先輩は後輩を
自分以上の人材に!
これが育成の魂だ。
真剣と情熱の言葉で
心奮い立たせる対話を!
千日尼御前御返事 P1316
『人は臨終の時地獄に堕つる者は黒色となる上其の身重き事千引の石の如し善人は設ひ七尺八尺の女人なれども色黒き者なれども臨終に色変じて白色となる』
◇人生の座標
時に明るく、時に深く、時ににぎやかな音楽は、人々の心をとらえてやまない。音楽は、まさに大宇宙と律動する魂との交流をもたらすのであろう。
☆こころに響く言葉
叱ることも愛情の発露
ときには、強く叱責しなければならぬ場合もある。それは、子どもの生命にかかわることであったり、
あるいは子どもの将来にとって、どうしても強く言っておかねばならなぬときである。
根底的には、子どもを信頼したうえでの叱責であり、
心からの愛情の発露と言えよう。
☆名誉会長と共に新時代を駆ける 第23回 後継の未来部を皆で応援!
いよいよ、青春の生命燃ゆる、未来部育成の夏が来た。
頼もしい壮年・婦人部の未来本部長、心熱き男女青年部の21世紀使命会、さらに教育本部や学生部、そして未来部を支え励ましてくださっている全ての皆様方に感謝申し上げたい。
我らの友情は、世界である。
我らの悲願は、平和である。
アメリカ未来部の研修では、皆が眼前の課題に挑もうと約し合ったと伺った。、未来部が座談会を盛り上げるインド、心の垣根なく若き連帯を広げるドイツなど、北中南米やアジアやヨーロッパ、さらにアフリカ、オセアニアでも、未来部が、ぐんぐん伸びている。
未来部は、一人ももれなく、人類の宝だ。
『桜梅桃李』というように、桜は桜、梅は梅、桃は桃、李は李の個性があり、使命がある。自分にしかない自分の花を、必ず必ず咲かせていける。その原動力が仏法である。
希望ある人生は強い。負けない。くめども尽きぬ永遠の希望の泉——それが信心である。
特に夏は、家族で信心継承の語らいを深める好機であろう。
戸田先生も、よく言われていた。わが子だからといって、子ども扱いをしてはいけない。信心の後継者だ、と。
真剣な祈りを込めた言葉は必ず通ずる。ありのままに、わが家の広布史を語っていくことも大切であろう。
御書に『師子王の子は師子王となる』(P1216、「日妙聖人御書」)と仰せである。
一時的に壁にぶつかることがあったとしても、「御本尊が仏子を不幸にするはずがない。必ずよくなるに決まっている」との深き確信と祈りを根本に、長い目で見守っていくことだ。
創価家族の大きな慈愛の心で、後継の宝を育んでいこう!