2022年1月16日日曜日

2022.01.16 わが友に贈る

人生の真の充実は
困難に挑み勝つ
戦いの中にある。
何があろうと前へ!
挑戦王の心意気で!

一生成仏抄 P383
『若し心外に道を求めて万行万善を修せんは譬えば貧窮の人日夜に隣の財を計へたれども半銭の得分もなきが如し』

【通解】
もし自身の心の外に成仏の道を求めて万行万善を修めようとするのは、例えば貧しさに窮している人が日夜に隣の人の財産を数えても、半銭たりとも自分のものにならないようなものである。

名字の言 記念日を勝利の飛躍台に 2022年1月16日
タクシーに乗った際、料金メーターの脇に「きょうは○○の日」と書かれたカードを見つけた。運転手に尋ねると、勤務する日の記念日を一つ選んで掲示しているとのこと▼客と会話するきっかけづくりのアイデアだという。「11月は『いい○○の日』が多かったので話も弾みました。記念日は毎年巡ってくるので続けていきます」と語っていた▼誰もが持つ記念日——それは「誕生日」。ある地区では座談会の開催月に誕生日を迎える友が信仰体験を語る企画を続けている。ある月の座談会で、これまで学会活動に消極的だった女性部員が初参加した▼明日が誕生日だという彼女は同志に促され、ぽつりぽつりと話しだした。「私は生まれた時、産声がなかったそうです」と言うと、涙で声を詰まらせた。少しの間があり、彼女は続けた。その時、分娩台の母は必死に胸中で唱題したこと。後に何とか蘇生したこと。おかげで今の自分があること……。そして、彼女は言った。「私、生まれ変わったつもりで信心を頑張ります」▼池田先生は「これまでの歴史も、記念日も、すべて現在の力へと変えていってこそ、意味をもつ」と。現当二世の信心に励む友にとって、記念日は、人生勝利の飛躍台でもある。

寸鉄 2022年1月16日
「我もいたし、人をも教化候え」御書。自他共の幸福へ。弾む生命で勇躍前進(新1793・全1361)
愛知女性部の日。地域を照らす堅塁の太陽!使命の「この道」で友情を拡大
本年初の「未来部の日」。わが子に信心の継承を! ここに100周年を決する鍵
自転車が絡む交通事故が急増と。若年層の死亡も多く。ながら運転は厳禁
寒暖差の関連死に注意。浴室・トイレ等、防寒対策を。水分補給も小まめに

☆勇気の舞 凱歌の行進� 第1回 新年を迎えて
◇「一年」を「十年」の価値ある人生に
また我らの
新しい年が
始まった!

一年を
十年の価値ある人生に
生きる人もいる。
「一生 空しく過して
万歳 悔ゆる」人もいる。

人生は
今日も
生きゆく以外にない。
否 生き抜くことが
人生だ。

◆◇◆

誠実の人間たれ
勇敢なる人間たれ
そして
勝利の人生たれ!

熱烈たる人生王者の
自分の魂を
使命の魂と
深く結び合わせながら
断固として
勝ち誇る人生たれ!

それには
勇気ある信仰だ。
それしか
無数無量の諸天は
祝福してくれない。

人間主義の信仰こそ
恐るべき力を持ち
晴れやかな力を持ちながら
天使たちが
君を護る。
君を讃える。

狂気のごとき
この社会。
癒しがたい
狂いに狂った
愚行を繰り返す
この世界。

怒りの涙を
さらに強き格闘に転じて
暗澹たる怒濤の彼方に
燦然と輝く
自分自身の王国へ
行くのだ。

宿命の嵐に
負けるな!
陰険な波浪に
負けるな!
邪義の陰謀に
負けるな!

◆◇◆

我らには
哀しみなどはない。
我らには
敗北もない。

我らの彼方は
常に
幸福の鐘が
希望の鐘が
鳴りやむことはない。

いかなる
厳しい試練があっても
我らは
すべてを勝ち越えゆく
無量の黄金よりも貴重な
無限の力を持っている。

目には見えない力が
満々として
言葉もなく
常に轟々と
鋭く響いている。
我らは負けない!

君よ
今日も
元気を取り戻せ!

君よ
幸福の魂を引き離す輩とは
今日も厳然と
断固 戦え!

あの美しい
満天の星のごとく
勇気に溢れ
希望に溢れ
勝利に溢れゆく
栄光にふさわしき
人間王者の威厳に満ち満ちて
常楽我浄の王宮の扉を開き
笑みを湛えながら
わが人生の流転を
進みゆくのだ。

我々が信ずる力は
臆せず動ぜず
悠然と安座して
慈光に包まれ
必ず忍耐の彼方に
大勝利の讃歌が待っている。

新しい一年
君の胸にも
また あなたの胸にも
大いなる喜びが流れ込み
偉大なる勝利の
諸天の祝福の輝きに
包まれゆくことを
私は祈りたい。