2015年8月13日木曜日

2015.08.13 わが友に贈る

約束は必ず守る。
時間に遅れない。
誠実の行動が
大きな信用を生む。
人間外交で光れ!

祈祷抄 P1347
『いかでか仏前の御誓並びに自身成仏の御経の恩をばわすれて、法華経の行者をば捨てさせ給うべき』

◇人生の座標
私は「生涯青春」という言葉が好きである。また、つねづね「生涯青春であれ」と、自分自身にも言いきかせ、多くの友人にも語ってきた。いわゆる若さとは、決して年齢によって決まるものではない。自分のもつ目標に向かって、たくましく生き抜く情熱の炎によって決まると信じているからだ。若くして心の老いた人もいる。一方、どんなに高齢になっても希望を失わず、心の若々しい人は「生涯青春」である。

☆こころに響く言葉
食事は切りつめるな

支出のなかで何を優先すべきかということであるが、私はそれは、"食費"だと考えている。
単に栄養豊富というだけではなく、家族の健康管理の観点から、
食費はいっさいに優先して確保すべきだと思う。往々にして、
日本人は経済的に切り詰めなければならない場合、一番に、
そのシワ寄せを食費に持っていきがちであるが、それは大きな誤りであると思う。

☆全国未来部夏季研修会 名誉会長のメッセージ
皆、猛暑のなか、本当にご苦労さまです。尊い担当者の方々のことも、よくわかっています。いつもいつも、ありがとう!
陰で支えてくださっている役員の方々も、大変にお世話になります。
皆さんは、自分自身が、どれほど大切な存在か、どれほど偉大な生命であるか、考えたことがありますか?
この自覚が、青春勝利の大事なポイントです。
きょうは、皆さんと一緒に拝読したい「御義口伝」の一節があります。それは、『初めて自分の心が本来の仏であると知ることを、すなわち大歓喜と名づける。いわゆる南無妙法蓮華経は、歓喜の中の大歓喜である』(P788、通解)との仰せです。
仏とは遠くにいるのではない。わが心こそが最も尊厳なる仏の生命なのです。
若くして妙法を持った皆さん方は、この仏の生命を最高最大に輝かせ切っていける人です。ゆえに、どんなに苦しいことがあっても、絶対に負けません。
思うようにいかないからといって自信を失ったり、人と比べて自分を卑下したりなどしてはならない。何があろうとも、題目を師子のごとく唱え抜きながら、胸を張って立ち向かい、強く朗らかに勝ち越えていくのが、わが学会っ子です。
そして、父母や友人をはじめ自らの周りから、明るい希望と歓喜の波動を起こしていくのです。このことを、共々に決意し合いたいと思うが、どうだろうか。
イタリア・ルネサンスの巨人レオナルド・ダ・ヴィンチは、「正義は、力と賢明さと意欲を必要とする」(瀬木慎一著『レオナルド・ダ・ヴィンチ 伝説と解読』)と、誇り高く綴りました。
人類は、真の正義が勝ち栄えるための生命力と英知と大情熱を待ち望んでいます。それに応えゆく「正義の走者」こそが、皆さんです。皆さん方が学び、鍛え、成長した、その分だけ民衆の幸福も、世界の平和も前進するのです。
どうか、この「平和のフォートレス(要塞)」たる創価大学で、楽しく、有意義に、不思議な縁の友と"メロスの友情"を結び、一生涯にわたる信心の原点をつくる研修会にしてください。
私も、広宣流布の未来のすべてを託しゆく、宝の中の宝である愛弟子の健康と栄光と勝利を、妻と祈り続けていきます。