2020年2月29日土曜日

2020.02.29 わが友に贈る

「声仏事を為す」——
慈愛と希望の言葉を
皆が待ち望んでいる。
電話・手紙・メール等で
励ましの声を届けよう!

四条金吾殿御返事 P1143
『苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや、いよいよ強盛の信力をいたし給へ』

【通解】
苦を苦と覚り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい。これこそ自受法楽ではないか。ますます強盛な信心を貫いていきなさい。

名字の言 きょうは「うるう日」。2月にこの日があるのはなぜ? 2020年2月29日
太陽の周りを地球が1周する時間は、およそ365・2422日。1年を365日とする現行の太陽暦では1年ごとに約6時間の差が生じる。天体の運行と暦の差を小さくするため4年に1度、2月にうるう日が設けられた▼なぜ1日加わるのが2月なのか。古代ローマでは暦の始まりが農作業を開始する3月とされていたため、"年末"に当たる2月に1年の長さを調整したという。うるう日は英語で「leap day(跳躍の日)」。冬を越えて春へ向かう出発の日ともいえよう▼学会の歴史において、"広布跳躍"の分水嶺となった「二月闘争」。池田先生が指揮した蒲田支部が、限界を破る201世帯の弘教を達成したと発表されたのは68年前の2月29日だった。その波動は学会全体に広がり、恩師の願業実現への突破口が開かれた▼その要因について池田先生は"目の前の一人を徹底して誠実に励ましてきたことに尽きる"と。先生自ら動き、語り抜く中で、一人一人の諦めや先入観の壁を破り、新たな決意の連鎖を巻き起こした▼明日から弥生三月。「弥生」とは、"草木がいよいよ生い茂る"との意味である。「いよいよ強盛に」(御書1192ページ)との心で祈り、語り、困難を跳躍へのバネとして、共に希望の春を勝ち開こう。(叶)

寸鉄 2020年2月29日
小説『人間革命』『新・人間革命』は人類の遺産—元大臣。平和建設の指標
兵庫・長田区、池田先生の訪問20年。不屈の歩みが「妙とは蘇生の義」を証明
完璧な仕事は労苦を要する—戸田先生。青年よ力尽くし職場で信頼の旗を
流水で15秒手洗い—ウイルスは1%に。咳エチケット含め基本を再度徹底
あすから春の全国火災予防運動。火の元始末、可燃物整理など心の守り固く

◇四季の励まし 青年とは「誓願に立つ人」 2020年2月23日
【写真の説明】まばゆい太陽の光が、雲海に降り注ぐ。そのかなたに富士山のシルエットが浮かび上がった——。2000年(平成12年)11月、池田大作先生が東京から福岡に向かう機中、カメラに収めた。
今年も巡りくる3・16「広宣流布記念の日」。
生涯の願業である75万世帯の弘教を達成した第2代会長・戸田城聖先生は1958年(昭和33年)のこの日、富士を仰ぎつつ、池田先生をはじめとする6000人の青年たちに、「創価学会は宗教界の王者である」と宣言し、広布の一切を託した。
さあ、希望の太陽を胸中に輝かせ、広布と人生の最高峰を目指しゆこう。青年と共に、青年の心で——。

◇池田先生の言葉
青年には未来がある。
青年には、
無限の力がある。
ゆえに、青年を育成し、
青年を大事にし、
青年に
バトンタッチしていく
流れを
着実につくったところは、
会社も、社会も、国も、
全部、成功する。
あらゆる世界で、
未来を決定づけるのは、
すべて後継者である。

青年には
進取の気性がある。
活力が溢れ、
柔軟性に富んでいる。
新しい歴史を開くのは、
断じて青年だ。
戸田先生、
そして私の思いは、
この青年を愛し、
信ずる一心である。

先輩は、
伸びゆく後輩を
大切にすることだ。
後輩は、
先輩のよいところを
見習って、
大いに
力をつけていくことだ。
全員が
尊き使命を持った
地涌の菩薩である。
全員が偉大なる
広宣流布の同志である。
我々には何一つ、
差別はないのである。

若さは、
いかなる苦難も
悩みも失敗も、
前進の力に変えていける。
若さには、
人生の至宝の
勇気と情熱がある。
誠実と真剣さがある。
ゆえに、
勇敢なる信心で
偉大な誓願に立つ人は皆、
青年といってよい。

いよいよ、これからだ。
心まで老けてはいけない。
たとえ、年をとっても、
皆が青年らしく進めば、
未来は盤石だ。
日本中、世界中に、
青年が躍り出ている。
青年を増やすことが
広宣流布である。