「以信代慧」の信心だ。
題目の師子吼を轟かせ
深き智慧を湧き出そう。
豊かな創意工夫で
確かな前進の一歩を!
女人成仏抄 P471
『心地観経に云く「有情輪回して六道に生ずること猶車輪の始終無きが如く或は父母と為り男女と為り生生世世互いに恩有り」等云云』
【通解】
心地観経には「有情が輪廻して六道に生ずることは、ちょうど車輪に始めと終わりが無いようなもので、ある時には父母となり、ある時には男女となり、生々世々に互いに恩があるのである」といっている。
名字の言 香港SGIがSARSの経験に学んだこと 2020年2月21日
「あの経験があったからこそ私たちの絆は強くなり、創価の"負けじ魂"をより深く心に刻むことができました」。香港SGIの友が語っていた言葉を思い出す。"あの経験"とは、2003年に香港などで猛威を振るったSARS(重症急性呼吸器症候群)である▼当時、香港では2カ月間、全く会合を開けない日が続いた。そこでメンバーが考えたのが日々、各自で行う「1・2・3運動」。1日「1時間」の唱題、「20分」の御書や池田先生の指導の研さん、「3人」の友への励ましである▼会合がなくなり、個人の時間が多くなったことで、普段会えない同志や友人とも、じっくり話す機会を増やせた。これまで以上に心が通い合い、苦難に立ち向かう力が湧いたという▼新型コロナウイルスの感染が国内外で拡大している。大切なのは基本的な予防対策に努めつつ、正しい情報に基づき、適切な行動を取ることだ。学会活動の在り方も同じである。自他共の健康を祈ることを根本に、状況に応じて、できることは必ずある▼いつ何が起きるか分からない時代。だからこそ、支え励まし合う"心のつながり"を強めていきたい。電話やメール、SNSも活用できる。何ものにも負けない「希望」を広げること——そこに我らの使命がある。(仁)
寸鉄 2020年2月21日
「妙法蓮華経の五字を唱うる功徳莫大」御書。確信の祈りで自他の幸福開け
友情は魂の中の魂である—劇作家。友の心に安心送る励まし対話、今こそ
定年後のイメージ「明るい」24%—調査。価値創造の道進む多宝会こそ希望
確定申告の時期は還付金詐欺が頻発。甘い話は罠だ。寄せ付けぬ声掛けを
スマホ等による安易な借り入れなどで自己破産が増加傾向と。堅実第一で
☆心に御書を 第21回 幸福を創る源泉は「心」
〈御文〉
『わざわいは口より出でて身をやぶる・さいわいは心よりいでて我をかざる』(十字御書、1492ページ)
〈通解〉
災いは、口から出て身を破る。幸いは、心から出て自身を飾る。
〈池田先生が贈る指針〉
幸福の源泉は「心」だ。聡明な心は希望を創り、連帯を広げる。強き心は困難を乗り越える。
この「心」を磨くのが、日々の題目である。行学の実践である。
信心という「太陽の心」で、家庭も地域も社会も、明々と照らしていこう! 誠実な言葉、励ましの言葉、勇気の言葉を大切に、負けない力を漲らせながら。