わが地域から
新たな人材の輩出を!
青年を育ててこそ
広布の未来は輝く。
祈りと団結で道を開け!
御義口伝 P721
『御義口伝に云く大悲とは母の子を思う慈悲の如し今日蓮等の慈悲なり』
☆四季の語らい
真のリーダーは、威張らない。「自分には厳しく」「友には温かく」。「自分は真剣勝負」「皆の心を軽くしてあげる」。「まず自分が動く」「皆を優しく励ましてあげる」。「自分が率先して苦労する」「皆の疲れを取ってあげる」。「自分が悪と戦い、叫びきっていく」「皆には安心を与えていく」。これが、まことの指導者である。
☆女性に贈ることば 五月三日
母の力は大地の力である。
大地が、草木を茂らせ、花を咲かせ、果実を実らせるように、母は、いっさいを育む創造と教育の大地である。その大地が、ひとたび動けば、すべては変わる。
母が家庭を変える。
母が地域を変える。
母が社会を変える。
母が時代を変える。
そして、母が世界を平和へと変えていくのだ!
☆今日のことば365 五月三日
いかなる時も
いずこにあろうとも
燦爛たる太陽のごとく明朗に
天空を翔る若鷲のごとく闊達に
大海のごとく包容力豊かに
然して時来たらば
決然として起ち
疾風怒濤のごとく邪悪と戦う青年であれ
☆勝利の人間学 第91回 感謝の心が希望前進の力
◇笑顔で親孝行を!
感謝の人には笑顔がある。喜びがある。成長がある。そして、福運が集まる。
とりわけ、一番、身近で大切な父母と家族に感謝する心から、幸福も平和も生まれる。
親孝行していこう!この一念で、明るく賢く温かな振る舞いを心がけてもらいたい。御聖訓には、『法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり』(P1528)と仰せである。
親が信心していても、いなくても、君たちが感謝を込めて唱える題目は、最高の孝養となる。仏道修行の功徳は、全て一家一族に流れ通っていくのだ。
◇人間の中へ 民衆の中へ
日蓮大聖人は、若き南条時光に『父母の恩』とともに、『一切衆生の恩』を示された。『生々世々に、皆、恩ある衆生であるのだから、『皆が仏になってほしい』と願うべきである。(P1527、通解)と御指南されている。
陰に陽に自らを支えてくれている人々の恩を感じられることが、境涯の深さだ。
仏法の眼で見れば、人間の縁を、永遠にして無辺の広がりで捉えていくことができる。
広宣流布とは、『一切衆生の恩』に応えゆく最善の活動である。ゆえに、縁する人を皆、救っていくのだとの菩薩の誓願に立って、人間の中へ、民衆の中へ飛び込んでいくのだ。
◇拡大と勝利こそ報恩の道
わが師・戸田先生は、悠然と言われた。
『本当の偉さとは、たとえ人にしてあげたことは忘れても、してもらったことは一生涯忘れないで、その恩を返していこうとすることだ』と。
人間として、最も尊く、最も気高い宝冠は、恩を知り、恩に報いていく人の頭上に輝く。
私も、正しき人生の道を教えてくださった戸田先生の大恩に、生涯かけて報じゆく闘争を、今も同志と共に貫いている。
後継の君たちが限りなく続いてくれることが、私の何よりの誇りである。
広宣流布の拡大と勝利こそ、最高無上の『報恩』の道であるからだ。