2015年8月25日火曜日

2015.08.25 わが友に贈る

新しい勝利は
新しい挑戦から!
「明確な目標」と
「誓願の祈り」で
わが最高峰を目指せ!

新池御書 P1439
『此の経にあひ奉りぬれば諸罪は霜露の如くに法華経の日輪に値い奉りて消ゆべし』

◇人生の座標
人間には、「老者に対する嫌悪」があるが、これは「若者のおごり」である。
「病者に対する嫌悪」があるが、これは「健者のおごり」である。
「死者に対する嫌悪」があるが、これは「生者のおごり」である。

☆こころに響く言葉
小さな社会人として成長する子ども

子どもの人格を尊重するとき、子どもは人間尊重を学ぶ。
家庭にあって、小さな社会人として育つのである。このように育った子どもが社会に出たとき、
"後世おそるべし"という力を持った社会人になることができよう。

☆勝利の人間学 第80回 先手を打ったところが勝つ
◇最高の作戦から最高の行動へ
一つ一つの課題について、皆で真剣に協議し、智慧を出し合い、先手、先手を打っていく。これが学会の強さである。
御聖訓には、『謀を帷帳の中に回らし勝つことを千里の外に決せし者なり』(P183、「一昨日御書」)と仰せである。万事において、最高の作戦を練り、勝利を決することを教えておられる。
どうすれば同志が喜ぶか、広宣流布が進むか、人材が育つか——常に祈り、思索し、中心者で心を合わせ、打ち合わせていくのだ。
そして、皆で一致したら、すばやく「最高の行動」に出る。ここに常勝の要諦がある。

◇新任リーダーは百日が勝負
各地で新たなリーダーが誕生している。
地湧の青年の躍動は、何よりも頼もしい。
任命を受けたら、「最初の百日が勝負」である。初心のままに、走り抜くのだ。
リーダーにとって大事なことは、「責任」である。責任をもって友の幸福を祈り、責任をもって、広布のために地域を駆けるのだ。
自ら激励に歩き、一人一人と会い、語り合う。これこそ、尊い仏道修行である。
メンバーのために汗を流した分、組織は発展していく。それが、永遠に朽ちない自身の福運となる。全部、自分に還ってくるのだ。
「我は勝ちたり!」という歴史を頼む。

◇賢く大きな心で同志を大切に
リーダーは、大鷲が飛ぶような、悠々たる境涯で名指揮をお願いしたい。賢く大きな心で友を包み、皆を人材に育ててほしい。
日蓮大聖人は、四条金吾のことを『極めて負けじ魂の人であり、同志を大切にする人である』(P986、通解、「可延定業書」)と讃えられた。
「尊き同志のために」との一念に立つ時、限りない勇気と活力が湧いてくる。
もちろん、一人で全てを抱え込む必要などない。「共に戦おう!」という心で、皆を尊敬し、皆の力を引き出していくのだ。
その中で、「あの人も人材だ」「この人も人材だ」と見えてくる。そこから、共戦の陣列が必ず陸続と生まれていくのだ。