2022年1月15日土曜日

2022.01.15 わが友に贈る

本部幹部会の視聴から
勢いよく出発しよう!
「根深ければ則ち条茂く」
最初の決意が深いほど
勝利の力が湧き上がる!

佐渡御書 P958
『鉄は炎打てば剣となる賢聖は罵詈して試みるなるべし』

【通解】
鉄は、炎に入れ熱して打てば剣となる。賢人、聖人は罵ってみて真価が試されるものである。

名字の言 「お宅の屋根が壊れています」 2022年1月15日
1人暮らしの87歳の壮年の家に、3人の作業員が訪ねてきた。「お宅の屋根が壊れているのでお知らせにきました」▼作業員はスマホで撮影した写真を見せ、「放っておくと雨漏りなど大変なことになります」。屋根の状態を確認できない壮年の不安をあおり、すぐに修理工事するよう促した。契約書の請求金額に驚いた。約180万円!▼実際、屋根に異常は見られず、法外な費用を請求する詐欺だった。指摘商法という手口だ。賢明な対処で事なきを得たが、消費生活センターは「突然訪問してくる業者を屋根や自宅に上げない」「その場で契約するのではなく、まず信頼できる業者に相談する」などといった対応を呼び掛ける▼人ごとのように思っていたことが、わが身に降り掛かってきて初めて、わが事となる場合が少なくない。「自分は大丈夫」といった油断や過信は禁物。次元は異なるが、日蓮大聖人は主君の信頼を勝ち得た壮年門下に対し、世知辛い世の中ゆえに「心にふかきようじんあるべし」(新1600・全1176)と、具体的な指示をされている▼聡明に生きるとともに、家族や地域などで注意喚起し、絶対無事故を勝ち取りたい。最高に価値ある人生を生きる原動力が信仰である。

寸鉄 2022年1月15日
法華経を信ずるは人界に仏界を具えるが故—御書 全員に仏性。対話で触発(新127・全241)
東京「新宿の日」50周年。日本一の麗しい同志愛で再びの凱歌へ共に前進!
中等部結成記念日。君の使命は22世紀まで!希望胸に自分らしく大成長を
先延ばしこそ生の最大の浪費—哲人。強き祈りで今日の目標に果敢に挑戦
「生活に充実感ある人」感染前から大幅減。励ましを更に。電話一本でも

☆きょう中等部結成記念日 2030年へ「勇気の一歩」を踏み出して
中等部歌として誕生し、今は未来部愛唱歌となって親しまれている歌があります。タイトルは「勇気の一歩」。1995年の中等部結成30周年を祝して同部の有志が作詞したものです。完成の報と併せ、録音された合唱を聞いた池田大作先生は「新世紀 踊り舞いゆけ わが弟子と 若き王子と 若き王女と」「勝ち誇る 歌声 聞こゆる わが丘に 不幸を奪いて 僕らは勝利を」と詠み贈りました。今、コロナ禍にあっても、自身の勝利を誓って負けじ魂の一歩を重ねる列島各地の友がいます。きょう15日は「中等部結成記念日」。

☆勝ちゆく君へ 第24回 さらなる広布の峰へ!
◇感謝の言葉を届けよう
多難の一年、不屈の若人は、試練を越え、地域に社会に、人間主義の「希望・勝利」の連帯を広げてくれました。
青年部を卒業する先輩たちも、よく頑張ってくれて、本当にありがとう! これからも、心を一つに戦い進もう!
日蓮大聖人は、「知恩をもて最とし報恩をもて前とす」(御書491ページ)と仰せになられました。
陰で献身している方々の労苦を知り、感謝し、讃える中に、自身と組織に、歓喜も福徳も広がる。「ほむれば弥功徳まさる」(同1242ページ)です。
感謝の人に行き詰まりなし。
年末年始、真心込めた言葉を、家族、同志、友人に届けよう!

◇誓願こそ「飛躍」の力
40年前、私は若き地涌の友と反転攻勢を開始し、九州の地で長編詩「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」を発表しました。
私はあえて基本を訴えました。"広布の山を登るための原動力は、勤行と唱題であることを忘れてはならない"と。
誓願の祈りこそ、烈風に負けない無敵の翼だからです。
「断じて目標を達成する!」「絶対に勝つ」との強き祈りは、因果倶時なるゆえに、必ず明確に結果として現れていきます。
明年のわが目標を具体的に掲げて、新たな広布誓願の峰へ、共に挑もう! わが愛する一人一人の大いなる「飛躍」を楽しみに待っています。
(創価新報2021年12月15日付より)

☆四季の励まし 生き抜く力はわが生命に 2022年1月10日
◇池田先生の言葉
病気をした人は、
その分、
人のことを思いやれる。
慈愛が深まる。
病気は、
いろいろなことを
教えてくれる。
死を見つめたり、
生きる意味を考えたり、
人生のかけがえのなさが
見えてくるものだ。
すべて、
より高い人生の頂へと
登っていくための
通路なのだ。
教科書なのである。

生命には
「生き抜く力」がある。
「治す力」がある。
それを引き出す
最高の「大良薬」が
妙法である。
病気を
宿命転換の好機と定める。
その強き一念が、
一切の障魔を破り、
幸福への軌道を広げる。

人間誰しも
病気になることはある。
肝心なのは
「病気に負けない」ことだ。
「強い心」「負けない心」が
あるかぎり、
人間は、すべてを
プラスに転じていける。

大切なのは、
生きているうちに、
どれだけ「生命の質」を
高めることができるかだ。
長く生きることだけが、
長寿ではない。
大切なのは、
きょう一日を、
広布の前進とともに
悔いなく
生ききることである。
いくつになっても、
生きる目標を
胸中に燦然と
輝かせていくことだ。

たとえ病気になっても、
心は生き生きと!——
絶対に負けてはいけない。
戦う心まで
病魔に
食い破られてはならない。
人生の勝敗は、
途中では決まらない。
最後に勝つ人が、
真の勝利者なのである。

【写真説明】黄色のミモザ、赤紫のキンギョソウ……。色鮮やかな花々の中に、オレンジ色のアマリリスの大輪が、ひときわ輝いている。2010年(平成22年)3月、池田大作先生が都内でシャッターを切った。
人は皆、生老病死から逃れることはできない。しかし、寒風すさぶ試練の冬に耐えるからこそ、幸の花咲く春の喜びを知る。妙法に生き抜く人は「冬は必ず春となる」(新1696・全1253)。御書にはまた、「妙とは蘇生の義なり。蘇生と申すは、よみがへる義なり」(新541・全947)と。妙法は、万人に具わる"生きる力"を引き出す大法である。
苦難と戦う友と家族に、真剣な祈りと、温かな励ましを届けよう。共々に福徳と勝利の人生を目指して。(2020年12月13日付)