2015年8月17日月曜日

2015.08.17 わが友に贈る

新聞休刊日

諸経と法華経と難易の事 P992
『仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり』

◇人生の座標
個性とは、「人と違うことをやろう」というような浅いものではない。そんな虚栄を捨てて、自分が精一杯、何か価値あることをしようと打ち込んで生きた結果、光ってくるものです。

☆こころに響く言葉
溺愛をさける

溺愛をさけるためには、親は子をほかの適切なよい指導者にふれさせるべきだ。
またよい友達を得る環境に心を配り、子どもが育ち伸びやすい土壌をつくることも、
親の責任の一つである。

☆中等部が首都圏夏季研修会 名誉会長のメッセージ
朝早くから、遠くより、平和のフォートレス(要塞)たる創価大学へ、本当にようこそ!
担当者の皆さん方、役員の方々も、暑い中、お世話になります。私の心も、愛する皆さんと一緒です。
広島に原爆が投下されて70年のきょうこの日、勇んで集い来った不思議な使命の皆さんに、私は、これからの平和を託しゆく祈りを込めて、全てを見守っています。
日蓮大聖人は、『天が晴れるならば、大地はおのずから明らかとなる。同様に、法華経を知る者は、世間の法をもおのずから得るであろう』(P254、通解、「観心本尊抄」)と仰せになられました。
若くして太陽の仏法を持った皆さんに、打ち破れない闇は絶対にない。皆さん自身が、無限の希望の旭日なのです。
私の大切な友人であるフィリピンの大教育者アブエバ博士は、未来を担う青年に「三つの習慣」をすすめられました。
第一に「学ぶ習慣」。第二に「決意する習慣」。第三に「行動する習慣」をもつことです。
どんなことも生き生きと学んでいく。何度でもへこたれずに決意する。そして、失敗を恐れず行動に打って出る。この挑戦の連続の中で人格は磨かれ、勝利の青春を飾れるのです。
またアブエバ博士は、皆さんこそが、ご両親にとって地球上で最も大切な人である。ご両親は自分を犠牲にしても、皆さん方を立派にしたい。その父母の心を子が聡明に理解して、親子で仲良くすることから平和は広がると教えられています。
さあ、きょうから、世界一の創価家族と共に、強く朗らかに前進していこう!
若き皆さんの正義と平和のスクラムで、人類の未来を明るく照らし晴らしていってください。
最も大事な宝の皆さんに、私は妻と題目を送り続けます。健康と幸福あれ! 勇気と忍耐あれ! 栄光と勝利あれ!