2013年9月27日金曜日

2013.09.27 わが友に贈る

人材を育てる人が
真の人材なり!
同志を護り讃え
渾身の励ましを送れ!
徹して一人を大切に!

諸法実相抄 P1359
『されば余りに人の我をほむる時は如何様にもなりたき意の出来し候なり、是ほむる処の言よりをこり候ぞかし』

◇希望の明日へ
人権−−それこそ、今、もっとも強く訴えていることの一つである。人権の確立こそ民主の根本であり、また平和の内実である。戦争のないことが平和を意味するのではない。個人の尊厳と権利が最大に尊重される社会でなければ、真実の平和の名には値しない。そのために創価学会は戦っている。
平2・3・11

☆女性に贈ることば 九月二十七日
子どもの教育においては、早くから小さく完成させようとする必要はない。ひとつの型にはめようと強いることは、いつか無理が現れてしまう。
むしろ、大樹と育つための板を張らせることが、最も重要であろう。

☆今日のことば 九月二十七日
青春には苦しいこともあるが、希望が輝いていることも事実だ。つねに未来に希望をもち、成長していく人こそ、真に青春を謳歌している人生といえまいか。

☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第18回 かがやけ!希望の一番星
みなさんの中には、宇宙飛行士になりたい人もいるでしょう。
セレブロフ博士は、宇宙飛行士に大切なこととして、二つ強調されていました。
一つは「人間としての品性」。つまり、ずるいことなどしない、立派な人格です。
もう一つは「仲間を尊敬できる心」。友を大切に、チームワークをつくれる力です。
博士は、実際に宇宙に行かなくても、「地球の人類のために尊敬される生き方をする人」が″宇宙市民″だと言われていました。だから、人のため、社会のため、尊い学会活動にはげんでいる、みなさんのお父さんやお母さんは、模範の″宇宙市民″なのです。
「わたしと宇宙展」では、″人は星のかけらからできている″というパネルが展示されます。私たちの体のもとになり、命をささえている酸素や水素、炭素、さらには金や銀などの「元素」は、星から生み出されてきたものなのです。
仏法では、人間の体の働きを、両目は「太陽と月」、髪の毛は「星」、血管は「川」、骨は「鉱物」、皮ふや肉は「大地」、体の毛は「森林」、息は「風」などと表現しています。人間の生命それ自体が、一つの宇宙であると説いているのです。
みなさんは全宇宙の中で、ただ一人しかいない「かけがえのない存在」です。この自らの尊さを自覚し、無限の力を引き出すために仏法があります。
「南無妙法蓮華経」の題目は、大宇宙の究極のリズムです。
地球がたゆまず回転しているのも、太陽が地球上の生命を照らし育んでいるのも、このリズムにのっとっています。題目を唱えることは、この大宇宙の力を、自分自身の宇宙にみなぎらせていくことなのです。
無数の星たちの光も、かがやく銀河も、全部、わが生命の中にある。どんな大変な時にも、題目を唱えれば、自分を最高に、かがやかせることができるのです。

宇宙の広がりは無限大です。それと同じように、みなさんの心も無限大です。だから、いくらでも大きく強く成長できる。
つらいことや、いやなことがあったら、星空を見上げてみよう。深いやみの中でも、星は明るくかがやいています。大きな宇宙を思えば、自分の悩みも小さく見えてきます。
そして、宇宙から見れば、地球も一つの家のようなものです。国境線などない。みんな同じ「地球民族」として、仲良く平和に生きていけるはずです。
今、西の夕焼け空には、「よいの明星」と呼ばれる金星が見えます。一番はじめに明るくかがやき出すので「一番星」とも言われます。
みなさんには、自分にしかできない偉大な使命がある。必ず、何かの「一番星」になる使命をもっている。読書の一番星、親孝行の一番星、スポーツの一番星……。何でもいい。何かで一番になっていこう!
深き使命をもった、偉大な君たちよ!
一人も残らず、希望の一番星とかがやけ!