2013年9月7日土曜日

2013.09.07 わが友に贈る

「守る会」「宝城会」など
会館を厳護する皆様の
労苦に心から感謝!
御本仏も御照覧だ。
福徳は三世永遠なり!

南条兵衛七郎殿御書 P1498
『二心ましまし人の聞にはばかりなんどだにも候はばよも日蓮が弟子と申すとも御用ゐ候はじ』

◇希望の明日へ
智慧といっても、なにも特別な力や才がなければ得られないというものではない。広布への汲めども尽きぬ信心の深さがあれば、しだいに、心からの思いやりとか心配りがそなわっていくものである。しかも智慧は、単なる知識ではない。知識を生かし、活用していく源泉が、智慧である。いかに知識があっても、"慈悲なきインテリ""冷酷な知識人"であっては、ほんとうの智慧はわいてこないし、知識のみでは、生きゆく力も、幸せの価値も生み出せないであろう。慈悲こそ、真の智慧の源泉であり、信仰の根幹である。
昭63・9・12

☆女性に贈ることば 九月七日
大勢の人に尽くす。その人がいちばん偉い。どんな有名人よりも、権力者よりも偉い。
人生の最期に、みんなが 「ああ、あの人のおかげで、私は幸せになったんだ。あの人の励ましで、私は立ちあがれたんだ」と、慕って集まってくる。そういう人が、人間としていちばん偉い。そして、いちばん幸福です。

☆今日のことば 九月七日
社会は、家庭という、小さな単位から、学校、さらに国にいたるまで、人間が、おたがいに信用しあうことによって成りたっているのです。ですから、責任を果たすということを、少年時代から、しっかり身につけることが、社会人になるための、もっともだいじな訓練といえます。

☆学園抄第8回 勉学第一の校風
◇最も大切な基本
「健康な英才主義」
「人間性豊かな実力主義」
この教育方針のもと東西の学園では、さまざまな取り組みが実践されている。
たとえば協同学習。4人で対話しながら問題に向かう。異なる意見を共有し、問題解決力や主体性を高める。
展開授業。1クラスを分けて別々の教室で授業し、きめ細かに指導する。1授業を教員2人で担当するチームティーチンクもある。
文章力、歴史、語学、人権など多彩な分野の選択授業。上のレベルを目指したり、基礎を底上げしたりする補習授業。自然に囲まれたキャンパスは環境教育の教材となる。
そして、総合学習などで創立者の指針を学ぶ。創立者の歴史観・人物観に触れることもある。

「『学ばずは卑し』だよ」
創立者は常に、勉学の大切さを学園生に語る。
1983年(昭和58年)9月5日、2学期が始まったばかりの東京・創価中学校。
校舎前の「世紀グラウンド」の一面に、テーブルとイスが並ぶ。晴れ渡る空のもと、中学・高校の全生徒が座っていた。創立者が到着。マイクを握った。
「甲子園への出場、本当におめでとうございます!」
この夏、硬式野球部が悲願の甲子園初出場を果たした。健闘した選手。生徒も応援で頑張った。全校で一緒に食事しよう。創立者が提案したのだった−−。
迎えた"青空昼食会"。甲子園出場を祝う言葉に、笑顔が広がる。創立者は続けた。
「いつも申し上げているように、学業は最も大切な基本です。2学期も本格的に挑戦をお願いしたい」
夏はクラブで学園の名を社会に広めた。次は勉強に励んでほしい−−会食には真心と期待が込められていた。
生徒が相次いで創立者に近況を報告しに来る。
「全部、分かっているよ」
瞳を見つめ、言葉を掛ける。時に強く、時に優しく。
先生は、なんて温かいんだろう。皆が勉学への決意を深めた。

◎木曜日から仕事で2泊してました