2015年8月22日土曜日

2015.08.22 わが友に贈る

自分らしく
輝くための仏法だ。
そのために
挑戦また挑戦の中で
わが心を磨け!

日女御前御返事 P1244
『此の御本尊全く余所に求る事なかれ只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり』

◇人生の座標
大切なのは、生きているうちに、どれだけ「生命の質」を高めることができるかです。長く生きることだけが、長寿ではない。たとえ短命に終わっても、充実した生をまっとうできれば、その人は、手応えのある人生を生きた分、長寿といえるでしょう。

☆こころに響く言葉
"安いから買う"ということの錯覚

価格に敏感なあまり、安いから買うという、陥りやすい錯覚がある。しかし、
必要のない物を買うほど、高い買い物はない。物を買う基準の第一は、
それが必要であるか、どうかということにあるはずだ。高い、
安いは、必要のあとに続く価値は判断であるべきである。

☆御書とともに� 第63回 満月が輝きわたるように
『三つのつなは今生に切れぬ五つのさわりはすでにはれぬらむ、心の月くもりなく身のあかきへはてぬ、即身の仏なり・たうとし・たうとし』(光日尼御返事、P934)

◇通解
三つの綱は今生において切れた。五つの障りもすでに晴れたであろう。心の仏性の月は曇りがなく、身に付いた罪障の垢は消え果てた。あなたは即身の仏である。まことに尊いことである。

◇同志への指針
日蓮大聖人は、理不尽な差別や束縛に苦しむ女性たちに平等と自在の「生命尊厳」の法理を明かされた。わが子を失いながらも毅然と信心を貫く光日尼を「即身の仏なり」と最大に讃嘆なされている。
いかに深い悲しみがあろうと、妙法とともに生き抜く女性は、満月が輝きわたるように、晴れ晴れと幸福境涯を勝ち開くことができる。これこそ平等大慧の仏法なのだ。