2013年9月14日土曜日

2013.09.14 わが友に贈る

「声仏事を為す」
友の心を動かすのは
歓喜と確信の言葉だ。
わが信心の体験を
生き生きと語ろう!

妙法尼御前御返事 P1402
『人の身の五尺六尺のたましひも一尺の面にあらはれ一尺のかほのたましひも一寸の眼の内におさまり候』

◇希望の明日へ
あらゆる生命は代価をもたない尊厳なる存在である。いかなる人でも、生命をいとおしみ、死と暴力を恐れるものである。それゆえにこそ、自己の生命尊厳に目覚める者は、勇気をもって、他者への暴力性を拒絶する強敵なる意志力を発動しなければならない。
昭63・12・6

☆女性に贈ることば 九月十三日
学びゆく女性は、幸福への世界を広げる。
学びゆく女性は、人生の正しき行路を知ることができる。

☆今日のことば 九月十三日
結局は 人生とは自分自身との
 戦いの連続であるかもしれない
そのなかに不幸は襲い
 幸福は安住している

☆我らの勝利の大道No.114 偉大なり 創価の青年力
◇勇気・誠実・感謝で 対話の潮を!

燃え上がる
 若き生命の
  スクラムに
 友は続かむ
  勇気あらたに

わが青年部は、新リーダーが続々と誕生し、新たな拡大の前進を開始した。
特に、男子部の創価班・牙城会の凛々しき大学校生や、女子部の白蓮グループの清新な乙女たちを先頭に、希望の対話の潮を起こしてくれている。
英邁なる男女学生部も、次代の宝の未来部も、溌剌たる新布陣となった。
折しも、世界六十力国・地域から、使命に燃え立つ二百五十人もの地涌の若人が来日し、意気も高らかに青年研修が開催された。
あの輝く瞳! あの快活な息吹! あの全身に痩る強靭な決意! まさに、"地球の明日"に希望の光を贈る青年たちだ。
結成五周年を祝賀する世界の華陽姉妹の大会も、朗らかに開催された。
平和と福祉に尽くしたアメリカの先駆の女性、ジェーン・アダムズは語った。
「私たちは、精神の力を信じ、それを世界の新たな原動力として使わなければいけない」と。
悲哀や死や破壊が繰り返されている世界を癒やして、平安な姿に戻すには、この「精神の力」が不可欠であるというのである。
創価の若き連帯が、生命尊厳の大哲学を掲げて、「精神の力」を痩らせゆくところ、必ず希望の未来が開かれる。わが創価の青年力は偉大なのだ!

◇仏種を植える喜び
「撰時抄」には、『悦しきかなや・楽かなや不肖の身として今度心田に仏種をうえたる』(P286)と仰せである。
日蓮仏法は「下種仏法」であり、仏法対話をして、自他共の"心の田"に仏の種を蒔く「下種」が一切の出発点である。
この広宣流布の大道を、我らはたゆみなく進む。
創価学会は、永遠に「折伏」の団体である。
一人また一人と、誠実に粘り強く「希望の種」「幸福の種」、そして「勝利の種」を蒔いていくのだ。
先師・牧口常三郎先生も、恩師・戸田城聖先生も、偉大な「折伏の勇将」であられた。私も、青年時代より、「折伏の闘士」として戦い抜いてきた。
折伏は、"一対一の膝詰めの対話"から始まる。
同じ人間である。青年である。上も下もない。
お互いが成長し、善き人生を生きるために、胸襟を開いて語り合う。悩める友に寄り添い、同苦し、一緒に壁を破って、勝利の人生を開こうと呼びかける−−この生命の触発作業こそが、我らの対話であり、折伏である。
勇敢に快活に語り抜いた分だけ、友のことを祈り、行動し抜いた分だけ、互いの生命に「幸福の花」は必ず、咲き薫っていく。
『大願とは法華弘通なり』(P736)との御金言の通り、「広宣流布」という大願に心を合わせて前進していく時、仏に等しい力と智慧が尽きることなく湧き起こってくるのだ。