2016年5月15日日曜日

2016.05.15 わが友に贈る

新しい発想
果敢な行動が
時代を変える力だ。
後継の青年部よ
その先頭に立て!

松野殿御返事 P1389
『命終りなば三日の内に水と成りて流れ塵と成りて地にまじはり煙と成りて天にのぼりあともみえずなるべき身を養はんとて多くの財をたくはふ、此のことはりは事ふり候ぬ但し当世の体こそ哀れに候へ』

☆四季の語らい
「庶民のリーダー」とは、平凡なようであって、実は一番強靭で、一番尊いリーダーなのである。

☆女性に贈ることば 五月十五日
自分自身をつくることです。自分のなかに、幸福の引力をもつことです。自分が幸福の太陽になって、一家も一族をも照らしていくのです。

☆今日のことば365 五月十五日
しかられて、一時は自信を失っても、そのなかから、次に湧き上がってくる自信が、真実の自信である。そこで崩れてしまうような自信は、本当の自身ではない。

☆5・3「創価学会の日」記念特集〈下〉 SUA開学15周年 ハブキ学長
◇多様性光る学舎から世界に貢献する逸材を
「5月3日の開学」。これは、SUAにとって最大の誇りです。
1998年ごろ、創立者に「このまま工事が順調にいけば、早ければ99年秋から授業を開始できるかもしれません」と報告したことがありました。しかし、それに対し創立者は、"慌てなくていいんだ。SUAの開学は、2001年の5月3日にしよう"と提案されたのです。
"21世紀最初の「5・3」に"——ここに、創立者の深いお心を感じてなりません。
先日、キャンパスでゴミを拾われているご夫婦がいました。真心からの感謝を伝えると、「私たちはこの大学が大好きで、毎日散歩に来ているの。学生も教職員も明るくあいさつしてくれて、とても気持ちがいいわ。だから、せめてものお礼として、最近は袋を持参してゴミを拾うようにしているのよ」と。
開学当初、思い描いたことがあります。それは——例えば、ケンブリッジに暮らす人々が「あのハーバード大学のある都市です」と言うように、「あのSUAがあるアリソビエホ出身です!」と、地域の方々が誇れるような大学にしたいということでした。まだまだこれからですが、皆さんに愛される大学へと少しずつ成長していることを、とてもうれしく思います。
昨年8月、卒業10周年を迎えた1期生たちがキャンパスに戻ってきてくれました。休暇を取ったり、費用を捻出したりと簡単ではなかったはずですが、100人のうち79人もの1期生が一堂に会しました。参加できなかった人からも多くの連絡があり、大学に関わってきた人間として、これほどの喜びはありません。
創立者は折々、"大学の価値は、卒業生がその後どのような人生を歩むかで決まる"と言われています。
SUAは、学者や経営者、教育者らを育てることだけでなく、各国から多様な学生が集い合い、自分の夢や使命を見いだしていくための大学です。
20年、30年先には、さまざまな分野でSUAの真価が発揮される時代が来ると確信しています。
開学前、創立者は一首の和歌を贈ってくださいました。「アメリカの わが創大は わが生命 秀才 逸材 無限に育てよ」と。
これからも、努力に努力を重ねる「秀才」を、より良い社会をリードする「逸材」を、陸続と輩出していきたいと決意しています。
支えてくださる全ての方々への感謝を胸に、21世紀、さらには、その先の未来にまで「希望の光」を送りゆく学舎になれるよう、理想の大学建設に努めてまいります。