庶民の幸福基地となるのは、「地区」である。
地区こそ、広宣流布と一生成仏の尊い本国土なのである。そこを逃れては、自身の本地の場所は見えなくなる。
その柱こそ、地区部長・地区婦人部長の皆様である。
この広宣流布の最前線で、ありとあらゆる信心の闘争をしぬくことほど尊きものはない。
大聖人の称賛と十方の仏菩薩の守護があるのは間違いない。

信心は「法」が根本であり、その法を永遠に弘める広宣流布の団体が学会である。
組織で戦うことが、正しき法に則った、「広布中心」の生き方となる。

蓮祖大聖人は、『其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ』(P1467)と仰せである。
"「其の国」とは、わが地区なり!"と拝するならば、地区部長・地区婦人部長の使命は、まことに大きい。
はつらつたる地区の活動が、広布を加速させる。
皆様こそ、無量の福徳を積み、永遠の幸風に包まれゆく方々である。

私は、皆様に「勝利あれ! 福運あれ! 健康あれ!」と、ひたすらに祈っている。

2010年6月18日金曜日

2010.06.18 わが友に贈る

「いよいよ強盛の
御志あるべし」
さあ大確信の祈りで
胸中に生命力を!
諸天も揺り動かせ!

御義口伝巻下 P784
是れ即ち桜梅桃李の己己の当体を改めずして無作三身と開見すれば是れ即ち量の義なり

◇希望の明日へ
指導者は、いろいろなことをチャンスととらえて成長していくことである。広布のため、民衆のために、真剣に悩んでいくということは、それ自体、仏の境界に通じる。

☆随筆 新・人間革命 27「民主主義と仏法」1998.06.17
果たして、日本に本当の民主主義はあるのだろうか。
金融破綻等で見せた、強者を守り、弱者を切り捨てる、あの政府の対応。
国民への奉仕を忘れた官僚たちの、「官尊民卑」の弊風。
選挙の時ばかり、国民が主権者だと言いながら、その実は「国民の利益」ではなく、「私利私欲」を貪る、卑しい政治家たちの二枚舌。
権力と結託し、捏造した報道で、人権をも踏みにじる、厚顔無恥な一部マスコミ。
しかも、世論調査では、約七割の人が、「日本は悪い方向に向かっている」と感じているにもかかわらず、社会には、何を言っても変わらない、仕方ないという無力感が漂っている。

御書に仰せの『当世は世みだれて民の力よわし』(P1595)とは、現代の世相そのものであろう。

戸田先生は、戦後、いち早く、経営されていた「日本正学館」から、『民主主義大講座』第一巻を発刊された。1946年(昭和21年)のことである。
当時は、誰もが、口を開けば「民主主義」を吹聴し、希望を託していた時代であった。しかし、「民主」の確たる理念もなく、言葉だけがひとり歩きしていたのである。
先生は、民主主義も、国民が賢明にならなければ、「衆愚」となり、人権無視の転倒した社会になることを見抜かれていた。
かのプラトンは、その名著『国家』のなかで、哲人王の政治をはじめ、五つの国制を論じたが、民主主義は下から二番目という低い評価を下している。
その理由は、人間の内面の陶冶を欠いてしまえば、民主主義は自由を謳いながらも、かえって、民衆を欲望の奴隷にしてしまうからである。
戸田先生も、それを憂慮され、民主主義の内実を、いかにしてつくり上げ、永遠ならしめていくかに心を砕かれ、出版に踏み切られたのである。

"大講座"の第一巻は、民主主義の原理、および歴史の考察であった。
そのなかで、「アメリカの民主主義」と題して筆をとった、ある大学教授が、「真実の民主主義は宗教的信念に基礎づけられている」と述べていた。
鋭い洞察である。
人間一人ひとりを、磨き、高め、尊厳ならしめ、その自立した人間同士を結びつける哲学があってこそ、本当の民主主義の実現は可能となる。

戸田先生は、よく「日蓮大聖人の仏法は、最高の民主主義である」と語っておられた。
大聖人は『王は民を親とし』(P1554)、権力者は『万民の手足(しゅそく)』(P171)と、"民衆"を根本とせよ、と強調されている。
また、民衆に、なかんずく一個の人間に、尊厳なる仏を見ていくのが仏法の精神である。

実は、この"大講座"第一巻が出版された翌月、その教授は戸田先生の依頼で、本山の教師講習会で講演をしている。
先生は、宗門が時代に取り残されぬようにと、心を配られたのであった。
思えば日淳上人も、戦後間もないころ、「民主主義と宗教」を論じ、「尊厳なるべき個々人を侮辱し迷妄ならしむる」宗教を、「民主主義の敵」として、厳しく糾弾されていた。
だが、宗門のほとんどの坊主たちは、それを学ぶどころか、逆に踏みにじったのである。
広布のため、人びとの幸福のために戦う民衆を侮蔑し、"僧侶が上、信徒は下"と言って恥じぬ日顕宗は、もはや「民主主義の敵」以外の何者でもない。

学会は、貧困や病に苦しみ、社会の谷間で、言い知れぬ苦悩をかかえて生きる民衆に、仏法の「幸福の哲学」を流布し、希望と勇気の光を送り続けてきた。
そして、信仰によって、自己の使命に目覚めた友は、時代建設の主体者として、社会貢献の歩みを開始していった。
「民主」の時代とは、民衆が強く、聡明になり、社会の主役となることである。
名ばかりの「民主」の時代にあって、真実の草の根の民主主義を、わが創価学会はつくってきたのである。

それゆえに、民衆を支配せんとする勢力は、躍起になって、学会を中傷し、謀略を企ててきた。しかし、それは、「日本の柱」を倒す行為といえまいか。
近年、再び、随所に「国家のための国民」をつくろうとする、国家主義の台頭の兆候が見られる。
ナチスの独裁も、民主的なワイマール憲法のもとで台頭した。人間の哲学という土台なき民主主義は脆い。
だからこそ、学会は、断じて勝たねばならない。

2010年6月17日木曜日

2010.06.17 わが友に贈る

社会の荒波にも
決して負けるな!
自分の力を信じ抜け。
諦めないかぎり
道は必ず開かれる!

最蓮房御返事 P1342
何れの辺に付いても予が如く諸宗の謗法を責め彼等をして捨邪帰正せしめ給いて

◇希望の明日へ
真剣の人ほど強いものはない。光るものはない。美しいものはない。いわんや「真剣」の二字で信心に励む人は、三世十方の諸仏、諸天も、真剣に、その人を守っていく。御本仏・日蓮大聖人の大慈悲に厳然とつつまれていくことは間違いない。また周囲の人も、心打たれ、動かされていく。ふざけがあったり、中途半端であれば、本当の功徳は出ない。

☆信念の「振る舞い」の名優たれ(大白蓮華 2009年4月号 巻頭言)
師の所説の如く弟子これを修行す、これ如説修行なり
気取りや慢心など、かなぐり捨てて、死身弘法の師匠に続き、ただただ恐れなく、堂々と戦い切ればよいのだ。
この師弟不二の振舞にこそ、究極の人格が光り、至高の人間性が香る。それゆえに、人の胸に響き、心を打たずにおかない。
その如説修行の師弟を守りに護るために、三世十方の仏菩薩や諸天善神はもとより、悪鬼魔民さえも必ず動き、働き始めるのだ。

我らの人生は、平和と幸福を広げゆく使命の劇だ。今日も頭を使い、声を出し、心を砕き、祈り動いて、勝ち誇りゆく名優たれ!

2010年6月16日水曜日

2010.06.16 わが友に贈る

師子王の埼玉よ!
希望の大哲学を胸に
勇気と勝利の大行進を!
不屈の民衆の底力で
師弟の金字塔を築け!

御義口伝巻下 P769
不軽菩薩の四衆を礼拝すれば上慢の四衆所具の仏性又不軽菩薩を礼拝するなり、鏡に向つて礼拝を成す時浮べる影又我を礼拝するなり

◇希望の明日へ
仏法では『教弥よ実なれば位弥よ下し』(妙楽の「止観輔行伝弘決」の文)と説く。「教えが、勝れたものになるほど下根の衆生をも救う力があり、悟りを得る者の位は低くなる」との意味である。その原義を踏まえたうえで、わかりやすく、指導者論に約せば、勝れた法を説く人ほど、より広範な「民衆」のなかに飛び込んでいくべきであるとの教訓を得ることができよう。妙法は大海にも譬えられる最高の法である。ゆえに、妙法を持った指導者は、だれよりも謙虚に、また真剣に、誠実に、「民衆とともに歩む」人でなければならない。

☆人生は真剣勝負なり(大白蓮華 2006年7月号 巻頭言)
一流の人物は真剣である。自らの信念の道を、一心不乱に突き進む気迫に漲っている。
いい加減な人間には、責任がない。
真剣な人間は、誠実である。
ふざけ半分の人生は、虚しい。
真剣な人生には、充実がある。
とくに、青年は真剣になった時に光る。
戸田城聖先生は、峻厳に叫ばれた。
「人生は勝負だ。勝つか、負けるかの熾烈な戦いだ。
いわんや、広宣流布は、『仏の生命』と『権力の魔性』との大闘争である。
甘えや気取りがあったら、絶対に勝てない。
勝つためには、命がけで戦うのだ」

真剣に祈れば、智慧が湧く。
真剣に動けば、道は開ける。
真剣に語れば、敵も味方に変わる。
真剣に戦えば、必ず諸天善神の守護が現れる。
妙楽大師が「必ず心の固きに仮りて神の守り即ち強し」(P1220)と記された通りだ。
策でもなければ、要領でもない。「法華経の兵法」に徹して戦い抜く執念こそが、最強なのだ。

真剣はスピードである。行動である。リーダーは決して手を抜いてはならない。真剣にして透徹した祈りで、魔を断ち切ることだ。真剣にして賢明なる指揮で、事故を未然に防ぎ、同士を守ることを忘れまい。

2010年6月15日火曜日

2010.06.15 わが友に贈る

仏法は勝負だ!
「強盛なる祈り」
「異体同心の団結」
「勇気と執念の行動」
この要諦に徹し抜け!

南条兵衛七郎殿御書 P1498
自身もきられ打たれ結句にて候いし程に、いかが候いけんうちもらされていままでいきてはべり、いよいよ法華経こそ信心まさり候へ

男子部ニュー・リーダーが先駆の奮闘 女子部ヤング・リーダーが清新の躍動 君の青春勝利を師は待つ
▽「よき行動をとることでよき人間となる」哲人デューイ。広布は境涯革命の大軌道

◇希望の明日へ
幹部は、いつも同じような内容の話ではなく、つねに新鮮な心からの納得と決意を呼び起こすような話を心がけていくべきである。そのための真剣な研鑽、思索の姿は、後輩へのよい刺激となり、励みとなる。

☆広布と人生を語る
信心は、みずからの境涯を開いていける唯一の力である。境涯が低いとつまらぬ文句や、愚痴や批判が出る場合が多い。境涯を開けば、人生観、世界観も変わってくるのだ。

2010年6月14日月曜日

2010.06.14 わが友に贈る

若き君の輝く姿は
わが地域の希望!
男女青年部の
勇気と情熱こそ
「地区」の原動力だ!

種種御振舞御書 P910
各各我が弟子となのらん人人は一人もをくしをもはるべからず

◇今週のことば
「一」は「万」の母だ。
縁する一人を励まし
縁ある一人を味方に!
突破口は眼前にあり。
勇気の声で壁を破れ!
2010年 6月14日

◇希望の明日へ
何事であれ、人である。指導者に人を得るか否かで、いっさいの消長が決まってしまう。また、真剣でなく、力がない人間にかぎって、何かあると文句を言ったり、立場を利用して、うまく立ちまわり、結局、多くの人々に迷惑をかける結果となることが多い。真摯な人は、どこへ行っても真摯である。中途半端な人は、何をしても中途半端となる。

▽「地区」は広布の電源地、全幹部が率先の激励へ。そこに絶対勝利の律動が

☆「地区」こそ創価家族の広布城
地域を愛する皆の心が、異体同心で結合して、地区を支え、最高の勝利の力を生む。学会の"最前線"である地区では、全員が主役なのだ。
恩師
「諸君は、わが学会の大幹部であって、学会の目的遂行は一に諸君にかかっている」
「おのが地区の会員を子の如く愛し、慈悲をもって指導し、おのおのに功徳を体験させるように」

我等は、明るく楽しく、朗らかに、勝利へと躍進する誉れの創価家族だ。
親切な包容力で、地区の全員が、伸び伸びと信仰を貫いていける"名指揮"をお願いしたい。
「創価」即「地区」であり、「地区」即「学会」である。地区が意気軒高で、師弟の精神が脈動していくならば、必ず正義の拡大の波動は大きく広がる。

◎祝!80,000アクセス & わが友メール 1,200号。実は3日前に両方とも達成していたのですが、諸事情があり報告が遅くなりました。これもひとえに、御愛読の皆さんのお陰です!更なる創立80周年の勝利を目指し、頑張ります(^^♪
blogアドレスは、http://pub.ne.jp/MinnieLove/

2010年6月13日日曜日

2010.06.13 わが友に贈る

青春の誓い光る
希望の華陽姉妹よ
尊き前進ありがとう!
地域で職場で家庭で
信頼の太陽と輝け!

木絵二像開眼之事 P469
鬼入つて人の命をうばふ鬼をば奪命者といふ魔入つて功徳をうばふ魔をば奪功徳者といふ

◇希望の明日へ
指導者である以上、指導は真剣勝負でなければならない。せっかく剣道を習いにいったのに、指導者がだらけて"勝手にやっておきなさい"などと言っていたのでは、伸びるわけがない。かえってやる気を失う。書道でも、ピアノでも、どの道でも同じである。いわんや広布の世界にあっては、仏法を求めてきた人に、指導者は生き生きと、全魂でこたえねばならない。その懸命な責任感を失うと、自身の心が衰え、心の死へと向かっていく。そうであっては絶対にならない。川が源流から海へと流れ続けるように、日々新たに原点から出発し、一生成仏という完成に向かって成長し続けなければ、本当の仏道修行とはいえない。

☆「地区」こそ創価家族の広布城
私どもの平和と文化と教育の大運動にあって、尊き一滴は何か。
それこそ、誰よりも地域を愛し、人々のために奮闘してくださっている女性リーダーたる地区婦人部長の皆様であり、創価の母・婦人部の皆様方であると、私は心から讃嘆と感謝を捧げたいのである。

すべては一人の深き自覚から始まる
今を大切に!
目の前の一人を大切に!

地域に尽くす!
地域の人びとのために戦う!
人間関係が希薄な昨今、一人一人と心が通い、金剛の絆を結ぶ地区こそ、まさに"勝利の要"なのだ。

わが地域に立派な人材を育て、伸ばし、連帯し、厳然と勝利の実証を示す。
広宣流布の力強い伸展がここにある。

◇小説「新・人間革命」より
信心をしていても、当然、生老病死の四苦はあります。しかし、広宣流布のための人生であると心を定め、強盛に信心に励んでいくならば、わが生命が大宇宙の根本法たる妙法と合致し、あらゆる苦悩を悠々と乗り越えていくことができるんです。
信心に励んでいる生命の大地には、福運の地下水が流れていく。大風や日照りの日があっても、やがては、その生命の大地は豊かに潤い、幸の実りをもたらします。
ともかく、何があろうが、生涯、広宣流布に生き抜いていくことです。いざという時、『よし、やるぞ!』と、決然と立ち上がり、勝利の旗を打ち立て、学会を守り抜いてください。

◎山屋さんの告別式に参加してきました。英ちゃんに続き、あまりにも早い一生でしたが、広宣流布への思い、特にカンボジア広布に掛けた情熱を我々は受け継ぎ、山屋さんに代わって地域広布に邁進していこう!と誓いました。元気に"動ける自分"がいる限り(*^_^*)

2010年6月12日土曜日

2010.06.12 わが友に贈る

誓願の弟子が
立ち上がる時だ!
さあ勇気凛凛と
最前線に飛び込み
歓喜の波動を起こせ!

法蓮抄 P1046
譬えば竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し

◇希望の明日へ
妙法の眼を開けば、一切の法は皆是れ仏法』(P564)である。この究極の一点にわが身を嘩いて、強盛なる信心を根本に、徹して学び、徹して思索しゆくところに、広布への知恵を無限に開いていくことができる。すべての知識を生かす道がある。
中途半端や表面的な知識の受け売りでは、民衆をリードする真の力にはならない。社会的にも、現代の、とくに日本には、ヨーロッパなどに比べ、生半可な、人まねにすぎない思想、言論があまりにも多い。そうした脆弱な精神風土を変革していくのも、仏法を弘めゆく学会の一つの重要な使命である。
ゆえに、学会のリーダーは、だれよりも透徹した求道と思索と、生きた力ある思想の人でありたい。

▽中国・大連工業大学から「国際教育貢献賞」

☆「地区」こそ創価家族の広布城
地区こそ広宣流布の基盤

最前線の地区部長、地区婦人部長こそ、同志の幸福責任者であり、広布の勝利責任者だ。私と一体不二である地涌の闘士が、負けるはずなど絶対にないのだ。
ゆえに、私は訴えたい。
一切は「これから」だ。
決然と一人立て!
一進一退に見えても、断じて怯むな!
勇んで眼前の壁に挑め!
そこに、正義と勇気の連帯は二陣、三陣と必ず続いていくのだ。

それぞれ、新進気鋭の心意気と勢いで、また、粘り強い執念と智慧の戦いで、皆を絶対の勝利へと導いていただきたい。

2010年6月11日金曜日

2010.06.11 わが友に贈る

時代を動かすのは
草の根の対話であり
大確信の声の響きだ!
明るく賑やかに
今日も勝利の行進!

乙御前御消息 P1219
犬は師子をほうれば腸くさる修羅は日輪を射奉れば頭七分に破る

◇希望の明日へ
何事であれ、物事を正しく把握し、究明しようとする深さ探究心が大切である。特にリーダーには不可欠の要件といってよい。

▽御書「心の固きに仮りて神の守り即ち強し」。不屈の祈りで諸天を動かせ!
▽たとい勇力ありとも、人和せずば勝つことを得じ−古典。鉄の団結で進め

☆「地区」こそ創価家族の広布城
若き広布の英雄たる男子地区リーダー諸君、そして希望の華陽姉妹である女子地区リーダーの皆さん!
断固、先駆を頼む!
雄々しき黄金柱・地区部長、輝く広布の太陽・地区婦人部長の皆様!
創価完勝の旗を共々に!
この私の心を心として、全幹部が、大切な大切な地区を支えていただきたい。

「強盛な祈り」「最高の作戦」「最高の行動」こそ、絶対勝利の要諦である。それを事実の上で調和させゆくものが、「信心」である。

必死の一人は百万軍にも勝る。腹が決まった地区部長を先頭に、その地区は、限界を破る拡大を成し遂げてくれた。

「人材は必ずいるよ。そう決めて題目をあげていきなさい」
信心の眼を開いて見れば、かけがえのない同志と共に戦える感謝と喜びが湧いてくる。
広布の戦野は広い。創価の組織は深い。いかなる人であれ、果たすべき使命が必ずある。
大聖人が「地涌の義」と仰せの通りに、自らが一人立てば、二人、三人、さらに陸続と、地涌の菩薩が現れることは、絶対に間違いない。

2010年6月10日木曜日

2010.06.10 わが友に贈る

会場の周辺では
駐輪や私語などに
細心の配慮を!
近隣の信頼ありて
学会は永遠に発展!

日女御前御返事 P1244
かかる御本尊を供養し奉り給ふ女人現在には幸をまねぎ後生には此の御本尊左右前後に立ちそひて闇に燈の如く険難の処に強力を得たるが如く

◇希望の明日へ
時代は刻々と変化し、移り変わっている。十年、二十年前と同じような話では、民衆の心をつかむことはできない。リーダーは、つねに研鎖し、心を砕いて、人の心をつかみ、納得させていく、新鮮な話を心がけなければいけない。そのための真剣な労作業を決して惜しんではならない。

▽中国・浙江海洋学院から「名誉教授」称号(291番目)

☆「地区」こそ創価家族の広布城
「九層の台も類土より起こり、千里の行も足下より始まる」−−『老子』の言葉
大事をなす出発点は身近にある。足下にあるのだ。
地区は皆の顔が見える。だからこそリーダーの真剣な一念が、鏡に映るように皆の心にそのまま表れる。
私は、わが地区の大発展を祈りに祈った。一人ひとりの宝の友を励ましに励ました。青年らしく率先して拡大へ走りに走った。
力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし
学会活動は、この御文に寸分違わぬ闘争である。

「地区を大切に!」とは、恩師の信念であった。
戸田先生は、地区をはじめとする第一線組織のリーダーたちを、最大に讃え、激励された。
「あなた方ありてこそ、日本が救われる。あなた方こそ、尊い一粒の種であり、一番大事な方々だ」
どれほど偉大な、崇高な使命の人生であることか。

組織の最前線が元気に、そして、がっちりと団結して、朗らかに前進することが、広宣流布の希望の実像なのである。
ゆえに、創価の全リーダーが火の玉となって第一線に飛び込み、地区に勇気と歓喜の光を送りゆくのだ。
励ましの波動を起こし、正義の同志の陣列を幾重にも広げゆくのだ。

「地区を勝たせること」
「支部を勝たせること」
これが、戸田先生の戦いの力点であった。

2010年6月9日水曜日

2010.06.09 わが友に贈る

青葉光る宮城よ
師弟の人材城から
絶対勝利の祈りを!
不屈の大師子吼を!
今こそ誓いを果たせ!

常忍抄 P981
魔の習いは善を障えて悪を造らしむるをば悦ぶ事に候

◇希望の明日へ
広布の歴史でも、大切な信頼をこわし、友と友の"絆"を弱めてきたのは、つねに幹部のふざけであり、悪しき行動であった。それが、組織への不信、信仰への疑いとなり、「団結」と「信心」が破られていった。ゆえに、広布のリーダーは、つねに真剣と誠実の行動を堅持し、進んでいきたい。

▽中国・寧派大学から「名誉教授」称号(290番目)

☆「地区」こそ創価家族の広布城
牧口先生
「遠大な理想を抱き、目的観を明確にしながら、身近な足元から実践するのが、正視眼的生活である」
理想は遠大に!
目的は明確に!
そして実践は足元から!

これが、偉大な殉教の先師が示してくださった「創価」すなわち価値創造の哲学である。

あくまでも自分のいる『ここ』が使命の場だ。
「ここ」で勝つのだと、腹を決めて戦ったのである。

広宣流布という、平和と幸福の人華を世界中に咲かせゆく大偉業も、地域に根を張ることから始まる。

最も健気な地区の友が、勇敢にして堅実に、信頼の尊き根を張り巡らしてくださっている。ゆえに、わが創価学会は盤石なのだ。

闘争の眼目を「地区」に定めた。
我が地区から、楽しく、明るく、元気いっぱいに先生の願行達成へ突破口を開いてみせると、若き闘魂を燃え上がらせたのである。

2010年6月8日火曜日

2010.06.08 わが友に贈る

青春時代とは
挑戦と忍耐の時だ!
信心で生命を磨き
何があっても負けない
強い自分をつくれ!

檀越某御返事 P1295
御みやづかいを法華経とをぼしめせ、「一切世間の冶生産業は皆実相と相違背せず」とは此れなり

◇希望の明日へ
大聖人は、『法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼に・かなほうたるべし』(P224)−法華経(御本尊)の利剣は、信心の強い人こそが用いられる。(その人は)鬼に鉄棒である−−と仰せである。御本尊は、いっさいの不幸を断ち切る剣であり、名刀である。剣が無敵であっても、使う人に勇気がなければ、敵は倒せない。不幸を断ち切るためには、信心の勇気こそが必要である。

☆新時代第41回本部幹部会へのメッセージ
創立80周年という大きな佳節にあって、大事な戦いを決しゆく出発が、本日の本部幹部会であります。

弟子たちが、本気になり、一丸となって、不惜身命の祈りと行動を起こしてこそ、真実の勝利がある。これが、法華経の後継の真髄

今、私も、戸田先生とまったく同じ心です。君たちに万事を託していく総仕上げの「時」を迎えているからであります。

正法正義のために、師匠の分身として勇敢に激戦に飛び込んでいく弟子には、仏と同じ智慧と力が必ずわき上がってくる。これが妙法の絶対の功力であります。

★三つの勝利の要諦
1.「強盛なる祈りで勝て!」
2.「異体同心の団結で勝て!」
3.「勇気と執念の行動で勝て!」

◇新・人革より
苦悩なき人生はない。それらの苦悩、宿命との格闘劇が、人生といえるかもしれない。
その宿命を転換し、人生を勝ち越えていく、勇気と力の源泉が、仏法であり、信仰なのだ。そして、苦悩に負けない自身をつくり上げる場こそが、学会活動なのである。

◎男子部時代からの先輩で、カンボジアSGIの前理事長だった山屋さんがなくなりました。日曜日にお見舞いに行ったのが、最後になりました。
心より、御冥福をお祈りいたします。

2010年6月7日月曜日

2010.06.07 わが友に贈る

新聞休刊日

佐渡御書 P958
鉄は炎打てば剣となる賢聖は罵詈して試みるなるべし

◇希望の明日へ
師子吼すべきときに、しないのは臆病である。臆病な信心では、祈りは叶わない。声仏事を為す』(P708)と仰せのように、仏敵を打ち破る声を発することは、仏の所作に通じる。その叫びを貫く人こそが、成仏の人である。

☆御書と青年「御書根本の常勝」
始めて我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり
大仏法を実践し、自他共の幸福のために尽くしゆく喜びに勝るものはない。これ以上の充実はありません。

皆我が一念に納めたる功徳善根なりと信心を取るべきなり
広布の活動は、最後は全部、自分の福運となって返ってくる。必ず宿命転換できる。これほど楽しく、これほど価値のある行動はない。

「不可能を可能」にできるのが信心です。強盛な祈りです。題目です。

学会の教学は、「実践の教学」です。目の前の一人に、勇気を贈る。目下の課題を打開する智慧を湧き起こす。そして、仏の生命力を湧現させて、共に大勝利への道を開いていく。そのための御書であり、教学です。
何としても、皆を奮い立たせ、勝たせたい。この強き一念で御書を拝し、率先して祈り、行動していく中で、「隨縁真如の智」が滾々と湧き出てくるのです。

2010年6月6日日曜日

2010.06.06 わが友に贈る

さあ青年の心で
正義と真実の声を
列島に響かせよう!
皆で楽しく朗らかに
誉れの歴史を創れ!

報恩抄 P293
いかにいわうや仏教をならはん者父母師匠国恩をわするべしや

◇今週のことば
母の祈りから
勝利は生まれる。
女性の声から
未来は開かれる。
世界一の婦人部、万歳!

2010年 6月 6日

◇希望の明日へ
「勇気ある者」は、冷静に物事を見るゆえに「知恵ある者」となれる。そして「知恵ある者」は、先を見ぬいているゆえに「勇気ある者」となれる。また、そうでなければならない。

☆御書と青年「御書根本の常勝」
戸田先生
「妙法を持って努力していけば、必ず人間革命できる。広宣流布はできる。御書には、そのことが記されているのだ。あとは決意と実践だ」

日蓮よりも強盛の御志どもありと聞へ候は偏に只事にあらず、教主釈尊の各の御心に入り替らせ給うかと思へば感涙押え難し』(P1126)
関西をはじめ、日本全国、そして世界中に、大聖人から讃嘆される偉大な「広布の母」たちがおられる。
この方こそ、学会の宝です。いな、人類の宝です。

本来、「苦」と「楽」は一体
真の「楽しさ」とは何か。
それは「生命の充実」です。
その充実とは、苦難と戦う中にこそある。
労苦を厭わず、必死に祈って、壁を破る。勝利する。だから喜びも大きい。本当に楽しいのです。

◎昨日のわが友は誤って6月4日のを掲載してすみません、注意しないと...
でも、先生が参加されない今月の本幹、寂しいけど法戦を大勝利して、来月の本幹には先生をお迎えしよう、みんな!(^^♪

2010年6月5日土曜日

2010.06.05 わが友に贈る

広布の未来は
「弟子」で決まる。
勇敢に勝利を開け!
師子王の戦う心を
今こそ受け継げ!

持妙法華問答抄 P467
須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ他をも勧んのみこそ今生人界の思出なるべき

◇希望の明日へ
リーダーは、どんな状況に直面しても、決して臆してはならない。皆ではない。幹部である。人ではない。自分である。
人にやらせるのではなく、幹部自身が真剣に動いた時、そこから「道」が開ける。広布の勝利への道、自身の成仏への道が開けるのである。

☆御書と青年「御書根本の常勝」
正法正義を受持することこそが、人間として最極の信念なのです。
民衆が正しき生命哲学を学べば、恐れるものは何もない。青年が立正安国の信念に立てば、無敵です。
御書を心肝に染め、絶対の大確信に立って前進する民衆のスクラムは、誰も止めることはできない。

戸田先生
「御書には一切の肝要が完璧に記されている。妙法という最高の価値観に立てば、何事であれどう進めばよいかが分かるものだ」と。
御書の一文字一文字には、御本仏の燃え上がるような民衆救済の大情熱が脈打っています。
御聖訓には、苦悩の底にある人々を蘇生させ、幸福へと立ち上がらせる大慈悲と大哲学が光り輝いている。
御書には、人生と広宣流布の勝利への「方程式」が記されている。妙法の「将軍学」が厳然と留められている。

人間として最も強く、最も深く、最も尊い正義の中の正義によって立つことです。
汝自身の力を百倍にも、千倍、万倍にもすることができる。全人類の幸福と未来を開く広宣流布の闘争に勝利していくことができるのです。

2010年6月4日金曜日

2010.06.04 わが友に贈る

我らは「地涌の菩薩」!
この世で果たさん
使命あり!
偉大な師弟の劇を
生き生きと勝ち飾れ!

盂蘭盆御書 P1430
目蓮尊者が法華経を信じまいらせし大善は我が身仏になるのみならず父母仏になり給う、上七代下七代上無量生下無量生の父母等存外に仏となり給う

◇希望の明日へ
どんな名刀を持っていても、それを使う勇気がなければ、敵が現れた時に役に立たない。宝の持ち腐れである。同様に、御本尊を受持していても、信心が弱く、臆病であれば、本当の大功徳は受けられない。環境に負け、宿命に負け、魔にも敗れていく。

☆御書と青年「御書根本の常勝」
御書は、希望の源泉です。
御書は、歓喜の音律です。
御書は、勇気の宝剣です。
御書は、正義の旗印です。
御書は、平和の光源です。
御書は、師弟が永遠に常勝しゆくための経典なのです。
忍耐と智慧で勝て!

大乗仏教の精髄である法華経には、生命の究極の力として、「忍辱(忍耐)の大力」「智慧の宝蔵」が挙げられております。
困難のない人生などない。いわんや、使命が大きければ大きいほど、困難も大きい。
その困難の連続のなかで、それでも、辛抱強く、忍耐強く、一歩また一歩、前進し抜いていけるか、どうか。ここに大きな分岐点がある。
どんな試練に直面しても、絶対に窮しない。あきらめない。いな試練があるほど、それを上回る智慧をたくましく発揮しながら、断固として乗り切っていく。この「忍耐」そして「智慧」にこそ、偉大な指導者としての勝利の翼があるのであります。

★「創価」とは「価値創造」の意義

2010年6月3日木曜日

2010.06.03 わが友に贈る

会合の行き帰り
交通事故や転倒に
呉々も注意を!
皆で声を掛け合い
断じて無事故で!

妙法尼御前御返事 P1405
日月は地に落ち大地はくつがへり河は逆に流れ須弥山はくだけをつべし

◇希望の明日へ
信仰とは、最大の勇気である。真実に生き、何ものも恐れない。それが信仰者である。どんな言葉で飾ろうとも、真実は隠せない。事実は事実、虚偽は虚偽である。この当然の道理を、はっきりと言いきっていく。深遠そうな理論にもだまされず、立派そうな格好にも目をくらまされず、"本当のこと"を勇敢に叫びきっていく。その人こそ、真の「魂の勝者」である。生涯、"権力の人"と戦う"真実の人"であられた大聖人の御精神に適った人生である。

▽支部・地区の副役職の奮闘光る。長と呼吸を合わせれば力は2倍3倍に

☆御書と青年「御書根本の常勝」
いよいよ強盛の御志あるべし
同じ法華経にてはをはすれども、志をかさぬれば、 他人よりも色まさり利生もあるべきなり
「志をかさねる」−−。戦いは粘りです。執念です。思うようにいかない時もある。しかし、少々のことで、へこたれない。勝つまで何度でも、粘り強く、辛抱強く、忍耐強く戦い続ける。
「関西魂」とは究極の「負けじ魂」です。この不撓不屈の信力・行力に、仏天も応えて動くのです。厳たる仏力・法力の加護があるのです。
此の娑婆世界は耳根得道の国なり
是を耳に触るる一切衆生は功徳を得る衆生なり
勇気を持って正義を語り切ることです。功徳の華を広げる。国土も大きく変革していくことができるのです。

人生も勝負、青春も勝負です。その一切の勝負に勝ち抜くために、仏法はある。
御書を根本とした師弟の大闘争こそ「今生人界の思出」であり、三世の栄光です。

2010年6月2日水曜日

2010.06.02 わが友に贈る

偉大なる愛知よ
完勝の一番星と輝け!
不屈の闘魂を燃やせ!
師弟の誓願光る
この道を走り抜け!

崇峻天皇御書 P1174
蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財つませ給うべし

◇希望の明日へ
広布のリーダーは、第一に"信心強き"勇者でなければならない。そうでなければ、どんなに優秀なリーダーに見えたとしても、根本的次元における魔との"生命の戦い"に勝利することはできない。「信心」が強いかどうか、それが真の強者か否かの基準である。

☆御書と青年「御書根本の常勝」
一念に億却の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり
戸田先生は「学会の闘士は、この御文を生命に刻むのだ。絶対に忘れるな」と断言されました。
「一念に億却の辛労」とは、一次元からいえば、自分が一切の責任を持つ「一人立つ信心」から始まる。
勝利と言っても簡単に得られるものではありません。誰よりも真剣に祈り、真剣に思索し、真剣に行動し抜いた果てに、絶対に負けない大生命力と智慧が、わが胸中に泉の如く湧き上がる。

口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕はれ給ふ、梵天・帝釈の仏性はよばれて我等を守り給ふ、仏菩薩の仏性はよばれて悦び給ふ
私たちの強き一念によって、一切の環境を必ず広宣流布の力へと揺り動かしていけるのです。

2010年6月1日火曜日

2010.06.01 わが友に贈る

朝に勝つことから
一日の勝利が始まる!
早めの就寝も大切。
「月月・日日」に
新しい決意で出発!

法華行者逢難事 P965
かかる濁世には互につねにいゐあわせてひまもなく後生ねがわせ給い候へ

◇希望の明日へ
「私は我慢しているのだ」などと言って、悪と戦わず、悪を増長させる者は、もはや地涌の菩薩ではない。広布の指導者ではない。かえって罪をつくってしまう。正義を貫くためには、意気地なしであってはならない。遠慮してもならない。

☆御書と青年「御書根本の常勝」
戸田先生
「創価学会の一つの誇りとするところは、世界最高の教学を持っていることだ」と。
ともかく、一節でも、一文でもいい。御書を心肝に染め、実践していくことです。
「仏法はあまりにも深いのだから、『ああ、そうですか』と簡単にわかるものではない。そして、わかってから実践するよりも、最初に信じて実践して、後でわかった方が得じゃないか」と。
壁に突き当たった時こそ、御書を拝し、勇気を奮い起すことです。
妙と申す事は開と云う事なり
御書を開けば、わが生命から偉大な勝利の智慧を開くことができる。

一番大事なのは、最前線の「地区」であり「支部」です。