2013年9月3日火曜日

2013.09.03 わが友に贈る

さあ 対話拡大へ
勇んで打って出よう!
何より大切なのは
友の幸福を願う真心と
強盛なる祈りだ。

異体同心事 P1464
『悪は多けれども一善にかつ事なし、譬へば多くの火あつまれども一水にはきゑぬ、此の一門も又かくのごとし』

◇希望の明日へ
人間のために宗教がある。宗教のために人間がいるのではない。大聖人は、この御精神を行動で示しきっておられる。政治も、国民のために政治家がいるのであって、政治家のために国民がいるのではない。教育も、学生のために教師がいる。医者も患者のためにこそある。弁護士も、学者も、ジャーナリストも、すべて民衆のために存在しているのである。それが、多くの場合、反対になっている。自分たちの満足と利害のために民衆を利用している。この転倒を正す戦いを創価学会は続けているのである。
平5・6・21

☆女性に贈ることば 九月三日
悲しみを程にして、もっと大きな自分になればいい。もっと素敵な自分になればいい。苦しんだあなただからこそ、そうなれる。
顔をあげればいい。自分は一生懸命生きたのだから、最高の勝利者なのである。
自分で自分を励ますことだ。

☆今日のことば 九月三日
希望は 人生の夢だ
 夢のない人生は灰色だ
一生 今の希望を
 もちつづけられる人は
偉大な人だ
 打算でも 利害でも
  有名人でも ないけれど

☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第17回 生命の宝を受けつごう!
9月には、家族や社会に長年つくしてきた方々を敬愛し、長寿を祝う「敬老の日」があります(今年は9月16日)。
もともと、この日は、ある村の村長さんが、お年寄りの経験と知恵を大事にして"村づくり"をしようとしたことが、きっかけといいます。
おじいさんやおばあさんにとって、孫ほど、かわいいものはありません。いつも、みなさんの成長を願ってくれています。
その真心には真心で、「ありがとう!」と感謝を伝えよう。
そして、みなさんの明るい笑顔を見せたり、元気な声を電話で聞かせたりしてあげてください。
人間は、ものごとを覚える力などは、若いときのほうが強い。しかし、困ったときに、どうするかなどを判断する力は、年をかさねたほうが、ゆたかになっていくことが、研究でわかっています。
人類は、3万年くらい前から長生きになり、祖父母と孫が、いっしよに暮らせるようになりました。それから、いろんな知恵や技術を伝えられるようになって、大きく進化したともいわれています。
おじいさん、おばあさんから、話を聞き、いろいろ教えてもらえることは、とてもすごいことなのです。

仏法では、高齢の方を大切にすることが、国の栄える根本であると教えています。
学会は、70歳以上のメンバーのグループを「多宝会」(東京は「宝寿会」、関西は「錦宝会」)と呼んでいます。
「多宝」とは、法華経に出てくる「多宝如来」という仏の名前です。
妙法の偉大さを証明するために現れ、その名前の通り、多くの宝をもって光り輝く仏です。
まさに、多宝会の方々は、信心ひとすじにがんばって、自分の人生を通して仏法の偉大さを証明してきた尊い方々です。それこそ、多くの宝をもっておられます。
どんな宝だと思いますか?
それは「生命の宝」「心の宝」です!
多宝会の先輩方は、戦争中や、そのあとの大変な時代を生きてこられました。
生活が苦しい。病気が治らない。家の中にケンカがたえない。仕事がうまくいかない……たくさんの悩みを、自分だけでなく、人の分まで引き受けて、題目をいっぱい唱え、立ち向かってきました。