2021年6月20日日曜日

2021.06.20 わが友に贈る

「一生空しく過して
万歳悔ゆること勿れ」
今日という日を大切に!
広宣流布の大願のため
悔いを残さず全力で!

始聞仏乗義 P984
『末代の凡夫此の法門を聞かば唯我一人のみ成仏するに非ず父母も又即身成仏せん此れ第一の孝養なり』

【通解】
末代の凡夫がこの法門を聞くならば、唯我一人が成仏するばかりでなく、父母もまた即身成仏するのである。これが第一の孝養である。

名字の言 きょうは「父の日」——奮闘する壮年部の友 2021年6月20日
釈尊の時代の古代インドは、16もの有力国家が存在する乱世だった。その中でバッジという国は、侵略を企てる大国から常に狙われていた。しかし、バッジの人々は木の丸太を枕にする質素な暮らしぶりで、熱心に働き、自身を律していたので、他国が攻める隙が全くなかった▼その事実を引き、釈尊は弟子に説いた。安逸な日々に流されず、一心に修行に励む者は、競い起こった魔に付け入る隙を与えない、と▼自動車修理業を営む壮年部員は、地域に同業の大手企業が進出した影響で経営難に。工場を畳むことも考えたが、"蘇生の信心を証明してみせる!"と奮起した。利益に見合わない小さな仕事も迅速、誠実に対応し、着実に信頼を築いた▼死に物狂いで働く彼の健康と実証を、家族は祈りに祈った。その真心を力に、彼は仕事に加え、組織では地区部長、本紙配達員もやり抜いた。現在、整備士の息子も加わり、経営は軌道に乗った。必死の信心で一切の魔と試練をはね返した壮年は語る。「思えば、一番苦しかった時期が、一番充実していた」▼きょう20日は「父の日」。家族や同志の幸せのために奮闘する創価の父たち。その人知れぬ苦闘は、人格を鍛え、厳然たる実証と結実するに違いない。

寸鉄 2021年6月20日
「法華経を修行せん人人は日蓮が如くに」御書。立正安国の大誓願へ驀進
中野が総立ちで猛反撃。他を圧倒する対話で逆転を!全国の同志が大声援
荒川が大激走。徹底して攻め抜き金星もぎとれ!民衆勝利のドラマを必ず
大田の負けじ魂を見せる時は「今」だ!困難の巌を打ち砕く爆発的拡大皆で
孤独は不健康。自分から人と繋がる努力を—医師絆結ぶ学会活動こそ王道

☆四季の励まし 異体同心で前へ、前へ! 2021年6月13日
池田先生の言葉
何があろうと、
恐れることはない。
いざという時こそ、
もう一歩、
強盛なる執念で、
題目を
唱え抜いていくことだ。
大事なのは、
勇猛精進の祈りだ。
師子奮迅の戦いだ。
異体同心の前進である。

自分の「我」に
固執すればするほど、
人との溝が深まり、
世界は狭くなっていく。
地域の繁栄も、
広宣流布の伸展も、
皆が
進取の意気に燃え、
広い心で、
団結していく
なかにこそある。

ダイナミックな交流は
新たな創造を生む。
新たな勢いと
拡大の力となる。
自分の持ち場を
死守しつつ、
心広々と
打って出て、
励まし合い、
触発し合って、
共に成長し、
皆が
勝利していくのだ。

今、共に
信心に励んでいるのは、
決して偶然ではない。
過去遠遠劫からの
深い縁に結ばれ、
一緒に久遠の誓いを
果たすために
末法濁世に
出現したのだ。
その縁のうえに
今があることを
互いに自覚するならば、
強い絆が育まれ、
広布への
大きな
前進の力が生まれる。

団結は美しい。
団結は楽しい。
そして
団結こそ力だ。
「異体同心」こそ、
絶対勝利の法則である。

【写真説明】大東京の空に、鮮やかな虹が懸かった。自然が織り成す妙なる七彩が、かなたの東京タワーや高層ビルを包み込む。2002年(平成14年)5月、池田大作先生が新宿区内でシャッターを切った。
虹は、それぞれの色が調和して輝く。広宣流布もまた、多彩な人材が異体同心で、あらゆる人々と友情を結ぶ中で進んでいく。
日蓮大聖人は、十方の諸仏が法華経を「真実なり」とたたえた光景を、「無量無辺の虹の虚空に立ちたらんが如し」(御書359ページ)と表現された。
さあ、真実の声、勇気の声を高らかに、わが地域に「勝利の虹」を懸けよう!