2013年9月7日土曜日

2013.09.05 わが友に贈る

リーダーは
御書を拝して励ましを!
「必ず宿命転換できる」
その確信と勇気の炎を
わが同志の心に!

持妙法華問答抄 P463
『只須く汝仏にならんと思はば慢のはたほこをたをし忿りの杖をすてて偏に一乗に帰すべし、名聞名利は今生のかざり我慢偏執は後生のほだしなり』

◇希望の明日へ
今日の広布の大きな伸展も、権力や権威によるものではなく、仏法の"慈悲"を根幹にした心の絆によって、互いに結ばれてきたからである。いかに権力者や権威の人が、その権力や権威で人の心を引っ張っていこうとしても、人々は心から納得することはないであろう。また、人々を見くだすような増上慢では、人々の心の奥まで納得させることはできないと、庶民の知恵は、鋭敏に見ぬいているものだ。しかし権力者は、自分が偉いと思っているから始末におえない。ともかく、この"慈悲"の絆の広がりのなかに、広宣流布という民衆の凱歌と、真の幸福への大道があることを、確信していきたい。
昭62・9・21

☆女性に贈ることば 九月五日
人間、孤独では生きていけない。独りで自分勝手に生きることが自由で幸せのように見えることもあろうが、実際はそうではない。人との連帯、励ましあいのなかでこそ、人間は生きがいをもち、使命感や向上心を失わずに進んでいくことができる。

☆今日のことば 九月五日
自然も、世界も、宇宙も、一瞬として止まってはいない。向上を失った瞬間から、すでに人生の退歩がはじまっている。つねに自分の人生を切りひらき、創造し、前進していくことこそ、真実に生きていることの証であり、それが青年の特権である。

☆勝利の人間学第36回 「世界平和」貢献の人材たれ
◇「生命尊厳」を時代精神に
日蓮大聖人は、『一日の命は三千界の財にもすぎて候なり』(P986)と仰せである。
全宇宙で生命より尊い宝はない。ゆえに、いかなる理由があろうと、他人の命も、自分の命も、断じて傷つけてはならない。最大に尊重していかねばならない−−仏法の説く「生命尊厳の哲学」を、万人が共有する時代精神として、我らは打ち立てていくのだ。
人類は、戦争と暴力の流転に、どれほど苦しんできたことか。この宿命の大転換に挑戦していくのが、現代における「立正安国」の対話であり、創価の平和運動である。
世界の識者の期待も、いよいよ大きい。今こそ、わが青年部が誇り高く躍り出る時だ。

◇地球規模で考え、地域で行動する
どんな高邁な観念論よりも、具体的な実践が大事である。
平和は、どこか遠くにあるのではない。身近な地域に根差して、「一人」の人を大切に励ましていくことから始まる。今いる場所で、心を開いて、仲良く賢く、人間と人間の心の絆を結ぶことが、確実な平和の創造となる。
現代は、地球一体化の時代である。青年のスクラムで、わが地域に「人間共和」の希望のモデルを創り上げれば、そこから世界へ、千波万波を起こしていくこともできるのだ。

◇「人間革命」の大連帯を
戦争が、いかに残酷に青年を犠牲にし、青春を蹂躙するか。この悲劇だけは、絶対に次の世代に味わわせてはならないと決めて、私は戸田先生の弟子として戦ってきた。
戦争の魔性を打ち破るためには、一人一人が「人間革命」をして、心に揺るぎない"平和の砦"を築く以外にない。そして、青年の熱と力を結集して、平和と文化と教育の大連帯を広げていくことだ。
人間の生命には、核兵器にも屈しない、偉大な正義の力が秘められている。若き生命を自他共に輝かせ合い、足元から友情と信頼のネットワークを拡大してもらいたい。

◎きょうから希望の明日へは「慈悲の精神」です!(^^)!