2020年8月2日日曜日

2020.08.02 わが友に贈る

直接会えなくても
心と心はつながる。
"あなたは一人じゃない"
思いを言葉にして
共生の連帯を築こう!

四条金吾殿御返事 P1192
『此の日蓮は首題の五字を汝にさづく、法華経受持のものを守護せん事疑あるべからず』

【通解】
この日蓮は、首題の五字(妙法蓮華経)を、あなたに授ける。法華経受持の者を諸天善神が守護することは、断じて疑いない。

名字の言 親の信念の言葉は必ずわが子に伝わる 2020年8月2日
「わが家の20歳の誕生日プレゼントは『御書』と決まっている」「親が学会の記念日を大切にし、その意義を語ってくれる」「両親が同志の活躍を語るのを聞き、学会の偉大さが分かった」▼これらは、かつて本紙地方版で「わが家の広布後継の取り組み」として紹介された"子どもの側の声"。「寝る前に母が信仰体験を聞かせてくれた」「お風呂で『10』を数える代わりに、生命論の『十界』を一つずつ言ってから湯船を出た」などユニークなものもあった▼「父親が子どもに語ることは世間には聞こえないが彼の子孫には聞こえる」とは、ドイツの小説家、ジャン・パウルの言葉。父親に限らず、"信仰の持つ力、創価の平和の心を教えたい"という親の信念の言葉は、必ずわが子の生命に残り、一家一族の幸福の道を開く因となる▼池田先生は指針を贈っている。「短い時間でも凝縮して、劇的に心の通い合う家族もある」「どうか、我が家らしい工夫を重ねながら、"親子一体"の向上の軌道を進んでいただきたい」と▼「未来部ドリームチャレンジ期間」(8月31日まで)も折り返しとなり、夏休みの地域も多い。わが家・わが街の"未来を創る"との確信を胸に、未来部のメンバーを精いっぱいの真心の言葉で励ましていきたい。(道)

寸鉄 2020年8月2日
「本当の仏法は、社会での大闘争の中に」恩師。共に立正安国へ不屈の挑戦を
「修行のふかきは・いよいよあをきがごとし」御書。揺るがぬ信こそ幸福の道
未来部の各種コンクールを応援。宝の友の成長が創価の希望。皆で励まし
感染半数が無症状者からの伝播—調査。3密避け、マスク着用を。油断せず
各地で梅雨明け。暑さに体慣れぬ今こそ熱中症に注意。小まめに水分補給

〈社説〉 2020・8・2 「スター・ウィーク」7日まで 2020年8月2日
ロマンの世界を旅する夏に
"星を見よ、それだけでも心に平和が訪れる"——。池田先生は人類初の月面着陸を成功させた米アポロ計画の理論的中心者・ジャストロウ博士との会談で、こう語り合った。
今年の7月は、長梅雨などの影響で、全国的な日照不足となった。当然、夜間も雨や曇りが続き、月や星の光も不足気味だという人も多いのではないか。ようやく迎えた梅雨明け、夏の夜空にきらめく星々との対話が待ち遠しい。
今月1日から7日は「スター・ウィーク〜星空に親しむ週間〜」。例年、この期間を中心に各地で天体観望会などの関連イベントが催される。星空を眺めたり、プラネタリウムに出掛けたりすることは、家族や友人との有意義な語らいを広げ、絆を強める格好の機会になるだろう。
そもそも8月は、星の観測に適している。こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブがつくりだす「夏の大三角」が、頭の真上付近に輝く。中でも、七夕の「織り姫」として有名な、こと座のベガは、天の北半球で最も明るい星として知られ、初めて観測する人でも見つけやすい。
また、12月の「ふたご座流星群」、1月の「しぶんぎ座流星群」と並び、「三大流星群」の一つとして数えられる「ペルセウス座流星群」が夏の夜空を飾る。寒い時期ではないため、外に出て観測しやすい流星群といえる。今月20日ごろまで見られるそうだが、流星が最も多くなると予想されているのは12日の深夜から未明。1時間に30個程度が確認できる。
一般社団法人「星つむぎの村」共同代表の高橋真理子さんは、観測を楽しむ具体的な方法として、�寝転がって見る�(月や惑星の観測には)望遠鏡(双眼鏡)を使って見る�友人や家族などと一緒に見ることを挙げた。また、本紙「スタートライン」(6月7日付)で高橋さんは、「一人一人が、広大な宇宙の中の、小さな、そして、かけがえのない存在であることを感じて生きていくことができれば、世界はきっと美しくなる」とも。実際に夜空の星を見上げ、宇宙のスケールを目の前にすることで、かけがえのない自分自身を感じ、優しく穏やかな気持ちになれるだろう。
御書には「所詮・万法は己心に収まりて一塵もかけず九山・八海も我が身に備わりて日月・衆星も己心にあり」(1473ページ)と。森羅万象が私たちの胸中にあり、人間は誰もが等しく無限の可能性を持つ。仏法では宇宙と自分が一体であるという哲理を説く。コロナ禍の今だからこそ、きらめく星空を仰ぎ、「外なる宇宙」「内なる宇宙」に思いをはせるロマンの世界を旅する夏にしたい。

☆2030年へ 後継の正義の走者に贈る
◇平和を開くチャレンジの夏に!
A Summer of Challenge toward Creating an Age of Peace

8月は「平和」を誓う月です。広島への原爆投下から48年となる8月6日に、私は小説『新・人間革命』を書き起こしました。
「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」
冒頭の一節は、わが未来部へ託す創価の師弟の信念です。
皆さんには「妙法の信心」という最極の正義があります。この正義によって立つ時、皆さんの力は百倍千倍にもなります。21世紀を「平和の世紀」と照らす希望の太陽と輝くのです。
世界中の仲間と共に、地球上に友情と信頼を広げゆく使命の皆さんです。楽しく粘り強く、語学の実力も磨いてください。
この夏は、戦争と平和をテーマに読書にも挑もう! みんなが踏み出す一歩こそ、平和を開く偉大なチャレンジだから!

☆四季の励まし 未来部と共に成長の夏を 2020年7月26日
【写真の説明】陽光を浴びて輝くヤシの木。その向こうには、真っ青な海原が広がっていた——。1987年(昭和62年)2月、池田大作先生が、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴでカメラに収めた。
創価学会では今夏、「未来部ドリームチャレンジ期間」を推進(8月31日まで)。「未来部イングリッシュチャレンジ」をはじめ、各種コンクールの募集が行われている。子どもたちが"自分発"で取り組めるよう、創価家族が一丸となって応援していく。
太陽の光を受けて草木が伸びるように、子どもは"励ましの光"によって健やかに育つ。わが家、わが地域の"後継の宝"と共に、挑戦と成長の夏にしていこう。

◇池田先生の言葉
少子化が
進む時代だからこそ、
「一人」が大事である。
「一人」を徹底して
大切にしていくことだ。
後継の一人一人が、
「一騎当千の人材」に
育ってこそ、
平和の未来は盤石となる。

師の夢は、
弟子の夢である。
弟子の勝利は、
師の勝利である。
これが「創価の師弟」だ。
後継の未来部の皆さんも、
この「師弟の道」に
続いてもらいたい。
未来部は私の生命である。
未来部の勝利こそが、
私の勝利なのだ。

絶対に、
君には君にしかできない、
この世の使命がある。
あなたには、あなたでしか
咲かせられない
人生がある。
何を疑ったとしても、
このことだけは
疑ってはならない。

夢と現実を結ぶ橋は
「努力」である。
努力する人は
希望が湧いてくる。
希望とは、
努力から生まれるのだ。
夢を大きくもって、
走れるところまで
走るのだ。

よき先輩をもち得た人は、
人生の宝を持った人だ。
若き後輩の生命に、
希望と成長の種子を
残しゆく人は、
偉大な人間教育の王者だ。
わが創価学会にあって、
未来部の育成に
奮闘してくださる
尊き皆様方こそ、
その王者の中の
大王者の方々である。

さあ、後継者育成の夏、
共に成長の夏だ。
大切な未来部を
皆で励まそう!
宝の師子の子を、
全力で育てよう!
ここにこそ、
広宣流布の永遠の前進と
勝利の大道があると
確信して!