順風におごらず
逆風にくじけず
持続の信心を貫け!
清流の如き実践の中に
崩れざる幸の花は咲く。
華果成就御書 P900
『常にかたりあわせて出離生死して同心に霊山浄土にてうなづきかたり給へ』
☆四季の語らい
リーダーは、まず自らが祈ることである。人を動かすのではない。自分自身がエンジンとなって、回転していくのである。そこに、すべての勝利の原動力がある。
☆女性に贈ることば 五月二十日
今の仕事に全力で当たれ!
今日の課題に懸命に挑め!
足下の己の使命に徹せよ!
そこに勝利がある。
☆今日のことば365 五月二十日
汝自身を知ることは、大変なことである
苦悩も 失敗も 自身を知らぬことから
出発するのかも知れぬ
☆新時代を創る 第14回 希望と勇気と確信の声を
熊本地震から、1カ月——。いまだ避難されている多くの方々のご健康、そして災害の終息、生活の復興を祈ってやみません。
熊本、大分はじめ愛する大九州の宝友が、『大悪をこれば大善きたる』(P1300)との御金言を抱き締めて、一刻も早く安穏な日々を取り戻され、自他共の幸福と凱歌の人生を飾られるよう、強盛に祈念し続けております。
大震災を乗り越えてきた兵庫と関西の同志、東北の同志、さらに全国・全世界の同志が、「負けんばい!」と踏ん張る不撓不屈の九州家族に届けと、題目を送っています。
◇ ◆ ◇
日本中で正義の対話を拡大されゆく皆さんの尊き奮闘を、御本仏・日蓮大聖人がいかばかり讃えておられることか。
あらゆる諸天善神が、はたまた十方三世の仏菩薩が、わが同志を厳然と守りに護ることは、絶対に間違いありません。
60年前の「大阪の戦い」で拝した御聖訓を、あらためて共々に胸に刻みたい。
『各各なにをかなげかせ給うべき、迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立ってをどりぬべし、上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりてこそいで給いしか』(同P)
いかなる試練にも、地涌の菩薩の大生命を燃え上がらせながら、立ち向かい、歓喜踊躍の勇気で、智慧で、忍耐で、勝利の舞を堂々と示し切っていく。これが学会精神です。
我らには、一切を変毒為薬の力に転じゆく「誓願の信心」があります。
『声仏事を為す』(P708)であるからこそ、希望の声、勇気の声、確信の声を、明るく力強く響かせて、励まし合っていきたい。
◇ ◆ ◇
我ら創価家族は、使命大なるがゆえに労多き人生を、誇りとし、名誉としながら、未来まで仰がれゆく、新たな広布拡大の金字塔を打ち立てるのだ。
苦楽を分かち、「異体同心の団結」の底力を、今こそ思う存分に示しゆこう!
どんな苦難にも負けない立正安国の社会を、共々に創り開こうではないか!