2021年6月11日金曜日

2021.06.11 わが友に贈る

「今一重強盛に
御志あるべし」
"昨日の自分に勝つ!"
挑戦を貫き通す人が
最も偉大な勝利者だ。

四条金吾釈迦仏供養事 P1146
『日蓮も又此の天を恃みてたてまつり日本国にたてあひて数年なり、既に日蓮かちぬべき心地す利生のあらたなる事外にもとむべきにあらず』

【通解】
日蓮もまたこの日天子を恃み奉り、日本国とはりあって数年になるが、すでに日蓮が勝ったという心地がする。このように利生のはっきりしていることは、ほかに求められない。

名字の言 11代目の「ど根性ひまわり」 2021年6月11日
先日、福島文化会館(郡山市)の敷地内で「ど根性ひまわり」の種まきが行われた。東日本大震災の津波で「がんばろう! 石巻」の看板脇に流れ着き、泥とがれきの中で咲いた花から11代目。"先代"譲りの生命力で、たくましく芽を伸ばしている▼同会館をメイン会場に、5月30日に開催された東北青年部主催のオンライン証言会。原発事故で避難を強いられた夫妻が登壇した。現在進行形で変わる被災地の現実と格闘しながら、「今いる場所を常寂光土に!」と励ましの人生を貫いてきた▼終了後、多くの反響が。「人間とはここまで強く生きられるのかと感銘した」「"自分にできる復興とは何か"を主体的に考える機会になった」。夫妻の10年の歩みは"福光の種子"となって、友の心に植えられた▼御聖訓に「物だねと申すもの一なれども植えぬれば多くとなり」(御書971ページ)と。一つの種が育てば、やがて多くの実を結ぶ。人々の苦悩や痛みを"わが事"として受け止める"連帯の花"が咲き広がれば、未来はきっと明るくなるに違いない▼ヒマワリは"花の集合体"からなる。黄色い花弁を舌状花、中央部分を筒状花と呼び、その数は3000とも。"福光の大輪"も、皆の思いが重なって満開になる。

寸鉄 2021年6月11日
大変であるほど我らは楽しく戦おう—恩師。更に祈りを強め生命力満々と
大田が大攻勢。一人立つ勇者から拡大の万波が!怒濤の前進で勝ちどきを
墨田が師子奮迅の猛攻!庶民の大連帯で勝機開け栄光の金字塔築くのは今
外出自粛の影響で体が熱中症に弱く—医師。空調活用など早め早めに対策
夏は子どもの転落事故が増加。自宅の階段等、身近な所で。親は目を離さず

☆「世界池田華陽会の日」記念 池田先生ご夫妻のメッセージ
◇「人間革命」の青春を生き生きと
全国女子部の記念の大会、誠におめでとう!
創価の朝陽であり、広宣の華である皆さんが、困難な時代にも負けず、共に励まし合い、前進している。
この青春のスクラムそれ自体が、日本の光であり、世界の未来の希望です。
日蓮大聖人は、女性の門下に仰せになられました。
「仏と申す事も我等の心の内にをはします・譬へば石の中に火あり珠の中に財のあるがごとし」(御書1491ページ)と。
誰もが、仏の生命を持つ、最高に尊い存在です。誰もが、妙法によって、自身の仏の生命に具わる限りない勇気と智慧と慈悲を顕せるのです。
ゆえに、何があろうと、題目を唱えていくならば、必ず、より善い方向へ、幸福の方向へ、勝利の方向へと、ありのままの自分を輝かせていけます。
この自分自身の人間革命の前進の息吹で、友も変えていける。境遇も変えていける。地域も社会も変えられるのです。
どうか、この「人間革命」即「立正安国」の仏法を、生き生きと学び、自信満々と語り、粘り強く実践していってください。
そして、世界一明るく尊い華陽姉妹の友情を広げながら、一人一人が、幸と平和の勝利のヒロインとなっていただきたいのです。
私と妻の心は、いつも皆さんと一緒です。一人ももれなく健康で幸福であれ!と題目を送り続けます。
みんな仲良く、お元気で!

☆心に刻む御書 2021年の要文� 佐渡御書
【御文】
『外道・悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等・必ず仏法を破るべし師子身中の虫の師子を食等云云』(佐渡御書、957ページ)

【通解】
仏教以外の教えや悪人は、仏が説いた正法を破ることはできない。必ず、仏弟子等が仏法を破るのである。"師子身中の虫が、師子を内から食う"と言われるのはこれである。

【池田先生の指針】
<伸一は、学生部幹部らとの懇談会で、仏法を破る者の本質について教える>
「日蓮大聖人は、佐渡流罪のなかで、仏法を破る者は、外敵ではなく、『師子身中の虫』であり、『仏弟子』であると喝破されている。このことは、広宣流布を進めるうえで、絶対に忘れてはならない。そうした事態は、今後も起こるでしょう。その時に、決然と立って、悪と戦い抜くのが真の弟子です」
(第30巻<上>「雌伏」の章、180ページ)